自己満足の世界
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7/30(木)
ちょっと前書いた「ありえないハプニング」が未だ尾を引いてここしばらく呆けている。なんだか何もする気がしない。当然仕事もする気がしない。する仕事なんかないけどな!
「【都市伝説を追う】有名候補者、又吉イエス代表の素顔に迫る “唯一神”のすべてが明らかに - MSN産経ニュース」
このインタビューから「又吉イエス氏は実は良い人」「生真面目な人」だと判断して好印象を受ける方も多いかと思う。
私も「生真面目な人」だと言うのは賛成するが、だからと言ってとても良い印象は持てない。
と言うのは、こう言う正義感の強い生真面目な人というのは概して他の正義に不寛容だからだ。
自分は正しい事をしている。それに反対する奴は何であれ悪いやつ。
そう言う不寛容な「正義の人」と私は何度も衝突してきたし、いくら話し合っても無駄、相手は絶対に聞く耳を持たずこちらを悪役にする、と言うこともうんざりするほど思い知らされてきた(って書いてるだけでもうんざりしてくる)。
なわけで、私は又吉イエス氏についてはウォッチ対象としては面白いとは思うが、関わり合いになりたいとはとても思えない。貴方が正義感だの信念だのを持つことは結構なことだとは思うが、それを人に押しつけないで欲しい。
7/29(水)
「日本からも1店選出された、「世界の素晴らしい本屋さん10選」 : ひろぶろ」
これらがどういう意味で「素晴らしい」と評価されているのかは判らないが、もし「本屋として素晴らしい」とされているのだとすれば、「本屋を利用する」と言うことはそれだけで何らかのブンカ的行為であるとみなされていると言うことなんだろうなと思った。私も昔はこういう雰囲気が好きだったが(今でも嫌いではないが)、それよりはジュンク堂みたいにきちんと整理されて目当ての本を探しやすくなってる方が好きです。
7/28(火)
「エンジニアがミーティングを嫌う理由 – バイリンガルの独り言」
>プログラマやライターのように何かを作る人間は1時間単位ではなく、「半日単位」で時間を活用することを好みます。プログラムを1時間単位で書く事は実質無理であり、むしろ、手をつけることすら無理だとGraham氏は述べています。
>Maker’s Scheduleにそって働く人間にとって、ミーティングは災難です。一つのミーティングに参加するだけで、その日の午後が台無しになり得るし、ミーティングに参加することを意識・記憶しなくてはなりません。
>一つのミーティングにより、その日のプロダクティビティが下がることも有り得るし、予めミーティングが入っている事を知っているため、その日は集中する意味がないと判断し午前中から本気を出さないかもしれません。
これら全てがその通り過ぎて泣けてくる。
また、会議というのはたとえば参加者が8人だとして、一時間掛かるとそれだけで1×8=8時間、すなわち1人日消費する。その間に8人全てが揃っていなければならない期間などせいぜい10分くらい。各人にとって必要な時間を抽出すれば一人平均20分もあれば良い方だろう(しかもこの割合は参加者が増えれば増えるほど減っていく)。しかもその結果、大して有意義な結論が出るとは限らない(出ない方が圧倒的に多い)。
そんな感じでだらだら時間を浪費するのが大嫌いなので、私がミーティングやるときは本当に最低限だけ伝えるようにしているが、それだと情報が完全に伝わりきらないこともあるのが難しい。情報を文書化して共有しようとするとそれはそれでまた手間だし。どうするのがベストなのかまだ見えていない。
7/27(月)
「YouTube - 将棋 1分切れ負け対局」
漫画「ハチワンダイバー」で、「一分切れ負け」ルールに「それはもう将棋じゃないだろ」とツッコミが入るシーンがあったが、これはその「将棋じゃない」ルールでプロ同士が指している。「一分切れ負け」って聴いただけだと「フーン」って感じだが、実際に見てみると凄まじい。何が起こっているのかさっぱり解らない。
試しにAI将棋の10級と1分切れ負けルールでやってみたら、残り3秒で詰み勝ち。これ以上ランクを上げると、思考時間が増える分コンピュータ側が不利になるんじゃないかね。試しに最強でやってみたらあっさり切れ勝ちした。
(※時間制限なしだと9級に勝つのがやっとです)
7/26(日)
「ブログ生まれのウェブタブレット「CrunchPad」300ドル未満で近日発売」
今使っているノートPCは、富士通のFMV-P8210。これのメモリを1GBに追加、HDDをSSDに換装、バッテリを大容量のものに変更した。プチフリーズが気になる以外特に不満はない。
