自己満足の世界

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2006年
1月2月|3月
3/31(金)

 ネタがないんだ。

「京都国立博物館特別展覧会『大絵巻展』」
 国宝「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」「信貴山縁起絵巻」が展示されるらしい。
「鳥獣戯画」って「超獣ギガ」みたいでウルトラマンエースに出てきそうじゃありませんか、と言うネタは6年ほど前に使ったが、それはともかく鳥獣戯画って東京国立博物館に普通に常設で展示されてなかったっけ? 記憶違い? 見た記憶があるんだけど。複製品だったのかな。
 ともあれせっかくだから観に行ってみるつもりでいる。混んでるだろうから平日の朝一に行くかね。
 ちなみにこの展示を見に行こうと思っている方、時間があれば是非常設展の方も見ていただきたい。展示の充実ぶりがただものではないから。


3/30(木)

 歴博の特別展、なんだか凄い人手だそうな。
 開催一週間にして図録が完売間近と聞いて仰天した。現在増刷準備中だとのことだがGWに行って入手出来るかは不明だ。ううむ。

 あと、かはくのナスカ展と未来館の「」には行きたいがそんなヒマあるのだろうか。確実に一泊はする必要がありそうだがどなたか宿をお貸ししていただけませんか。

「成分解析 Ver0.1」
>斑猫賢二の成分解析結果 :

斑猫賢二の69%は毒物で出来ています。
斑猫賢二の30%は知識で出来ています。
斑猫賢二の1%は努力で出来ています。
 毒物が7割と言うことより、構成要素の少なさに愕然とした。


3/29(水)

「割りばし死亡事故:「なぜ無罪に」と両親」
 この事件については当時の新聞報道でしか知らないが、当時の臨床医師に衝撃を与えたらしい。
 個人的な感想としてはおおむねこのAmazonの書評の大勢と同じなのだが、ただ、この被害児のご両親の気持ちも解るんだ。はっきり言って、事故の原因自体は完全にこの子、それに保護者の過失だもの。だからこそ医師に責任を転嫁しなければやっていられない。もし医師が悪くないのでなければ、自分の子供を死なせたのは自分たちでしか有り得ないから。そんな現実をはいそうですかと受け入れられる人間はそうはいないと思う。だからこのご両親は医師を恨み続けていなければならない。ご両親に正義があるとはとても思えないが、批判する気には全くなれないな。

 民事はどうなるんだろう。親側の過失で相殺されるはずだからかなり不利になるような気もする。


3/28(火)

「朝日新聞社長の長男、大麻所持で逮捕」
 ああ、グダグダやね朝日。
>長男は35歳で一個の人格であり、息子個人の問題だ。社内の一部は秋山氏の進める改革に反発しており、今回の長男の逮捕が、社内抗争にからんでは困る。
 っつうことは、例えば与党の幹事長の息子がなんか悪いコトしていようが個人の問題なので政治問題化すべきではないのだな。なら例の堀江関連の大騒ぎは何だったんだろうか。

「@nifty 「ワープロ・パソコン通信」サービスの終了について」
「時代は今 ニフティサーブ」だっけか。
 ああ、19年も続いたんだねぇ。あの頃はSuperMZとか88TRとか。パソコンで通信するなんて物凄い贅沢なことに思えたものだ。


3/27(月)

「「誰でも恋愛できる」という幻想を捨てよ」
 恋愛至上主義が産んだルサンチマンは、東大卒の大学教授という知的エリートをここまで狂わせるのか?
>恋愛も、これまでの「結婚」に保護された制度から自由競争に移行せざるを得ない。

>■著作の題名にもなった「もてない男」はどうしたらいいでしょうか。
> 小谷野 過激なことを言うようですが、人妻の性を解放して一妻多夫制にすればいい。
> 昔は妊娠の問題がありましたが、今は避妊技術が発達したので、この問題はあまりないと
> 思います。道徳的懸念さえ振り払ってしまえば「もてない男」はかなり救われる。民法には
> 「不貞は離婚の理由になる」と書いてありますが、これは夫が容認すればクリアできます。
 恐ろしいと思ったのは、このルサンチマンを克服するために「現状の婚姻制度の否定」という歪んだ形の提示のみで「恋愛至上主義の否定」の方向性が全く考慮されていないことだ。ここまで恋愛至上主義にどっぷり浸かってしまえば「もてない人間」はもはや狂うしかないのかも知れぬ。
 ちなみに「恋愛は結婚に保護されている」と言う意見、「もてない男の恋愛欲は人妻の性を解放することにより満たされる」と言う意見は私に言わせれば全くの見当違いで、恋愛と結婚は全くの別物だし、恋愛とセックスも全くの別物だ(そもそもこの文章は「もてない男」が恋愛出来ないことを問題にしているのか、結婚が出来ないことを問題にしているのか、セックスが出来ないことを問題にしているのかが全く整理出来ていない)。現実問題として結婚に恋愛は必要ではない以上、恋愛を結婚が保護する必然性など全くない。結婚していようがいまいが相手に対して恋愛感情を抱く場合は抱くし、抱かない場合は抱かない。それだけの話だ。


