自己満足の世界

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9/30(金)

「太平洋戦争は日本のアジア解放のための戦争だった」
 あの戦争についてそう言うエクスキューズを時々聴くが、少なくとも本気でそんなことを信じている人間は居ないと思う。恐らくはその発言している本人すら信じていないはずだ。もちろん私も信じていない。
 なぜなら、戦争の勝ち負けが「目的を達成できたか」に依って判断されるものである以上、日本にとっての太平洋戦争の目的が上記のものであるとした場合、日本は戦争に勝利した、と言うことになるからだ(それはもう疑いの無い程見事な勝利だ)。
 しかし現実に「太平洋戦争は日本が勝利した」と信じている人間が皆無に等しい。これは本気で上記エクスキューズを信じている人間が皆無に等しい事を意味していることに他ならない。

「ジャーナリストが謝罪に訪れた人物の本名と写真をブログで晒す」
 ネット上において匿名より実名の方がエライ、と思っている方も居られるだろうが、実のところネット上で実名を曝すと言うことは言動に重みを強いることにはなっても実名であるそのことにより言動の説得力や信頼性が増す訳ではない(匿名の莫迦より実名の莫迦の方がより重い莫迦だ)。実名を出すと発言に責任が要求されるのは確かだが、実名での発言がその要求を満たしている保証はない。「実名の方がエライ」という考えはその辺の価値判断が逆転していると思うがどうか。


9/29(木)

「上空を舞う気球より伸びるケーブルで、宇宙エレベータのテストに初成功!」
 おお、とうとう軌道エレベータの初試験が成功したのか!
……と思って読んでみたら。
>米国ワシントン州において、上空を飛ぶヘリウム気球と地上を結ぶケーブル上での初期テストに成功したという。  何これ?
「テストに成功した」って、リフト部分の昇降が出来ましたよ、ってレベルかよ。
 こちらのソースによると「2018年4月12日の運行開始を目指している」とのことだがとても本気だとは思えないな。改めて言うまでもないが、軌道エレベータで一番問題となるのはケーブルの部分であり、それに較べるとリフト部分なぞ技術的に問題となる点は無いに等しい。喩えて言うなら、新幹線を作るにあたって車輪を転がすことに成功した、と言うレベルだ。どうもデモだけ行ってとりあえずカネ集めよう、と言う魂胆が見えるな。本気で作る気があるとは思い難い。

「タクシー料金検索 タクシーサイト」
 前々から無料で利用できる経路計算サービスはないのかと思って探していたのだが、こんな所にあったんだな。ちょっと試してみた限りなんか変な経路を算出してくれるような気もするが、もう少し色々調べてみよう。


9/28(水)

 昨日(今日か)午前3時くらいにやっとこさ資料を書き上げて各位にメールで送信したのだが、今朝仕事場に出てみると周りの方々がなんか腫れ物に触るような態度で私に接してくれる。何なんだ。

「“脱マニア”目指す2足ロボ 15万円「マノイ」発売」
 ああ、いいねえ格好良いねぇ。特にデザインが良い。これが前のめりに腕を振って走ることが出来るのならついうっかり買ってしまいそうだ。


9/27(火)

「エコール公認!超巨大デスクリムゾン専用筐体がアジア美術館トリエンナーレに出品」
 昨日書いた「巨大クリムゾン」をリポートされている方がいらっしゃったので紹介してみる。
> リロードボタンの追加や、クリムゾンのキャリブレーション改善などは全く行ってないそうです。
>かなりじゃじゃ馬の操作性も含めてデス様なので、なるべく素材の味を活かしたかったとか。
>TVモニターも、14型などのなるべく小さいものを使ってみたいとか。

> 「不思議博物館展示室A」のイメージコンセプトのひとつは、
>田舎の村とかにある「怪しげな私設博物館」の雰囲気だとか。
>都築 響一さんの「珍日本紀行」なんかに出てくるアレな雰囲気の博物館ですね。
 ああ、なるほど、なるほど、なるほど。これは面白い。
 私の趣味の中で関連しあうとは思っていなかった要素同士がガチャガチャと繋がっていく感覚が新鮮だ。見に行きたい気はするがさすがに無理だな。ぐぬぬ。

「WILLCOMの新しい音声端末ラインナップの導入について」
「WILLCOM|New Model [300/310 series]」
 ああ、来たねぇ。
 KはJavaがついてないからSAかなぁ。デザイン的にも個人的にはSAの方が好み。ただ、Kの方が拡張性があるっぽいのが気になると言えば気になるな。まあいずれにせよSigmarion3との接続報告が出るまでどっちもお預けだが。

「WILLCOM|データ定額」
 端末発表の陰に隠れた印象だが、これも良く見れば悪くないんだな。最低料金だと現状の繋ぎ放題+AB割と大差ない。相当使い込まないと10万パケットを超えることはないし、たまに超えてもせいぜい30万パケットくらいだから+2000円程度で済む。もっと回りにWILLCOM使いが増えれば迷うことも無いんだがな。


