自己満足の世界

戻る

1999年
4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2000年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2001年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2002年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年
1月2月3月4月5月6月7月8月|9月
9/30(日)

「10月になったら少しヒマに」
 ああ、勿論そんな話は信じてませんよ。もう騙されるか。

 そんなわけでかっとなってDELLの24インチモニタ「2407WFP-HC」を注文してしまった。
 仕事がヒマになったらと思っていたのだが、ふと価格をチェックしたら60000円を割っていたのでついうっかり注文してしまった。
 さて、届くのはいつになるだろうか。なんだか注文確認メールが届くまでえらく時間が掛かったけれども。


9/29(土)

 ああ、仕事ですよ。仕事ですよ。

 そんなわけで夕方から猫の店へ。
 コンバット老人氏、なむ姉、ゆうぼー氏にビーバー西山氏が集まっての飲み会。
 最近なかなかテンションが上がらずよく考えたらゆうぼーさんとかビーバーさんとはあんまし喋ってなかったような気がする。「集まってみんな喋りもせんとPCの画面をじっと見てるのは君らのグループだけや」と店のお姉さんに言われてしまった。なんだかんだ言って接点がそんなにあるわけじゃないので共通の話題を作りにくいんだよね。って、エコールの話しろよという感じだけどな。
 で、今日改めて思った。私は猫好きではない。大体肉食獣があんなにかわいいかわいいとちやほやされていると言うのが根本的におかしい。これもメディアの印象操作がなせる技に違いないと私は睨んでいるのだが、本来猫というのはもっと凶暴で冷酷、他の生物の命を奪って生き延びる血も涙もない生物なのだ。ヤツらはかわいげなしぐさをしつつその鋭い爪を隠して人間に媚びを売っているのだ。ヤツらに騙されてはいけない。
 ただウチの猫は可愛いがそれは例外的なものであって、全ての猫は本来凶暴なものであるのだ、と私はここで声を大にして宣言しておく。


9/28(金)

 子供の頃は些細なことで大泣きしたり大喜びできたりしたような覚えがあるが、今思いかえすととても不思議だ。当時の日常ってそんなにドラマチックなものだったのだろうか。

「ZDNet Japan:業界タイムマシン19XX」
 ネタ的には面白くなりそうなのにえらく思い入れのない文章であっさり書いてるので今ひとつ楽しめない。著者の大河原氏は普段はもうちょっと気持ちのこもった記事を書かれているようなのでなにかこういう人ごとな文体になってしまっている理由でもあるんだろうか。少なくとも自分で書きたくて書いてるような気はしない。


9/27(木)

 デスクリムゾンが「奇ゲー」扱いされたのは、要するにこのゲームが既存のゲームのスキーマから外れたものだったからだ。
 で、昔良くいたデスクリのアンチさんは一体どういう心境だったのかというと、既存ゲームのスキーマから外れている落ち着かなさを実装のヘボさ(バグとか)に転嫁して批判していたわけだ。勿論全てがそうでないだろうが、大抵はそんな感じだったはずだ。
 だからこのゲームを評価する際はたぶんその実装のヘボさは肯定的に評価するべきではなくて、あえて言うならそのフェイルセーフの実現方法(バグが出てもリセットすれば再開できるという安心設計)を評価すべきなのだと思う。


9/26(水)

「家電製品ミニレビュー杉山金属「たこ焼き工場トントン」」
 あ、これは面白い。
 でもこれ、結局ずっと見張ってなければならないし、それなら自分でひっくり返すのもあまり変わらないよなという気がする。
 ところで「大阪人の家庭には必ずたこ焼き器が常備してある」と言う話がまことしやかに流布しているらしいが、少なくとも我が家にはたこ焼き器はない。だいたいたこ焼きより明石焼きのほうが美味しいしねぇ。


9/25(火)

「ツタンカーメンの王名入り宝物発見・つぼなど、王家の谷から」
 あら。
 ツタンカーメンの墓はとっくに発掘済みだと思っていたら、まだ見つかってないものもあったんだね。
 ちなみに「ツタンカーメン」は厳密に表記すると「トゥトアンクアメン」。これは「アモン神の生ける似姿」と言う意味になる。もともとはアトン神信仰だったため「トゥトアンクアテン」と言う名前だったが前王と信仰が被るためアトン神に改宗した。
 ってなんでこんな薀蓄を書いたかというと、信仰を政治的理由でホイホイ変えるのが個人的に面白く感じられるため。少なくともエジプトの王は神をそれほど真面目に信じていたわけではないらしい。