3/26(日)

 万博記念公園へ。
太陽の塔内部公開」のツアーに参加してきた。
……。
 岡本太郎って凄いわ。
 大阪万博の比較対象としては愛知万博になるのかも知れないが、時代性や建築技術のレベル差を全く無視したとしても愛知万博と比較にならないと思う。少なくとも大阪万博で岡本太郎(と丹下健三)の目指したであろう方向性は今現在に至っても全く古びてはいない。「人類の進歩と調和」、そして生命の連続性。世界中のカミガミが太陽の塔の元に集い、塔の中の生命の木は未来に向かって伸びてゆく。
 当時の技術の粋を集めた展示場、林立するパビリオンは閉会後全て取り壊され、自然の森となって完成した。現在の万博公園の姿は決して「夢の後」なのではなく、これが最終的なあるべき姿なのである。


2006/03/26 太陽の塔
 

2006/03/26 至近距離より見上げてみる

 その後はみんぱくの特別展みんぱくキッズワールド:こどもとおとなをつなぐもの
 みんぱくの特別展は新鮮な驚きと安定感が両立しているのが凄いのだが、今回は展示物はほぼ全て木箱の中に収められ、それを覗き込むという手法の展示。個人的にはちょっと目が疲れた。展示内容も常設展示をテーマに応じて展示変えした感じででそれほど驚きはない。でも「ものの広場」が一時的とは言え復活していたのは嬉しかった。常設化してくれれば良いのだが。


2006/03/26 みんぱくキッズワールド会場
 

2006/03/26 覗き込むと中に展示が



3/25(土)

「<産婦人科医>志望4割減 不規則勤務、訴訟リスク…」
 こういうニュースを見ると「ほうら見ろ言ったとおりじゃねえか」と言いたくなるが、なまじ思った通りになっているだけに逆に自分の考えを疑ってかかった方が良いような気がしてきた。特に論理的根拠があるわけではないが……。

「こぼれ話】「255歳」のカメが大往生=インド」
 このカメは年齢カウンターが8ビットだったのだろう、とか思ってしまうのはなんかの病気かも知れない。

「英国人、男性40%と女性27%が裸で電話=調査」
 この結果が英国人は「普段裸でいることが多いから」なのか、それとも「電話が鳴ったら急いで服を脱ぐから」なのかは解らないし、「常に裸で電話する」割合なのか「裸で電話したことがある」割合なのかも解らないのでこの調査結果に意味があるとは思えないが、一番謎なのは「この調査が一体何の意図で行われたのか」と言うことだ。英国の旧郵政公社による調査だそうだが、そう言う公的機関がわざわざ調査する程英国人は電話中裸になるものなのか?


3/24(金)

「そこまでやるか!献血アップへあの手この手」
 以前献血を受けた時に「本気で血液を必要としているとは感じられない」「本気で血が欲しいなら『メイド献血』くらいやるべきだ」みたいなことを書いた覚えがあるが……
 と思って過去の日記を読み返してみたら書いてなかった。まあそれはともかくそういう感想を抱いたのは事実なのだが、同時に「ホントにやるわけないだろ」と思っていたのも事実だ。だからこうやって「メイド献血」が実現したのを目の当たりにすると余計驚くぞ。奴らは本気だ。

 と言うわけで皆さん、メイドだろうが何だろうが献血には行ってあげてください。ちなみに大阪近辺で成分献血するとオーラルケアグッズが貰えます。


3/23(木)

「原さん拉致容疑で料理店など捜索、経営者が協力と特定」
 これって実家の近所なんだよな。この料理店も知ってるわ。
 って、同時に捜索に入られた在日本朝鮮大阪府商工会は今の家のそばじゃんか。洒落になりませんな。
 捜索に対しては例によって「不当な民族差別以下略」などと騒ぐ方々も必ず出てくるだろうが、そんなのは無視して徹底的に「誰が悪くて誰が悪くないのか」を明確にして欲しい。今の中途半端なままでは大多数を占める善良な在日の方々まで不当に差別されかねない(と言うか現にそうなってるのでは)。


3/22(水)

