自己満足の世界

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8/31(水)

 ライセンスキー、Opera6.06でも利用できた。
 無料だから有効バージョンはかなり限定されてるかも、と思っていたのだがそれどころではないな。むしろ使えないバージョンがあるのかの方が気になってくる。

「羽曳野古墳 未盗掘、三角縁神獣鏡なども出土 大阪」
> そこから、3世紀後半の中国製とみられる三角縁神獣鏡(四神四獣(ししんしじゅう)鏡、直径約21.5センチ)1枚や、鉄剣、朝鮮半島南部との関係が深い筒形銅器(長さ約15センチ)2点などが出土。
 さらっと書いてあるので思わず見過ごしそうになったが、これって結構凄いニュースでは?

 って、どう凄いのかわからない方も居られるかと思うのでこちらのページの記述を引用。
>『魏志倭人伝』は、魏の皇帝が、倭の女王に、「銅鏡百枚」を与えたことを記している。

>京都大学教授であった考古学者、小林行雄や、奈良県立橿原考古学研究所所長の樋口隆康氏らは、卑弥呼が魏からもらった鏡は、この三角縁神獣鏡を主とする鏡であろうとする。

>しかし、三角縁神獣鏡は、100パーセントわが国から出土し、中国からは一面も出土していない。

>また、三角縁神獣鏡は、畿内では、四世紀の古墳時代の遣跡からのみ出土し、邪馬台国時代の三世紀の墓からはまったく出土しない。

>さらに、鏡の直径も平均22センチほどで、 中国でみいだされる後漢・三国時代の鏡よりも、はるかに大きい。

>そのため、考古学者の森浩一氏、宮崎公立大学教授の奥野正男氏などは、「三角縁神獣鏡」は、中国から輸入された鏡ではなく、 わが国で作られた鏡であろう、と主張している。
 どういう理由で「中国製とみられる」と判断されたのかは解らないが、もしこれが中国製であったなら「三角縁神獣鏡=国産」説に止めを刺す証拠になる。

 ちなみに別ソースを見ると「中国製の三角縁神獣鏡」と断言してある。と言うことはかなり確度の高い情報なのか。


8/30(火)

「Operaが10周年を記念してライセンスキーを無料配布、本日22時開始」
 思い切ったことをするね。無料化への布石のような気もする。
>今回無料で配布されたライセンスキーは、「Opera」v8.01 日本語版でも利用できることを編集部にて確認した。
 今回無料で配布されたライセンスキーは、「Opera」 v7.54u2 日本語版でも利用できることを斑猫にて確認した。
 ひょっとしたらver.6以前でも使えるかもしれん。試してみよう。

「@nifty:デイリーポータルZ:自分の姓をさかのぼる」
 この記事を読んでふと思い出したので、曾爺さんの名前でググってみたら何軒かヒットした。曾爺さんの訳した本が幾つかの図書館や古本屋に所蔵されているらしい(今年が丁度出版100年目に当たるそうな)。機会があれば読んでみたいものだと思った。


8/29(月)

 メルブラ掲示板のこのツリーだが、29日23時過ぎの時点ではだれも元発言の引用元に気付いていないらしい。
 う~ん、根本的に文化圏が違うのかねぇ。

「残業月60時間超で「自殺考えた」急増 財団法人調査」
 仕事場の人間にこの記事を見せてみた。
「えっ? それなら俺とっくに死んでるけど」
「月60時間ってことは一日3時間。普通じゃん」
「だよねえ」
「こういう記事が載ると言うことは、一般的に月60時間残業はかなりキツイと言うことなのか」
「つうことはアレだね、うちらでかなりキツイほうってことは、世の中って思ったより楽だね」
「わはは」
「わはは」
……皆、泣きながら笑っていた。


8/28(日)

 ひょっとして永遠に届かないのではないかと言う気すらしていたホームスタースターシルバーだが、今日の朝無事に届いた。
 最初ピント合わせをしないまま投影して「うわーボケボケじゃん不良品じゃん返品返品!」とか慌ててしまったことは秘密だ。
 まあそれはともかく。
>本品では1万個の星の投影を実現
 とのことだが、実際に投影してみた限りではちょっと信じがたい。
 だって、天の川の「もや」もしっかり星の集まりとして表現してあるんだぜ? 1万個程度では済まないような気がするのだが(初めて天井に投影した時は驚嘆の声をあげてしまった)。この星は全部ランダムじゃなく正しい位置に配置してあるんだろうか。

 あえて不満を挙げると
・星の色が全部一緒。ベテルギウスもアルデバランもみんな白色。
・星の明るさが大きさで表現されている(これは業務用でも同じか?でも業務用に比べてかなり目立つ)
・星が多すぎて星座がどれだかわかりにくい(星が少ない原版も欲しいな)
・端っこの方のピントが合わずぼやける
・原版をセットする引き出しがガタガタして安定しない(全体的にハードとしての作りは安い)
 ってなところか。とは言え個人用としてはこれ以上のものは考えがたい。見事な完成度だ。いいぞ。