9/24(月)

 ヒルトンプラザイーストにて今日から月末まで、プラネタリウム「星空の贈り物」が上映される。
 整理券は朝10時から配布とのことらしい。

 経験上、この手の行列は時間の1時間前だとまだ余裕で、30分前くらいから急激に増える性質がある。だからこの場合だと9時に行けば初回の整理券をゲットできるはずだ。
 去年冬のモバイルプラネタリウムでも夕方あたりになってもまだチケットが売れ残っていたのでこの手のプラネタリウムへの需要がそれほど高いわけでもあるまい。特にヒルトンの今回のイベントは告知もあまり行き届いていないっぽいので初日はそれほど人が集まらない可能性が高い。

 そんなわけで、9時に着くように行ってみた。

……現場は既に予想以上の行列。
 100人は居ないが70人は確実に並んでいる。

 え~と、一回の定員が30人だから1,2回はアウト、3回目に間に合うかどうか、ってとこですか?

……甘かった。読みが甘かった。
 大阪人の「無料」への情熱を甘く見ていた。個人的には500円とか1000円とか、有料にしてくれた方が混雑しない分有難いのだがどうか。

 で、プラネタリウム番組自体は日本橋で見たやつと同じ。アレはメガスターII「タイタン」だったが今回のこれはメガスターIIじゃなくメガスターIだと思う。マシンの形も色もメガスターIIとは違うし。ただ、それにしてはヒルトンの告知ページに「410万個もの圧倒的な星々」とあったのが謎だ。410万個なのは「フェニックス」と「ミネルバ」で、メガスターIの投影星数は170万個に留まるのだが。
 それはともかく映りは思ったよりナチュラルで、見上げていると本当に夜空を見上げているような錯覚に陥るくらいだったんだけれども、メガスター特有の解像感はあまり感じなかった。なんつうか、天の川がぼやけてる感じ?

 あと、南半球や南極の空なんか全然さっぱり解らないのは見ていて落ち着かない気になる。番組の方向性として違うんだろうけど星や星座の解説は少しでも入れて欲しいと思った。

 以下余談。

 整理券をゲットして帰ろうとしたとき、プラネタリウムドームの入り口で記念撮影しているおねえさんを見掛けた。

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

 いや、別に記念撮影していることが不思議だったのではなくて。

 このおねえさん、なんだか私の記憶にヤケに残っているんだ。
 少なくとも先月の明石の納涼フェスティバルにいらっしゃったのを見掛けた記憶がある。
 さらに思い出してみるとたぶん明石でミネルバをやったときも見に来ていらっしゃったと思う。
 って言うかたぶんその二回だけじゃないと思う。平たく言うとシゴセンジャーを見に行くたびにお見かけしてるような気がする。一体何者なんだろう。いずれにせよ只者ではないのは間違いあるまい。恐るべし……!

 あ、それから、余談2。
 最終日の30日には、明石市立天文科学館学芸員の井上さんによる生解説での投影が行われる。正直「星空の贈り物」よりそちらのほうが見たかったのだが、30日はどうしても都合が付かず断念。ムネンアトヲタノム。


9/23(日)

 昨日のみんぱくの帰りに立ち寄った山田駅側の古本屋で、こんなものを見つけた。


2007/09/23 編集協力 千里文化財団出版部



 (私の中で)言わずと知れた、千里文化財団出版部/日本生命財団の装幀。地方博物館の総合案内だ。
高知県立歴史民俗博物館 総合案内
岩手県立資料館 総合案内
青森県立郷土館 総合案内
岐阜県博物館 総合案内
徳島県立博物館 総合案内
福島県立博物館 総合案内
鳥取県立博物館 総合案内
斎宮歴史博物館 総合案内
栃木県立博物館 総合案内
 最初はてっきり千里財団の関係者が見本誌を処分されたのかと思っていたが、買って読んでみるとどうも様子が違う。と言うのは、各総合案内にはパンフレットやチラシ、あるいはモギられたチケットが挟み込んであるからだ。つまりこれは現地まで足を運んだ上で現地でわざわざ購入したものだ。特に観光地でもない微妙な地方(しかもほぼ全国に散らばっている)にまで赴いてわざわざ博物館を訪れるのはそうとうな数寄者でしかありえない。しかもわざわざ手製のブックカバーを被せて丁寧に扱ってある。一体どんな方が集めて、一体どんな経緯で古本屋に並ぶことになったのか、とても気になる。