で、このCrunchPad。見た感じ、悪くはないけど
・12インチはでかすぎ
・手書きメモとか文字認識機能がないっぽい
ので華麗にスルー。ペンドラッグでの画面スクロールとかペンジェスチャは便利っぽいけど、FireFoxでも似たようなことは出来るしな。
7/25(土)
天神祭。
これといって印象に残ったものがあるわけではないが、花火の混雑はものすごかった。普通の道路が人でぎゅうぎゅう詰め。身動きが取れなくなった。昔、花火を見に来た見物客が歩道橋で圧死するという痛ましい事故があったが、この混雑が歩道橋くらい狭いところで発生したら確かに人が死ぬのもおかしくないよなと思った。
あとはクレープ食べたり。数年前からミスドが祭り中のカキ氷とかドーナツセット売りをやらなくなったのが詰らない。
7/24(金)
客先に出たついでに本屋に寄ってみたら、「藤子・F・不二雄大全集」の配本が開始されていた。
「ドラえもん」「オバQ」「パーマン」の三冊だが、パーマンにはそれほど興味がないのでドラとオバQだけ購入。全部揃えたい気になったらまた後日集められるだろうし。藤子不二雄ランドみたいにプレミアが付くこともあるまい。
で、読んでみた感想。
「ドラえもん」が分厚すぎて吃驚した。これで1500円なら充分でしょう。
内容についても、てんとう虫コミックスでは版を重ねる毎に改変された台詞も元に戻されているのが嬉しい。少なくとも「くるう」と言う表現は大丈夫らしい。「ひとくい人種」「こじき」はどうなるんだろう。
あと、この大全集では全作完全収録されるんだよね? 発刊情報を見る限り、「分かいドライバー」は第一期には収録されないようだが。
で、「オバQ」の方も安定して面白い。藤子・F・不二雄氏の作品の安定感は異常だな。「あまり面白くない」作はあっても「詰らない」作は思いつかない。
7/23(木)
「もやしもん 8巻」読んだ。
感想:
この辺、雑誌でちょっと読んでたとこだな。雑誌で流し読みするのに向いた漫画と向いてない漫画があって「もやしもん」は明らかに後者なので以後は雑誌では読まないようにする。
で、この巻はビール編。
沢木が空気すぎる。
まあそれはともかく、私は基本的にビールが苦手なくせに地ビールの中には美味いと感じる物があって何でだろうと思っていたが、この巻を読んで納得した。要するに私はヴァイツェンが好きでピルスナーが苦手らしい。地ビールでもそれほど美味しくないなと思う物もあって、それは今思えばピルスナーだったんだな。これからは意識的にヴァイツェンを選ぶことにする。実質日本でヴァイツェンを入手しようとすれば地ビールか輸入ものかしかないようだが。
7/22(水)
大阪市立科学館に来た!
日食グラスを買うた!
大阪の日食を見た!
武漢の日食中継を見た!
奄美大島の日食中継を見た!
硫黄島の日食中継を見た!
全体的に大阪は曇りがちだったので多少見にくかったが、それでも日食グラスを使って日食を見ることが出来た。
11時過ぎには夕方みたいに暗くなって、雲の向こうに三日月みたいな太陽が浮かんでいるのが見えた。
晴天だったとしても肉眼で日食が見られるわけではないしな。満足です。
ちなみに昨日「訳が解らない」と書いた件、つまりは次のような話だった。
・参加者をABCの三組に分ける
・A組は武漢の日食中継をドームにて見られる
・B組は奄美大島の日食中継をドームにて見られる
・C組は硫黄島の日直中継をドームにて見られる
・各中継はアトリウム等にてプロジェクター投影されるので、自分の組以外の中継も(臨場感は劣るが)見られる
武漢と硫黄島は綺麗に見えた。
あと奄美大島が晴れていればまさに文句なしだったが、残念ながら太陽は雲に隠れて見えず。
でも、真っ暗になり星が出たのを見ることが出来たので良し。
いやぁ、有意義な体験でした。
そのうち自分の目で直接皆既日食を見てみたい気にさせられた。来年のイースター島はさすがに無理だが、アジア近辺で都合が付けばそのうち見に行くかも知れん。
2009/07/22 大阪市立科学館 11:16頃の太陽
7/21(火)
んなわけで往復ハガキ5枚を費やして「4K超高精細全天映像でライブ伝送上映」の当選をゲットしたわけですが。
これは、大阪市立科学館のプラネタリウムドームにて
・朝日放送が協賛する
・ビクターの超ハイビジョンカメラ+魚眼レンズを使って
・奄美大島の日食映像をリアルタイム配信する
もの(参考)。
ところが大阪市立科学館のプラネタリウムドームでは
「皆既日食スペシャルレクチャー」を行うことになっている。
これは、
・読売テレビ等が主催する
・超高速インターネット衛星「きずな」を使って
・硫黄島の日食映像をリアルタイム配信する
ものらしい(参考)。
???????