8/27(土)

 ふとしたことから南港でやっている「ムシキング」イベントのタダ券を貰ったので、せっかくだから行っていることにした。

 うわあああ

 何だこの人ごみは。小学生の入場料1000円もするんだぜ? なんでこんなに混んでるんだよ。ひょっとしてムシキングってセガのくせに小中学生のお子様方に大人気だったりしますか?
 まあそれはともかくだ。ものすごく大胆な設定だなムシキング。虫と人間が同じくらいの大きさなんだぜ。で、人が虫の上に乗って空を飛んでるんだぜ。それだけでなく、虫(ほとんどデフォルメなし)が人語を喋ってるんだぜ。で、良い虫と悪い虫が闘うんだぜ。アナーキーだ。

「「パワプロ」訴訟に韓国ゲーム会社「コナミの言いがかり」」
> ハンビット・ソフトは「‘新野球’はネオプルがだいぶ前から企画し、開発したカジュアル野球ゲームで、コナミ側は検証過程もないままただ‘似ている’という主張のみを繰り返している」と説明した。
 この「だいぶ前」と言うのはコナミがパワプロの1を出す前、と言う意味だろうか。そうでないと根本的にロジックとして意味が通らないような気がするのだが。
>また、「コナミが似ていると主張するキャラクターは以前からあったもので、ゲームをプレイすれば全く別物であることがわかる」と付け加えた。
 そういえば韓国の「かっぱえびせんそっくり」の菓子や「エンゼルパイそっくり」の菓子や「キャラメルコーンそっくり」の菓子は食べてみると本物とぜんぜん味が違うが、と言うことはこれらも「全く別物」でありパクリではないと言うことなのだろうか。

参考:
「ゴルフの次は野球!?『パワプロ』パクリ疑惑」
「パクリ大国 南朝鮮・お菓子のパクリ」



8/26(金)

「星野SD、無言の帰国」
 ああ、惜しい人を亡くしたものだ……って違うか。でもこの記事タイトルは紛らわしいと思った。

「「ししとう」にはなぜ辛いものが混ざるのか」
>ちなみに、「辛いもの」と「そうでないもの」の見分け方は、
>「見た目は同じ。食べてみないとわからない」
>ということだった。自然が生んだロシアンルーレットということか!?
 ん?
・辛いししとうの見分け方
 ししとうに包丁で切込みを入れて、中の種の数を数えてみましょう。
 種の数が目に見えて少ない場合、そのししとうは辛いです。
 ……と言う話だと記憶していたのだが違ったのか。
 まあ私は唐辛子系の辛さは平気なので「辛いししとう」も気にせずぱくぱく食べるのだが。
 関係ないが以前韓国で食べた生の青唐辛子は国内で食べたあらゆる唐辛子より辛かった。かの国ではああいうのを日常的に食しているのか。それとも仮想敵国民に対するイヤガラセだったのか。いずれにせよ恐るべし韓国。


8/25(木)

「解散して国民に信を問う」事を「独裁」と評するのは国民感覚からずれているように思えてならないのだが、そう言う方々が「国民新党」と言う名前の政党を立ち上げるに至ってはもはや訳がわからない。
 党のWebページで公開されている4コマ漫画にしても私としてはあまりにあんまりな内容だと思えるのだが(一部ではオモチャにされているようだ)、これは天然なのかそれとも奥の深い釣りなのか。不安になってくるほど価値観のズレを感じるので何を意図しているのかさっぱり理解出来ない。この「理解出来ない」は「拒否」の意味合いではなく、「一般相対性理論が理解出来ない」というのと同じ意味合いで「理解出来ない」。

「「炭火焼き」実は香料、じゃがいもに放射線 「SPA!」が食品表示のうそを告発」
> 外食産業以外の食品表示の問題点としては、「北海道の士幌農協」が行っている行為として「年間数万トンのジャガイモに放射線を浴びせて芽が出ないようにしている」例を指摘。
 それのどこに問題が?
 なんか「某病院では健康診断の際に人間に放射線を浴びせている」みたいなネタを「告発」として出してこられたのと同じような気分だ。「劣化ウラン」に対しての拒否反応にしてもそうだが、こういう放射能アレルギーは被爆国としての国民性なのかも知れんな。
 そう言えば昔、アホな山師が天然ウランを「物凄いもの」だと勘違いし、原子力関連の施設だかに売りつけようとして笑いものになった事件があったなあ。


8/24(水)

 7/7 → 8/13 → 8/27
 まるで逃げ水のようだ。本当に発売されるのだろうか。ホームスタースターシルバー

「ウィルコム、京セラ製AIR-EDGE PHONE端末など9月1日発売」
 法人向けにカメラ無しを出すのは解るのだが、どうせなら同時にカメラ画素数・メモリを強化したモデルも出してくれればいいのにな。WX310KとAH-3002Vとの間を埋めるモデルとしてバランスが良いように思うのだが。それほど難しい改造でもないだろうし。


