自己満足の世界
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4/30(月)
今日が何曜日なのか解らなくなってきますな。
明日明後日は仕事、のはず。
「「こなみ」は小南か小波か 大阪市議選、8票差落選候補が異議」
> 申出書によると、疑問票のなかに「こなみ」「コナミ」と記載された票が一定数あったが、小南氏の得票にならず、同じく落選した小波(さざなみ)光太郎氏の得票としてカウントされたという。
別に共産党を弁護する気はないが、このケースで「こなみ」は大半を小南氏への票とするのが妥当だと思うのだが。
理由1. 小波氏はひらがな(「さざなみ」)名で選挙活動を行っていたため間違えられるとは考えにくい
理由2. 小南氏は漢字名で選挙活動を行っていたため間違えられる可能性は高い(実例)
理由3. 小波氏は得票数ぶっちぎりで最下位の飛沫候補であり、得票数比で分配するとしても90%以上は小南氏の票とするのが妥当
8票差だったらひっくり返ってもおかしくない、と言うか、申出書の内容が事実だったとしたらひっくり返らないとおかしいだろこれ、と言うのが私の意見だ。
4/29(日)
エキスポランドへ。
近年関西の遊園地が相次いで閉鎖しているが、ここは大丈夫なんだろうか。アトラクションの数は呆れるほどの種類があって、乗り放題のパスポートを利用すれば(平日なら)たぶんUSJより楽しめるはずだが、USJに較べてもアトラクションがやたらに多い分ランニングコストも莫迦にならないはずだ。「客は入ってるけど赤字」みたいなことにならないか不安だ。
で、それとは特に関係なく知ったのだが「公開フォーラム 世界の博物館」が今年も開催されるらしい。「申し込み締め切りを4月25日(水)までとしていましたが、応募者が定員に達していないので、引き続き募集をいたします。」とのことだが私も今日はじめて知ったくらいなので正直広報が足りないと思う。と言うわけでと言っては何だが、興味のある方は参加してみては如何だろう(私はもう申し込んだ)。
4/28(土)
A:「パン屋」の存在を証明してください。
B:今日私は○○でパンを買いました。貴方もパン屋でパンを買ったことがあると思います。それがパン屋が存在する証拠です。
A:「パンを売る店」が存在することがパン屋の存在証明にはなりません。なぜなら、たとえばうちの近所のパン屋の正体は二丁目のキムラさんです。また、コンビニでも買えますしそのコンビニの経営者はタケウチさんです。このように、「パンを売る店」を説明するのに「パン屋」という概念は不可欠では無いからです。不可欠でない以上、それは存在証明にはなりえません。
……私はこういう問答はとても詰らないと思うのだが、世の中にはこんなのを「知的」として面白がる方もいらっしゃるらしい。まことに不可解だ。
それはともかく、今日は大阪市立科学館のオムニマックス映画「鉄腕アトム 10万光年の来訪者・IGZA」。
詰らない。
普通のアニメとして見た場合は「普通」レベルだが、600円のオムニマックス映画としては正直肯定的に評価する要素がない。これまでのオムニマックス映画は娯楽色の高いものだったとは言え、たとえば「オムニマックスである」必然性があったりアカデミカルだったり、とにかく「科学館の」「オムニマックス」である理由がある番組ばかりだったのだが、今回のこのプログラムについてはそう言った点が全く見あたらない。正直、見る価値はないと思う。
4/27(金)
当分カレンダー通りです。
「“芸能人の誰に似てる?”をケータイでチェック──「顔ちぇき」登場」
> 携帯カメラで撮った写真をメールすると、芸能人の誰に似ているかが分かる──。ジェイマジックが、沖電気工業の顔認識技術を使った携帯コンテンツ「顔ちぇき ~誰に似てる?~」を開始した。
おお、これは面白い。
特に「プライバシーポリシー」が面白いな。私は携帯電話は持っていないので試していないが、このサービスを利用しようとする際にはこのプライバシーポリシーに該当する情報は必ず閲覧しなければならないようになっているんだろうか。
4/26(木)
「神はいる、と論理的に説明できるかた、お願いします。」
読んでいて少なくとも私がこれを面白く感じないのは、要するにこの質問者の方が「テツガク」を必要とする類の方ではないからだと思う。いや、これは別に皮肉でも何でもないので悪しからず。
私がもし「神の存在を証明できますか」と訊かれたらこう答える。
「私にとっての貴方の存在を証明できないのと同じように、神の存在など出来るわけがないです」
って、恐らくこれを読んでいる方は私が何を言いたいのか判らないと思うが、判らない人には判る必要が全くない話です。
「Play Petals Around the Rose」
「頭の良い人ほど解けないパズル」らしい。
私はさんざん(50回くらい)試してなんとか法則らしいものは見つけ出したが、一体どういう根拠でそう言う法則になっているのかがさっぱり解らないので未だ私の中では「仮説」の域を出ない。
アレだ、観察により自然法則を見つけたときと言うのもこんな感じなんじゃないだろうか。しらんけど。「なぜだか解らないけど、『真空中での光速は一定である』と仮定すると話がうまくいく」とか、「なぜだか解らないけど、『宇宙は10次元で成り立っている』と考えると話がうまくいく」みたいな。
4/25(水)
「明石温泉 - イケMEN!温泉」
ここ数日午前様が続いて全然ヒマがないのだが、これだけは早く紹介しろと私のゴーストが囁いたので紹介する。
これまで本物を見るには現場に行くか、関西ローカルのTVに時々出演するのを見るかしかなかったが、これなら世界中どこからでも見られるわけだ。
と言うわけでさあさあキミも!
