自己満足の世界

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5/31(月)

 例の「Winnyの開発者逮捕」事件について各所を見てまわって思ったことは、この件についてはイデオロギッシュにならざるを得ないと言うことと、イデオロギッシュな言質は概して足下がお留守になり勝ちだと言うことである。下手をすると「ああこの人ホンマはアホやったんや」と思われかねない。
 よってこの件に対しての利口な態度の一つは、こっちの誰それの立場がどうであっちの誰それの立場はこう、それぞれの主張の弱点はこう、などと大上段に立って偉そうに俯瞰してみせることであり、最も利口な態度は一切何も言わないことだ。

 等と書いておきながら私はアホなのでちょっと書く。
 「開発者はこれこれこういう意図があったからそれを好意的に評価すべきだ」という意見はテロ容認に等しい。逆に「意図が悪質なので厳しく評価すべきだ」という意見もしかりである。こういう方々は裁判所を「正義を行うところ」と思ってらっしゃるのかも知れないが、裁判所というのは単に「司法権を行使して紛争を解決する場所」でしかないと言うことを忘れてはいけない。その辺を勘違いすると「国破れて3部あり」な裁判長を産むことになる。どうも裁判所に対して「国連幻想」に似たようなものを抱いている方が多いのではないだろうか。ちょっと気になった。少なくとも国連は国際正義を行う機関ではなく、裁判所は社会正義を行う機関ではない。


5/30(日)

 デパートなぞに「プレタポルテ・コレクション」などと垂れ幕を垂らしてあったりするのを見るたびに「日本人なら『吊しの服大集合』とでも書けや」、と思ってしまう私は間違いなく歪んでいるが、その歪みを差し引いても「プレタポルテ」という横文字の厭らしさはどうにも受け付けがたい。「オーダーメイド」「レディーメイド」ならまだ解るが「オートクチュール」「プレタポルテ」などと言われると「哲学用語か何かですか?」とイヤミの一つも言いたくなってしまう。おフラーンスなザマスオーラが字面から漂ってくるようだ。

 まあそれはともかくとしてだ。
 私は「プレタポルテ」と言う言葉に似合う服を買ったことがない。ちょっと気合いの入った服は「オートクチュール」で作るしそうでない服はスーパーかそこらの一山いくらで買うからだ(これは流石に「プレタポルテ」とは呼べまい)。
 で、今日、ふとしたことから「プレタポルテ」な服のサイズを調べていて仰天したのである。
 プレタポルテの標準的なサイズはMサイズである。号で表すと9号である。このサイズ、バストは85前後、ヒップは90前後。ここまでは解る。
 しかしである。ウエストが60前後と言うことらしいのである。白状するが私は一番痩せてたときでもウエストが60を切ったことはない(60丁度くらいだった)。その時の体重は「痩せ気味」レベルだったのだが。ひょっとして私が知らないだけでサバ読まずにウエストが60なんて人間がそこら中に転がっているのだろうか。世の中には「自称ウエスト60」のドラム缶が転がっていたりするが服のサイズは自称では欺けまい。不思議だ。

 と言うわけで話題は靴に飛ぶ。
 ご存じの方も居られるだろうが私はチビである。足はそれに輪を掛けて小さい。具体的には某ミニモニの矢口と同じサイズである。合う靴を見つけるのもなかなか苦労する。
 で、先日母親からスニーカーを譲り受けた。母親は私に輪を掛けてチビであり足はさらに輪を掛けて小さい。微妙にきついがまあ履けないことはない。
 そんなこんなで喜び勇んでしばらくの間履いていたのだが、これが良くなかった。長さは丁度良いが幅が微妙に足りないのである。一時間ほど歩くとどうにも足が痛んでくる。長歩きには全く不向きだったので仕方なく引退願い、スーパーに売っているスニーカーの一番小さいのを買ってきて今はそれを穿いている。

 さて結局何が言いたいかというと、服にしろ靴にしろ、サイズの合わないものを着用していると体に良くない影響を及ぼすと言うことと、所謂「ファッション」というものはそう言う体に良くない無理を強い勝ちだと言うことである。
 もちろん皆そんなことは百も承知だろうが(でもないと外反母趾になってまで無理なハイヒールを履いたりするまい)、そう言う流れにもっと疑問の声を挙げないと、かつてのコカコーラファッションのように内蔵癒着を起こして死ぬ連中が多発する世の中になりかねない。世間の女ども本当にそれで良いのか、と私は声を大にして主張する次第である。

 って、これは別に私がズン胴だから文句を言ってるわけではない。断じて違うっ。


5/29(土)

 何言ってるんだこいつと言われそうだが、明治コパンのパッケージのイメージキャラがどうにもむかつくんだ。
 一見増岡弘が声をあててそうな善良風キャラだが、こう言うのに限って裏で何をやっているのか判ったものではない。眼鏡、口元、首の角度。これ見よがしな「素朴ですよ・善良ですよ」オーラがその怪しさをより引き立たせる。下着泥で捕まって「まさかあの人が」とか言われそうなタイプだ。
 と言うわけで女ども、この手のキャラに騙されないように注意せよ(なんだこのオチは)。