8/23(火)

「一目でわかる反対理由(画像)」
 これ、2chなんかで時々見るのだが……。
 綿貫氏が郵政公社とズブズブなのは事実なのだろうが、公益と私利は必ずしも相反する要素ではない。よって、これによりすぐ「郵政民営化賛成→善、反対→悪」となる訳ではない。
 その辺を理解している限り、こう言うネタをいくら目にしようが投票行動に影響を受けることは有り得ないのだが、この辺を短絡している人間はひょっとして私が思っている以上に多いのだろうか(類似の短絡として「原子力発電は利権まみれ→だから悪」がある)。
 あ、念のため書いておくが、私は郵政民営化には賛成の立場なので悪しからず。

「「非人道的」な人力車を年内に禁止へ、インド・コルカタ」
>「人力車が走っているのは、世界でもコルカタだけ。人間を侮辱する非人道的な人力車は、ただちに全廃すべきだ」
 あら。
 とすると、しばらく前に清水寺とか奈良公園で見掛けたアレは人力車ではないのだろうか。確かに人が引っ張っていたような気がするのだが。


8/22(月)

>フルブラウザとそれなりのキーボードと、あとメーラだけついてるPDAトカ無いですかね?
つ「Sigmarion3」
 Webブラウズとメール書きならこれだけで充分。正直、文章書きに使うならPCよりずっと使いやすいと思う(図書館等で広げやすい・画面が適度に狭いので気が散らない、ブラインドタッチに充分なキーボード等)。今なら2万円強で買えるみたいだし、こいつはマジお買い得ですぜ旦那。

 と言う訳で今日は久々に仕事。
 しばらく前から引いていた夏風邪が極大化して朝から激しい頭痛に襲われていたのだが、一週間休んでおいて「今日は体調が悪いので休みます」と言う訳にも行かない。仕方なくエッホエッホと仕事。これで悪化したらアホみたいだな。

「コミケでhotdogを売ったホクロが客をオタと呼びキモイとblogにかいた」
 コミケで営業しているホットドッグ屋の店員が自分のblogにて客を「オタク」と呼び、「キモイ」と書いた件。
 うーむ。
「客を『オタク』と呼ぶ」件については「事実じゃんそれ?」と思うのだがどうか。
 で、「『キモイ』と書いた」件についてだが……。
 実際に文章を読んでみれば、実はこの店員は「オタクがぶわっと大量にいるのがキモイ」「『もえるるぶ』がキモイ」と言う趣旨のことを書いてはいるが、「オタク」そのものを「キモイ」と言っているのではないらしいことが解る。例えばイナゴが一匹だけだったら別にどうと言うことはないが、イナゴの大群はやはり気持ち悪い。そう言う程度のことしか書いていないように思う。よって、この店員はこれほど批判される理由はないのではないか、と私は思うのだが皆様は如何お考えか。
 まあ、人や物を指して「キモイ」と言うのはあまり褒められたことではないと言えばそうなのだが……。

「衆院選 田中長野県知事、新党代表兼務に疑問と評価」
 ぐわーーーーーー!
 キモイ! キモイ! キモイ! キモイ! キモイ!
 おいおいこんな写真無修正で公開して良いのか? 猥褻物陳列罪とかそれに類する法律か何かで取り締まるべきだと思うのだがどうか。あかん、こいつの顔はホンマに生理的に徹底的なまでに受け付けない。本気で鳥肌が立ったぞ。ああ言う顔が好きな人間というのも世の中にはいるのだろうか。


8/21(日)

 先日の勉強会にて、喫茶店で某氏と趣味ネタについて語った時の話。

斑猫「大阪の博物館だったら、「大阪市立自然史博物館」と「国立民族学博物館」がお薦めです。あれは是非行くべきですよ」
某氏「博物館って遠足でしか行ったこと無いですよ。その博物館、なんか目玉展示はあるんですか?「月の石」とか「カンカンランランの剥製」とかそういう」
斑猫「ああ、そう言う発想になるんですな。んー、基本的にそう言うもんはありませんよ。あえて言うなら「きょん」の骨格標本とか。デスモスチルスとかマチカネワニとか。民族学博物館だったらオセアニアの枝編み海図とかどうでしょうか」
某氏「えー全然知らないですよ」
斑猫「だいたいですね、民族学博物館(みんぱく)にあるものは基本的に全て「ガラクタ」なワケです。ただ、そのガラクタはガラクタであるが故に、等身大の文化資料となる。みんぱくの凄いところはその「ガラクタ」の収集能力であり管理能力であり展示能力なワケです。いや、ホントにあれだけのコレクションはたぶん世界どこを探してもないです。みんぱくサイコー! みんぱくの収集力はァァァァァァァアアア世界一ィィィイイイイ!!」
(一部捏造)