しかし明石-淡路島って「海が見える温泉」「旨い料理」「安い宿」「広い公園」など、大阪から近いくせに私の「旅行に求めるもの」を的確に満たしてくれる。
私が「旅行に行きたい」と思うとすれば何か明確な「見に行きたいところ」があるか、そうでなければ「ゆっくりしたい」かのいずれかなのだが、後者のニーズには明石-北淡はマッチしすぎだ。そのうちまた行きたいものだ。
「太陽系外に新惑星ー生命体存在する可能性も」
太陽系外の地球型惑星って、その見つけにくさからまだいくつも見つかっているわけではなかったように思うが、それでも既に生命が存在可能な環境の星が見つかっていると言うことは、とどのつまり、生命が存在する惑星って実はそれほど珍しいものではない、と言うことではないの?
少なくとも地球を「奇跡の星」としてもてはやす(と言うのか?)風潮はそのうちどんどん少なくなっていくと思う。日本科学未来館のプラネタリウム番組「偶然の惑星」では「地球は『偶然に』生命が存在し得た」、と言うスタンスだが、現時点ではそのくらいの認識でいた方が良いような気がする。
4/24(火)
なんだかまた掲示板に意味不明な書き込みが。
まあ、単なる破壊行為でないかぎり、スパムは「URL」もしくは「メールアドレス」を情報として伝えなければならないわけで、その辺を上手くフィルタリングすれば対応は可能ではある。
現フィルタではこのうち「URL」を一手間掛けないと書き込めなくしているのだが、メールアドレスの方も対応してみるかね。
現スパムさん決めうちにするのなら単に「一行書き込みは弾く」で良いような気もするけれども。
「コラム:やじうまミニレビュースケーター「パンウォーマー」」
ああ、いいなこれ。
冷凍保存した食パンをふっくら暖めることが出来るのなら欲しい。
でもどこに売ってるんだろう。
4/23(月)
「Google トランジット」
ああ、これは面白い。と言うか凄い。
自宅の住所と行き先を入力したらしっかり経路を算出してくれる。
たとえば「梅田」から「国立民族学博物館」までの経路を算出してみたら、しっかり阪急千里線経由のルートまで算出してくれるのには吃驚した。普通にDBから電車のルートを引っ張ってきて莫迦正直に算出するだけでは山田駅から徒歩、と言う結果は絶対算出できないハズだ。一体どうやってるんだろう。
「工人舎、7インチ液晶モバイルノートにタッチパネル搭載モデルを追加」
あ、いいねぇこれ。私がノートPCを欲しがるとしたら、重量級のフルスペックじゃなくて絶対にこういうタイプだ。普段から鞄に入れっぱなしにして邪魔にならないサイズが欲しいんだよね。現状Sigmarion3がその役割を担っているが、最近バッテリがヘタってきた。リチウムイオン電池の方は互換品が安く購入できるようだが問題はボタン電池。panasonicの"ML2020"なる型番らしいがこれがなかなか入手困難らしい。週末にでもパーツショップ漁りに行ってみるかね。交換できるようならこの手のマシンへの物欲は少なくとも数年は収まるはず。
4/22(日)
国立民族学博物館特別展「聖地・巡礼─自分探しの旅へ─」へ。
