自己満足の世界
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6/29(火)
「『はやぶさ』感動に潜む危うさ」
認知バイアスが掛かった人はそもそも理解する気がなかったりするので、こういう人にはたぶんどう説明しても無駄だと思う。
昔は「極端な文化的相違がない限り、対話による相互理解は可能なはずだ」と思っていたのだが、最近はどうしてもそう思えなくなってきた。
理解した結果に自分の思想や行動、価値観を否定せざるを得ないような場合、理解するのは無理だ。
簡単な例で言うと、自分の過失で子供を死なせてしまった親。そんなときにその親が子供の死に別の要因を見出そうとするのはやむを得ず、いくら周りの人間が別に要因はないと説明しようが絶対に受け入れるはずがない。そういうものだ。
ただ、そのせいで責任を擦り付けられる側としてはたまったものではない、と言うのも本音ではあるね。
6/28(月)
私を全知全能だと思っていただく分にはそれはそれで有難い評価ではあるが、私が全知全能でないことを理由に非難するのは勘弁していただきたい。本当に。頼むから。少なくとも私にテレパシー能力はない。
そんなこんなでひどく苛々しているわけだが、だからといって解決法が見いだせないのが困りもの。
なわけで10倍サイズの巨大プリンを作ってみた。明日には冷えて食べられるようになると思う。
6/26(土)
今日明日と大阪市立科学館で「はやぶさ報告会」があるとのことで、見に行けるようなら行こうかと思ったのだが、電話で問い合わせしてみたところ「今日は朝9時にはチケットが無くなった」「明日はもっと混むと思われる」とのこと。こりゃ無理か……。
6/25(金)
「日本の時間を刻む最古の"超イケメン"プラネタリウムがリニューアル!」
明石のプラネタリウムを「イケメン」と評するのはなかなか趣味が良いが、「癒し」とか「スピリチュアル」とかやめて欲しい。いや、別に良いんだけど、個人的にその手のワードは背中が総毛立つほど苦手。
6/24(木)
「「ドブス守る会」動画問題で首都大生2人退学処分に - MSN産経ニュース」
この学生が一体何をしたかったのかは知らないが、体制に縋らず「アート」に身を捧げる覚悟があるのなら退学くらい痛くも痒くもないでしょ。むしろ箔が付くんじゃないの?
もう覚悟を決めて「アーティスト」として生きていけば良いんじゃないかな。それだけの実力や才能はあるつもりなんだろうし。
6/23(水)
オフィスの人に年齢を10歳くらい間違われて憶えられていた。実年齢を言ったら派手に驚かれた。10年以上同じ職場で働いてるのにおかしいと思わんかったのだろうか。
「大阪の梅田地下街ってどれぐらい迷宮なの? ぶる速-VIP」
梅田の地下街ってただでさえカオスな所に、最近はあちこちで工事やってて昨日まで通れたところが通れなかったり、昨日まで壁だったところが通路になっていてその先に見たこともない空間が広がっていたりともう地元民でさえワケが解らなくなっている気がする。ってか、第一ビル~第四ビルの地下の重層構造はほとんどデュアルダンジョンと言って良いと思う。
地下だけではなく最近は地上も意味不明になっていて、JR前の道路は見に行くたびに流れが変わって、2車線の狭い道路だったところが4車線になっていたり、三叉路だったところが単なるカーブになっていたり。阪急も案内板の矢印通りに進むと同じ所をぐるぐる廻ることになったりとほとんど人を迷わせようとしているとしか思えないようなことになっている。
see also:
「梅田地下オデッセイ」
堀晃の名作SF。ただし、当時より梅田地下街ははるかに複雑になっていることに注意。
6/22(火)
「「マツダ」の工場でファミリア暴走11人はね1人死亡 「会社に恨み」退職の42歳派遣社員、殺人未遂容疑で逮捕 - MSN産経ニュース」
このニュースを見て、まだ状況が良く判らないのに嬉々として「だから格差社会がワーキングプアが云々」と語り出すのはどうかと思う。
いや、そんな人間がいるのかは未確認だが、たぶんそう言う方は出てくるだろうと思ったので。
たとえば単に「人を殺したい」と言う衝動を持ってしまった人がいるとする。そう言うときに一般人ではなく政治家を狙えば勝手にメッセージ性を見出して共感する人は必ず出てくる。「私は貴方の味方です」みたいな横断幕を掲げて応援したりする人も必ず出てくる。