 で、改めて気付いたのだが、博物館に興味がない普通の人、と言うのはその博物館に「どういう類のものが展示されているのか」ではなく、「何が展示されているのか」を重視するのだな。「有名な○○の実物を見て納得する」みたいな。なんか新鮮な気分だ。

……いや、確かに私も不案内なモノ(絵画とか)に対してはそう言う態度を取っている自覚はあるのだが。


 さて、それはともかく、今日はサイエンスフェスタ大阪会場へ。
 会場は入場制限を行う程の人混みで、全然ゆっくりと見てまわることが出来ず。万博じゃあるまいし、入場までに待たされてその中でまた待たされる、と言うのは私の性格的にもどうにも我慢が出来ない。会場では神大理学部松田卓也教授の講演もあったらしいのだが、人が多すぎてとても見られたものではなかった。一通りざっと回ってさっさと退散。


8/20(土)

 ATCへ。
 かつては大阪民国ダメポツアーで紹介されているとおりにトホホな施設だったが、今年の7月はじめにOTSが破綻し大阪市交通局の料金のみで行けるようになった効果か、今日行ってみた限りではまっすぐ歩くことすら困難な混雑ぶり。近所にマンションが出来るという話も聞いたしこのあたりも持ち直そうとしているのかも知れない。最初っからこうしときゃ良かったのにねぇ。お役所の考えることは良く解らん。
 ちなみに今日はビンゴ大会にて犬のマリオネットとかポスペモモのぬいぐるみとかをゲット。ビンゴカードは「一人一枚」と言われていたのだが、周りを見まわすとおっちゃんおばちゃんは普通に一人で二枚三枚持っている。さすが大阪。

「校長、男児の足首持ち逆さづり…暴言吐かれたと勘違い」
>校長は「校長のアホが泣かしよった」という声を聞いたという。校長は近くにいた男児の足を引っかけて倒し、床に顔を押さえつけた。さらに逆さづりにして部屋の隅まで連れて行った。
 このニュースを聞いて、ふと、私の担任だった人を思い出した。
 小学生と同レベルで喧嘩しては意味も無く体罰をふるい、「腹立つから叩くんや」と正直に言い放ったA先生だ。
 私もいきなり殴られたことがあるが、その時何故殴られたのかぜんぜん解らなかったし、今思い返してみてもさっぱり見当がつかない(ちなみに私の耳が悪いのはその時に鼓膜を傷めて以来だ)。かと言って理由を問いただすとさらに殴られるに違いない、そう言う雰囲気を漂わせた人だった。
 ひょっとするとこの校長、そのA先生なんじゃないだろうか。
 校長になられたと言う話も小耳に挟んだし、確かに今は56歳くらいだろう。何よりあの人ならこういうことをやりかねないように思う。
……いや、本当のところはどうなのか解らないが……。


8/19(金)

#宴会の様子についてはこの下に書いてあります。

>#レポートは斑猫さんにお任せシマス。
 うわあああ(AA略)
 おかげでアクセスがドヒャッと増えているのでさっさとリポートをアップしてしまわなければ。

 ちなみに去年は海外からのアクセスが矢鱈に多く、文章の意味を理解出来ず半ギレ状態になった方が少なからずいらっしゃったようなので、今年は機械翻訳でおおよその意味が取れるような文章にしてみた。例によって間違い等があった場合はこっそりと修正する。


2005/08/19 エーコールソフトウェア勉強会



8/19(金)

 エコール聖地巡礼。
 具体的な内容については別枠で書く。

 で、その後はシャトレーゼさんやなむさんとお茶をしてそれぞれの無駄な拘りについて語り合った後、某猫居酒屋で宴会。(関係ないがシャトレーゼさんはジョジョネタになるとモロに目つきが変わる)


2005/08/19 生後5日


2005/08/19 おっとこ前やなぁ


2005/08/19 お店のヌシ様


2005/08/19 膝の上からどいてくれないと動けないんですけど


2005/08/19 まわるまわるよ子猫はまわる(quicktime動画・2,000,394bytes)

 いやあ、いやあ、いやあ、良かった。
 とりわけ猫好きという訳ではない私でもついうっかり目尻が下がる可愛さだ。クリムゾナー連中もすっかりハマりまくってすっかり「猫好きオフ会」状態になってしまった。

「すみません、3時間程喋ってるのに猫の話ばっかで全然エコールの話題が出てきてないんですけど!?」
「いや、ちゃんと話題にしましたよ。『今年はネタがない。以上』って」
「……それなら良し!」


 今年こそエコール名義で領収書を切って貰おうと思っていたのだが、すっかり失念してしまった。来年こそは!(また忘れそうだ)


8/18(木)