 ところで以前も書いた覚えがあるが、博物館というのはその地方のアイデンティティを雄弁に語るものであり、総合案内はそれをさらに抽出したものといえる。読み比べるとその土地が一体どういうものであるのか、どういうものでありたがっているのかがありありと解って本当に面白い。


9/22(土)

 国立民族学博物館へ。
 特別展「オセアニア大航海展:ヴァカ モアナ、海の人類大移動
 感想:
 もう私がうだうだ言うレベルじゃない。見事すぎる。
「オセアニアにおける文化の広がり」についてこれ以上わかりやすく解説するのは無理だと思う。あえて不満を言うとすれば文化が広がった後のネットワーク(交易・婚姻)等にも言及があれば良かったがそれは今回のテーマからは外れるのだろう。とにかく素晴らしい。
 あんな広い太平洋にぽつんと浮かぶ島々に、どうやって人々が移住し得たのか。なぜ移住する必要があったのか。興味がある方には是非見ていただきたい。これはオススメだ。


9/20(木)

「前代未聞!女性客が土俵乱入も豪栄道1敗守った」
>正面と西の間の通路から、40代と見られる女性が接近。「福山雅治=悪霊に取りつかれている」などと意味不明な文章が書かれた大量のビラを抱え、「やめて下さい! 親方! 親方!」と奇声を発し、女性警備員の制止を振り切って土俵へ向かった。
 このニュース、詳細が解るまではフェミニズムと関連づけて語る人が多かったような気がする。蓋を開けてみると単なる「聞き違い」の一文字少ない人だったそうな。
 それにしても「やめて下さい! 親方! 親方!」と言うのはなかなかパワフルかつ印象的な語録だ。私も何かの機会に使ってみたい気がする。


9/19(水)

「ネットの書き込みにトレーサビリティは必要か--「ネットID」を識者が激論」
 私は顕名がエラいとは特に思わないが、完全匿名の場所ではロクに議論が出来ないと言うのも事実だと感じている。せめて発言者の同一性を保証できる仕組みは欲しい。
 TPOによって匿名顕名のレベルを自由に選択出来、匿名性が最も高いレベルであってもトレースは可能、と言うシステムがあれば良いんだろうな。そう言うシステムをどうやって作るかが問題なんだろうけど。


9/18(火)

 なぜか拾い損ねていたニュースを回収。

「兵庫・見野古墳群/猫の足跡が付いた須恵器発見」
>センターの担当者は「器を焼く直前に偶然、動物の足が付いたと思われる。埋葬当時は気付かなかったのでは」と指摘。地元の同古墳群保存会メンバーからは「猫好きの権力者のために作ったのかも」との声も。
 って言うか定説では猫が日本に入ってきたのは奈良時代。教典を鼠害から守るために輸入されたという事になっている。
 そりゃそれ以前にもヤマネコ系は居ただろうが土器に足跡を付けるという厚かましさはイエネコ固有のものだ。個人的にはこの須恵器は奈良時代以降の作なのだろうという気がするが、そうでなければ弥生時代の日本にイエネコが既に存在したのである。と断言してしまおう。

「打ち上げ成功、「かぐや(セレーネ)」月へ」
 私のメッセージも刻み込まれているはずの「かぐや」。やっと打ち上がったねぇ。
 気がつくと米中印も月探査とか言い出しているし、もっとリソース分散させろよと言いたくなるのだが、何かその辺各国の意地とか利害関係とかメンツとかがあるのか。とりあえずかぐやの次の探査機にはライバル探査機を撃墜するSDI機能を搭載すべきだとここで主張しておく。


9/17(月)

「猫目石」と聴くとどうしても頭の中で「猫名刺」と変換されてしまい、イギリス紳士風の格好をした恰幅の良い大猫が礼儀正しく名刺を差し出す姿が想起されて仕方ないのだが、「猫名刺」って本当にあるんだな。まったく猫バカはこれだから。