別々の場所で別々のスポンサーが付いた別々の日食中継を、同日の同時刻に同場所で同時に配信するんですか???
なんだか訳が解らないが、おそらく奄美大島か硫黄島のどっちかが晴れていればプラネタリウムドームで皆既日食体験ができるんだろう、と都合良く解釈しておくことにする。
7/20(月)
インスタントラーメン発明記念館へ。
以前来たときはまだ百福が健在だったときだが、気が付くとそれから3年くらい経ってるな。
前回来たときと印象はそれほど変わらない。単純に「ミュージアム」としてみると展示に物足りなさを感じるところがあるかもしれない。もの凄い人混みだったが他の方々は一体何を見に来てるんだろう。あと、「FREEDOM」のビークル模型の展示はちょっと意味が判らない(なぜかヒヨコが乗っている)。
2009/07/20 マイカップヌードル
7/19(日)
「【映画版エヴァ破考察 その弐】 庵野秀明は、やっぱり宮崎駿の正統なる後継者か!?~「意味」と「強度」を操るエンターテイメントの魔術師」
>テレビシリーズ・旧映画版が、まるでシンジの内面世界「のみ」だけの「閉じた世界」に感じることから比較すると、この新映画版の世界の描写は、それとはまるで違う、他者がこの世界にちゃんと「ある」ような躍動感と広がりを感じさせます。
私が旧作のエバンゲリオンを好きではない理由はまさにそこだ。さらに最終話では「これシンジの物語でしかないから」と言い訳して逃げやがった。最終話まで付き合った身としては「ふざけんな」としか言いようがなかった。
で、今回の映画版はその辺は払拭されているらしい。やけに評判がよいので多少気になってはいるのだが、結局見ないような気がする。結局旧作の映画版もいまだに見てないし。
>新映画版の世界の方が、「本当の世界だ」というような強烈なリアル感を与えている、と僕は感じる。けっしてカヲル君が並行世界云々をつぶやかなくても、まさにこの「差」が、物語でも意味でもなく、「感覚」で・・・まぁ強度といった方がいいかな、この世界がトゥルーエンドであり、リアルん何だという手ごたえを感じさせます。そう「感じた」人は多いんじゃないかな?、、、これって、凄い表現の勝利ですよね。
確かに、嘘が混じってももっともらしく明快に語る人間のほうが、嘘をつくまいと慎重に語る人間より信用される。詐欺師がいなくならないのもさもありなん。うんざりするね(引用記事についてうんざりしているわけではないのであしからず)。
7/17(金)
「パンツ型メガネ拭き 「100%純正の女児ぱんつじゃねえか!」 - アキバBlog」
生理的には「キモいのでこんなのを買う奴は近寄らないで欲しい」。
理性的には「こういう嗜好を否定はしないが、ちゃんとゾーニングはしてほしい」。
いずれにせよ「私の見えるところに出てくるな」と言う意味であることに違いはないが。
「Robot-ニュース--ロボカップ2009グラーツ世界大会で、関西ブロックの「Rock On」が優勝」
> 6月29日(月)~7月5日(日)にオーストリアのグラーツで開催された「ロボカップ2009グラーツ世界大会」ロボカップジュニアで、レスキューチャレンジプライマリー部門に出場した村田智美さん(京都市立美豆小学校4年)が優勝した。
すごいねぇ。
とてもすごいと思うけれども、なんか最近はこういうニュースにも色々考えてしまうようになった。
自分の子供にはとにかく色々な経験をさせてやるべきなのか、それとも一つのことを突き詰めさせるべきなのか。この子が単に親の期待に応えるためだけに頑張ってるわけではないと思うけれども。
7/16(木)
ありえないハプニングが立て続けに発生してひどく追い詰められた。
意図的に私が一番嫌がることをしよう、と考えないとまず起こらないような事態が3つ重なった。あまりにピンポイント過ぎて具体的に詳しく書くと身元バレする恐れがあるため書かないが、あれもこれもあり得ないだろ普通。
そのうちの一つは純粋に仕事関係のトラブルだったため、オフィスの周りの人間からひどく同情された上に気を遣われた。
「いくらなんでもそれはひどい。そんなの前代未聞ですよ。凹みますよね」