 ああ、mixiの仕様変わったのね。
 これまではトップページ等一部のページにアクセスしない限りログイン日時が更新されなかったのが、足跡ページとかコミュニティ最新書き込み一覧ページとかを見ても更新されるようになったらしい。変わったのはもっと前からかも知れないが、私が気付いたのは今日になってからだ。個人的にmixiの「最終ログイン」とか「足跡」と言うのが好きではないのだがアレって何の意味があるんだろう。「足跡」についてはまだ意図が理解出来るとしても、最終ログインのほうはさっぱり解らない。いっそ他人の足跡履歴やコミュや日記の書き込み履歴を見られるようにするとか、プロフィール欄に「年収」とか登録出来るようにすればどうかね。とか地味な皮肉を言いたくなってしまうな。


3/21(火)

 日本民家集落博物館へ。
 ここが素晴らしいのは、民俗資料が「まさにその場」に置かれている、と言うことだろう。例えば風呂にしろ脱穀機にしろ、建物の中のあるべき場所に展示されているのはガラスケースや柵の向こうに展示するのとは説得力がまるで違う。(いろりには火までくべられているんだぜ)
 その点については琵琶湖博物館も頑張っているのだが、やはりオープンエアには敵わない感じ。これに肩を並べられているのは知っている限り北淡町民俗資料館だけだ。

 んなわけで館内(屋外だが)でおにぎりを食べ、南部の曲家でおしることお茶を頂いて「ええ天気やのぉ」とか呟いてきた。ここまでトラディショナルな建物では暮らしたことがないのに懐かしさを感じるのは何故なんだろうね。


2006/03/21 日本民家集落博物館



3/20(月)

 今日から「ミュージアムぐるっとパス関西」の2006年度版が発売になります。

 例によって情報を纏めてみたのでこちら(ミュージアムぐるっとパス関西2006)をご覧戴きたい(たぶんWeb上の情報としては一番早く詳しいはず)。
 詳細については上リンクを参照頂きたいが、主な変更点としては

・対象施設が60館→65館に
・有効期間が伸びた(2ヶ月→3ヶ月に)
・スタンプラリーの必要スタンプ数が15個→10個に


 と言ったところ。下二つはスタンプラリー完走者が予想よりも少なかったため、条件が大幅に緩和されたのではないかと思う。応募のために2005年版では一ヶ月あたり7.5館回る必要があったのが、2006年度版では3.3館。半分以下になっている。
 あと、個人的に特筆すべきなのは、滋賀県立琵琶湖博物館が対象施設に入ったことだろう。2007年度には明石の天文科学館も参加してくれれば良いのだが。
 しかし公式ページ、相変わらず情報遅いな。もう発売開始したのに2006年度版の情報が全くない。この手の情報には目敏い方であろう私ですら昨日までその存在を全然知らなかった。本気で広報しようと言う気があるのだろうか(Mixiのぐるっとパスコミュにすら情報がなかった。隠蔽しようとしているんではないかとすら思えてくる)。
 って言うか関係者の方々、ご覧になっていましたら本気でお訊きしたいのですが、ここまで情報を出さない理由は何なんでしょうか? ひょっとしたら「時間がない、人手が足りない」と言うことなのかも知れませんが、少なくとも単なる民間人である私でも1時間弱で上リンク程度のまとめは作れるわけです。去年のテンプレートを利用すればそれほど手間はかからないはずです。各所への確認に時間がかかるのかも知れませんが、まとめを作らないまでも少なくともWebページ上で存在を告知することくらいは出来るでしょう。
 もしあえて情報を制限している、と言うことであれば私のページで勝手に情報を公開するのはご迷惑でしょうからご連絡下さい。対処しますので。


3/19(日)

 あらすじ:
 ふと思い立って午後からぐるっとパス濫用。自転車にて梅田~長居公園~難波~天保山~梅田。
 これだけ読んで「アホかこの人」と思われるかも知れないが、流石にこれは私もそう思った。50キロ程度の道のりは「ふと思い立って」動くにはちょっとキツかった。

 さて、それはともかく。
 まず、長居公園大阪市立自然史博物館
 リニューアルオープンさればかりとのことでどれほど変わっているか期待して見に行ったのだが、エントランスに巨大な鯨の骨格標本が展示されるようになっていた。
 違いはそれだけ。
 細かいことを言えば、二階の触れるようになっていたナマズの模型標本が壊されたままになっていたのが、直されてガラスケースの中に入ってしまった、と言うことくらいか。


2006/03/19 大阪市立自然史博物館 エントランス


 ちなみに今日の写真はカメラを忘れていったため全てWX310Kにて撮影している。普通の写真もなんだかSFチックな効果が勝手に掛かってしまっているような気がするが気にしないでいただきたい。