……などと現実逃避しつつ、今日も仕事。元々予定の仕事はなかったのだが急に入り込んだ。なんだね、あらかじめ覚悟してたらもっときつい条件でも何とも思わないけど、下手に期待して裏切られると堪えるね。もう当分期待はしない。


9/16(日)

 さて。
 今日は大阪歴史博物館の「ペルシャ文明展」へ。
 前も書いたとおりそれほど惹かれる物があったわけではないのだが、空き時間その他との兼ね合いを考え、せっかくだから行ってみることにした。
 で、行ってみた感想だが。
 私は知らないのだが、特別展や常設展の展示室の端の方に待機しているおねえさん方って何のためにいらっしゃるんだろう。学芸員さんではないしもちろん警備員さんでもなく、かといって案内をお願いしようにも大抵の場合展示に不案内なのであまりアテにならないし。
 ってそんなことが今回に限り特に気になったのは、今日のその手のおねえさんがえらく幼い感じの方だったからだ。一瞬中学生くらいかと思ったが実際の所どうなんだろう。まじまじ見るのも失礼なのであまりちゃんと観察はしてないけれども。
 それはともかく、ペルシャ文明展。
「コブ牛の土器カッコイイ!」などとアホな感想が先に立ち(マジでかっこいいぞこれは)、「ああ、要するに古代オリエント」と合点が行くまでが遅かった。あっちの方にはとんと暗くて頭の中にある「世界史の知識」と照らし合わせて理解することが出来ていないな。
 展示自体は手法自体の主張は全く無いに等しく、展示物そのものの印象で語るしかない感じ。件のコブ牛の土器と……あとは黄金のリュトンとか? 全体的に小粒な感じはした。
 あと、全体的にどうも食い足りないというか、なんだか物足りない気がして仕方なかったのだが、具体的にどう物足りないのかは解らない。ただ、会場内に一方通行があるため一回りした後に入り口に戻って最初から見返すと言うことが出来ないのは個人的にとてもマイナス。特に最初の方の展示は方針を理解できていないうちに目に入ってくるので記憶に残りにくく、最後までみた後でチェックしなおすことが多々あるのだが、今回の食い足りなさはそう言う「復習」が出来なかったことも影響しているのかも知れない。
 図録は2000円。ひょっとして朝日新聞社が主催している展の図録って値段や体裁は共通? 前の「ミイラと古代エジプト展」の図録によく似ている。私はしばらく悩んだあげく買わなかった。


9/15(土)

 梅田ジョイポリスへ。
 行ってみて思ったが、なんだかアトラクション減ってない? 替わりにプリクラとかの面積が増えてるような気がするのだが。
 それはともかく、パスポートを買ったのでホラー系は除いて一通りのアトラクションを……って、ホラー系以外だと4種類しかないじゃん。
 まずは「スカイクルージング」。
 とても好きなコンテンツだけれども、そろそろソフトのアップデートをした方が良いんじゃないかという気がする。たぶんそろそろ10年選手じゃないかという気がする。主人公の二人も(ナイツの)エリオットとクラリスそのまんまだし。
 で、「レッツ ゴー ジャングル! スペシャル」。
 まあこれも既存のアーケードゲームの豪華版。これはこれで楽しいけど、「ジョイポリスならでは」のアトラクションは欲しいよな。
 次に「ワイルドリバースプラッシュ」。
 これは「ワイルドリバー」のバージョンアップ版。なかなか面白いけど「1000メートルの滝」からの落下があんまし高いところから落ちた気がしないのはどうなんだろう。
 最後に「3Dアドベンチャー ザ ライド」。
 コンテンツは「パラダイスコースター」。
 ああ、これはアレだ。白浜エネルギーランドの4Dライドマシーンのコンテンツだ。
 体験してみたが、内容も全く同じ。個人的にはこっちより白浜版の方が(コンテンツ以外の面で)色々と味があって好きだ。

 で、パスポートのおまけに付いてきたメダル券で久々にメダルゲームをプレイしたのだが、どうしてもメダルを使い切れなくて難儀した。4時間くらいプレイしても全然なくならないので最後は競馬で絶対に当たらなさそうな馬に全部掛けて結果を見ずに逃げてきた。メダルゲームって本質的に詰らないものだと思うのだがどうだろう。少なくとも私はすぐ飽きる。


9/14(金)