9/26(月)

 日記は恐らく今週末まで滞る予定。書くネタはあるのだが、仕事が絶望的なまでに山積している。

 と言いつつなるべく早急に紹介したいネタを一つだけ。

「福岡アジア美術トリエンナーレに巨大クリムゾン出現」
 mixiで初めて見た時は「福岡トリエンナーレ」のキーワードから普通に博物館・美術館系コミュでの書き込みだと思っていたのだが、デスクリコミュだったので肝を潰した。で、上記サイト様を確認してさらに肝を潰した。ちょっとこのクリムゾンは進化しすぎだ(なんかギャオスみたい)。
 私はガンコンでなら普通にステージ1をクリアできる程度の腕前(某デスクリ大会で3位だった)ではあるが、これはちょっと……プレイしてみたいな。流石に福岡までは行けないが、大阪の近代美術館あたりに来てくれないモノだろうか。


9/25(日)

 神奈川県立近代美術館葉山館へ。
 時々書いているとおり、私は「アート」なるものがさっぱり解らない人間なのだが、ここの外装に関して言えば所謂「近代美術」のお約束な空気で充満されていて可笑しかった。何というか、近代美術を模倣と言うか、近代美術という「記号」を見せられていると言うか。

 まあそれはともかく、わざわざ葉山くんだりまで足を伸ばしたのはもちろんシュヴァンクマイエル展のため。と言うか今回の上京の主目的はコレだ。
 で、見た感想だが、「いや~楽しかった!」って感じか。博物館はともかく、美術館で「楽しかった」という感想が出たのは初めてかも知れない。
 入り口すぐに展示してあるオティークとか、自動自慰マシン(爆笑モノ)とか、「アリス」の王様女王様とか、ボートを漕ぐウサギとか、その他もろもろ。写真撮影禁止だったのが残念だが、展示が一々楽しかった。映像作家の展覧会としては「アートオブスターウォーズ」なんかがあるが、個人的にはアレよりずっと感激してしまった。万人にはお勧めできないが、シュヴァンクマイエルファンなら行くでしょ。行かなきゃウソだぜ、って感じ。


2005/09/25 近代美術館の飲料水

2005/09/25 シュヴァンクマイエル展


 で、帰りついでに八景島シーパラダイスへ。
「今行かないと三浦半島なんてもう二度と行く機会はないし」と思って赴いたのだが、入場料が思っていたより遥かに高くて仰天。アクアミュージアムだけで2450円って何よ。
 まあそれはともかく、「日本最大級」を謳う程のスケールは感じられず、水族館としては突出したところはないものの駄目なところも特にない優等生的な完成度。入場料が半額なら大満足だったと思う。

 ところでここのミュージアムショップはグッズが充実していて面白い。
 やたらでっかいアザラシやイルカのヌイグルミ「しっとり抱きぐるみ」が3500円(一瞬買いそうになってしまった)。
 鈴を振りながら手をパチパチさせて歌うヌイグルミ「ぱちぱちマスコット」が1800円。それを小さな女の子が抱きかかえて本当に嬉しそうにニコニコ。それを見守るお父さんらしき人もとろけそうな笑顔。ああ、買うんだろうなぁこのお父さん。


2005/09/25 シロイルカ



9/24(土)

 神奈川県立歴史博物館へ。
 展示としてはごく手堅い歴史博物館。
 大阪歴史博物館のようなある意味インチキな展示手段に拠ることなく展示とその解説を積み上げていく手法は安心感があると言えばそうなのだが、一般受けはしにくいかも知れない。もっと歴史の連続性を意識させる展示は欲しいな。
 あと、資料が悉く撮影禁止だったのがガッカリ君。全体的に雰囲気が堅苦しい印象があるな。
ちなみに所要時間は1~2時間程度。
対象年齢は中学生以上。
ガイドブックは1000円の「神奈川県立歴史博物館 総合案内」と、500円の「発見の旅に出よう! 神奈川県立歴史博物館ポケットガイド」の二種類。両方購入したが、何故二つに分かれているのかよく解らない。

 次はもうお馴染み日本科学未来館
 最新技術に特化する、と言う普通なら企画倒れに終わりそうな(展示替えが頻繁に必要となるため)展示手法をコンセプトとしているが、それを充分成立させてしまっているのは流石国立。ジオ・コスモスを見ているだけでワクワクする。
 と言いつつ、今日は時間の都合で特別展サイエンス・トンネルのみ見学。
 ちょっとケレン味がきつくて何を見せたいのか解りにくい面が目立つが、展示内容は文句なく面白い。時間が足りなくてざっとしか見て回れなかったのが残念。また行こう、と思っていける距離でもなし。無念。