 映画「ビッグ・フィッシュ」
感想:
 「ティム・バートン最新作」と言う惹句だけでどんな内容かの予備知識を一切仕入れずに観に行ったのだが、「バートンらしさ」と「バートンらしくなさ」の同居にやや当惑。バートンもこういうスネてない映画を撮るようになったのか。
 あと、まことにどうでも良い感想だが、バートンはアジアをなんか誤解してるのではないだろうか。


5/28(金)

「紙のように薄い太陽電池、シャープが開発」
 これは凄い。
 特に「エネルギー変換効率28.5%」というのは俄には信じがたい。尤もこれが量産ベースでの数値なのかそれとも理論上の数値なのかは解らないが。
 ただ、仮に量産ベースでこの数値だとしても、家庭用発電として用いるには不向きかも知れない(これで3.80kW発電システムを構築する場合、パネルだけで300万円近くになる)。また、製造コスト・ペイバックタイム・寿命等が解らないため本当に代替エネルギーとして使い物になるのかはまだ何とも言えないように思う。

 そう言えばふと思い出したが、ホンダが開発した太陽電池はどうなったんだろう。このページによると、2年前に既に「発電効率がアップしたことで単位電力あたりの発電コストを家庭用電力以下にすることが可能になった」と言うレベルに達しているそうだが。


5/27(木)

「似顔絵イラストメーカー - オンラインで画像制作」
 思ったより精度の高い似顔絵が作れるようだ。
 試しに自画像を作ってみた。
背景0
うしろ髪29
服装53
りんかく5
くち25
はな27
37
まゆげ13
ひげ・メイク0
髪型29
メガネ4
アクセサリ0
0
アッシュブラック
白い肌
黒い目
口の色ナチュラルリップ
 より近いパーツもありそうだし微調整もしていないのでもっと似せられるとは思うが、「一応言いたいことは解る」という程度には似ているのではないかと思う(知己の方如何か)。

「宇宙背景放射中にひも理論の糸口が見えるかもしれない」
 超ひも理論の最大の問題は、その検証の難しさにある……と言い切って良いのかどうかは自信がないが、ともかくこの理論は検証が難しい。なにしろプランク長さの中での話を証明しなければならないのである。
 「大統一理論は20世紀の終わりまでには完成するだろう」というホーキングが90年代初めに唱えた予言は残念ながら外れ、個人的には「検証は不可能なんじゃないの?」とすら思っていたのだが人の執念というものは恐ろしい。「かすかではあるが、ひも理論を示唆する観測的な証拠が見出せるはず」というところまで進んでいるそうだ。
 「ビッグバンがあった証拠」とか「重力波の間接的証拠」くらいならまだ理解は出来るが正直これはこの記事を読んだ限りではさっぱり解らない。またどなたかがわかりやすく解説してくれるのを待つことにしようか。

 see also:
宇宙背景マイクロ波放射の観測から宇宙の年齢が正確に測定された


5/26(水)

「「近鉄は退陣してもらいたい」巨人・渡辺オーナー発言」
 ああ、これはもう駄目かもわからんね。
 なんか最近の近鉄、明るい話題がないなぁ。

「ゲームの歴史や仕組みがわかる展覧会「テレビゲームとデジタル科学展」が国立科学博物館で開催」
 あああああ、見に行きたいなぁ。
 ううううう、でも遠すぎるなぁ。
 一部「プレイステーションと科学」展と被ってるっぽい所はあるが、ゼロとイチで食い扶持を稼いでる人間からしてみるとENIACは見たい。見たすぎる(ENIACの「一部」と言うのは気になるが)。
 なんで面白そうなイベントは悉く東京なんだろう。大阪ででももっと色々やれば良いのに。


5/25(火)

「独身男のよくある妄想を現実に体験した2ちゃんねらーの物語」
 やじうまwatchで紹介されていたページ。
 夕方休みに見つけて残業時間中ずっと読んでいたというのは我ながらどうかと思った。
 まあそれはともかく。
 読んだ直後は特に何とも思わなかったが、なんか時間が経つにつれなんか徐々に効いてくるな。お陰で微妙に鬱気味だ。
 コメントをごそごそ書こうと思っていたのだが何となくそう言う気になれないのでこれにて。


5/24(月)