 それはともかく、自然史博物館。ミュージアムショップでついふらふらと友の会に入会してしまったのだが、この特典に吃驚してしまった。
・博物館の補助スタッフ研修に参加出来ます
・合宿に参加出来ます
・特別日には無料で入館出来ます。その際は職員出入り口から入ってください

……なんつうか、スタッフ予備軍? ディープだ。

 次。
 天王寺公園大阪市立美術館
……に行くために天王寺公園の中を歩いていると、一匹の野良猫を見つけた。

 

2006/03/19 天王寺公園 野良猫(指が写りこんでしまった……)

 手を振って見るとにゃあと鳴いてこちらに近寄って来る。写真を撮ろうと思ってしゃがむと膝の上に乗ってきてゴロゴロ言いはじめた。
「しまった、これは罠だ!」
 気付いた時にはもう遅かった。猫は私の上着の中に潜り込んで寝息を立てていた。
……動けない。
 しゃがみ込んだ格好のまま金縛りにあうことおよそ10分。私が猫好きでないのはこういう猫の馴れ馴れしいところが駄目だからだ。寒いわ足は痺れるわで死ぬかと思った。恐ろしい体験だった。貴方も美術館への道で野良猫に出くわしたら重々注意して頂きたい。

 次。
 上方浮世絵館
 う~む。
 ここの評価は難しい。
 かなりお気に入りの場所ではあるのだが、浮世絵美術館としての評価は実のところあまり高くない(収蔵している絵がいくつあるのか知らないが、一回で見られる絵の数が少なすぎるし解説も一部の絵にしか付いていないのでどう見て良いのか判らない部分がある。せめて全て網羅した図録は欲しい)。じゃあ何で気に入っているのかと聴かれると……。その辺は「実際に行ってみてください」としか言いようがない。今思いついたが「色気がある」という表現が一番近いかも知れない。

 ワッハ上方
 以前来た時はやすきよといとこいの漫才が上映されていたのだが、今日来てみると無くなっていた。
 それ以外の常設展示は特に変化無し。個人的には来た甲斐はなかった。

 サントリーミュージアム
「アンリ・カルティエ=ブレッソン展」。
 ブレッソンは「決定的瞬間」と言う言葉の源流らしい。私は本気で写真のことは判らないが、日常の一瞬をふと切り取ったとしか思えない瞬間が、予め計算されていたたとしか思えない構図で収まっているのには驚愕するほかない。

 夜7時頃帰宅。


3/18(土)

 掃除、掃除、掃除、掃除。


3/17(金)

「どうぶつの森」だが、貯金がそろそろ200万ベルになる。
 で、お金の貯め方が何となく解ってきたので簡単に書く。
 まず、特産物の果物は2,3本を残して全て別の果物に植え替える。実ったらその日のうちにとりあえず落とすだけ落としておく。収穫は後でも良い。特産物は換金効率が悪いので実っても収穫せず放っておく。
 木は16エリア×12でおおよそ192本、仮にその半数ほどが果物の木としても100本。それが3日おきに3つの実を付け、それぞれが500ベルで売れる。一週間が6日としても、これだけで週30万ベル。
 次にカブ。
 赤カブは普通に育てると10000ベルで売れるので普通に売るだけ。
 白カブは「まず損しない方法」を見つけたのでそれを実践する。具体的な方法は以下の通り。
 まず、2000カブ買う。100カブで一アイテムとして扱われるのでアイテム欄20個分になる。これは邪魔なのでたぬきちの店の前に埋めておく。
 で、相場が購入価格を上回った時点で売ればよい。
 しかし、相場の値動きによっては週末までに購入価格を上回らないことがある。そう言う時は、つねきちの店を利用する。
 つねきちの店が来る前日には手紙が届く(会員になっている場合)ので、手紙を受け取ったらつねきちの店が設営される役場前広場にカブをバラ撒いておく。翌日になるとカブがあった場所につねきちの店が建っているが、置いておいたカブ(10個)は門番の所に落とし物として保存される。受け取らない限りこれは腐ることがないのでずっとキープしておける。
 残りの10個のカブについては、安値でも何でも良いから売ってしまう。経験上、金曜の朝時点での反発がなければもう値上がりはないので諦めて売った方が良い。その場合の売値は一カブ50ベル程度だが、翌週以降に150ベル程度に上がった時点で残りのキープ分を売れば買値とトントンになる。150ベル程度の反発は珍しくないのでそれほど待たなくても良いはず。もっと粘れば一カブ500ベルを越えることもあるのでそれを待って売り払っても良い。
 ちなみにローンは滞納しても全くデメリットはないので、少しずつ返済することには全く意味はない(デメリットしかない)。その分貯金に回して利子を稼ぐべき。返済は一気に一括払いしてしまおう。
 あと、これは試してないけど、たぶん最終段階に改築された後はそのローンを払う必要はないはず。良心を捨ててローンを踏み倒してしまうのも一興。