そう言ってくれるのは嬉しいけど、今日起こったトラブルの中では私にとってはそれが一番マシなんだ。
「フラッシュゲーム 「マテリアルスナイパー / MATERIAL SNIPER」」
ああ、おもしろい。これはおもしろい。
ただ、今の気分的にはどっちかというとマシンガンを撃ちまくりたい。
7/15(水)
「ドロッセルお嬢様に会いに行こう!」
>未来科学館の構造的な赤字体質(入場料収入が年間2~3億円なのに対して、維持費が28~30億円かかる)の問題もあり、ついにこのロボットステージの内容が6月いっぱいで見直されることになりました。
え、そうなのか。構造的に大赤字だと言うことは知ってたけど……。
>未来科学館では、多数のボランティアスタッフが展示業務に携わっているのですが、アシモにかわって今月より、なんと、かの有名なセレブロボット、ドロッセルお嬢様がボランティアでステージをお勤めになっているのです。
「かの有名な」と言われても知らんけど、へー、今はそうなってるんだー。
と思いながら読み進めていったら……。
……。
騙された……。
7/14(火)
夜中。午前1時過ぎ。
家の外で猫の唸り声が聞こえた。
明らかに一匹だけではなく、二匹の猫が縄張り争いをしている様子。
やれやれ。そろそろ寝ようと思っていたのに。
私は溜息を吐いて家の外に出た。
「猫ー、良い子だから帰ってらっしゃい」
案の定、家の前ではうちの茶トラとアメショ系雑種が睨み合っていた。うちの近所で縄張り争いをする猫はうちの茶トラに決まっている。アメショは私の姿を認めるとさっと姿を消した。
茶トラを抱き上げ、私は家に戻った。布団を敷いて寝る準備をする。
家の外で猫の唸り声が聞こえた。
明らかに一匹だけではなく、二匹の猫が縄張り争いをしている様子。
一体どこから出たんだ。私は頭を抱えた。
「猫ー、頼むから帰っておいで」
案の定、家の前ではうちの茶トラとアメショ系雑種が睨み合っていた。うちの近所で縄張り争いをする猫はうちの茶トラに決まっている。茶トラはアメショを追いかけ二匹とも近所の路地に姿を消した。
路地の前で一人佇む私。
ふと、自転車が私に近づいてきた。
「何しとるんだ君は」
サドルに跨ったおじさんが怪訝そうな顔で訊いてくる。
真夜中にジャージとシャツのみの姿で路地の前に佇む私。客観的に見て非常に怪しいであろうことは自覚できる。
「うちの猫が路地に入っていったんで前で待ってるんです」
「そうか」
「すみません」
いささか警戒を解いたのか、おじさんは少し笑って路地に入っていった。
「猫はおらんね。どっか別のところに行ったみたいや」
「すみません」
「もうちょっとで警察呼ぶとこやったわ」
次の日の朝帰ってきた猫にこっぴどく説教したことは言うまでもない。
7/13(月)
「新感覚オークション ヤスオク 格安でiPod TouchやDSiを落札しよう!」
うわーこれは。
・0円スタート
・入札手数料75円
・一回の入札では現価格+15円の入札しかできない
これは胴元が圧倒的に有利な博打だな。
たとえば仮に、落札金額が1500円とすると。
入札回数は1500÷15=100回。
入札手数料総額は100×75=7500円。
胴元に入る金額は落札金額1500円+7500円=9000円。定価9000円までのものなら1500円で落札されても赤字にならない仕組み。真面目に検討してないけど、売価が高い物の方が入りは多いんだよねたぶん。入札者が完全に示し合わせると安く落札できるだろうけど、実際そんなことは不可能だし。
法律には詳しくないけど、これって「富くじ」に相当したりはしない? 昔ダイヤルQ2で「スクーターが当たる」みたいなクジがあって、これはつまり応募者のQ2利用料で儲けるというビジネスモデルだったのだが、それは確かしばらくして規制されたと記憶している。
「無料会員登録で10コインプレゼント」って書いてあったので10コインだけ使ってみようと思って試しに登録してみたけど、コインを別途購入しないと「10コインプレゼント」されないらしい。つまり「コインを買ったら初回のみ10コインオマケしますよ」と言うことだそうな。即退会した。
7/9(木)
