自己満足の世界
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9/30(木)
「空港の税関で自分のほうからあえて別室へ行く方法。空港税関で手荷物について正直な考えを言ったらこうなった!」
これ、気持ちは良く解る。
判断基準を相手しか持ってない場合、基準を推定して(空気を読んで)行動しても合ってる保証はないし、その時点では合ってたとしても、後で急に都合が悪くなった相手に「実はお前のあの時の判断はNGだ」と翻意されることもある。9/24の日記でも書いたが「空気を読んで行動する」ことは「空気を読んだ行為」に対する評価を相手に白紙委任することに等しいからだ。なら判断を相手に丸投げするしかないじゃないか。
……って、これを読んで「そんな翻意するような恥知らずは滅多にいるものではない」と思う方もいらっしゃるだろうが、そう思った貴方はその点においてはとても恵まれていると思う。
9/29(水)
「偽論ができない困った人の○○」
巧いねぇ。
議論が出来ない人が陥るテンプレートパターン。
「議論」と「口げんか」は絶対に違う。
世の中には「議論」に己のプライドを賭ける方もいらっしゃるが、そんなものは議論を曲げる要素にしかならない。そもそも議論は「勝ち負け」があるものではなく「認識を深化させるための手段」であるはずだからだ。変にプライドをベットしたりすると無駄に感情的になって、正当かつ明白な指摘すら受け入れられなくなるほど目が曇ってしまうのは良くあることだ。「私はプライドだけ高くロクに議論の出来ない○○です」と自己紹介したいのなら止めはしないが、わざわざそんなことをしたがるやつもおるまい。
……って、9/27の日記をそのまま再掲してみた。
9/28(火)
「訃報:小室直樹さん77歳=評論家、「アメリカの逆襲」」
小室直樹と言う人はタダの天才かと思っていたら実は妙に面白い人だった。そのあたりはwikipediaを見ればある程度判るとは思う(特にロッキード事件を巡る「奇行」は面白い)が、それ以外にも著作「韓国の悲劇」「数学嫌いな人のための数学」「ソビエト帝国の崩壊」あたりは読んでみて欲しい。
9/27(月)
「議論」と「口げんか」は絶対に違う。
世の中には「議論」に己のプライドを賭ける方もいらっしゃるが、そんなものは議論を曲げる要素にしかならない。そもそも議論は「勝ち負け」があるものではなく「認識を深化させるための手段」であるはずだからだ。変にプライドをベットしたりすると無駄に感情的になって、正当かつ明白な指摘すら受け入れられなくなるほど目が曇ってしまうのは良くあることだ。「私はプライドだけ高くロクに議論の出来ない○○です」と自己紹介したいのなら止めはしないが、わざわざそんなことをしたがるやつもおるまい。
9/26(日)
「どうぶつしょうぎDX」
それはそれはたいそう弱くてみんなからコテンパンに虐められていたiPod版「どうぶつしょうぎ」。数ヶ月の鍛錬の末見違えるように強くなって帰ってきた。
……と言うことなのかどうかは知らないが、ともかくCPUの思考ルーチンが強化されたらしい。
なのでこのためだけにiPod touchを買ってきた。
で、どうぶつしょうぎDXを買ってプレイしてみた。
……あっさり勝った。
間違って「弱い」設定になっているのかと思ってくりかえし設定を見直してみたがやはり間違いなく「強い」設定になっている。お前の力はそんなものか!