一人の巡礼者の、聖地サンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼の取材を軸に、「巡礼」の意味を問いかける。「聖地」にスポットを当てる、と言うスタンスを期待するとちょっと残念かも知れないが、ルルドの泉や恐山など、世界の「聖地」(とはやや違うかも知れないが)の解説もあろのでその辺はまあ期待外れに終わることはないと思う。特にイタコ達のクチヨセやカミオロシ、イタコさんへのインタビュー映像はもんのすごく良かった。DVDとかで出てるなら欲しい。って言うかアレだ、友の会会員になったらビデオテークをストリームで見放題、みたいなサービスをやってくれれば、たとえ友の会の会費が倍になろうが私は入会する。
って話がそれたが特別展。
博物館展示の要素は大別すると「パネル」「ジオラマ」「映像」「標本」の4つに分かれる。「パネル」がメインの一角を占め、方向性によって「標本」と「ジオラマ」の比率が変わり(一般向けになるほどジオラマ比率が上がる)、「映像」はおおむね少なめ、と言うのが普通のパターンになる。「映像」はあまり増やしすぎると「ほったらかし感」が強くなる、時間あたりの情報量が減る、などの問題点があり使い方が難しいのだが、この特別展は極端に映像の比率を上げることで「巡礼」への没入感を高めることに成功している。確かにそれなりに時間はかかる(最低4時間くらいは見込んでおいた方が良い)のだが、本当に(100分の1くらいは)巡礼した気分になってくる。相変わらずみんぱくは特別展の演出が上手いな。特別展に限って言えば私の知る限り国内最強だ。「手堅く上手い」じゃなく「大胆な上に上手い」。凄いわ。
4/21(土)
ちょっと人と喋っていたとき、何故か「ミャウリンガル」の話になった。
なんでもミャウリンガルの語彙の中に「結婚した~い」と言うものがあるそうな。
その時は「一体どういうシチュエーションでそんな語彙が用いられるんだろう……?」と不思議に思ったのだが、6時間と24分ほど考えてふと気付いた。
ああ、そう言うことか。
当ページはアート系に分類される、文化の香り漂うお上品なページであるからして下ネタは一切扱わないしこれまで扱ったこともないので詳細は避けるが、そう言えばうちの猫も時々そう言う鳴き声をあげることがあるな。うむ、うちの猫は可愛い。別に猫全般が可愛いと言っているのではなく「うちの」猫が可愛い、と言っているだけなので「これだから猫好きは」とか言わないように。何度も何度も言うとおり、私は猫好きではない。
4/20(金)
激しく今更だが、はてなに登録してみた。
まだ使い方はよく解っていないし今後本格的に使うことがあるとも思わないが、私のページが「アート」カテゴリに分類されているのは謎だな。
まあそれはともかく、機能としてはアンテナとブックマークとブログとRSS? どれも使い方が良く解っていない。ならなぜ登録したんだとと言われそうだが確かにその通りだ。
あ、あと、先日買ったF30用のxDメモリカード用のカードリーダを購入。ついでにMiniA-TypeAメスのUSBケーブルを見つけたのでこれも購入(MiniAのUSBケーブルって普通に売ってるもんだったんだね)。これでsigmarion3で画像を吸い出して編集したり日記にアップしたり出来るようになったわけだ。むふふ。
4/19(木)
やっと出た。やっと出た。
待ちに待ってたやっと出た!