2005/09/24 科学未来館 サイエンス・トンネル



9/23(金)

 横浜こども科学館へ。
 展示室とプラネタリウムと言う構成。展示室の雰囲気的には神戸市立青少年科学館や大阪市立科学館に近いかもしれない。規模的にはやや小ぶりだが展示内容はしっかりしている(ガイドブックも欲しかったのだが売っていなかった)。

 で、プラネタリウム。

 う~む。
 通常番組は正直言って面白くない。星を投影して星座の解説、と言う流れになるが、その流れが唐突に感じる。「星」と「星座」を繋ぐ説明(目立つ星を説明した後、それを線で繋ぐと云々、みたいな)が一切無いので「何故星座なのか」が理解できなくなってしまっている。大人ならともかく、これで星に興味を抱く子供はいないと思う。
……などと思いつつ見ていたのだが。
 続いて始まった「ムーミン谷の物語 星と花のセレナーデ」
 これが本当に素晴らしかった。
 ああ、ムーミンだ。とにかくムーミンだ。
 単にキャラを借りてきただけ、なんて詰らないシロモノではなく、全てが見事なまでにムーミンなんだ。プラネタリウムのシステム的に動画ではなく静止画を切り替える方式になっているが、それを逆手にとってムーミンのあの雰囲気をかもし出すことに成功している。特に「楽しいムーミン一家(冒険日記は除く)」のファン(私とか)なら狂喜乱舞する完成度だと思う。ムーミンのファンなら是非見るべきだ。いや見てくださいお願いします(土下座)。

 で、ちょっと調べてみたら、この番組は五藤光学と言うところが作ったエデュテイメントコンテンツらしい。どおりで一田舎科学館の番組としては完成度が高すぎると思った。
 ちなみにムーミンは別コンテンツのものがSAITAMAや秋田でも上映されているらしい。ああ、旅行中に知っていれば行ったのに……。


 夕方は横浜の中華街でカンフー着購入。例の台湾猫カバンと帽子を合わせればこれで私も完全に内省人あるよ。先週のタイ旅行ではタダでさえ「中国人ですか?」とか言われていたのだが。


9/21(水)

 取り急ぎ手抜きアップ。コメントは書き直すかも。
 ちなみにタイ旅行記は後日。

「のまネコ問題観察日記」
 基本的に余りこの問題に興味はなかったが一応。
 私が見たことあるのは「修正前」バージョン。見て特に面白いとも詰らないとも思わなかったな。pya!系(と言う括りが正しいのかは解らないが)のflashだったら個人的にはもすかう(その2)ナタラディーンの方が好きだ。

「ジョブズの卒業祝賀スピーチ」
 う~む。ジョブズはこの手の「感動的」なスピーチをやらせると抜群に上手いな。アップル社は「ジョブズ教」と改名してもあまり違和感がないような気がする。

「目撃スクープ!埼京線手放し運転、川越発快速電車 運転歴1年半の20代」
……。
 この記事を書いた記者が一体誰で、この記事にゴーサインを出した責任者が誰なのか知りたい。


9/20(火)

 帰ってきた。
 詳細については後日書くが、今思い返すとかなり危ないことをした旅だった。

 家に帰ると猫がゴロゴロ鳴りながら飛びついてきて私の顔をペロペロ舐めた。うむ。やはりウチの猫が一番可愛い。いや、私は別に猫好きではないが。


9/19(月)

● タイの宗教について

 仏教。
 信仰内容については具体的なところはよく知らないが、仏像については日本のそれとはかなり違う。私は東大寺の大仏の大味さが好きではないが、タイでは全ての仏像にああ言う大味さが見られる。日本の仏像に見られる繊細さはカケラもなく、とにかくでかくて金ピカだったら良いだろ、と思っているフシがある。
 ところで、ワット・プラ・ヤイでは産まれた曜日毎に違う仏に祈ることになっているのだが、その仏像は全部仏陀なのだろうか。とすると仏陀の概念自体日本の仏教とは根本的に異なるのかも知れない。


2005/09/19 ワット・プラ・ヤイの大仏

2005/09/19 ワット・ポーの大仏

● タイの食べ物について

 タイの食べ物は基本的に臭い。正直、私の口には全くあわず(帰国した時には旅行前より体重が減っていた)、チェーン店のドーナツやバーガーで栄養補給を強いられた。少なくとも私からはお薦めできない。
 また、市販の飲み物は基本的に甘い。特に緑茶には注意。日本と同じ感覚で飲んだらあまりの甘さに吐きそうになる。喉が渇いた時は素直にミネラルウォーターを飲むのが無難(水道水は飲まない方が良い)。