「メガネメガネメガネ!-眼鏡ブーム? いいえ、眼鏡というジャンルです」
 う~む……。
 今までに何度か書いたとおり、私はどちらかと言えば「眼鏡萌え」とか言われるほうの立場の人間なのだが、この分類ではどれに当たるんだろうか。正直自分が周りからどういう風に認識されているのかさっぱり解らないのでどういう方向性で行けばいいのか全く判断が付かない。とある人に言わせると「Web上では狂犬みたいだがリアルでは萌えキャラ」らしいのだが。しかしこの歳で萌えキャラとか言われるのはちょっとどうかと思わないでもない。
 ところでちょっと話は変わる。
 私の友人に「眼鏡っ娘」な人間がいるのだが、その娘が以前愚痴っていた。
 「なかなか良い相手が居なくて……」
 「え、君のキャラならモテモテ(死語)なんじゃないの?」
 「いや、それが、変なのばっかり釣れるんで……」
 このように、「萌える主体」と「萌えられる対象」との関係は、(たとえ対象が二次元でなくとも)多くの場合に於いて絶望的なまでに一方通行である。
 と言うわけで(一部の)男ども反省しなさい。


5/23(日)

 わーい京ぽんだー! 京ぽんだー
 何でもできるぞー

 と言うわけで。
 軌道エレベーターから自由落下する心持ちで(←高すぎ)京セラAirH"PHONE(ホワイト)に機種変更。
 まだ一日も使っていないので感想は控えるが、大まかな印象としては「細々と不満な点はあるが、OperaとQVGA液晶はそれらを補って余りある」と言う感じか。筐体がギシギシ言うのはちょっと気になる。
 とりあえず写真を何枚か撮ってみた。

逮捕された三毛容疑者(2)何見てるんだゴルァ



5/22(土)

 昔、恐竜映画がブームだった頃「このブームは恐竜の恐ろしさを知らしめるための映画業界の陰謀だ」という趣旨のフェイク論文(と言うかシャレ)を書いたことがある。
 その時は「何のつもりでこんなのを書いたのか解らん」とか言われてガッカリしたものだが、数年後宇宙人襲来ものの映画が流行ったとき「このブームは既に宇宙人とコンタクトを取っているアメリカ政府がハリウッドと手を組んだ陰謀だ」と言う主張を真顔でする人が少なからず居て、その時私は手を叩いて喜んだものである。
 なんでこんな事を思いだしたかというと、先日紹介したサイトに「アメリカはハリウッド映画でソ連を悪役にして国民に刷り込みを始めた」という記述を見つけたからである。いや、別にこれが間違っていると言いたいわけでは無いのだが。
 ちなみに「ムーアは自らの映画で共和党を悪役にして刷り込みを行っている」というのもロジックとしては全く同じであるな。

 まあそれはともかくとして。
 「イノセンス」、残念ながらパルム入賞ならず。
 この映画は複数の「構造」が入り組んで配置される仕組みになっているため、一般的な映画のように「ストーリーを追う」だけではマトモに理解できないようになっている。「ストーリーが哲学的すぎて理解できない」「簡単なことを難しく見せかけているだけ」という批判は良く見られるが、この映画はそう言う見方を完全に突き抜けたところがスタート地点なのである。
 「イノセンス」は「哲学的」でも「難しぶっている」のでもない。変な喩えだが、この映画を「難しい」「難しぶっている」と批判するのは、ジャングルジムに「遊び方が解らない」「どうやって遊べばいいか解り難くしている」と言ってケチを付けることに等しい。
 批判するとすればその「構造」の構成に問題がある、と言うロジックだろうが、少なくとも私はそう言う観点からの批判を目にしたことがない。
 と言うわけでDVDさっさと出ないものだろうか。殆ど中毒状態なので1万円くらいでも躊躇せず買ってしまいそうだ。
 ちなみに今日ロマンアルバムを立ち読みして気付いたのだが、オープニングのハダリの虹彩の縁に「HADALY LOGIC TYPE 2052」とか「VILLERS DE L'ISLE ADAM」とか記してある。これはDVDでは絶対認識不可能だろう。IMAXだと辛うじて読めるかも知れない。ああ、もう一度IMAXで観たいなぁ……。


5/21(金)

 ここ数日の日記を読み返すと、この日記の作者はどうにも現実から逃避したがっているとしか思えんな。まあ、確かにそうなのだが。
 と言うわけで現実逃避の一環として過去の斑猫日記を読み返してみたのだが、話題も文体も一貫性が無く滅茶苦茶だ。
 ……などと文句を言いながら2年分くらい読み返してしまった。うん、この作者は私と感性がかなり近いね(当たり前だ)。


5/20(木)

 以前「生理的に受け付けない人間」について書いたと思うが、「生理的に受け付けない人間」と言うのは徹底すると「傍に寄られただけで吐き気を感じる」までになるらしい。
 別に具体的にどこがどう嫌いというわけではない相手なのだが、声、仕草、容姿その他あらゆる要素が的確に私の神経を逆撫でするのである。特に直接話しかけられるわけでもなく、数メートル離れたところから他の人間と話している声が聞こえてくるだけで吐き気を感じてしまうのだ。本当に申し訳ないのだが「絶望的なまでに生理的に受け付けない」としか表現しようがない。
 そう言う人間とは関わらないのがお互いの為に良いと思うのだが、近い将来その人間と一緒に仕事をさせられそうな雰囲気である。正直、逃げたい。