今週のチャンピオンでとりみきが描いていた。
「くりん+るんカン」だがるんカンは秋田先生しか出てきてないじゃん。いや、相変わらずのネタで笑ったけど。またとりみきにはああ言う軽いギャグを描いて欲しいね。ここしばらくのとりみきはサブカルに逃げすぎだと思う。
「めんどくさい女」
典型的なコミュニケーション不全で読んでいてうんざりする。
質問されたらまず相手の意図を確認すべき。意図が解ったと思っても念のため確認した上で答えるべき。誤解と言うこともあるから(質問する側も質問の意図をまず伝えるべき)。
それで「意図など言わなくても判るべきだ。(女心が判らない/他人の身になれない)奴だな」とか言われたら相手は馬鹿だから馬鹿にして良し。なぜなら相手の意図など言われなければ判るはずもなく、言わなくても判るべきと思っている人間など馬鹿以外の何者でもないからだ。(勿論ここで言う「馬鹿」は馬鹿でなくなる可能性をもっている存在を指しているので悪しからず誤解のないように)
ちなみに「自分は言われなくても相手の意図が判る」と言う方もいらっしゃるだろうが、それは飽くまで判った気になったものが「たまたま」合っていただけにすぎない。常に100%相手の意図を正しく理解することなど不可能だ。たとえ95%の確率で間違わないとしても、5%は間違う可能性がある。そしてそれは致命的な間違いである可能性もある。「相手の身になれば言わなくても判って当然」とか「女心を理解するのは当然」みたいな考えは「気づかいのススメ」のつもりかも知れないがそれは他人のためにも自分のためにもならない。特に他人にそれを強要するのは絶対にしてはいけない。
7/8(水)
今週の初めから体調がおかしい。
やけにだるいし微熱気味だし立ってるだけでふらつく。
何かタチの悪い病気かとも思ったが、体重計に乗って気づいた。
これは単なる燃料不足だ。
私は着膨れするのであまり痩せ型だとは思われないのだが、実は普段から「痩せ気味」レベルにある。それが最近は「痩せすぎ」の域に足を踏み込み始めた。特にダイエットしているわけでもないのに体重が献血ラインを割り込んでいる。体脂肪率もありえない域に達している。意識しないうちに食べる量が減っていたのかもしれない。食欲がないわけではないので夏バテではないと思うのだが。
んなわけでチョコレートとナッツを山ほど買い込んできた。当分これを喰って頑張って太ることにする。
7/7(火)
七夕。
旧暦の行事を新暦で無理矢理やるもんだから。
ベガもアルタイルも雲に隠れて見えない。
旧暦の七月七日は新暦では8月26日。
たぶんその頃には気持ちよく晴れていることだと思う。
「父来たる2009 - 日々是魚を蹴る」
>「愉快に生きる」「本質」「気にしない」
この三つが「最も重要」かどうかはともかく、言いたいことは解るような気がする。
この中で一番簡単なのが「本質」。一番難しいのが「愉快に生きる」ではないかと思う。
私は今、自分が「本質」というものに拘泥している状況なのだろうと思っている。「その本質はこうです」。「それはたまたまそうなっているだけで本質ではありません」。私が会議中に最もよく使う単語はたぶん「本質」だ。物事の本質部分が何で枝葉部分が何か。それを間違えると同じ景色を見ても完全に読み違える。そして本質というものは誰にとっても同じではなく、観測者によって異なる。
「愉快に生きる」。これがとても難しい。あと30年も生きればあるいはその領域に辿り着けるのかも知れない。ただ、現在の方向性は大幅には間違っていないんじゃないかという気はする。たぶん「正直に生きる」ことが肝じゃないかな。「正直に生きる」ことは意外なほどに覚悟が必要だ。たとえば「嘘をつかない」事はそれほど難しくないが「本当のことを言う」のはとても難しい。
7/6(月)
「ギャルゲーブログ Q. 将棋の駒が全部飛車の動きだったらどうなるか」
2chのスレ(のまとめ)で笑い転げたのは久しぶりだ。130以降あたりの展開が凄すぎる。
どこまで天然でやってるのかは判らないが、確かに勝手が違いすぎて意味不明な手を指してしまうこともありそうな気はする。周りはみんな判ってるのに対局者だけ判らず酷いことになっている。まさに岡目八目。