2005/09/19 よりインチキ臭いロナ氏

2005/09/19 なにが「もし」なのか

● まとめ

 タイという国は刺激的であることは確かだが、少なくとも私にとっては「食事が受け付けられない」という一点を理由として快適な場所でないこともまた確かだ。ただパタヤーの猫が溜まっている陶器屋(猫が60匹居る)にはまた行ってみたい気もするが、それだけのために往復12時間機上の人になる気にはなれない。一度は行ってみる価値はある。二度行く価値は多分ない。私にとってタイとはそう言う国だ。


2005/09/19 パタヤーの猫陶器屋


2005/09/19 プリコラージュな帽子

2005/09/19 地上170メートルの高さから落下する斑猫氏



9/18(日)

● タイの言語について

 基本的にはタイ語が公用語になっているらしいが、英語も「一応」通じる。
 飽くまで「一応」なので、通じないと思っていたほうが無難かも知れない。訛りがきつすぎて、生半可な英語力では何を言っているのかさっぱり解らない。相手が「こう言うだろう」とある程度想像が付くケースでなら頭の中で補正できるが、相手が何を言うか想像が付かない場合だとサッパリお手上げ。サンクチュアリ・オブ・トゥルースに行った時は相手が何を言っているのかさっぱり解らず逃げ帰ってしまった。

 その他、地元のお店の人と猫について喋った時も、"cat"がどう聞いても"cash"にしか聞こえず「?」になってしまったとか、「ここには猫が60匹居る」「16匹ですか?」「いや、60匹」みたいな頓珍漢な問答をしてしまったとか、"surprise"を飲むか?と言われて出てきたのが"sprite"だったとか、軽二輪の燃料には"notify"を入れろ、と言われてGSに行ってみたら"ninety five"だった、とか、よく考えたら私のリスニングがヘボいだけですねすみません。


● タイの犬猫について

 犬も猫も野良と思しき奴らがかなり油断して過ごしている。特に寺院では殺生が禁じられているのだろうが日本の野良以上に弛緩している。野良には優しい国らしい。


2005/09/18 油断しすぎの犬と猫

2005/09/18 油断しすぎの猫一家


2005/09/18 ディナーではない

2005/09/18 何かに気付いたらしい


2005/09/18 ワットポーにいた黒猫



9/17(土)

● タイの交通について

「タイ」と言っても私が行ったのはバンコク - パタヤー。そのうち自分で移動したのはパタヤーのみなのでその印象が強いことは最初に書いておく。

 さて。

 タイの道路は日本に比べて格段に危ない。
 まず、道路が広く交通量が多いくせに信号がほとんど無い。たまにあったと思ったら、ランプが点灯していないとか倒壊している(!)と言ったありさま。徒歩で道路を横断しようと思うとその度に(日本の感覚で言うと)「命がけ」の思いをしなければならない。
 また、車の運転マナーもむちゃくちゃ。右ウインカーを出して左に曲がる、なんてのは当たり前。パトカーですらハザードランプを点灯させたまま走っている。軽二輪がヘルメットなしの4人乗りで飛ばしているのを見た時はさすがにどうかと思った。
 ちなみに私は現地で軽二輪を借りて乗っていたのだが、私はちゃんとヘルメット(留め具が壊れていたが)を被り制限時速(日本のだが)を遵守して安全運転。日本人たるもの世界に規範を示さねばならない。

……いや、まあ、無免許運転だったんだけどな。


2005/09/17 Pattaya railway station



9/16(金)

 明日海外に立つというのになんでこんなに緊張感ないのかね。
 緊張感と言うか、ワクワク感と言うか、そう言う高揚感が全く無い。いやま、行ってみれば気も変わるだろうけどさ。

「WX310K NEWS : Willcom新端末は9月27日発表」
 なんだろうね。このニュースでもあんましワクワクしない。何か知らないけど「ワクワクのもと」みたいなものが欠乏しているのかもしれん。

「「朝日」紙の社説に全国人権連が猛省をうながす」
 今更だが。
 ご存知の方も居られようが全国人権連は共産党系の組織。共産党って正論言う時は言うんだよなー。一応比例区で票を投じてみる価値はあるかも知れない。まかり間違って政権を取られてもそれはそれで困るが。

「【中国】河南:「90%の子供が鉛中毒」激怒の農民が暴動」
> 河南(かなん)省・修武県馬坊村で、鉛工場が排出していると思われる粉塵、汚水、汚染された気体が原因で、259人の児童のうち、約90%で鉛中毒の症状が見られ、転校や休学をする児童が相次いでいるという。怒った農民が暴徒化したが、多くが拘留され、事態は混迷している。
 (;´Д`)
 宇宙開発で村を一個消滅させるわ公害を垂れ流して暴動が起こったら拘留するわ、中国はやることが豪快だな。


9/15(木)