 話変わって。
 イノセンス3人衆
 左から、音楽担当の川井憲次、監督の押井守、プロデューサーの石川光久。
 うわぁ……いくらなんでもこれは……。
 3人が3人とも、それぞれ違うベクトルに突き抜けて怪しすぎる。「宗教団体の教祖と幹部」と説明されても普通に納得してしまいそうだ。この辺を見てみると、どうしても「尊師」としか呼びようのないショットもあったり……。


5/19(水)

 昼近くまで寝る。
 寝るのに飽いてごそごそと起き出す。
 焼きたてのパンを切って、猫と一緒に食べる。
 うちの三毛は市販のパンは食べないが、家で焼いたパンは喜んで食べる。
 バターも何も付けず、もしゃもしゃと食べる。
 猫も同じようにして、もしゃもしゃと食べる。
 食べ終わった後、膝の上に乗ってくる猫といちゃいちゃする。
 猫はとろけた顔でごろごろ言いながら、私の鼻を舐める。私は猫を抱きしめる。
 ああ、心地良い。
 ああ、現実に帰りたくない。


5/18(火)

 朝目が醒めたとき、右腕の一部が鈍く痛むことに気付いた。
 確かめてみると前腕伸筋の手首にほど近いあたりが黄色く痣になっている。赤でもピンクでもなく、真っ黄色としか表現のしようのない黄色である。いくら私が黄色人種だからと言ってさすがにこれはやりすぎだ。寝ている間に何が起こったんだいったい。

「テッサ先生の補習授業その4」
 ちょっと長いですが一読の価値はあると思います。「ぶっちゃけて説明した第二次大戦後の世界史」。
 全て真に受けるのはどうかと思いますが(結局「敵の敵は味方」と言う理屈に填り込んでるように見えなくもない)、知識としてこのくらいの認識は持っておいたほうが良いでしょう。少なくとも「戦争反対」を唱えるのなら「地獄への道は善意で舗装されている」と言う言葉の意味はちゃんと理解しておくべきだと思います(「戦争反対」を否定するわけでは全くありませんが)。

メモ:上新電機より電話あり。今月中にカード利用しない場合はポイント失効とのこと。


5/17(月)

「鈴木貴久氏死去(プロ野球近鉄2軍打撃コーチ)」
 思わず我が目を疑いました。まだ40歳。あまりに若すぎます。
 近鉄黄金時代のクリーンナップを務めた「北海の荒熊」。「和製大砲」と聞いてまず始めに思い浮かぶのがこの人でした。近鉄の中でも私が一番好きな選手です。
 記録的には突出したものはないですが、豪快なフルスイングと並はずれた安定感、そつのない守備と記憶に残る場面での活躍で「野武士集団」近鉄の中でも最も近鉄らしい選手だったと思っています。88年「10.19」のホームラン、89年「10.14」のファインプレーは未だに記憶に残っている方は多いでしょう。

 聴くところによると、車を避けようとして転倒した際、腰を打ったのが元で感染症にやられたそうです。ほんの一週間前までは元気だったそうですが……。
 私も先週末、曲がり角の出会い頭に右車線を走ってきた車をかわそうとして両膝を痛めたばかりなので人ごととは思えません。とにかく不慮の事故には気を付けるよう肝に銘じることにします。


5/16(日)

 こんにちは。牛ファン歴20年の斑猫です。牛実況歴3年ほどの斑猫です。∧∥∧

 ……さあ気を取り直そう。

 今日はずっと雨が振ってたので基本的に一日中寝てました。12時間は寝たのにまだ眠いです。雨の日の斑猫はとことん眠い。なんでこんなに眠いんでしょうか。


5/15(土)

 「イノセンス」には中毒性があるらしい。
 今日ちょっと某大型掲示板のイノセンススレッドを覗いてみたところ、禁断症状を訴える方が結構いらっしゃる様子。私のように3度観たと言うのはむしろ少ない方で、中には10回以上観たという方も……。
 と言うわけでイノセンスの情景を80インチのプロジェクターで観る。
 おおおおお。
 風が語りかけます。すごい。すごすぎる。
 流石にIMAXには敵わないが、そこいらの映画館で観るより遥かにえげつない臨場感。いかん、癖になる。

「なぜ ビラ配布で 拘置75日」
> 東京都立川市内で、防衛庁官舎に反戦ビラを配っただけで逮捕され、拘置が続いていた市民団体のメンバー三人が十一日夕、七十五日ぶりに保釈された。
 この件についてはこの記事に限らず「自衛隊官舎に不法侵入」したことを伏せ、「反戦ビラを配っただけで逮捕された」、と言う言質が目立つ。
 こう言う露骨な欺瞞が一般人の不信感を高め、「権力の監視」を標榜する方々との断絶を深めているのだが、そう言う方々は理解しているのだろうか。
 まあ解ってないだろうね。どうせ「我々の思想が理解されないのは民度が低いからだ」と合理化するだけだから。むしろ理解されない方が連中の間での凝集性も高まって良いのではないかね。