と言うわけで体調不良でここ10日ほど出なかったのがやっと出るようになりました。
これまで無理矢理出してもウサギさんのもののようだったのが、今日はアサヒビール吾妻橋ビルのオブジェを思わせるナイスなのが。
そろそろ体調も本調子と見て良いかな。仕事の方は相変わらず捗ってないけれども。
「Xbox 360後方互換性リスト更新:JSRF・パンツァードラグーン オルタも追加 - Engadget Japanese」
オルタも追加かー。
各次世代ゲーム機に魅力は全くと言っていいほど感じないが、オルタが動くんなら360もありかなーとか思ってしまった。他にどんなゲームがあるのかとか全然知らないけれども。
4/18(水)
仕事関係で派遣の方(女性)の面倒を見ている。
この方、私が面接官(のうちの一人)をやったのだが、その時に「この人は腐女子だ」と確信したので即採用を決めたのである。腐女子に何を期待してるんや貴様とか言われそうだが、いや、この系統の人って特に「デザイン系で能力を発揮するケースが多い」「(私としては)話がしやすい」と言う理由で特に欲しい人材としてマッチしてたんだよ。
で、オフィスに馴染むまでは多少曲折があったが、現在はおおむね期待通りの働きをしてくれてまあ見込みに狂いはなかった、と安心している。
まあそれはともかく。
今日、その人の顔を見ていてふと気付いた。
面と向かっては言えないが。
この方、水木マンガ系の顔立ちをしている。
ほら、鼻の下が妙に伸びている系の。
擬音にすると「ぽわーん」って感じの。
って書いてるうちにホントに似てる気がしてきた。マジで似顔絵描いてみようか。絶対似てるって(←人の顔をネタに勝手に遊ぶな)。
4/17(火)
2007/04/17 斑猫
「アニメ、ゲームなんでも情報寄せ集め:今週発売のゲーム雑誌 - livedoor Blog(ブログ)」
>「メルティブラッド ActCadenzaVerB」PC(Windows) エコール 6月 6090円
>アーケードで稼動中のVerB2がPCに移植されます。
>アーケードモード、VSモード、サバイバルモード、トレーニングモードなどを収録。
そうなのか。
じゃあ今年の巡礼のチョコマーカー大会の景品はそれで。
私がゲットしてISO化してWinnyで(ry
……え~、何の話だっけ。ああメルブラ。
久々にエコールのメルブラ掲示板見てみたけど、いやいやまあまあ。目が点になった。皆様凄いエネルギーですね。
4/15(日)
今日はみんぱくの特別展「聖地・巡礼─自分探しの旅へ─」へ。
……行きたかったのだが、咳と頭痛の総攻撃を受け、要するにあまりに体調が悪く、ほぼ一日中床に伏せっていた。
数日前に一度回復の兆しを見せたのだが、なんだかまたぶり返してしまったらしい。
そんなこんなで特に何も出来なかった週末。この特別展には是が非でも行きたいので近いうちに、と言うか来週末にでも行けるようなら行くことにする。
……と書いて思い出したが「ぐるっとパス関西2007」。これももう入手はしているのだがまとめページはまだ作っていない。
ざっと見た大まかな変更点としては
・島根エリアがなくなった
・和歌山エリアが増えた
・わたしのしごと館(笑←(何故笑うか))が追加になった
と言う感じ。
まあ去年のテンプレートを使ってさっさと作ってしまおうかね。
4/14(土)
咳と頭痛で朦朧としている中、ふと気がつくと手持ちのLUMIXを下取りに出してフジのFinepix F30を買ってしまった。今は反省していない。
で、試し撮り。
撮影箇所は以前、LUMIXを買った直後に試し撮りした場所と同じ、大阪市下水道科学館の地下一階。
2005/08/16 LUMIX FX5
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2007/04/14 Finepix F30
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LUMIXで撮ったときの印象は「これだけ暗くてもブレないって凄い」だったが、Finepixだと「そもそもブレるほど暗くなくね?」って感じ。プレビュー画面で見て「あれ? 前より照明明るくなったの?」と思ってしまった。いろいろ試してみたが、オート設定でも肉眼で「ほぼ真っ暗」と感じる程度の明るさでも「何かが映っている」ことが判る程度には写すことが出来るっぽい。秋芳洞はこのカメラで撮りたかったなぁ……。もっと早く買い換えれば良かった……。
4/13(金)
チョコマーカー激難H、気がつくと1ミス程度なら割と普通にクリアできるようになっている。