 旅行の準備を未だに全くやっていないのはさすがに拙いような気がしてきた。
 んー、とは言え何を持っていけば良いんだ。最悪パスポートとお金があれば何とかなるか。あとは……キャッシュカードと着替えと雨具と日焼け止めと歯磨きとデジカメとシグマリ3と京ぽんと充電器と乾電池とニンテンドーDSとゲームボーイカラーとMuvoとホームスターとプロジェクターがあれば良いのか。あ、ポケットピカチューカラーを忘れるところだった。うん、これだけなら明日中に用意すれば間に合うな。

 それはともかく、量子コンピュータとは何かを借りてきて今読んでいる。
 読む本の順番を間違えてしまいまだ殆ど読めていない(し明日返却しなければならない)のだが、パラパラと読んでみた限りでは不確定性原理とか量子コンピュータの概念が解りやすく説明してある(だがちょっと訳が固い印象もある)。斜め読みしかしていない身分でこんな事を言うのも何だが、興味がある方にはお薦めしておく。
 余談だが、この本の著者は「ジョージ・ジョンソン」氏。そしてその父は「ジョセフ・ジョンソン」氏。ひょっとしたら短命の家系なのかも知れない。


9/14(水)

 再来週の末にシュヴァンクマイエル展を見るために関東方面に出向く予定。
 ついでに「ホリデーナイトメア」にも行こうかと思ったが、矢鱈に待ち時間が長くなりそうなことと、内容が去年と同じらしいことを聴いて断念する事にした。やむをえん。

「阪神にマジック13点灯=プロ野球セ・リーグ」
 強いねえ阪神。「岡田が監督のうちは優勝は無理や」と仰っていた方々には猛省を促したい(私は阪神は別に好きではないが地元出身と言うこともあり岡田監督は一応応援している)。
 しかし前ほど私の周りが浮かれてないのは、みな阪神が「強いチーム」であることに慣れて来たと言う事なのかも知れないな。

「WX310K NEWS : DIMEにウィルコム情報!」
 ああ、とうとう来たねえ。
 噂によると「京セラ:bluetooth、日本無線:指紋認証、三洋:Java」と言うことらしい。個人的にはこの中だとデザイン的にも性能的にも三洋を取るな。多分三洋はOperaは載せないだろうけど。


9/13(火)

「ラウンドテーブル「『ゲーム脳』問題はゲーム業界に何を残したか」」
>米国でも同理論が紹介されたが、「全く中身のないデタラメだ」として一蹴され、話題にもならなかったのだそうだ。

> 「ゲーム脳」が米国で相手にされなかった根本的な理由は、 同国では世代を問わずゲームをプレイする文化が常識であるためだ。
 個人的にこういうロジックでの弁護は嫌いだな。例えば「ゲーム脳」を「銃規制」、「ゲームをプレイする文化」を「護身用に銃を持つ文化」とかに置き換えて読んでみれば解ると思うけど、外国で「ゲーム脳」が相手にされていないことは日本でも同じように相手にされないことが当然であることの根拠にはならない。文化圏の異なるところでの話を持ってきても何の意味も無い。
……念のため言っておくが、私は「ゲーム脳」なるものは全く信じていないし信じる根拠は全く無いと思っているので悪しからず。
 命題Aに対する反論に対して反論することは必ずしも命題Aへの賛成を意味しない、と言うごく基本的なことくらいは理解してからケチをつけて欲しいものだな、まったく(←なんかイヤな事でもあったのか)。


9/12(月)

 家に帰ると京都国立博物館からの大きな封筒が。またもや「ミュージアムぐるっとパス関西」のスタンプラリーに当選したらしい。
 このスタンプラリー、毎月100人に当選するようだがどのくらい応募が来てるんだろうか。
 それはともかく、封筒の中身は以下の通り。
・マリコ・ロンドンふろしき(宮井ふろしき・袱紗ギャラリー)
・一筆箋(住まいのミュージアム)
・絵はがき「万華鏡四種」(京都万華鏡ミュージアム姉小路館)
・絵はがき「木華開耶媛」(京都府立堂本印象美術館)
・絵はがき「須弥山石」(奈良国立文化財研究所飛鳥資料館)
・絵はがき「青花 窓絵草花文 面取壺」(大阪市立東洋陶磁美術館)
・絵はがき「平山郁夫 桜蘭の朝」(佐川美術館)
・絵はがき「オシップ・ザッキン 破壊された街」(兵庫県立美術館)
・絵はがき「奈良県立民俗博物館」(奈良県立民俗博物館)
・絵はがき「三彩女子俑」(兵庫県立歴史博物館)
・絵はがき「風濤図 雪村周継筆」(野村美術館)
・絵はがき「南天全図」(大阪市立科学館?(銘なし))
・絵はがき「屏風絵」(?(銘なし))

……どうも全体的にショボくなった感じ。ふろしきと一筆箋以外は余り物みたいな絵はがき(セットですらない)だけ。う~む。
 月を経る毎にショボくなっていくのか、それともたまたまなのかは不明。あと一回くらいは応募するだろうからその時に判るかも知れない。