 いつにも増して口悪いな貴様とお思いの方も居られるかも知れないが、単に呆れてるだけです。
 ……斑猫賢二は「欺瞞・誤謬を弄しない権力監視勢力」を応援しています。


5/14(金)

 ホームベーカリーマシンをゲット。

 歳をとったためか、最近舌が敏感になってきました。
 特に、添加物に対して体が拒否反応を起こすんですね。思わずオエッとなってしまって、これまで好きだったパンを食べるのが苦痛になってきたのです。
 そんなときに知ったのがこのエムケー精工のホームベーカリー「HBH916」
 材料を放り込んでスイッチポン、あとは4時間待つだけで焼きたてのホカホカ食パンが出来ちゃいます。手作りなのでもちろん添加物もゼロ。市販のパンのあの厭な後味が全然ありません。私はもちろん、主人や子供(誰)も美味しい美味しいと言って食べています。
 もう手放せません!!
大阪府 K.Hさん


 さて待望の京セラAirH"PHONE、「AH-K3001V」が発売になりました。
 先日「232usbではシグマリオン3とAH-K3001Vを繋げないのでは」と書いたのですが、単に内蔵のFOMA用ドライバで動くようです。よっしゃぁ!
 と言うわけで当初の不安材料は解決したのであとは縛りが解けるのを待つばかりです。むふふ。


5/13(木)

 今日、ふと唐沢俊一のWebページを見つけた(別に探していたわけではなく別件で迷い込んだのである)。
>『トリビアの泉』の話も出る。あの番組が最近ウスさも極まっているのは、視聴者の大部分(すでに7割以上?)が小学生だからである。

>以前、と学会のメンバーにネタ出し協力をお願いしたことがあったが、まずほとんどのネタが濃すぎて使えないものであった。ゼロ戦を知らない、アインシュタインを知らない、『坊ちゃん』ですら読んだことがない、という連中相手に雑学番組を作れと言われているのである。
 昔、小学6年生の女の子の家庭教師をしていたことがあるが、その時にこんな質問をされた。
 「『インディアン』って、なんでインディアンって言うか知ってる?」
 飽くまで「知らないでしょ?」と言いたげな様子でである。私はその時「小学生ってこんなもんだったっけ……」と苦笑を返したように思う。
 そんな人間が理解できる「雑学」と言うのは確かに難物だろう。最近の「トリビアの泉」がどんなネタをやってるのかは知らないが、ネタ切れになるのも時間の問題のような気がする。


5/12(水)

 京セラAirH"PHONEのモデムドライバはCDC互換では無いという噂が……。まじですか。
 ってことは、ひょっとして232usbではSigmarion3に繋げられなくありませんか。
 まあいいや、いざとなれば232usbを改造すりゃーいいだけだしな。某端末のモデムドライバなら書いたことあるからなんとかなるでしょー。
 ……と思って232usbのソースを見てみたのですが。
 すみません、何をやってるのかさっぱり理解できません。_| ̄|○
 単に文字列として定義されたATコマンドを放り投げてるだけかと思ってたんですが、それらしい処理が見あたりません。なんか根本的に勘違いしてるんでしょうか私は。
 まあそのうち誰かが動作確認およびドライバ作成してくれるでしょうからのんびり待つことにしましょう。(←他力本願(←誤用))

「関連HP運営者宅を捜索 ウィニー、ページは閉鎖」
 昨日「飛ばしすぎ」と書いたがここまでやるとは思わなかった。どうも前の某ウ社の件と言い、京都府警のここしばらくの動きにはどうも妙である(あるいはそう感じさせる意図が働いている)ような印象を受ける。


5/11(火)

 寂しくなると構って欲しがってわあわあ騒ぐくせに、構ってやるとすぐ飽きてうっとおしげな顔をしはじめる。
 猫と言うのはいちいち律儀に付き合おうとすると苛々することこの上ない。猫型人間についてもまたしかりである。自覚があるなら改善すればいいものを、こればっかりはなかなか直せるものではない。ごめんなさい>各位
 ちなみに斑猫は頭を撫でられることを好みますので無言で1~2分頭を撫でてやると気が済むようです。

 ところで未だに「イノセンス」にハマっている。
 この映画はストーリーテリングをギリギリまで省略して絵にならないシーンをスパスパ切り落としてあるので、映画としての完成度に目を瞑る限り文句を付けるところがない。「イノセンスの情景」は購入済みの癖にDVDが発売されたらさらに買ってしまいそうな勢いである。
 特に最後の「Follow Me」はとにかく良い。どうしようもなく良い。もうこの映画のラストはこの曲しかあり得ない。ただ、珍しく川井憲次のアレンジはださいように思う。予告編で使われているオリジナルバージョンはもう手に入らないのだろうか。


5/10(月)