 うわあ。
 もうすぐ夏休みが終わってしまう。
 当初はもうちょっと色々動き回るつもりだったハズなのだが、買い物行ったり家事をしたりで殆ど潰れてしまった。休み中一回くらいみんぱくに行っておけば良かった。金土日はもうすっかり予定を埋めてしまったのでしばらくはお預けか。うーむ。

「携帯「音声定額」、ドコモも導入 通話無制限 トランシーバー方式」
> ドコモが開始する音声定額サービス「プッシュ・トゥ・トーク」(PTT)は、携帯電話に専用番号が与えられ、この番号を使って相手を呼び出す仕組み。トランシーバーのようにボタンを押しながら話し、終わったらボタンを離して応答を待つ。
 うわあきっついなぁ。ドコモとしてはこれを「音声定額」としてプッシュはしたくないんじゃないだろうか。音声定額として見るとデメリットが多すぎる。最初は「新しいサービスですよ?」として普及させて、最終的に「あ、よく考えると音声定額じゃなくてもコレでOKじゃん?」とユーザに思わせる、と言う意図のような気がする。
>音声定額サービスをめぐっては、ウィルコムが五月に月額二千九百円を支払えばPHS端末同士がかけ放題になるサービスを始めたのに続き、ボーダフォンも家族間の無料通話サービスを七月に開始。このため、ドコモも月額料金は千-三千円程度と、競争力のある料金設定にする見通しだ。
 しかしいつものことと言えばそうなのだが、ウィルコムの「全てコミコミの基本料金」である「2900円」と、ドコモの「基本料金に追加するオプション料金」である「1000~3000円程度」が同等に扱われているのは何と言うかかんと言うか。単に書き手が無知なのかそれとも大人の事情があるのかは知らんけど。


8/17(水)

「堀江ライブドア社長には何か新しい雰囲気を感じる=首相 (ロイター)」
 したたかですなぁ。堀江氏も小泉首相も。
 たぶん堀江氏は本気で議員になろうとは全然思っていないし、小泉首相も堀江氏が当選するとは全然思っていないと思う。

 さて、今度の選挙はどこに入れようかね。前回の衆議院選挙では民主に一票を投じたが、今回はちょっと民主に入れる訳にはいかない。かと言って消去法で行くとどこも残らなくなってしまいそうだし……。


8/16(火)

 アレとかコレとかに備えて新しいデジカメを買ってみた。
 買ったのはPanasonicの「LUMIX FX5」。一年半程前の型落ち品だが値段もこなれてきているし性能的には充分だろうと判断してのことである。


2005/08/16 とりあえず撮ってみた

 ニョホホジャイロを内蔵して手ぶれを補正してくれるとのことで、蛍光灯下程度の明るさ(暗さ)でも特にぶれることなく撮影出来ている(上の写真はわざと明るさ補正を掛けなかった)。サイズも携帯電話よりちょっと大きめ、と言う程度で許容範囲。発色も悪くないし画質としては現時点で不満はない。
 ただ、それ以外の点ではちょっとだけ不満が。
 まず一点目、充電方式。でっかい充電器を使わないと充電出来ないので、せっかくコンパクトなのに旅行先に持っていこうとすると結局かなり嵩張ってしまうことになる。乾電池は無理にしても、せめて電源ケーブルを直繋ぎすれば充電出来るようにして欲しかった。
 二点目。細かいことだが、撮影した画像が日付別にディレクトリ分けされないので、日を跨いで何枚も撮影した場合、後で確認したらどれがいつ撮影した写真なのか解らなくなってしまいそうなこと。いや、写真情報として撮影日付が含まれてるのは知ってるけど、わざわざ確認しないと解らないのは面倒だなと。

 んで、今日はコーナンに買い出しに行ったついでに大阪市下水道科学館へ。

2005/08/16 大阪市下水道科学館

 上の写真は「これだけ暗くてもぶれないんだぜ」と言うアピールだが、それはともかく地下一階のこの雰囲気は結構好きだ。
 しかしかの悪名高い舞洲スレッジセンター誇らしげに紹介している(模型まで作って展示してある)のには違和感を感じざるを得ないな。その辺の感覚のズレがお役所のお役所たる所以なのだろうが。


8/15(月)

 終戦記念日。
 そして映画「妖怪大戦争」を観に行く私。
感想:
 (以下ネタバレのため一部隠す)
 戦争で片腕を失い、半死半生の目に遭いながらようようとして生き延びた水木御大。その口から発される「戦争はいかんです。腹が減るだけです」と言うメッセージ。「愛する者のために命を賭す」みたいなヒロイズムすら拒否してしまったあのラスト。
 コレは見事な反戦映画だ。
 しかも「火垂るの墓」みたいな「戦争は悲惨だから云々」みたいなジメジメした方向性じゃない。喩えるなら……そうだな、もう命賭けるしかない、と言う所まで追いつめられた人間がいる。その肩を誰かが後ろからポンと叩いてくる。振り返ると忌野清志郎と井上陽水が肩組んで踊りながら「まあそう深刻になるなよ。何とかなるよ。ラブ&ピース!」と語りかけてくる。そう言う映画だ。
 一見王道に見えて実はそうじゃない、と言う映画なので、王道の映画だと思ってみると「構成がグダグダ。キャラがグダグダ」「何あの滅茶苦茶な展開」みたいな批判もありそうだが、個人的にはイチオシ。子供がどれだけ面白がるかには疑問が残るものの(特にゴボウ巻のギャグは子供に理解出来るのだろうか)、特に水木御大のファンは観て損はないと思う。いやむしろ是非観るべきだ。