そんな感じで、この手の犯罪に対してメッセージ性を見出して共感めいたものを表明すると模倣犯を生みやすくなると思う、と言うのが私の考え。「だから共感するな」とまで主張するのは私の趣味ではないが。
6/21(月)
「Librahack : 岡崎市立中央図書館HP大量アクセス事件まとめ」
この事件というのが「図書館のWebに自動アクセスするプログラムを動かしていたら図書館のWebが落ちて、動かした人間が威力業務妨害で逮捕された」と言うもの。報道にある限り、プログラムによるアクセス頻度は「一秒に一度」程度だったらしく「そんなプログラムなんかWeb技術者なら誰でも書いたことあるし動かしたこともあるやろ(注:私もある)。それで相手サーバが落ちたら逮捕されるのか?」「いや、報じられてない何かがあって犯意が明確なのかも知れない」などと喧々囂々、業界が軽くパニック状態になった。
そんなわけでこれが、その逮捕された方による事件のまとめ。
読む限りでは明確な犯意があったわけではなく、逮捕はやはり警察のチョンボに見える(逮捕状を出した裁判所については今更書く必要もあるまい)。
6/17(木)
「首都大生の「ドブス写真集」動画が騒動に 大学は事実把握、「大変遺憾」」
何度も書いたことがあるが、私はこういう連中が嫌いだ。
平凡であることを受け入れる勇気もなく、地道に努力する才能もなく、そのくせプライドだけは高く、自分が凡人であることを受け入れられない連中。
簡単に言うと、「変なやつ」と言われて喜ぶ連中。
良い意味で非凡であることは難しいが、悪い意味で非凡であることは簡単。愚かになれば良いだけだ。
だからそういう連中が非凡であろうとすると、こんな風に愚かになるしかない。
こういう連中には誰かがはっきり「凡人は凡人らしくしていろ」と叱りつけるべきだったと思う。
ちなみに彼らのこの行動がアートか否か、と言うのを議論することは特に意味がないと思う。
あらゆる表現や行動は「アート」として捉えうるからだ。
そして、行動が「アート」として捉えうると言うこと自体はその行動を何ら免罪しないことも注意すべきだと思う。「個性」もそうだが、「アート」が無条件に「良いもの」「許されるもの」という認識があるらしいことにどうしても違和感を憶える(アートに価値を見出す人にとっては彼らの行動をアートと認めることは許し難いと感じるのかも知れないが、私は所謂「アート」が苦手なので単純にそう思う)。
6/15(火)
「『裸踊り』をさせて下さったみなさん、有り難う」鳩山前首相ツイッターでネット騒然」
人に較べて知識があったり(知識の方向性が違ったり)、ある方面に頭が良かったりする人は時々意味の解らないことを言い出したりすることがある。で、まわりが意味を測りかねていると「ちゃんと説明しているのに理解されない」と怒り出したりする。
私はそう言う人間を複数知っている。たぶん鳩山氏もそう言う人なんだろうなと思った。
思考は言葉によって成されるが、それは飽くまで私的言語(自分の中でのみ通用すれば良い言葉)により産み出されるものだ。それを他の人間に伝えるにはそれを公的言語(他人に伝えるための言葉)に翻訳する必要がある。
鳩山氏のツイートはつまり、そう言う翻訳をロクにしていないものだ。
この「裸踊り」だの「新しい公共」だのは「社会運動はどうやって起こすか」を下敷きにしたものだ、と言う説もある。
しかし、鳩山氏本人がそれを明確にしていない以上、あくまで推論でしかなく、この文章は複数の意味で理解しうる、公的言語としては全く不完全なものでしかない。こういう不完全な言葉を垂れ流して、後で「そう言う意味で申し上げたのではない」とか「聞く耳を持たない」「誤解ばかりするのは理解しようとする気がないからだ」などと相手を責める前に、まずは自分の言語の用い方を顧みていただきたい。本当に。頼むから。
6/14(月)
「「YouTube - NASA Team Captures Hayabusa Spacecraft Reentry」
NASA撮影のはやぶさ最後の姿。
本当に鳥肌が立つほど美しい。
「Togetter - まとめ「はやぶさを巡る報道とJAXAの広報に対して笹本祐一さんがコメント」」
メモ。
あと、一部で「蓮舫がはやぶさ後継機を仕分けた」と言うデマが蔓延しているようだが、蓮舫はJAXAの仕分けは担当していないし、そもそもはやぶさ事業そのものが仕分け対象になったという事実もないので皆様ご注意を。
6/13(日)
はやぶさ! 帰ってきた!