3/16(木)

「バンダイ「キッズケータイpapipo!」発表」
 W-SIM(ジャケットフォン)って、なんかユーザが期待したのとは違う展開を見せているような気がする。
 もともとユーザとしてはW-SIMで「TPOによってジャケット部分を交換する」と言う用途を期待していたように思うのだが(その辺は人それぞれかも知れないが)、実際にはもっとメーカー側の論理というか、「通信のノウハウを持たないメーカーが携帯業界に参入しやすくなる」と言う部分が強く出ているような気がする。
 この「キッズケータイ」にしても、たとえばW-ZERO3を持っているユーザーが通話メインで使いたい時にW-SIMを差し替えて使う、と言う使い方が出来ないようになっている(よね?)。他には加藤電機の「イルカーナ」や、ユビキたスの「どこ・イルカ」でもW-SIMは使われているが、いずれも通信を用いた独自サービスの構築のために利用されているだけで、ジャケットの交換については全く考慮されていないように思う。別にそれが悪いとは全く思わないが、もっと交換出来ることを前提にしたジャケットが欲しいよねぇ。少なくとも、通常の音声端末程度の性能を持つジャケットが一つでも出ればW-ZERO3がもっと売れるのは間違いないと思うのだが。ひょっとして、W-SIMのジャケットって利が薄いんだろうか。

 って、あまり関係ないことを語ってしまったがこのキッズケータイ、よく見ると30万画素カメラやMIDP2.0相当のJavaJMを載っけてたりして結構侮れない。この端末から番号を変えずに別の端末へ機種変、なんて事は可能なんだろうか。


3/15(水)

 たとえばの意識を持つ存在を「私A」と定義する。
 仮に「私A」を量子レベルでコピーし、と全く同じ知能・記憶を持つ「私B」を作り上げるとする。
 この「私B」は、「私A」と全く同じでありながら「私A」と決定的に違う。「私B」は「私A」の意識を持っていないからだ。「私A」にとってみれば「私B」は「私にそっくりな他人」であることになる。
 さて、ここで「私A」が自殺をしてみよう。「私A」は死に、「私A」の意識は消滅する。しかし継続して意識を持つ「私B」にとっても「私A」は他人である以上、「私A」の消滅は「私B」の存在に影響を与えない。しかし一方で、「私B」はの意識・記憶を保持する。結果、継続する「私B」はの意識を持たないにも関わらず、「私A」と「私B」は他人であるにも関わらず、何事もなかったかのようにとして存在を継続する。そして「私B」は「私A」とは他人でありながら「本物の」として機能するはずだ。

 極端に言うと、例えばこれを読んでいる「貴方A」が1秒おきにコピー「貴方B」を生成し、それとほぼ同時にコピー元の「貴方A」が消滅する、と言うことを繰り返していたとしても、貴方はそれに気付くことは出来ない。つまり貴方は常に死に続けているのだとしてもそれを意識することは出来ず、意識出来ない以上そのことを云々するのはたとえば「この世は夢か」を云々するのと同程度に意味がないと言える。


3/14(火)

 忙しすぎて日記のネタがないぞ。

「@nifty:デイリーポータルZ:どこまでが田園調布か」
 ある地域のマンション等のネーミングを見れば大体その地域が持つネームバリューが判るもので、引っ越し先を検討する際などにはかなり参考になる。憶えておいて損はない。
 私の住んでいる中津近辺も、例えば隣の大淀や豊崎あたりのマンションにも「中津」の名が冠せられたりしているのでそれほどネームバリューが悪いわけではないようだ。ただ、中津のマンションに「北梅田」と冠せられていたりもするので「梅田>>中津>大淀、豊崎」と言うところらしい(関係ないが新梅田シティは実は大淀にある。某ネズミーランドのようだ)。

 あ、そう言えば某エ○ールも昔は中津にあったらしいが詳しいところご存じの方居られませんか。以前社長からちょっとヒントを貰って探してみたのですが、ある程度以上は絞り込めませんでした。


3/13(月)

 ああいそがしいいそがしい。
 家に帰ってきたのが23時。
 それから寝るまでにご飯食べて風呂入って歯を磨いてベイクドチーズケーキを焼いて某原稿を書かねばならない。率直に言ってかなり「テンパってる」状態だがこんな時に限って別のことをしたくなるもので、DSの時間を戻して「どうぶつの森」をプレイしたかと思うとぷよぷよフィーバーの通信対戦を始めたり、某mixiで某せつな嬢のとこからバトンを拾ってきて回答したりしてしまった。ええ、現実逃避ですよ。