さて、どうしようかこのiPod touch。
9/25(土)
数日前から我孫子市鳥の博物館がちょっと面白そうだな、と思っていたら、ハシビロコウさんの骨格標本が収蔵されているらしいと言う情報が別ルートで流れてきた。何この巡り合わせ。もはや行くしかない。
「ついに衝撃のサンプルが完成!これがハシビロコウさんのリアルマスクだ!!」
あ、いいなこれ。オフィスに一番に出てきてこれ被って黙々と仕事したい。まわりのリアクションも一切スルーで。
で、今日、念のため鳥の博物館に電話で問い合わせてみた。やはりハシビロコウさんの骨格標本と剥製が収蔵されているとのこと。ただし、常設で展示しているのは剥製のみ、骨格標本も見たいときは前連絡してくれ、とのこと。
9/24(金)
森川美穂が「ブルーウォーター」のセルフカバー出してたのね。
当時から歌は上手かったが、カバー版はヴォーカルのパワーはそのままに、表現力がさらにアップしている。素晴らしい。森川美穂で一番好きなのは「Yes, I will...」だが、この「ブルーウォーター 21st century ver.」はそれに迫る感じ。
ただ、ジャケットがナディアなのがちょっと嫌な感じ。私はあまりナディア好きじゃないし。
あと、youtubeでこのバージョンのスライドショー見たけど、森川美穂顔変わったねぇ。立派におばさ(ry
「uessai-text — 街の自転車店に、自転車を引いて小学生がやって来た。」
「ちゃんと説明しない相手に対して、空気を読んで相手の望み通りに動く」のは、相手によっては害悪でしかない。
と言うのは、それはその「空気を読んだ行為」に対する評価を相手に白紙委任することに等しいからだ。
そして「ちゃんと言わなくても空気を読んで自分の望み通りに動く」ことを相手に強いる人間は、えてして後で「自分は頼んでいないのにお前が勝手にやった」とか言い出したりする。行為を行ったその場では相手は問題だと感じていなかった、それどころかそう振る舞うことが当然だ、そう振る舞うべきだと思っていたとしても、後で都合が悪くなったときに「実は気に入らなかった」などと翻意することが出来る。要するに相手が後出しジャンケンすることを許すことに等しい。そんなのはお互いにとって不幸になるだけだ。もちろん、相手がそれだけ恥知らずでないことが明確な場合においてはその限りではないが。
9/23(木)
京都文化博物館でオルメカ文明展見てきた。
マヤ・アステカ文明の流れが大好きで、なんでそんな好きかと考えてみたら、要するにキリスト系に較べて遥かに文化的だからだ。
戦争のための兵器はロクに持たず、戦争しても死者はほとんど出ず、高度な天文学・建築技術を持ち、相互に関連し合ったユーラシア文明圏とは全く違った文化を独自に発達させた。これに較べると侵略者スペインのなんと野蛮なことか。
そんなわけで、いつかはチチェンイツァとテオティワカンには行ってみたいなと思っているわけです。マチュピチュもいいねぇ。
9/22(水)
今日は中秋の名月らしい。
ついでに木星も大接近しているとのことで、いそいそと望遠鏡を持ち出して月と木星に向けてみた。
おお。
月のクレーターがはっきり見える。
ガリレオ衛星が4つはっきり見える。
木星の縞らしきものも見える。
侮りがたしコルキットスピカ。
ガリレオ衛星を録画でなく直に見たのは人生で初めてのような気がする。(最初は望遠鏡のノイズかと思った)
9/21(火)
ホームベーカリーをセットしてる途中で強力粉を切らしてることに気付いた。
やむなく薄力粉を使ったけどなぜかちゃんと焼き上がっている。
以前同じようなことをしたときは、良く言えばふわふわ、率直に言えばヘニャヘニャになったのだが、今回は全く違和感がないくらい綺麗に焼けた。不思議だ。
変えたと言えば、牛乳の量を少なめにしたこと、マーガリンを多めにしたこと。この二点のみ。この辺が判れば薄力粉だけで作れるかも。
「東芝、生野菜をそのまま冷凍できる冷蔵庫「VEGETA(べジータ)」 - 家電Watch」
フリーザーなのにべジータって。