 しかしアレだな、ああ言う伏線の張り方は初めて見た。「小豆の基本もラブ&ピース」。上映前に散々流れていた曲が伏線になっていたとは……。パンフレットで歌詞を確認して改めて唸ってしまった。


8/14(日)

 今日はあそこに行ってコレをしたが、詳しく書くと差し支えがあるので書かない。悪しからず。


8/13(土)

「サイエンスミュージアムネット」
 某氏からタレコミを頂いたので小躍りしつつ紹介する。
>このサイトは、全国の科学系博物館の協力の基に国立科学博物館が運営するポータルサイトです。
 畏るべし国立科学博物館。えげつないな。
 ただ、ちょっと触って限りではどうやって使ったらよいのかが解りにくいような。キーワード検索だと期待したとおりの結果がなかなか出てくれない。ひょっとして根本的に使い方を間違えているのか。
 しかしここを見て解るとおり、大阪には公立の科学系博物館がほとんどないと言うのが情けないな(リストには載っていないが市立科学館があることはある)。大阪市立自然史博物館クラスの科学系博物館は需要があると思うのだが……。

 そう言えば明石市立天文科学館ではこの12~15日に「シゴセンジャーII」をやるらしい。これはとにかく最高なのでお近くの方はこぞって見に行くべきだ(かくいう私は今回は見に行けそうにない……)。
 ところで明石市立天文科学館のWebページってちょっと使いにくいような気がするのだが私だけなのか。今回の納涼フェスティバルのことを知ったのも今日になってからなので予定を開けられなかった。事前に知っていれば無理にでも予定を作ったのに。もっと長期的なスケジュールを載っけてくれるとか、メールマガジンを発行してくれるとかしてくれれば良いのだが……。いっそ友の会に入会しちゃおうかね。


8/12(金)

 新聞に載るほど悪いこともなく、賞状をもらうほど偉いこともなく、そしてゆっくりと1年は過ぎてゆく。
 やっと5日もらえるのが夏休み。
……と言う訳で明日からあたいの夏休み。暑いね。だるいね。

「「まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活」
 個人的には復活は嬉しいのだが、「視聴率低迷ですぐ再打ち切り」と言う結果になりそうな気もして不安だ。
 どうもこの番組は「まんが日本昔話」→「クイズダービー」→「全員集合」→「Gメン'75」と続く「古き良き日本の茶の間の娯楽番組」としてのノスタルジアによって評価が上方修正されているような気がしてならない。そう言う補正が掛かっていない現代の子供にどれだけ受けるのだろうか。


8/11(木)

「☆ チャーリーとチョコレート工場 ☆」
 来ましたよ来ましたよ9月公開ですよ。
 バートンの「好き勝手やってる感」が漂ってきて楽しいな。実は原作をまだ読んだことがないのでこの機会に読んでみようと思った。

「Tim Burton's Corpse Bride」
 うっひょーこっちは10月公開ですよ。
 バートンの「好き勝手やってる感」が漂ってきて楽しいな。トレイラーを観てみると聞き覚えのある音楽が流れてきてワクワクしてしまった。

 この二作、特典付きのセットチケットも販売されているそうなので手に入るようならそっちをゲットしよう。


8/10(水)

「富士ゼロックス株式会社 新ブランド「Apeos」シリーズ」
 以前このCMを見て矢鱈インパクトを受けたものの、肝心の会社名と商品名を失念して「結局あれは一体何のCMだったんだろう……」と気になっていたのだが、たまたまWebを巡っていてこのページにたどり着いた。
 ああなるほど、結局CMだけではいったい何なのか解らない、と言うのがミソなワケだ。
 しかし、やはりというか何というか、嶋田久作の存在感はイカすな。「アレには舌を巻きますよね」「どんでんは返さんでしょう」みたいな、口にすると微妙に変な日本語がこれだけ似合う役者も他には居らんだろう。

「特別展「縄文VS弥生」 | 国立科学博物館」
 あああ行きたいなぁ。
 でもこれ、8月末までなんだよな……。今度関東方面に行くとすれば9月中旬から始まるシュヴァンクマイエル展、と言うことになるのでどうしても日程が合わない。国立科学博物館(かはく)でしかやらないのだろうか。こう言うのは京都国立博物館あたりでやってくれてもおかしくない内容と思うのだが……。う~む。