 PHP研の「マンガ超ひも理論」
 正直言って絵はお世辞にも上手いとは言えないが、確かに内容は解りやすい。手法としては学研マンガとほぼ同じ、と言うか、この内容で学研から「ひみつシリーズ」として出版されていても何の違和感もないと思う。
 ちなみに学研の「ひみつシリーズ」、これを子供向けと思って侮ってはいけない。特に「新・ひみつシリーズ」は下手な啓蒙書が裸足で逃げ出す解りやすさと密度を持つ上、値段も一冊あたり1000円弱、と言う慈善事業のようなシリーズなのである(嘘だと思うのなら「恐竜世界のひみつ」「宇宙・星のひみつ」あたりを読んでみれば宜しい)。

「Winny開発者を逮捕 ネットで公開の東大助手」
 京都府警は相当焦ってる印象を受けるのだがちょっと飛ばしすぎではないだろうか。この逮捕で逆に京都府警がWinnyをどの程度まで解析出来ているのかバラしてしまったように思うのだが。
 それはともかく、47氏の正体にはちょっと驚いた。あれほどの技術を持つ人間が全く無名なわけはないと言われれば確かにその通りなのだが。


5/9(日)

 掲示板にて匿名様よりタレコミを頂いた(ありがとうございます)。
 ファミ通の着メロサイトMelodyClip(iModeでのみアクセス可能)にて、デスクリムゾン1の着声を配信している。
 ゲーム中のやられ声はもちろん、オープニングムービーの「生きてるかぁ?」や「せっかくだから~」までダウンロード出来る。登録が必要なため私は試すことが出来なかったが、ひょっとしてオープニングの音声はBGMが被っていないバージョンかも知れない。ダウンロードされた方、いらっしゃいましたら今度お会いしたとき聴かせてください(マジ)。

 ところで今日は斑猫および子猫の誕生日。
 ちなみに斑猫という生物は25歳よりは歳をとらないようになっているので今年も25歳である。もちろん来年も。その次の年も。

 それ以外は特筆することは無し。珍しく穏やかな誕生日。


5/8(土)

 こーめこめこーめこめ公○党 生活与党公○党~♪
 なる歌(しかも男声合唱)を屋根につけたスピーカーから垂れ流して走っているワゴンを発見してしまった。メロディはドップラー効果で歪んでものすごいことになっている。ネガティブキャンペーンなのかとも本気で思ったがああいう方々の考えることはよく解らない。

 それはともかく。
 100円ショップで売っている「Ayaデザートカップ」なるアイスクリームがコーヒーに良く合うのでここ数日頻繁に食べている。今の添加物を受け付けない体でも美味しく頂けると言うことはそれなりにマシな素材を使ってるのかも知れない。少なくとも水飴の入ったアイスやラクトアイスとは一線を画する味がする。
 と思って調べてみたら案の定、これは定価280円の高級アイスだったようだ。どうも私の舌は半端に高級食材になじんでしまったらしい。

 と言うわけでついうっかりホームベーカリーマシンを注文してしまった。ざっと計算してみるとパン一斤分の材料費が100円程度で済みそうだったので「んじゃ少なくとも赤字にはならないじゃん」と思ってえいとばかりに決めてしまったのである。
 メーカーは定評のあるエムケー精工。取り寄せになるためまだものは手元にはないが、試す段になったらレビューするかも知れない。


5/7(金)

 シーザーを理解するためにシーザーである必要はない。
 「萌え」を理解するために萌えオタである必要はない。
 そして私は看破した。ここに恐る恐る断言する。

 「萌え」とは「構造」である。


 と言うわけで話は全然変わる。
 佐藤亜紀「掠奪美術館」にこんな一節がある。
> ハンディキャッパーは弱者ではない。ハンディキャップは強い弱いで考えられるべき事柄ではないからだ。人種や氏素性や性別によって差別を受けている場合もそうだが、ある人が「弱者」と呼ばれるのは、差別によって不利な立場に置かれているからであって、ゆえにその差別を追認する「弱者」なる呼称そのものがどうしようもなく差別的である。誰かを「弱者」と呼ぶ人は、相対的に自分を「強者」と見なしているに違いない。とすれば、これくらい傲慢で無礼な態度は滅多にあるまい。
 私はこれに一言半句に至るまで同意するしこれはごく当たり前のことだと思うのだが、周りを見渡すと主流はどうもそうではないらしい。世の中は正義を気取る「弱者の味方」とそれを賞賛する声に満ちている。「正義」でも「弱者の味方」でもない私にとっては非常に暮らしにくい世界である。
 いっそ「ハンディキャップ」を「正義」と言うモノサシで強弱に変換した上で資本主義に組み込んでしまったほうがまだ潔いのではないかと思うのだがどうだろう。現にアメリカは「ボランティア」すらシステムに組み込んでしまったではないか。
 「『善意』すら貨幣価値で測られる世界」。気味悪く感じるかも知れないが社会システムとしては間違いなく正しい。究極に完成された社会システムとは「社会の構成員の意志・個性が全く必要とされない世界」のことである。