いやぁ、いやぁ、いやぁ、よかった。よかった。本当によかった。(※テンションがおかしいですが悪しからず。ってか、Twitter上のみんなテンションおかしい)
「「はやぶさ」大気圏突入、60億キロの旅帰還」
「はやぶさ、ありがとう 砂漠から管制室からファン見守る」
「HAYABUSA re-entry」
「HAYABUSA re-entry(上の動画とは別)」
「はやぶさラストショット (c)jaxa」
あと、話は変わるが、今日は大阪市立科学館で「HAYABUSA - BACK TO THE EARTH -」を観てきた。DVDも買ってきた。(←話変わってない)
何というか、映画は去年一月時点で作成されたものなのでそれ以降のトラブルが反映されてなくて、現実のはやぶさが直面した苦難に較べればあっさりしてるかなという印象。これはミッション完了後の改訂版が欲しいな。
6/12(土)
「アリス・イン・ワンダーランド」観た。
感想:
ストーリーはつまらないとは言わないまでも普通な感じ。
キャラクターは結構良くて、特に赤の女王と白の女王の対比は良かった。
具体的に書くとネタバレになるが、白の女王の描写はあれ、バートンは間違いなく全て狙ってやってると思う。正直、私は赤の女王より白の女王の方が怖い。
3Dならでは、と言う演出はあまりなかったけど、エンディングのキャスト・スタッフ紹介の演出は良かった。あちらの世界からこちらの世界に戻ってくる窓としての役割が。
んなわけで、ストーリー普通、演出良、な感じでこうやって冷静に分析してしまえる程度に落ち着いて見られる、普通の良作と言って良いのではないかな。
6/10(木)
最近ヒマがあればどうぶつしょうぎの研究している。
先手を取れば、初心者相手にはたぶんまず確実に勝てるようになったと思う。
ただ、一見駒損に見える手を打たれるとまず間違いなく(研究し切れてない)負けるという諸刃の剣。まだまだですな。
「宇宙開発に大きな痛手 韓国ロケット空中爆発 - MSN産経ニュース」
これは痛いね。是非成功して欲しかった。
(以下「成功して欲しかった」根拠について原稿用紙数枚分書いたのだが、ちょっと不穏当な部分があるためボツ)
さて。
はやぶさ帰還まであと3日。
6/8(火)
道を歩いていたら英語圏の方に道を訊かれた。
「日本語は喋れますか?」
「※〒?△」
全く駄目なようなので英語で対応。
……もう中1レベルの英語すら出てこなくて本気で絶望する。
何とか伝わったようだが「目的地は地下鉄で無いと行けない」「貴方が今行こうとしているのはJRの駅で地下鉄ではない」「あのビルの地下から地下鉄に乗れる。乗った後どこどこで乗り換えればOK」とだけ伝えるのに5分くらい掛けてしまった。「駅は向こうのあのビルです」を伝えるのに"there"が出てこなくて"in that building"とかヘボすぎ。本気で英語喋る練習やんないと駄目かね。
「痛いニュース(ノ∀`) : 33歳女性「なんで同世代の男に“おばさん”って呼ばれなくちゃならないの?納得できない」」
>「わからないことがあったら、あそこにいる『おばさん』に聞いて」という同僚男性の声に気づいて顔をあげたカオリさん(33歳 メーカー勤務))。アルバイトの大学生たちに仕事の説明をしている同僚の視線は、間違いなくカオリさんに向いていた。
これは二つの問題を含んでいて、それらがゴッチャになるとワケが解らなくなると思う。