……おかげさまでケーキは無事完成。原稿も無事脱稿。原稿は正直「こんなの原稿じゃねえ! 単に原稿用紙に文字を埋めただけじゃねえか!」と叫びたくなる出来ではあるのだが、まあやむをえん。


3/12(日)

 実家へ。
 弟(高校生)が使っているマシンのWebブラウザを使ってみたら、履歴に「デスクリムゾン」とか「コンバット越前」とかをググった形跡が。いったい何に目覚めたのだ弟よ。
 見た限り友人クリムゾナー氏のページには行ったようだが私のページにはたどり着かなかった模様。ちょっとヒヤヒヤしたぞ。

「ぷよぷよ15周年カーニバル」
「ぷよぷよフィーバー」のネットワーク対戦が、3/20まで無料で楽しめる。
「ぷよぷよ」は「ムサピィ」と並んで「人生で一番ハマったアクションパズル」だ。正直「ぷよぷよ」は「通」で完成されていて「フィーバー」での追加ルールは余計な気はするが、無料で通信対戦が出来るとあっては贅沢は言うまい。
 相手を選んで対戦することも出来るようなので、私と対戦したいとか言う方はご連絡下さい。


3/11(土)

 久々に交通科学博物館に行くことにした。
 直線距離としては近いのだが、途中に川があって以前行った時はかなり迂回する羽目になった。クロスバイク「人民一号」を駆っても割と苦労した覚えがある。
 余り時間もないしかったるいので電車で行こうかとも思ったが、地図を見ていてふと気付いた。
 川底を、歩行者・自転車専用の地下トンネルが通じている。
 安治川トンネル
 そう言えばここ、25年くらい前に利用したことがある。当時は渡し船を主に利用していたのだが、時間の都合が合わない時に一度か二度使ったことがあった。
 久々の川底トンネルは、当時の記憶そのままに狭く深くインチキ臭い空間だった。渡し船は廃止になったようだがトンネルの方は当分継続しそうらしい。
 交通科学博物館へは、ママチャリでも30分。もっと早くこのルートを知っていれば良かった。


2006/03/11 交通科学博物館


 例の事故から一年以上経つが、「221型シミュレータ」はずっと休止のまま。エリアがすっかり壁で覆われているので取り壊しになるのかも知れない。
 それはともかく、今日は最初から最後まで見ると15分くらいあるリニアモーターカーのドキュメントのビデオをひたすら観ていた。実用化するのに技術的にはほぼ問題はないようだが、やはり費用対効果に疑問符が付くんだろうな。何兆円もかけて路線を造って「東京大阪間30分短縮されました」と言う程度では弱すぎる。そもそもリニアの話が出たのは「車輪では一定速度以上では線路への粘性が確保出来ないから」という理由だったと記憶しているが、現に今新幹線300キロとか出てるしねぇ。

 ところで館内になぜかスバル360が展示されていたが、このクルマって今見てもカッコ良いな。こういう丸っこい軽車ってなんかアレだ、崖を登ったりターボエンジンが搭載されたりしてそうだ。え、それはフィアットですか、そうですか。


2006/03/11 スバル360



3/10(金)

「国立歴史博物館企画展『日本の神々と祭り-神社とは何か?-』」
>出雲大社、厳島神社、伊勢神宮、祇園八坂神社のご神宝が一堂に会します。
 やばい。やばすぎる。
 近年ここまで「行ってみたい指数」が高まった展示はない。以前の科学博物館の「テレビゲームとデジタル科学展」もかなりだったがこれはそのレベルを大幅に超越している。ページを見てるだけで踊り出したくなってくるワクワク感だ。これは行かねば! 何があろうと行くぞ! たぶん。
 ちょっと日帰りでは無理っぽいからGWに行くのが妥当か……。場合によっては普通の土日にするかね。


3/19(木)

 図書館からメールが届いた。
「予約資料が借りていただけるようになりましたので、お知らせします。」
 ???
 最近図書館で本を予約した記憶はない。何かの手違いかも知れないが単に私が忘れているだけかも知れないので試しに借りに行ってみた。

 で、渡された本がこれ。
広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由-フェルミのパラドックス-
 ああ、やっぱり予約した記憶が全くない。
 予約をするには普通に考えて主体的に本を選択するプロセスが必要となるため、そのプロセスの前後関係の一部は記憶に残っているものだ。しかしそう言う記憶が全くなく、仮にこれが私が予約したものであるならどういうモチベーションによってそれに至ったのかがさっぱり解らない。やはり何らかの手違いなのだろうか。
 しかし、確かに私なら予約しそうな本ではある。私と全く同じ記憶と思考ルーチンを持つ、私でありながら私の意識を持たない何者かが勝手に予約をしたのかも知れぬ。油断のならない世の中だ。