5/6(木)

 駄目だ。旅行前に買ったポテトチップスをまだ食べる気になれない。
 ひょっとして私は今後永遠にジャンクフードを摂取出来ない体になってしまったのだろうか。
 と言うわけで今日のお昼は焼きビーフンを作って食べる。一日遅いがハッピーバースデー某元傭兵。

 久々の仕事は全く捗らず。雑念が次々と入り込み私を変な方向へ引き擦って行こうとする。苛々。


5/5(水)

 本来今日は江戸東京博物館」「東京国立博物館あたりを見てまわろうと思っていたのだが、誘惑に負けず帰阪することに決めたのは結果的に正解だった。部屋に閉じこめられた三毛は顔を擦り傷だらけにし声を嗄らしてにゃあにゃあ鳴き続けていた。
 今回の旅はその他にも、オフ会の存在に気付かず会える人に会えなかったり時間の調整ミスで見る予定のものが見られなかったりでかなり反省材料が多かったように思う。一重に準備不足である。次に上京する際には万全の用意をしていかねばならない。

 閑話休題。
 今日は梅田ヨドバシ前のカフェにてメロンパンとカプチーノの昼食。旅行中に半端に豪勢な食生活をしていたため一時的に体が安物の食材を受け付けなくなっているらしい。
 良く「好き嫌いなく何でも食べましょう」と言うが、劇物を好きこのんで食べる人間は居まい。特に安物の食料は添加物の為か「食物」と言うより「劇物」を摂取している気分になることは良くある。「うちの子はそれこれが嫌いで食べようとしない」とお嘆きの奥様方、ひょっとしてお宅のお子さんは貴女より敏感の舌をお持ちなのかも知れませんぞ。

 昼食後は梅田ヨドバシにて京セラAirH"PHONE「AH-K3001V」のモックアップを確認。珍しくDDIポケットのブースには人だかりが出来ていた。「パンフを補充しても直ぐに無くなってしまう」程の賑わいらしい。モックアップを実際に手に取ってみると思っていた以上に薄く軽い。前も書いたがこの薄いデザインが気に入ったのなら三洋のAirH"PHONEは待つ必要はない。多少気になる点がないわけではないが、私は6ヶ月縛りが解け次第買う積もりで居る。


5/4(火)

 「チェックアウトは何時になさいますか」
 その声に意表をつかれた。宿は明日まで予約している筈なのだが。
 「は?」
 「ご予約は4日までになっておりますが」

 そこまで言われてやっと自分の勘違いに気付いた。
 つまり私は「4日まで」をなぜか「4日の宿泊まで(つまり5日チェックアウト)」と思いこんでしまっていたのである。少し考えたのち心を決めた。
 「じゃあ、今チェックアウトしますので荷物取ってきます」
 ここで「延長宿泊すればいいじゃん」と思った方、貴方は正しい。確認はしていないが恐らく満室ではなかっただろう。やろうと思えば延長は出来た筈である。それでもチェックアウトすることに決めたのは、昨日書いた「猫の不足」が主因だが理由はもう一つある。
 旅行に出かける直前、猫が入られては困る部屋には猫が居ないことを確認した上で鍵を掛けておいたのだが、その際「居ないべき部屋に居ない」事だけ確認して「居るべき部屋に居る」ことを確認していなかったのだ。当たり前のことだが、「居ない」ことを確認する事は「居る」事を確認する事に比べて遥かに難しい。万が一ではあるが、猫を部屋に閉じこめてしまっている可能性がある。それがずっと気に掛かっていたのである。衰弱した猫の世話はご免被りたい。

科学技術館
 建物の外装がどことなく光池を彷彿とさせる。よく見るとダビデの星なのだがユダヤの陰謀だったりするのだろうか。
 それはともかく、展示はこの手の施設としては(科学未来館は別格として)トップクラスに面白い。殊にアトモス」「ゲノムは素晴らしい。中でも放射線をこの目で確認出来るきりばこ、サイクロトロンの概念模型コロガリトロン、セントラルドグマダミーモデル「セントラルドグマ」ボールサーカスにワクワクしない人間がこの世に居るのだろうか。

ていぱーく
 「ていぱーく」と言っても「東洋のスピルバーグ」ではない。
 などと難しいボケはともかく、展示フロアは「日本郵政公社」「NTT東日本」「NHK」に分かれている。このうち「NHK」エリアは明確に詰らなく(なぜ入場料を払ってNHKの広告を見なくては行けないのか)、「日本郵政公社」エリアは資料が豊富で面白い。写真撮影が出来ればもっと良かったのだが。

目黒寄生虫館
 この日記を書くためにここのパンフレットを取り出してきたのだが、表紙を見返しただけで顔色を失ってしまった。感想は勘弁して欲しい。
 ちなみに今回巡った施設の中で、最もカップル比率の高かったのがここである。

 そして夜遅くに帰阪。
 当たって欲しくない悪い予感に限って的中するのは何故なのか。
 当分の間、猫には優しくしてやることにしよう。


5/3(月)