「駆け抜けた?謎の“飛脚” 長野市内で目撃」
 これ、普通に地元の大学生の悪戯だと思うがどうか。
 多分当事者どもはこの記事読んでハラ抱えて笑ってるぞ。


9/11(日)

 う~む。
 最終的には公示前とほぼ同じ議席数で落ち着くだろうと思っていたのだがなぁ。
 ちなみに私が一票を投じた候補は見事落選した。

 で、チャーリーとチョコレート工場観た。ちなみに吹き替え版。
感想:
 うおおおお凄え。
 私は基本的にお目出度い性格なので観た映画の8割は「面白い」と思ってしまうタチなのだが、これほど「凄い」と思ったのは久々だ。原作の滅茶苦茶なテイストをほぼ忠実に映像化し、それを土台としてウィリー・ウォンカ氏のキャラクターを新しく解釈して見事に積み上げてみせた(ちなみに本作の主人公は間違いなくウォンカ氏だ)。デップはつくづく巧い役者だしバートンは映画の「画」を作るのが本当に巧い。
 しっかしバートン、よっぽどディズニーランド嫌いなんだろうなぁ。あっちこっちにディズニーランドをオチョクった演出があって爆笑してしまった。ウンパ・ルンパ最高。
 ああ、今度は字幕版で観たいなあ。DVD出たら買うぞ! たぶん。


9/10(土)

「@nifty:デイリーポータルZ:ハウツーねこ写真」
 ああ、そう言えばこんなページあったな。
……って、よく見ると舞台は某居酒屋と某公園ではないかっ!
 同じ舞台なら同じような写真が撮れるはずだ。
 そう思って某公園に行って写真を撮ってきた。撮れなかったら多分カメラが悪い。


2005/09/10 おねがい


2005/09/10 猫発見



2005/09/10 この公園には目が据わってる猫しかおらんのか



2005/09/10 何かを見つけたらしい


2005/09/10 油断しすぎ


 うむ。
 どうやらカメラが悪いらしい。


9/9(金)

 さて、来週末は海外ですよ。再来週末は関東ですよ。
……全然準備できてない……。やばし。

「川崎市青少年科学館」
「科学館」の看板を掲げていながら自然史系の展示が充実しているような感じ。自然史と科学館の組み合わせは初めて見た。
 ここ、プラネタリウムにはメガスターIIを使用している上ドームのサイズもそこそこみたいなのでバランスが良いのではないかなと言う気がしている。そのうち行ってみよう。

「ドラえもんの台詞も効果音もない1コマを抜き出すとシュールだ」
 こう言うのを見ると改めて藤本弘氏の漫画の巧さに舌を巻く。今時「絵が上手い」漫画家は掃いて捨てる程いるが、ここまで「漫画が巧い」漫画家はそうはいないと思う。この手の「ドラえもんを斜めから見てみる」という感じのサイトでは他に変ドラがあるが、どっちも「作者の意図していなかった見方で面白がる」のではなく「作者が仕込んでおいたネタを引き出す」という方向性であることに注目して欲しい。


9/8(木)

 因果応報。いやあ、疲れる。

「Apple、カラー液晶搭載の「iPod nano」」
> AppleStore価格は2GBモデルが199ドル、4GBモデルが249ドル。日本のAppleStore価格はそれぞれ21,800円、27,800円。
 うわーこれは凄いな。iPodフルスペック・シリコンでこれか。シリコンオーディオの購入を検討している人間が全員買ってもおかしくないスペックと値段だ。
 正直私は最初にiPodが出た時「うわかっこ悪ぅ」と思ったタチなのだが(内蔵型HDDをくるんだだけにしか見えなかった)、これならデザインもOKだし適当に軽いしカラー液晶も付いてるしで、もし私がシリコンオーディオを持ってなかったとしたら飛びついていたに違いない。
 でもまあ、Muvo Microを持ってる今となっては特に欲しいとも思わないんだな。何より、乾電池を使えないと言うのが個人的に痛すぎるんだ。例えば旅先で電池切れになった時、Muvoならそこらのコンビニで単四電池買ってくれば復活するけど、充電池オンリーだと充電しないと駄目だしねえ。

「ソニー、有機EL/流線型ボディの20/6GB HDD「ウォークマンA」」
 ああ時期が悪かったねぇ。シリコンならともかくHDDでこれだと厳しいっしょ。


9/7(水)

 結局ほっとんど雨は降らなんだ。大阪近辺だけ雨雲が避けるような降雨状況だったが大阪には強烈な晴男か晴女でもいるのか。

「NHK、受信料不払い者に法的手続き計画」
>テレビの設置者にNHKとの受信契約を義務づけた放送法をもとに、簡易裁判所を通じて支払いの督促を申し立てるなどの「強硬手段」に踏み切る意向とみられる。
 と言うことらしい。私の家にはテレビがないのにNHKの放送を見ることは出来る(モニタ/プロジェクタとHDDレコーダーがある)のだがこれは義務を負わなくて良いと言うことなのか?