「「福田総裁」固まる、各派次々と支持…額賀氏は出馬断念」
 麻生氏ってこう言うところがどんくさい気がして仕方ないのは私だけか。

 ただ、世論的な支持ってどうなんだろう。よく知らんけど。もし麻生氏の方が国民ウケするのだとすれば、世論と総裁選の結果が食い違うようだと自民党自体が支持を失うことになりかねない気がする。
 ちなみに個人的には麻生氏には首相より外相やっておいて欲しいと思うけど。


9/13(木)

「1万円以下のエスプレッソマシンで自宅がスタバに変わるのか!?~ブルーノパッソ TH010(デバイスタイル):デジタルARENA」
>手に入れたのはデバイスタイルのエスプレッソマシンで、価格は9800円(15%ポイント還元)である。僕が調べた時点では、ヨドバシカメラのサイトで最廉価の機械式エスプレッソマシンだった。
 私が3年ほど愛用しているエスプレッソマシンは1500円でしたが何か。
 今後買うとしたらマジックカプチーノほぼ一択だし。


9/12(水)

「iPod touch発表、Cover Flow、WiFi、Safari搭載」
 そう言えば書くのを忘れてたけど、iPodの新しいのが出たんだよね。
 個人的には最近耳の調子が悪くてシリコンオーディオも殆ど使ってないし、動画機能も全く使うあてがない(アドエスの動画機能も殆ど使ってない)し、全くと言って良いほど食指が動かないな。あえて言えばiPod classicの方が欲しい。で、分解して東芝製1.8インチ80/160GBのHDDを取り出してノーパソに繋げたい(繋がるか知らんけど)。


9/11(火)

 以前「アドエスを三毛柄にデコることにする」と書いた。
 一部では挫折するだろうと思われていたらしいが、11日の夜(この日記は後日書いているので「今夜」とは書きにくい)にちょっと気合い入れて1,2時間ほど試行錯誤してみたところ、なかなか気に入った柄が出来た。
 で、日記で写真を載せて自慢しようと思ったのだが、よく考えたら下手に写真載っけたら、解る人にはマルバレになってしまうのだな。仕方ないので某所とメールで数人にのみ自慢してみた。それ以外の人間にも機会があれば自慢してみせるつもりなので覚悟されたし。


9/10(月)

 今の仕事は拘束時間自体は少ない。
 と言うか、客先での作業になっているのでそちらの人間が出払うまでには終わらなければならない。
 そのくせ、やらなければならない作業の絶対量自体は多い。
 じゃあどうするか。
 休憩時間を減らすしかない。
 休憩しない。お手洗いにも立たない。昼休みも休まない。仕事しながらオニギリを囓る。
 試してみると案外捗る。ヘンにペースの緩急がない分集中して作業が出来る。
 しかしこのやり方は思ったより精神的ストレスを受けるらしい。最近かなり鬱が入ってきた。既に今月中盤以降は別の作業に移ることが決まっているので今度こそは大丈夫だとは思うが、もし予定が変わって今の調子が月末まで続くようなら本気で逃げることに決めた。もう付き合い切れん。


9/9(日)

 今日は大阪歴史博物館の「ペルシャ文明展」を見に行こうかと思ったが、ちょっと気力が足りなくて行けなかった。
 ……どうも最近、体力的と言うより気力的に不健康になってる気がする。平たく言うと鬱気味。単に労働時間の問題だけで考えると先月よりは大幅に改善されているんだがな。ううむ。

……んなわけでと言うわけでもないが、今後行きたい博物館とか。
・大阪歴史博物館「ペルシャ文明展
 ……特に惹かれるものがあるわけではないのだが、近場の特別展は基本的に行くことにしている。

・神戸市立博物館「インカ・マヤ・アステカ展
 ……これは見に行きたい。
 車輪がない。文字がない。川の側に栄えたのでもない。異常なまでの時への拘り。所謂「文明」の常識を覆すインカ・マヤ・アステカ文明。この文明はどのように産まれどのように栄えたのか。個人的にはペルシャよりずっと興味を惹かれる。

・大阪市立自然史博物館「世界最大の翼竜展
 インカの神「ケツァルコアトル」の名を持つ翼竜「ケツァルコアトルス」。翼幅は12メートルとも18メートルとも言われる、現時点で世界最大の翼竜だ。恐竜マニアである私は見に行かねばならない(ちなみに「翼竜は恐竜じゃねえよプゲラ」というツッコミは却下)。
 この展自体は巡回しているらしいが、開催概要をみるだけではどこをどう巡回したのかが解らないのは不親切だな。