3/8(水)

 夜中テレビを付けたら、お笑い芸人をはじめとした芸能人の方々が「私の宝物」というテーマでトークを繰り広げていた。
 ある芸人さんは、手にはめて遊ぶ「コブラ」のサイコガンのオモチャを持ってきて、「コブラ」がどれだけカッコイイか、自分がどれだけ「コブラ」を好きなのかを蕩々と述べながら、サイコガンを右腕にはめて見せた。
……テレビの前で一体何人がツッコミを入れたのだろうか。

「産婦人科11日から休診/「医師不足で派遣困難に」/医療ミスの大野病院」
> 病院によると、先月18日に医師が逮捕されて以降、県立福島医大の複数の医師が1―2日交代の非常勤体制で診療に当たってきたが、医大側から「医師不足のためやりくりができず、これ以上の派遣継続は難しい」との連絡があったという。
 まあそりゃそうだろう。
 この先さらに産婦人科医は減り出産費用は跳ね上がり結果少子化に拍車はかかるだろうが、それが世論ならまあそれも仕方ないんじゃないかね。


3/7(火)

「WILLCOM NEWS | ウィルコム、2月の純増は64,900(TCA)」
 あら、そんなもんか。
 前も書いたが先月機種変した時はカウンターに並んでいた殆どがウィルコムだったので一体どのくらい伸びてるんだと思ったら、それほどでもないな。
 余談だが、先週末の淡路島ではアンテナは立ってるのに電話が繋がらないケースが頻発してかなり難儀した。「プップップッ」の音が延々続いて全然コールされない。その時は本気で故障したかと思ったのだが、大阪に帰ってきてからは普通に使えているので、多分アンテナはあったけど回線の空きがなかったんだと思う。都会以外でももっと使いやすくして欲しいねえ。


3/6(月)

「女という名の病:<36>苦の世界 心理学者・小倉千加子」
 なんだかなぁ。
 この方がどういう方なのか存じていない(ちょっと調べてみた限り、論文ではなく大衆向け書籍を主に書いている方らしい。学者としての格は評価しかねる(注:「解らない」と言う意味))が、「心理学者」という肩書きでこういう文章を新聞に寄稿するとまた心理学というもんが誤解されるような気がして仕方ない。心理学っつうもんは仮説を立て実験・調査を行い統計を取る、至って理系寄りで地味ーな学問であり、少なくともイデオロギーをレトリックでくるんでインテリぶる手段ではないのでその辺はくれぐれも誤解の無いように。

「pya! 素顔?!」
 ビックリした。
 最初、なんかの合成写真かと思ってしまった。


3/5(日)

 朝。民宿より出立。

 淡路ハイウェイオアシス
 基本的に土産物を買うために立ち寄っただけなのでどうと言うことはないが、構内に設置されている「ちくわの自動販売機」は珍しいかも知れない。少なくとも私は初めて見たような気がする。

2006/03/05 ハイウェイオアシス傍の謎の看板
 

2006/03/05 ちくわの自動販売機



 兵庫県立淡路島公園
「交流ゾーン」の大型滑り台は一回試す価値はある。この歳になって滑り台を滑って本気で絶叫することがあるとは思わなかった。うらぶれた遊園地の申し訳程度なジェットコースターより断然スリリングだ。

 淡路市立中浜稔猫美術館
 私は猫好きではないので特に興味はないのだが、美術館だと言うことでせっかくだから。
 見て思ったのだが、中浜稔と言うひとに対してはなんとなくサンテレビ深夜的な俗っぽさというか胡散臭さというか、そう言う微妙な距離を感じてしまう。思うところが整理出来ないので私の中で当分保留としておく。
 ただ、図録が薄くてモノクロで作りが安い割に高価い(1600円くらい)のは明白に納得いかない。ちょっと買う気になれなかったので買わなかった。ここはもっと頑張って欲しかったな。

2006/03/05 淡路市立中浜稔猫美術館


 東浦サンパーク
 入り口付近に「水に浮く岩『フローティングストーン』」というものが置いてあった。水に浮いているので子供でも簡単に動かせる、とのことだが私の力ではどうしても動かすことが出来なかった。私は何か勘違いをしていたのだろうか。それともエクスカリバーみたいに選ばれた者でないと駄目なのか。

2006/03/05 びくともしないフローティングストーン


 それはともかく、花の湯にて入浴。規模としては昨日行った松帆の郷のほうが大きいが、ここも一通りの設備は備えている。でもどっちか片方を選べと言われれば私なら松帆の郷の方を取るな。

 松帆神社
 楠木正成ゆかりの神社らしい。宝物殿に銘刀「菊一文字」が眠っているらしいが一般公開されるのは年に一度だそうな。
 ところで神社の中に、「狛亀」とでも言うべき謎の亀の像が設置されていた。二匹が向かい合う形で置かれ、口も阿吽。狛犬の替わりかとも思ったが狛犬は狛犬で本殿の前に設置されている。なんなんだろうこれは。
 ちょっと調べてみた限り、「狛亀」なるものはここ意外にもいくつかあるようだが由来は一体何なんだろう。


2006/03/05 謎の狛亀(?)