9/20(月)
はやぶさトークショー(第二回)。
当初は行く気はなかったが、第一回に参加してもの凄く面白かったので「これは二回目も行かねば!」と思って予約無しのまま参加してみた。
で、やっぱり面白かった。第一回も良かったがそれに劣らない面白さだった。
オフレコとは言われていないので、話の中のごく一部、和歌山大学の秋山さんのお話の抄を。メモと記憶だけに頼っているけど大意は大きく誤っていないはず。
何というかこの人曲者だなと思った。
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吉川先生(※1)が和歌山大学に講演にいらっしゃったんですが、その時、はやぶさ帰還を中継する予定がないと聴いたんですね。
だったらウチがやろうと。
JAXAやNHKが(中継を)やらなかった理由。そりゃ、やれませんよ。そんなでっかいところがやるとなると億単位で掛かっちゃうから。しかも成功させなきゃいけなくなる(※2)。
そんなでもし失敗したらだれが責任を取るんだ。誰も取れません。
その点、うちなら責任を取らなくて良い。別に誰からも「やれ」って言われてない。失敗したらしたで誰からも責められない。うちなら300万円で出来た。
脱スプーンフィーディング。
与えられるのを待ってるんじゃなく、ワクワクすることをどんどん自分でやる。
みんな「なんでNHKは中継しないんだ」って文句言ってたけれども、うちは300万円でやった。これなら個人で出せない額じゃない。あなたたちでやろうと思えばやれるでしょう。自分に何が出来るか。何かできることをさがしてやったらいい。それが未来を変えていく。
明日は自分の手で創るもの。
はやぶさ2を創るのはあなたです。
※1、JAXA(ISAS)の吉川真 准教授
※2、はやぶさ帰還を成功させ、天候も良くなければならない
9/18(土)
「おかえり「はやぶさ」帰還カプセル特別公開」
なわけで昨日(9/18)、朝一で近鉄百貨店に見に行ってきた。
到着したのは午前7:30頃、整理券配布開始の30分ほど前だったが、その時点で長蛇の列。
14時からのトークショーも予約しているので時間が被ったらどうしようかと一瞬焦ったが、整理券は18000枚用意されていると言う話を小耳に挟んだことをふと思い出した。
冷静に考えるとそれを10時間で割れば一時間あたり1800枚。列の先頭がどこまで続いているのかは判らないが、建物の構造から見て行列はせいぜい200~300メートル。とすると恐らく並んでいるのは多くても2000人までだろうから11時頃までには見られるだろう。
結局ゲットした整理券は9:30~9:50、観覧時刻としては10:30の回。これなら余裕。
会場内で並んでいるとき、スクリーンにエンドレスで流されていたパワーポイント。これがなんだか文字のサイズ指定が一部ヘンになっているのがすごく気になった。直そうと思えば1分で直せるような内容で、ちょっと私に直させろと言いたくなった。あと、案内のアナウンスが、発音は凄く綺麗なのにアクセントがちょっと妙で合成音声かと思った。タームの発音指導が間に合っていないためか、意味を理解して読み上げているのではなく、機械的に単語毎にアクセントを入れてる感じ。それも含めて、全体的に準備にバタバタしたんだろうなと思わされた。お疲れさまです。
展示されていたのはカプセルのエンジニアリングモデル、制御用電子機器、インスツルメントモジュール、パラシュートの4種。
個人的には高熱に曝されたヒートシールドの現物を見てみたかったものの、残念ながら大阪では展示無し(背面ヒートシールドのパネル展示のみ)。暴露部は損壊しやすく遠距離移動できない等の事情があるのかも知れない。
インスツルメントモジュールや電子機器は60億キロを旅してきたとはとても思えない綺麗さ。大きさはほぼ想像していたとおりで大きいとも小さいとも思わなかったが、これで17キログラムというのはかなり重い印象を受ける。感覚的にはせいぜい10キロくらいだろ、という感じ。