……と思って放送法を調べてみた。

>第32条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
 ああ、じゃあ私のHDDレコーダーは協会の放送の受信を目的としていないから契約しなくて良いワケだな。スクランブルが掛かってないからイヤでも受信が可能になってしまうだけで。もし勝手に受信せざるを得ない状況にしておいて契約しろと言うのならそれは押し売りに等しいぞ。

「忌野清志郎の自転車盗難 160万相当」
 紹介しようと日記を書いていたら、無事発見されたとの報が。うむ、残念良かった。
 しかしこのチャリ6.8キロかー。カーボンフレームにBORAタイヤ。いーなーとか思ってしまう。私の愛車「人民一号(Cross2500)」もアルミフレーム14キロで最初持ち上げた時はその軽さに驚いたのだが、その半分の重さなんだな。ぐお、乗ってみたい。


9/6(火)

 あかん、腰が痛い。腰が痛いと心に悪いな。
 残業も現時点では月80時間ペース。ううむ。

「☆漫画・イズ・イナフ☆」
 たまたま見つけたページだが、公開されている漫画が個人的にツボだ。
「バケツラン」「融合」「絶叫で振り返る日本史」あたりが凄い。

「映画 「影の伝説 真田幸村の死闘」 公式サイト 監督・主演 有村 昆」
 てっきりネタだと思っていたら本当らしい。日本の景気が回復基調にあると言われつつ全然実感が涌かなかったのだが、こう言うのを見ると本当に景気は回復してきているのかという気になってくるぞ。


9/5(月)

図解量子論がみるみるわかる本読んだ。
 これもダサいタイトルなので一瞬スルーしそうになったが、監修が佐藤勝彦氏なので思い直して読んでみることにした(この手の本の当たり外れは著者名を見れば大体解る)。
 で、感想だが。
 とにかくスカみたいに解りやすい。と書くとつまんなかったのかよと思われるかも知れないが、量子論をここまで解りやすく解説すると言うこと自体が驚きだ。これほど解りやすい本はおそらく他にないだろう。たぶんちょっと頭の良い小学生なら理解できる筈だ。量子論の概念を理解している人間には不要だが、そうでない人にはとりあえず一読はしてみて欲しい(かくいう私もこの本を読んで「シュレーディンガーの猫」のパラドックスを誤解釈していた事に気付いた)。

「豚にコンビニ弁当与え奇形・死産続出「具体名公表するとパニックになる」」
> 西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形や死産が相次いでいたことが分った。具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、「公表するとパニックになる」と説明した。
 これって読者の不安を煽る以外には何もしていないに等しいが、メディアの役割というのはそう言うものなのか?
 ちなみに猫も人間と同じものを喰い続けると体調を崩すのだが。

「不可能物体ギャラリー(My Impossible Object Gallery)」
 ブックマークするほどではないのだが、一通り読みたい気はするので一応メモ。


9/4(日)

 十年程前、神戸が地震に見舞われ、東京を毒ガステロが襲っていた頃。
 テロの実行犯がとある新興宗教団体であるらしいことが明らかになってきた時、一般層(IQの高くない層)の多くは宗教団体への拒絶感と反テロの正義感を(恐らくは無意識に)混同してその宗教団体を断罪したし、知識層の少なくない数はその宗教団体を擁護し、真面目な宗教団体であることを理由にテロの実行犯では有り得ないと断じた。
 そんな中、その信仰の価値を一切保留し、「その教義を厳密に受け入れた場合に無差別殺人テロは可能か」を分析してみせた学者がいた。
 橋爪大三郎氏である。

 さて。
小室直樹の学問と思想読んだ。
 余りにダサいタイトルなのでスルーしそうになったが、橋爪氏が著者として名を連ねているので試しに読んでみた。
 なるほど。
 客観的に分析を積み重ねていくことにより結論を導き出す橋爪氏の手法は、小室直樹氏からのものだったのだな。橋爪氏も物凄い人だと思ったが(比較して申し訳ないが共著者である副島隆彦氏との力量の差は歴然としている)、小室氏はそれに輪を掛けてえげつない。殆ど「化け物」の域だ。
 ちなみにこの本、小室直樹の業績を紹介する形を取りながら、経済学や社会学、人類学等の入門書としても成立するようになっている。対談の形式を取っている上、副島氏の発言は特に読まなくても良い(←ひでえ)ので非常に読みやすい。小室直樹という人間に特に興味がなくても読む価値はある。これはお薦めだ。とりあえず読め。