9/8(土)

 京都市青少年科学館へ。



2007/09/08 京都市青少年科学館


 たぶん目玉は意外なほどスムーズに動くメカ恐竜(写真左)。
 それ以外の展示は、全体的に時代がかっているというか、年期を感じる展示が多い印象を受ける。設備の交換周期が長いのかな。新しいものもあるんだけれども、30年もの、20年もの、10年もの、みたいな設備がマダラに入り交じっている感じ。質的に悪いと言うことは全然ない(むしろかなり充実している)のだが、この設備のカオスさは「味がある」と言えば確かにそうだがちょっと良くない印象を与えることがあるかも知れない。あと、故障中の設備が目立つのもちょっとなぁ。全体的に質自体は素晴らしいだけにそう言うところが勿体ないよなと思ってしまう。

 写真右は離れにある「チョウの家」。ここのチョウは全く人を恐れないので驚く。飛んでるところをマクロ撮影するのも簡単にできてしまうくらいだ。

 で、あとはプラネタリウム。
 ここのはコニカミノルタ製の「INFINIUM γII」だったかな。ドームサイズ16メートル用、中型のプラネタリウム。地方の科学館のプラネタリウムとしては普通か。メンテナンス状態はかなり良く投影時のノイズは気にならないのだが、最初のうちはドーム自体の縞模様が気になってしまった。解説員は手慣れた感じで手堅く纏める上手な方。個人的にはさそり座が早いうちに西の空に沈んでしまって夜中にオリオン座が上ってくるのを見てかなり衝撃を受けた。ああ、いつの間にかそんな季節になってしまったのね。

 そんなわけで、全体的に見て、プラネタリウムにしろ展示にしろ、非常に高いレベルで纏まってはいるのだが、これと言うポイントがない(恐竜くらい?)のはちょっと弱い感じがする。とても良いんだけど、「何かが足りない」感があってなんだか「惜しい」という印象を受けてしまう。そんな感じ。
 あと、不満があるとすればガイドブックか。いや、ガイドブック自体の出来は良いのだが、これが「関係者以外立ち入り禁止」の立て札の向こうまで出向かないと入手できないと言う意味不明さ。しかももれなく領収書を切られる。どうも一般客に売る気がないらしい。こちらは買う気満々なのにあちこちさんざん探し回る羽目になってしまった。せめて受付で売るようにして欲しいな。

対象年齢層は小中学生がメイン(「青少年科学館」だからな)。
所要時間は……プラネタリウム込みで3、4時間はみておきたい。


9/7(金)

「人気漫画、米科学誌表紙に」
>人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる漫画家の荒木飛呂彦さんが描いた、7日付の米科学誌「セル」の表紙。医学や生物学の分野で権威のある同誌の表紙を、日本人漫画家が描くのは異例(時事通信社)
 さすが荒木! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ(以下略
 しかしこの記事タイトルは紛らわしいよな。別に「人気漫画」が表紙を飾ったワケじゃない。
 あと「日本人漫画家が描くのは異例」らしいが、ひょっとして日本人以外の漫画家が描くのは異例ではないの? 論理的にはともかく、レトリック的にはそう読めなくもないのだが。


9/6(木)

「奈良地図本―歩きたくなる (エルマガmook)」
 先日献血ルームに置いてあったのを何気なく手にとって読んでみたら、これがなかなか面白かった。
 私にとって奈良と言うところは近場でもなくかと行って遠出でもなく微妙な位置にあるのだが、この本はそう言う微妙な位置のニーズを上手く満たしてくれる感じ。あの辺りを自転車でうろつく時に持って行けば便利そうだ(家から乗っていくのではなくレンタサイクルである。念のため)。
 あわせて「京都地図本」も買ったが「神戸地図本」「大阪地図本」は少し立ち読みした上でスルーした。別に本の完成度の問題ではなく、単に私にとっての各地域との心理的距離の問題。私にとって神戸と大阪はこういう本に頼るにはちょっと近すぎるらしい。