もっとよくまじまじと観察してみたかったものの、柵がしてあって一メートルくらいの距離までしか近寄れず。特に電子機器のチップはよく見てみたかった。双眼鏡でも持って行けば良かったのかも。
帰りがけ、会場出口で、小学生くらいの子供が親らしき大人に話しかけるのを見た。
「カプセルの本物を見たときなぜか鳥肌が立った」
それを聴いてちょっとぎょっとした。なぜなら、私も同じところで鳥肌が立ったからだ。
9/11(土)
「準天頂衛星「みちびき」打ち上げ成功」
いやぁ、無事打ち上がったねぇ。全く危なげがなかった。
ネット中継は、番組の信仰は結構グダグダだったけれども、はやぶさの時に較べてずっと充実していた。あちらは南半球からの中継という事情があるにせよ、なかなか動かない和歌山大学のストリーミングを必死になって追いかけていたのに較べて安心して見ていられた。発電における原子力と火力の関係みたいに、当面Webコンテンツはこういう風にTVコンテンツを補完する形で進化していくのではないかな。
9/10(金)
サブPHSとしてnineを買ってみた。
別に回線を増やしたわけではなく、ジャケットを中古で購入しただけ。カメラもJavaもFlashもないシンプルな機種だが、ブラウザとメールだけを使うならなかなか悪くない機種だと思う。ブラウザの立ち上げが速いのが良い。W-SIMでこういうシンプルな機種がもっと出てくれれば良いのだが。nine+にカメラが付いた機種ならサブ機として申し分ない。
9/9(木)
読みたい本は山ほどあるけど買うと嵩張るので基本的に図書館で借りている。
電子出版が始まったら購入する冊数は確実に跳ね上がると思うのだが、私のような人って比率的には多くないのか?「電子出版で日本の出版界が死ぬ」という主張もあるらしいけど。
同じ理由でみんぱく友の会に入会しあぐねている。「月刊みんぱく」と「季刊民族学」、読みたいけど嵩張るんだよなぁ。ビデオテークとあわせてオンライン閲覧を出来るようにしてくれれば喜んで入会するんだけれども。そう言うシステム、作るとしたら1000万円くらいの見積もりかなぁ。
9/7(火)
誰かが私に対して批判をしてきたとき。
そして、その批判が全くピントが外れたものである(と私が認識した)とき。
そう言うとき、「それは的外れだ」と指摘することは是か非か。
批判に対する批判、つまり反批判を受け入れてくれる人間と言うのは経験上とても少ないし、受け入れたとしても議論に発展する可能性も充分にある。とすると、せっかく批判してくれた相手を萎縮させたり、面倒なことになるので批判はしないでおこうと思われたりしまいかねない。そうして批判してくれる人間がいなくなっていき、最後は裸の王様になってしまう恐れもある。実際、批判に対して過剰に反発しつづけた挙げ句、まともに向き合ってくれる相手が誰もいなくなってしまった人間というのも私は知っている。
「「人体の不思議展」って実はいろいろヤバイらしいな 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww」
人体の不思議展については妙な噂を小耳に挟むことがあるが、いずれにせよ何を見せたいのかが不明確に思えてそれほど興味が湧かない。おそらくこれからも見に行くことはないと思う。
9/6(月)
だから「頭が良い」と「賢い」と「偉い」は全然別ものだと何度言えば。
そして「馬鹿」を馬鹿にして良い(と社会的に認識されている)のは、「馬鹿」と言うのは馬鹿でなくなる可能性を持った存在だからだ。「頭が悪い(知能が低い)」のは馬鹿とは絶対に違う。それは馬鹿にしてはいけないものだ。
……と私は認識しているのだが、何か認識誤りがあるのか? 他人と面と向かってこういう主張をする機会がないこともあるが、この考えを誰かに積極的に支持された記憶がない。
9/5(日)
あまりに熱くてPCが熱暴走する。
これではまずいと安いUSB扇風機を買ってきて運用していたのだが、わずか二日程度で扇風機が故障した。熱すぎて羽根を回すモーターが焼けたらしい。色々と駄目すぎる。