「息子が「ドグラ・マグラ」という本を持ってます 表紙のイラストが怪しげです - Yahoo!知恵袋」
良く勘違いされるのだが「ドグラ・マグラ」は「エログロ」嗜好の話ではない。そんな単なる露悪的で悪趣味なだけの物語ならここまで「奇書」として残ってはいない。読んでみれば判るが「ドグラ・マグラ」にはエロもグロもほとんど出てこない。米倉斉加年の手による角川版の表紙はそのあたりとても誤解されやすい装幀だと思う。ドグラ・マグラの何が異様かと言えば、読むうちに自己が解体されうる物語構成だろう。窓の外にいるあの男は「私」なのではないか? 「私」の目の前の「貴方」は既に死んだはずの人間ではないか? 「精神に異常をきたす」と言うほどではないが確かに変な気分になることはあってもおかしくない話だとは思う。読みにくい話でもないので一度は読んでみることをお勧めしておく。良く勘違いされるのだが「ドグラ・マグラ」は「エログロ」嗜好の話ではない。読んでみれば判るが「ドグラ・マグラ」にはエロもグロもほとんど出てこない。そんな単なる露悪的で悪趣味なだけの物語ならここまで「奇書」としてもてはやされてはいない。誤解されがちだが夢野久作はドグラマグラ以外の作でも猟奇趣味とか露悪趣味的なところはそれほど目立つわけではなく、むしろインテリゲンチャの香りが漂うと言って良い。文学版スプラッタだと誤解されている向きもあるようだがそう言う誤解は糺されなければならない。ドグラ・マグラの何が異様かと言えば、記憶の断絶による自己同一性の崩壊を執拗に描いている点だろう。過去の自分と現在の自分との同一性はどのように保証するのか? 私とは一体何か? 「精神に異常をきたす」と言うほどではないが読後変な気分になるのは確かだ。長めではあるが読みにくい話でもないので生きているうちに一度は読んでおくべきだと思う。
7/4(土)
んなわけでタブレットPCの環境構築ほぼ終了。
・本体:FMV-LIFEBOOK P8210 \30000
・SSD:PF18Z32GSSDZIF \13800
・ZIF-東芝1.8IDE変換基盤 \1980
・ZIF-LIFフィルムケーブル \300
・MEM:microDIMM 1GB \3600
・大容量バッテリ \8100
ん~、これで合計いくらだ。\57780か。
で、元からついてたバッテリ売ってメモリ売ってHDD売って合計\7000~\8000になるはずだから、実質負担額は5万円程度。予定よりちょっと安くついた感じ。
で、タブレットPC用に特に入れたツールは「nrLaunch」。
これ、何が良いって、ペンをくるくる回してジェスチャでランチャを呼び出せること。
あと、FireFoxのプラグイン「FireGestures」。
これもペンのジェスチャでWebブラウザを操作できる。タブレットモードでWebブラウジングをするのにとても便利。
んなわけで、EeePCでできたことはほぼすべてできるようになったと思う。
ただ、EeePCが「こなれたパーツを無理なく組み合わせている」印象が強いのに対し、こっちは「当時最先端のパーツをチューニングして組み上げた」感じがする。見た目も無骨で、挙動もあまり余裕がある感じがしない。えらく熱くなるし、時々動作が引っかかったりするような。単にCPUスペックだけならAtomN270より一回り上のはずなのだが。単にXP Tablet Editionがこなれてないだけかもしれないが。
7/3(金)
「スティール・ボール・ラン」18巻読んだ。
感想:
2001年末、卑弥呼の墓とも言われる箸墓古墳からとある馬具が発見された。
乗馬の際に足を掛ける馬具、鐙(あぶみ)だ。
この古墳は四世紀初頭のもので、ここで見つかったこの鐙は国内最古の馬具だと考えられている。
鐙は紀元前に現在のイランあたりで発明され、それが中国から日本、あるいはヨーロッパに伝わったらしい。ヨーロッパに伝わったのが7世紀だと言うから発明されてから10世紀もの間ヨーロッパ人は鐙を知らなかったと言うことになる。
まあそれはともかく、そろそろ読者はこれが「レース」だと言うことを忘れているのではないかと思うがどうか。