特に10面のパターンが確立出来たのが大きいな。10面のパターン、実際に見たらたぶん呆れるよ。やり込んでいる人なら特に。「はぁ~? そんなのでクリアできるの?」って感じ。
「ウィトゲンシュタイン入門 (新書)」
以前も紹介したかも知れないが、最近また何かのきっかけ(忘れた)でヴィトゲンシュタイン付いてきたので読み返している。
20世紀最高の天才は誰か、と訊かれれば、現時点での私はアインシュタインでもプランクでもなく「ウィトゲンシュタイン」と答えたい気分だ(wikipediaでの解説もなかなか素敵だ)。
そんなわけで、なんとなくでも興味を抱かれた方は立ち読みで良いから序文だけでも読んでみて欲しい。波長が合えば買わざるを得なくなるから。
4/12(木)
「記者の目:東京都知事選「無党派層」に問う=日下部聡(サンデー毎日)」
> 無党派層の支持をいかに獲得するかが、近年の選挙の主要テーマだ。背景には、政党や政治に対する有権者の不信がある--というのが一般的な見方だろう。
>
> だが、むしろ問題は有権者の側にあるのではないか。石原慎太郎知事が圧勝した東京都知事選の取材を通じて、私はそんな思いを強くしている。
ちょっと文意が掴みにくい文章で、この「問題」というのが何を差しているのかが解りにくい。たぶん一文目の頭に「無党派層が増えた」と言う趣旨の文章があれば意味が通じやすくなったのではないかと思う。で、この「問題」とは「無党派層が増えた」事を指している。と言うことだと思う。
ただ、この文章(引用部だけでなく記事全部)を読んで違和感を感じるのは、この記事を書いた方は民主主義に否定的な方であるように読める点。あと、明らかに「反石原」である、と言うか、「石原都政→悪い政治」と言う前提があるらしい点。
別に反石原が悪いとは思わないし、石原都政の問題点を示してくるのならもう少し説得力はあると思うが、せいぜいがスキャンダルを持ち出してくるくらいしか出来ていないのが弱い(ちなみに政治家のスキャンダルが問題になるのはすなわち特に失政がないことの裏返しであると考えておおむね問題ない)。文中で丸山真男の『悪さ加減の選択』を引いているが、それなら有権者はスキャンダルを「悪さの選択」に含めた上であえて石原氏を選んだ、と言うロジックも充分アリになってしまう。せめて「オリンピック誘致」を批判するくらいはできないもんかね、と思うのだけれども。
4/11(水)
「ココロ社:[暮らし]キモい男性のコメント攻撃をかわす法」
ああ、ネタとして面白い。
あと、他に「書き込みに返事しない」「返事までやたら時間を開ける」と言う案もあるなと思った。
え、それはお前のことやろぼけですか? いや、まあ、そうなんですけども、私の掲示板のお返事が遅いのは、単に考えすぎるからです。何も考える必要のない返事は早いのでそのへん悪しからずです。>某特定の方
4/10(火)
久々に風邪らしき物を引いた。
咳と頭痛で死ぬかと思った。
「PowerPointは教育に良くない」
>プレゼンのみならず、素読・音読の類も厳密には黙読+聴取より学習効率が悪いということになる。
私は何か暗記しようとするとき、書き取りや音読をすると全く覚えられない。書くこと・発音することに意識が分散して全然頭に残らないからだ。だから学生時には私はノートは余り取らなかったし、取ったとしても後で見ても解らない殴り書きレベルだった。
それなのに、漢字や英単語について、教師は判で押したように「書いて覚えろ」「音読して覚えろ」と言った。それが私にはとても不思議だった。どう考えても能率が悪い学習方法をなぜこの人達は推奨するのか。さっぱり理解できなかった。
そんな調子だから教師からの評判はすこぶる悪かった。「物を覚えるときは書き取りをする」「成績の良い子はノートも綺麗に取っている」。教師はそう言う常識を持っているしそう言う前提で教えているのに、そんなことを全くせず授業中ぼーっとしているだけのように見える私が一番良い成績を取るからだ。今思えば私は教師にとって申し訳ない存在だったなと思わないでもない。
……この記事を読んでそんなことを思い出した。この記事が正しいとすればあの時の教師より私の方が正しかったことになる。
ただ、仮に私の方が誤りだったとしても、学習方針の違いを根拠に私を徒に敵視していた教師については今思ってもやはり大人げないよなと思うのだった。英語のM本先生。今どこでどうされてるんだろうか。
4/9(月)
「2007統一選 滋賀県議会“嘉田ショック” 自民に分裂の動き」
つまりまともな対立軸があれば充分自民にも対抗できる、と言う話ですな。