1.33歳女を「おばさん」呼ばわりすること
2.人を名前ではなく固有名ではなく普通名で呼ぶこと
「1」のみが問題とされているのであれば、上のケースでは「おばさん」ではなく「おねえさん」「人」だと問題がなかったはず。
「2」のみが問題とされているのであれば、上のケースでは「おねえさん」「人」では駄目で、「○○さん」と固有名詞で呼ぶ必要があった。
……面倒なので結論だけ書くが、恐らくこのケースでベストだったと思うのは「あそこにいる人に訊いてね」「名前は○○さんです」と言う風に伝えるやり方。
「あそこにいる○○さんに訊いてね」が宜しくないのは、「あそこにいる」のが「○○さん」である、と言う情報(A)と、「解らないことはその人に訊いてね」と言う情報(B)をワンセンテンスで一緒くたに伝えてしまっているから。そしてこれは情報(B)→情報(A)の順に理解すべきもので(※逆だと情報(A)を受け取った時点で相手にその情報の必然性が不明なため)、それを相手に正しく伝えようとするなら上で書いた伝え方がベストのはず。
……って、私は仕事などで相手に情報を伝えるときそう心がけていて自分は言葉に神経質すぎるのかも知れないと思うこともあるのだが、上で書いたようなことを人に説明してみたらいくらか同意が頂けたようなので極端に偏った考えでもないのかなと言う気もする。
6/6(日)
バートンの「9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~」見た。
感想:
映像やキャラクターは素晴らしく、傑作になり得たのにも関わらずストーリーの語りに失敗して凡作止まりになってしまったと言う印象。
個人的には「惜しい!」の一言に尽きる。
ただ、ストーリーは「悪い」のではなく「足りない」感じなので、見る人によっては凄くハマるだろうなと思う。
ネタバレありならもっと語れるが、ネタバレはしない方針なのでこんな程度で。
ただ、深読みをする分には楽しい映画であるとは思う。
6/5(土)
飛鳥資料館にキトラの四神を見に行こうかどうしようか散々悩んだ挙げ句、家事をいくつか片付けて一日が終わった。
どうしようかな。やる気になれば来週の平日に半休とって行けなくはないんだけども。Webページを見る限りそれほど混雑もしてないようだし。
これを逃して今後四神を見る機会があるかは判らないが、実物をわざわざ見に行く価値があるかどうかも測りかねているというのが正直なところ。
6/4(金)
「アニメ映画「宇宙ショーへようこそ」公開前に史上最長22分間を地上波放送 : 映画ニュース」
最近アニメを全く見ない人になってしまっていて、前見たアニメというと「時をかける少女」になってしまうのだが、この「宇宙ショー」はとある事情でなんとなく気になっている。
で、今回地上波で導入部を放映するとのことだが、これ東京圏だけなのね。youtubeで流すとか、レンタルショップで無料レンタルやるとかしてくれたら良いのに(コストは気にせず無責任なことを言っているので悪しからず)。
6/3(木)
最近知人がこぞってTwittererになってしまったので試みに私もTwitterに登録してみた。
基本的に読むメインでの運用を想定。あまりつぶやく積もりはない。
ちなみにアカウント名はTvvitter_com。あまりに頭の悪そうなアカウントで恐縮。