 人は水や空気を摂取出来ないと生きていけないが、それをして人が「水が好き」「空気が好き」である、とは言えない。要不要と好悪は基本的に無関係であり、その辺を勘違いすると「奴がウンコをするのはウンコが好きだからだ」などと言う頓珍漢な理屈を産み出してしまうことになる。

 さて、旅に出て4日目にして、私はとある禁断症状に襲われた。
 猫である。
 最初はそれほどでもなかったのだが、電車に貼られた広告の猫写真に無意識のうちに猫撫で声をあげながら手を伸ばしてしまうに至り「これはまずい」と気付いたのだ。
 前述したように、欠乏する要素を渇望してしまうのは決して私がその要素を好きだからではない。人は生きるために猫が必要であり旅行中は猫の供給が断たれていたのである。人間として当然の反応と言える。
 どうにかして猫を摂取せねばならない。

科学未来館
 やはり面白い。他の科学館とは違い基礎技術の展示が必要ないぶん、最新技術のみに焦点を絞った展示を行うことが出来ると言うコンセプト上のアドバンテージもあるのだろう。
 特別展「PlayStationと科学」展は思っていたよりは地味。ただ、光学迷彩のデモは仕組みはごく単純ながら未来風味。
 1階。太陽電池のデモンストレーション。インタプリタ(学生風の男の子)による太陽電池についての解説。「太陽電池が普及したら原発なんて必要なくなりますよ」とか言い出したら質問責めして虐めてやろうと思ったが、利点を述べるのみでなく問題点もしっかり解説してくれるのが良い。
 3階。疑似地球「ジオ・コスモス」のデモンストレーション。いい歳した大人が一人、周りの子供をおしのけ目をキラキラさせかぶりつきで見るのは我ながらどうかと思ったが、この手で「ジオ・コスモス」を操作する感覚は何物にも代え難い。1/30スケールくらいの小型版をどこかが作ってくれないものだろうか。
 5階。前回「ASIMO」のデモに気をとられて見逃したリニアモーターカーのデモンストレーション。ちょっと気になるところがあって説明員の方に質問。
 「このリニアカー、××が××ように見えるんですけどどうやって×××ているんですか」
 「えー、実は×に×××が××てあってそれを使って×××ています。だから半分インチキですねわはは」
 私は科学未来館のこの正直さが堪らなく好きだ。

しながわ水族館
 せっかくだから水族館を見学してやるぜ有り難く思え。
 などといささか不遜な気持ちでしながわ水族館に出向いた私の耳に届いたアナウンス。
 「ただいま入場チケットをお求め頂くために40分お並び頂いております」
 「見学してやる」どころではなかった。門前払いである。ふんこんな水族館詰らないに決まってらぁあんな葡萄酸っぱいに決まってらぁと典型的な合理化を行い気持ちを落ち着けた後途方に暮れる。

 あれこれ考えたあげく、結局喫茶店にてクロワッサンとカプチーノでブリリアントな午後を偽造。読む本は佐藤亜紀「掠奪美術館」。佐藤亜紀という作家の書くものは本当に本当に面白いのになんでこんなにマイナーなのだろうか。


5/2(日)

 東京━━

電力館
 なぜお役所(正確には電力会社はお役所ではないが実質は似たようなものだ)はこう「フレンドリーさ」を履き違えるのだろうか。
 特に「プルトニウム絵本シアター」は、私などはその字面だけでそのずれに戦慄してしまうほどなのだが、これを企画した人間は恐らく微塵もそんな事は感じなかったに相違ない。単に「子供向けフレンドリー→絵本」と言う類型的な想像力を働かせた結果このような怪態なものを産み出してしまったに違いないのだ。
 その他、高レベル放射性廃棄物の危険性・廃棄方法について殆ど触れないばかりか「放射能は自然界にありふれた存在である」と言う見え見えの印象操作。文部科学省にしろ東電にしろどうしてまともに原発の危険性についてちゃんと説明をしようとしないのか。こんな態度だから市民団体等による「お上の発表は信用出来ない」と言う言質に説得力を与えてしまうのだ。
 ただ、そう言う誤謬を抜きにすれば展示は解りやすい。普段はまともだがイデオロギーが絡むと途端におかしくなる人間というのは珍しくないが、それと同じようなものなのかも知れない。

・品川IMAXシアター「イノセンス」
 この映画を観るのは3度目(観るたびにスクリーンが大きくなっている)。個人的にこの映画は「我慢して観るかったるいシーン」が無いので何度観ても厭になってくることがない。そのかわりとりわけ瞠目するシーンも無いのが弱いとは言えるが。
 ちなみにオープニングの人形の瞳に映ってるものはIMAXのスクリーンだとはっきりと認識出来る。間違いなくタイプ・ハダリ。


5/1(土)

・江ノ島
 野良猫としらすと芥子の花。
 江ノ島には栄螺の焼ける匂いが充満している。