8/9(火)

 9周年。
 今後も某社のご発展をお祈りしているが、手堅いゲームで儲けるよりヘンテコなゲームを作って玉砕してくれた方が私としては嬉しい。その意味で次回作にはとても気になるが、どんなもんだろう。そろそろ姿を現しても良さそうな時期なのだが。今年の勉強会でそのあたりの話をお聞かせ頂けるだろうか。

「「夏に生まれる子どもは多い」説を検証した」
>説といっても、私の妄想の域なのだが、以前からどうしても気になっていたこと。
>春先ぐらいから、おなかの大きな人を見る機会が多くなる気がして仕方がない。

>私の実感は、だいたい合ってた。なんかスゴイ。
 個人的な感想としては、
1、この実感が当たっていたというのは単なる「たまたま」だと思う。
2、そして、この方は子供を産んだことがないし、身内に出産した人もいないと思う。

 この方、人口動態調査を調べるまでは良いのだが、全く意味のない数字を抜き出している(一位の月だけを抜き出しても何の意味もない)ので文章を読んだだけでは具体的にどれだけ出生率に差があったのかが解らない。
 で、実際に調べてみたら、確かに夏は平均から見て多少多い傾向があるが、それでも少ない時期と較べてもせいぜい5%程度しか違いがない。はっきり言ってこんな誤差は実感出来るレベルだとは思えない。これが「1」だと思った理由。
 で、「2」だと思った理由。実際に経験したことがある人なら解ると思うが、妊娠したり身内に妊婦がいたりすると周りに信じられないくらい妊婦が目に付くようになる。道を歩いていても誇張抜きで10倍くらいに増えて見える。どっちを向いても妊婦。そう言う経験を一度でも体験すれば心理的要因が大きいことはすぐ解るのに、そう言う可能性を全く考慮していない。これはつまりこの方がそう言う経験をしたことがない、と言うこと。

 ……ってまあ、単なる小ネタに噛みついても仕方ないのかも知れないが、こういう半端な検証を真に受けてしまう方も居られるかと思うのでちょっと口を挟みたくなってしまった(「ちょっと」と言いつつかなり書いてしまったが)。


8/8(月)

 さて。
 もうすぐ選挙が始まるらしい。
 個人的には小泉自民が筋を通しているだけ強みがあると見ている。 「郵政民営化」も、現状の悲惨な国の財政を改革するにあたって対リスク効果を考えるとこれ以上の物はないのではないか(ちなみに「民営化したら地方への郵便が高価くなる」と思って居られる方はもう少し勉強した方がよいと思う)。
 しかしまあ仮に民主が政権を取ったとしてもかつての社会党のように浮き足だって分裂して崩壊していくだけだろう。民主党をさっさと潰したい方は民主党に一票投じてみるのも一興かも知れない。


8/7(日)


2005/08/07 箕面の土産物屋
 箕面へ。
 箕面というのは猿と滝と紅葉の天ぷらしかないところだと思っていたが、何故か唐突に猫グッズ専門店があったりしてよく解らない。

 それはともかく、滝を見ながら半日程ぼーっとした後箕面公園昆虫館へ。
 私は基本的に昆虫がニガテなので余り良い評価を下す気にはならないが、展示は模型等を利用して解りやすく纏められている。子供受けのする昆虫が充実しているとは言えないのは微妙とは言え、小学生連れで箕面に行く際には立ち寄ってみて損はないと思う。
対象年齢は6~12歳程度(小学生向け)。
所要時間は30分~1時間程度。


8/6(土)

2005/08/06 淀川花火大会

 と言う訳で淀川花火大会。
 堤防の上で3時間前から場所取りをしているような気合いの入った人もいらっしゃるようだが、実のところ開始十分前から出向いても充分座って見られるだけの場所は取れるしそれほど花火の見栄えが悪い訳でもない(写真を見て頂ければ大体感じは掴めると思う)。
 花火というのはぎゅうぎゅうに混んだところでずっと立ち詰めになって見るより、多少遠くてもゆったり座って見た方が楽しいと思うが如何だろう。


8/5(金)

「北朝鮮ウェブサイトが伝える金正日の超人的記憶力」
>ウェブサイトによれば、金正日は2002年に行われた会議で、出席者全員の電話番号を「電光石火のスピードで」諳んじて役人たちを驚かせたそうだ。
>墓地を訪問したときには、墓石にある名前を一目見ただけで何百人もの故人の経歴、特徴、好み、家族構成を言ってみせたという。
>「全員が信じがたい記憶力に驚きました」ウェブサイトにはそう記されている。

>金正日はジェット戦闘機を操縦し、オペラを作曲し、映画を作り、初めてプレイしたゴルフで11のホールインワン記録を出したという。
 将軍様はすごいなあ。(棒読み)