特に滋賀県は少し前に市長が893使って議員を脅迫すると言うニュースが報じられたことでも解るようにかなりどうしようもない状況だったわけだ(国松前知事も特に問題があるというわけではなかったが、公約からどうしても新幹線の新駅を外せなかった事情は酌む必要があろう)。そう言う状況で明快な対立軸を打ち出してあえて知事選に打って出たのは単に研究者としてのストイシズムだったのか、あるいはもっと悲壮な決意があったのかは解らないが、いずれにせよ賞賛に値する、と言うか、率直に言って「スゲー」と思うわけです。
> 民主党の朝倉克己県連幹事長も「(新駅など)箱物に頼ったり、利権を追求したりという従来型の自民党政治に県民がノーを突きつけたということ」と選挙結果を振り返り、改めて新駅凍結を進めていく方針を示した
知事選では対立候補を推したくせに何を勝ち誇っているのか民主。ついでに共産も。貴様らはイタリアかよと(嘉田氏は知事選にて全政党に推薦依頼を出したが、社民以外すべての政党は(つまり民主も共産も)断ったと言う経緯がある)。嘉田氏が注意すべきは、こういう風見鶏連中に足下を掬われないようにすることだと思いますな。
4/8(日)
造幣局桜の通り抜け。
桜は美しいね。写真の腕前がどれだけへぼくてもこんなに美しく、かつ綺麗に映る。これは本質的に桜と言うものが美しいからだ。
2007/04/08 桜の通り抜け
んなわけで、チョコマーカー激難H、難易度ノーマルでノーミスクリア達成。
ただ、やっぱり11面だけは未だにパターンが構築できない。
ステージごとの状況としては
◎:1~5
○:6~10、12、13
×:11
という感じかな。(クリア確率「◎」が90%以上、「○」が70%以上、「×」は30%以下)
11面はこうすれば簡単、みたいなネタをお持ちの方はぜひ教えてください。こっちは10、12面のパターンを構築したのでこれはお教えできます。
4/7(土)
第27回日本医学会総会なるものに行って来た。
で、感想だが。
私が見たのは主に大阪城ホールでの展示。なんつうか、コジャレ感?はたぶん日本科学未来館を真似ていると思う。雰囲気は絶対と言うか間違いなく意識しているはずだ。展示物も科学未来館の5階の手前から借りてきたらしいものがあちこちに。しかし資料に「日本科学未来館所蔵」じゃなく「未来館所蔵」としか書いてなかったりするので鳥羽のSF未来館の所蔵物だと思ってしまう人もきっといるはずだ。いないか。
まあそれはともかく、個人的な印象としては「子供受け狙いすぎ」「商売っ気ありすぎ」。
時間の都合で講演等を見る暇はなかったのだが、なぜかぜんじろうが出てきてショーやってたりマニュピレータで飴玉つかみのデモやってたり、いや中には確かに面白いものもあったんだけども、そういう「ナニソレ?」な要素が多くて幾分白けた、という点は確かにある。一番どうかと思ったのが、薄くて広告だらけのガイドブックが1000円で売られていたこと。フルカラーとは言え、広告を抜いたら20ページもないのでは? しかも図を多用した密度の薄いページ構成だし(ニュートンプレスが編集したらしい)。正直あれは500円でもどうかと思うな。
って、私がこう辛口になってしまっているのはたぶん、この展示によって新たな知識を得た、ということが全くなかったから。つまり知ってることばっかだったから「ガッカリ感」が強かったのだと思う。まあ「入場無料」ということを考えるとなかなか悪くないイベントだったとは思う。ってフォローになってないか。
4/6(金)
仕事が捗らない。ストレス溜まるね。
「東京・文京区で読売新聞の記者が手錠をした状態で死亡 警察は事故とみて捜査」
>石井さんは、後ろ手に手錠をかけ、口に靴下を入れた状態だったが、警視庁は、外部から侵入した形跡がなかったことなどから、事故とみて調べている。
つまり一人で自分の口に靴下を詰めた上で自分の後ろ手に手錠を掛けたのか。なかなか器用な人だな。
4/5(木)
「Amazon.co.jp: 夜姫さま: 本: 高橋 葉介」
基本的に高橋葉介は「安定」と言う言葉から遠いところにある作家だが、この手の話を描くと本当に安定感がある。基本はエログロ。それなのにこの読後のすがすがしさはどうしたことだろう。特に「猫姫さま」が良いな。
そう言えば初見時には「微妙にイマイチ」と感じた「夢幻紳士 逢魔篇」、久々に読み返してみるととても良かった。特に最終二話の構成が非凡というかなんというか、とにかく素晴らしい。好き嫌いで言うと「完璧な構成だ」と感じた幻想篇より好きかも知れない。
と書いて思い出したが「迷宮篇」はいつ単行本になるんだろう。連載開始時からずっと楽しみに待ってるのに。
4/4(水)
「ウィルコムの公式コンテンツとして「mixiモバイル」のサービス提供を開始」