 東浦ターミナルより高速バスにて高速舞子へ。そこからJR、阪急と乗り継いで帰宅。


3/4(土)

 高速舞子から高速バスにて淡路夢舞台へ。去年自転車で来た時には気付かなかったが、本土から淡路島に着くと距離感が極端に変わるのが面白い。

 国営明石海峡公園
 イメージキャラクターの公募をしていたようだが個人的にこれはちょっとどうかと思う。皆様は如何お考えか。
 まあそれはともかく、公園はオフシーズンらしくガラガラ。殆ど貸し切り状態。
 そんな中、試しに貸しボートに乗ってみたのだがこれが期待に反して異様に面白かった。この手の貸しボートって普通は広々とした池を割と自由に進んでいけるものなのだが、ここは曲がりくねった一方通行の細い道(船一台がギリギリで通れるような幅もある)を、リッジレーサー以上にドリフトしまくるマシン(船だしな)を駆り、制限時間内(超過すると延長料金を取られる)に一周して戻ってこなければならない。最初はまっすぐ進むことすらままならず、時間内にゴールするだけで精一杯なのだが、慣れてくるとついうっかりタイムアタックとかやってしまうこと請け合いだ。こんなに無駄に熱くチャレンジャブルな公園の貸しボートを私は知らない。近くに立ち寄った際には是非試してみて欲しい。強くオススメだ。

 奇跡の星の植物館
「宇宙船地球号」とかもそうだが、こういうネーミングセンスは恥ずかしいと思うのだがどうか。
 それはともかく、植物園としての規模は「咲くやこの花館」と並んで国内最大級らしい。あそこみたいに高山植物と熱帯の植物を隣り合ったフロアで同時に展示するような無茶はしていないが、見せ方を工夫してインパクトの強い展示を実現している。写真では解りにくいかも知れないが(下手な写真ですまぬ)「フラワーショースペース」は一瞬息を呑む美しさ。ファンタジー系少女マンガの背景に使えそうだ。この日は午後からここで結婚式が行われるそうで、司会用のマイクやスピーカーが搬入されていた。確かにそこらの結婚式場で式を挙げるよりはよっぽど洒落ていると思う。


2006/03/04 奇跡の星の植物館

2006/03/04 フラワーショースペース


2006/03/04 謎の逆立ち狛犬(?)


 夕食。
 去年入って美味かった定食屋で鯛のアラを食べる。高い。しかし美味い。これは美味い。

 松帆の郷にて入浴した後、民宿にチェックイン。最近の民宿はかなりホテルよりなところが増えてきたが、ここはいかにも「民宿」な民宿。でも部屋に鍵くらいは付けて欲しい気はする。
 一日目終了。翌日へ続く。


3/3(金)




3/2(木)

 数日前から、メッセンジャー用に取得したhotmailのアドレスに某楽○のメルマガが届くようになった。
 このメアドは外部に公開していないしましてや○天に登録するはずもないので好意的に見て何らかの手違いなんだろうと思う。
 このままだと読まないメルマガが溜まるだけだし、メッセンジャーにログインするたびに「新着メールあり」とか表示されるのもうっとおしい。メールの最後に「登録解除、お問い合せはこちら」と書いてあったのでそのアドレスに飛んでみた。

「メールマガジンの配信を停止したい方は、まずログインしてください」

 はい?


3/1(水)

「pya! 探し物はなんですnya?」
「pya! 異邦nyaんこ」
 ああ、どっちも大好きな曲だ。
「夢の中へ」って陽水の怪しさが存分に発揮された曲だと思う。イメージとしては、女の子が公園でデートの相手を待ってるんだ。でも、時間になっても相手は来ない。ちょっと不安になってきた頃、後ろの茂みから陽水がギターを抱えてこの曲を歌い踊りながら飛び出してくる。そんな感じ。同意される方いませんか。
「異邦人」も聴いたの何年振りだろう。ポルトギースなメロディも、宗教臭さを漂わせた歌詞も、エモーショナルな歌声も、個人的には文句の付けようがない。うん、良い曲だ。近いうちにツタヤ行ってCD借りてくるか……。