 話変わって映画「食神」観た。
感想:
 ミスター味っ子ですか?
 料理を食った後のトリップ具合が素敵すぎる。団子を食ったエビ屋台オヤジは羽衣持って海岸を走るし、審査員のオバサンは3分割になって肉の上を転げ回るし。
 いや、「少林サッカー」とか「カンフーハッスル」に較べると展開のメリハリが効いてないとか欠点が目立つのは確かだが、良い意味でのデタラメさと繊細さはこの頃から明確だ。少林サッカーを面白いと思ったのなら多分これも面白いと感じると思う。
 ちなみにあの姉御、個人的には最初に一見した時からカッコええと思ってしまったのでブス扱いの展開にはいささか「?」な気分。少林サッカーでも思ったが、どうもブスメイクが中途半端な気がする。わざとかもしれんけど。


9/3(土)

 誕生日おめでとうドラえもん。

 さて、今日はナイトメアグッズが大量入荷されたとの情報を小耳に挟んだのでついうっかりデスニーショップに行ってしまった。


2005/09/03 ナイトメアバスローブ

 ああ、買っちゃったよ。金欠なのに……。orz
 なんか今年のグッズは全体的に質が良いな。その他欲しい物も色々あったのだが、財布と相談した結果バスローブと手帳だけ購入。手帳もツヤありの黒と銀でシンプルに纏まっていて、去年の「ブギーの逆襲」バージョンよりずっと洒落ている。
 今年も浦安ネズミーランドで「ホリデーナイトメア」をやるそうなので行こうかどうしようか思案中。行くとすれば今月か……。


9/2(金)

 所謂「知識階級」な方々の間ではいつだって「反体制」がブームだったわけだ。これはまあ知識階級の性質みたいなモノで、だからと言って「反体制」が正しいと言うことを意味している訳ではない。たとえばかつて知識階級の方々がヨイショしたものには「スターリン」「金日成」「毛沢東」「麻原彰晃」なんかがある。
 さて。
「知識階級」は「反小泉の傾向がある」。
 これを真とすると、その対偶
「反小泉の傾向がない」のは「知識階級でない方々である」。
 これも真となる。
 だから「小泉支持者はIQが低い傾向がある」と言うのはいわば当たり前であり、それを政府側が認識していたからと言って何が問題なのか理解に苦しむ。
 まあそれによって「小泉は国民を莫迦にしている!」みたいに憤るのも自由だが、そう感情的にならずにもうちょっと論理的になった方が良いのではないか、と言う気はする。

……ってこうやって小泉を弁護してるとなんか自分が「保守」な人みたいでイヤだが、イヤついでに保守系なネタをもう一つ(日を分けて書くより一日に纏めてしまった方が良いような気がするので)。
「靖国神社に 公式参拝した国と、公式に 反対している国」
 一見して解るとおり、靖国に反対しているのは中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、の三国(日韓基本条約に基づくなら二国)のみ。これらはいずれも「反日」を統合システムとして利用している全体主義国家である。これらの国にとって「靖国反対」が「目的」ではなく「手段」である、と考えるのはごく自然だと思うがどうか。

 はい保守ネタ終了。

「蜘蛛を退治しようとして、過って一戸建ての自宅を燃やしてしまう」
 クモは悪い虫を食べてくれる益虫なのでお友達だ。友達と仲良くしないと罰が当たるぞ。

「閑。:たらこ妻」
 ああ、微笑ましいな。
 でも実際に自分がこう言う目に遭うのはなんかイヤだ。


9/1(木)

「「サークルをつくろう!」と「セガBBS」の統合に関するおしらせ」
> このたび、2005年9月1日をもちまして、「セガコミュニティ」内の「サークルをつくろう!」と「セガBBS」を統合することにいたしました。
 ああ、一つの時代が終わるんだねえ。
 この統合により、インターネット黎明期に私たち(と書いても問題ないよね)が活躍した「セガBBS」が終了することになる。あそこで莫迦相手のバトルとか煽りとか自作自演とかしたことを懐かしく思い出す方も多いだろう(いや、私はやらなかったけどな)。あの人とかこの人とか、セガBBSの名物だった方は今どうしてるんだろう。

「2005年9月11日 「最高裁判所裁判官 国民審査」に、キチンと参加したいあなたへ」
 ああこれは凄くまとまってるな。
 私も以前自前で調べてみたのだが、今回の審査対象者の中には判決がなく判断しようがない方が複数いらっしゃってちょっと困っていた。これは便利だ。

 ちなみに。
「選挙」と言うのは、冷静に考えると行かない方が得である。ゲーム理論に則って考えると「自分が選挙に行ったおかげで自分がいい目に会う(世の中が自分にとって良くなる)」可能性より「自分が選挙に行ったおかげで自分が悪い目に遭う(事故に遭うとか)」可能性の方が遥かに高いからだ(だから「頭の良い」人はそう言う理由で選挙に行かなかったりする)。選挙って「自分たちの手でより良い世の中を」と大上段に構えるより、「国を挙げてのお祭りに参加する」と言う程度の気持でいた方が良いのかも知れない。