今日試してみたら、WX310Kで「かんたんアクセス」が使えるようになっていた。最近PC用のアドレスだといちいち認証が必要になったみたいで不便を感じていたのだがこれで少し便利になるな。
しかし端末固有番号を持っていないウィルコム端末でどうやって実現してるんだろう。クッキーでも使ってるのかな。
「選挙ポスターにヒゲ…70男逮捕「一度書いてみたかった」」
> 調べでは、容疑者は3日午前3時半ごろ、江戸川区の都知事選の公設掲示板に張られた候補者のポスターにマジックでひげなどを書き込んだ。容疑者は「一度書いてみたかった」と供述しているという。
なんだか無駄に人生のドラマを感じる事件だ。
4/3(火)
「究極の血液型心理検査(復刻サイト)」
要するに「血液型性格診断」というバーナム効果を体験できるサイト。
しかし不思議に思うのは、血液型と性格との相関を強固に信じる方、と言うのが確実に存在している、と言うこと。
「血液型占いってよく知らないけど科学的に根拠のある本当のことなんじゃないの?」という程度の信じ方ならともかく、どう説明しようが「血液型と性格は絶対に関係あります間違いないのです計測は出来ないけど確かに事実なのです」という勢いで信じ込んでいる方、と言うのが本当にいる(私はかつてWeb上でそう言う方に遭遇した)。
そこまで無根拠に物事を信じ込みたいと言うことはつまりそれを信仰としていると言うことに他ならないが、血液型占いって別に信仰するに足るほど強固なものでも重要な事項でもないような気がする。一体何が彼らをそこまで追い詰めるんだろう。
4/2(月)
「映り込み防ぐ“見えないガラス” 美術館で大活躍」
>日本で公開が始まったダヴィンチの至宝「受胎告知」を守るのは、舶来カメラ好きなら知っているドイツメーカー製の「無反射ガラス」。快適に鑑賞できて美術品にも優しいのは“見えない”テクノロジーだ。
そうだったのか。実物を見たけど全然気付かなかった。
と言ってもガラスがあることに気付かなかったのではなく、普通にガラスが貼ってあると認識していたので「無反射ガラス」なるものだと全然気付かなかった。確かにそう言われてみるとあまり光は反射していなかったような気はするな。思い切り下から見上げてみても気になるほどガラスに光が映り込んだと言う記憶はない。
4/1(日)
前もって書いとくの忘れてましたが、3/30~4/1まで世界有数のカルスト台地、秋吉台に旅行に行ってました。
派手ではないものの地味に面白いところだったので適当に日記アップしていきます。
本当は旅先でアップするつもりだったのに、宿はPHSが圏外でねぇ。
……ちなみにエイプリルフールではないのでその辺誤解の無いように。
ところで今後行きたいところを頭の中で整理してみたら、
・伊勢・伊勢神宮
・島根・出雲大社
・宮島・厳島神社
……神社ばっかで吃驚した。なんでここしばらくこうも神道づいているのか自分。
(以下4/15追記)
んなわけで、当日の日記を。
秋吉台科学博物館。
昨日のエコミュージアムみたいな「目玉」となる展示こそ無いが、とても印象の良い施設だ。
役所か何かをそのまま転用したらしい建物から見ても、予算が少ないらしいことが伺える。展示品のメンテには手が回っていない印象は受けるものの、「研究」がありそれを「展示」にフィードバックする、と言う姿勢が明確に見える。特に秋芳洞は未だにどのくらいの規模か、と言うことすら判っていないこともあり、パネル展示が頻繁に指し替わっているようだ。研究誌も継続的に発行されているほか、ガイドブックも複数種出版されていて、どれを買えばよいのか迷ってしまうくらいだ。秋芳洞のジオラマも手作り感があふれていて楽しい。
所要時間は、1時間程度。
対象年齢は……子供受けはちょっとしにくい。中高生以上か。
2007/04/01 秋吉台科学博物館
その後は秋芳洞へ。
3センチ伸びるのに200年掛かる、んだったかな、とにかくそんな鍾乳石がウジャウジャ林立している。
岩の固まりが観音だったり富士山だったり、何というかそこはかとない禍々しさを感じるのは私だけか。まるで諸星大二郎の世界だ。
2007/04/01 マリア観音
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2007/04/01 巌窟王
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ちなみに、洞窟内で写真を撮りまくったのだが、殆ど真っ暗で使い物にならなかった。やっぱLUMIXはいかんね。フジのF30あたりに買い換えたい気がする。