「「アジアの安全な食べ物」という犯罪者と、それに踊らされる馬鹿。」
 7/31に書いた中国の環境汚染ネタについて、似たような趣旨でより過激に書いていらっしゃる方がいたので紹介してみる。
 単数相手なら徹底的に煽って追い込んでいって最後に「ぷちっ」と潰すのは楽しいが、不特定多数に対してやるのは相当体力が要ると思う。個人的にはこういう煽りは(自分の中で)不毛なだけだと思っているのでやる気はしないな。
 しかしコメントで「中国の環境破壊は事実だから云々」とか書いてらっしゃる方が少なからず居られるのは……恐ろしいな。悪意ではなく正義感が冤罪を生み出すと言う構図。これは朝日の捏造報道とまったく同じだ。


8/4(木)

 iTunes Music Storeの日本版が開始されたらしい。
 試しに覗いてみたが、これ、ダウンした音楽は「iTunesかiPodでしか聴けない」「いったんCDに焼くと後は自由に扱える」と言う認識で正しいのかな。レンタルショップに置いてないような曲が充実してくれれば良いのだが。
 あと、手持ちのMuvoに曲を移そうとすると一手間掛かるのが面倒だな。iPodだとその問題はなくなるとは言え、Muvoの軽さ・快適さに慣れてしまうとiPodに魅力は感じないし……。

「iPod&ナイトメア・ビフォア・クリスマスBOX」
 前言撤回。
 やばい。
 欲しい。
 激烈に欲しい。
 しかし税込み52500円というのはいくら何でも高すぎだ。逆さにして揺すってもそんな金は私の中にから出てこない。
「地球のみんな! ちょっとずつでいい、オラにお金をわけてくれ!」
 いや、本気でそんな気分だ。うーむ。


8/3(水)

 近所のカフェで開催されたシュヴァンクマイエル上映会に行ってきた。
 カフェは綺麗でこざっぱりした白塗りの穴蔵、と言った感じでシュヴァンクマイエルを上映する環境としてはこの上ない。

 上映会自体は正直段取りが良いとは思えず、映画そのものを目的にしていたのだったら暴動が起こっていてもおかしくないが、ああ言う場ではそう言うゆるい雰囲気も全て引っくるめて愉しむのが正しい。
 上映されたのは「ヤン・シュヴァンクマイエル 短編集」DVD。久々に観たが、今観ると意外な程解りやすい映画ばかりだったのでちょっと吃驚してしまった。「スターリン主義の死」なんてストレート過ぎる! 「マルキシズム」と「平和主義」が両立しうると考えている方には是非一見して貰いたいと思った。


8/2(火)

 晴れていると思ったらいきなり大雨が降り出した。
 雷がひっきりなしに鳴り、マンホールの蓋が水圧でカタカタ浮いた。
 雨のせいで木が倒れ、電車も一時止まったらしい。

 映画「地球防衛軍」観た。
感想:
 当時の世界情勢(少なくとも日本)における「原爆」「水爆」のインパクトがよく解る映画だ。
「核兵器」が「抑止力」ではなく、「大戦勃発」が即「世界破滅」を意味していた(そう思われていた)時代。何しろ「人類が石器時代の頃」に既に水爆を開発していた侵略者の、現在の最新兵器が未だに水爆なのである。
 要するに、当時「水爆」は「最終兵器」を意味していたのだ。

……ま、それはともかく、50年前の映画を今の目で見ると、さっき書いた「戦争」に対するスタンスの違いだけでなく、矢鱈スケールがちっちゃいのもうわあ、って感じになるな。
 地球を防衛するための兵器がヒコーキ数台とでっかいパラボラアンテナみたいなの数台だけってどういうことですか。少数精鋭ですか。
 世界を征服しに来た異星人が盆踊りに来ていた女の子を誘拐するってどういうことですか。「世界征服のために幼稚園のバスを誘拐する怪人」とどう違いますか。

 んなわけで、気分を50年前に巻き戻して観るととても面白い映画だが、今の視点でも別の味方で面白い映画であることは確かであると思う。とりあえず一生に一度は観てみることをお薦めしておく。


8/1(月)

 映画「陽炎座」観た。
感想:
 ああ、清順だ。
 ワケわかんねえ。
 でもやたらカッコええ。
 しかし主役の松田優作がどうにも頼りなく感じるのはどうなのか。どうも「あっち側」に渡るだけの覚悟を持てずに「こっち側」に留まり続けているような印象を受ける。それがそういう設定なのかは解らないが、他の登場人物がことごとく「あっち側」にいるのに比べると松田優作がやたらに浮いて見えるのは確かだ。
 ところで以前私は「ピストルオペラ」を観て「清順はロリコン」説を唱えたが、この映画に関して言えばむしろ熟女嗜好な印象を受けるな。「陽炎座」は81年作、「ピストルオペラ」は01年作。この20年の間に何があったんだ清順。