「「注意でなく因縁つけ」高校生殴打、神奈川県警が追加会見」
> 県警は「寄せられた意見は、『高校生が言うことを聞かないから殴った』という誤解に基づいている」と困惑している。
 大本の記事はこれだったと思う。それを受けての今回の記事。
 大本の記事を読んで「この警官は正しい」と思った上で今回の記事を読んで「間違いだったのか騙しやがって」と思った人はもうちょっとメディアを疑う癖を身につけた方が良いと思う。大本の記事と今回の記事では信憑性に大差があるわけではないから。
 世の中には「お上の言うことは信じないけどブログ等出所が怪しい怪情報をコロッと信じてしまう」という方が少なからずいらっしゃるらしいことが私には不思議だ。せめて「自分は信じたいことだけを信じるのだ」と開き直った方がまだ潔いと思う。


9/5(水)

 そういえば土日にサイエンスサテライトに寄ったこととか献血に行ったことを書き忘れていた。
 献血は、いきつけの献血センターに行くと必ずと言っていいほどある特定の方が担当になる(顔と名前を覚えてしまった)のだが何か決まりごとでもあるのだろうか。「こういう感じの人はだれそれが担当」みたいな。
 しかしその人、所謂「ドジっ娘」なのでなんというか時々ハラハラと言うかヒヤヒヤさせられる。ひょっとして「こいつなら文句言わなそうだからドジっ娘あてがっとけ」みたいなのがあるのかも知れぬ。しらんけど。

「自由に歌うバーチャル・シンガー・ソフト音源『VOCALOID2』」
 これ何て「くまうた」?
 いや、それはともかく、デモ曲を聴く限りでは、多少の違和感はあるものの想像以上に自然な歌い方だな。あまり感情表現が必要でない曲なら機械音声だと気づかないかも知れぬ。

「Windows Vistaの“フリップ 3D”機能をWindows XPで再現する「WinFlip(仮称)」」
 Vistaの目玉機能(と言うことになっていたような気がする)である「フリップ」機能をXPで実現! と言うソフトらしい。
 ちょっと試してみたが、確かにかなりそれっぽいと言うか、Vistaのスクリーンショットを見て想像していたような挙動をする。で、これは私には必要ない機能だと実感できたのですっかり満足してアンインストールした。そういう意味でとても便利なソフトだ。


9/4(火)

 はい、今日は千葉直行ですよ。もちろん日帰りですよ。
……ああ疲れた。

「Advanced/W-ZERO3[es]用バージョンアップソフトウェアのダウンロード再開のお知らせ」
 入れてみたけど特に問題は発生していない代わりに良くなった点も特にまだ実感出来ていない。無線LANはこれまで問題なく使えていたし、赤外線機能なんか使ったこともないしねぇ。
 しかしアップデートに異様に手間がかかるのはどうにかならないんだろうか。アップデートの前にアプリを全て終了させろだの設定をこう変えろだの、アップデート中はああしろだのこうしろだの、とにかく注文が多い。
 極めつけはOperaのアップデート。
「アップデートすると、カスタマイズした設定やブックマークは全てクリアされます」
「ブックマークはアップデート後にWindowsのTempフォルダにバックアップされますのでそれを手動でOperaのブックマークに上書きしてください」
 これはあまりにあんまりだと思うのだが皆様におかれましては如何お考えですか。


9/3(月)

 9月に入ると少しはヒマになると言う話を聴いてたんですがねぇ。
 もちろん信じてなんかおりませんでしたが。そういう景気の良い話をいちいち信じてたらそのたびに裏切られますからな。


9/2(日)

 久々に実家へ。
 実家に行っても寝てご飯を食べて帰るだけなのだが、それでも家に帰りついての第一声が「あー疲れた」なのが我ながら良く解らない。自分の気付かないところで気疲れしてるんだろうか。

 で、今日は久々にヒマらしいヒマがあったので、エコールファン感謝祭りで配布されていた新ステージ(激難I)を初めてマトモにプレイしてみた。
 ファーストプレイでいきなり全面クリアしてしまったのだが、これはちょっと簡単すぎるような気がする。と言うか、作者の意図が見えすぎてどうすればクリアできるのかが解り易すぎるんだな。うーむ。


9/1(土)

 キッズプラザへ。
 以前寄ったときはリニューアル工事中だったが、今日はもう工事が終わっていた。
 で、リニューアルで何が変わったかというと……。
 えっとですな。
 えーと……。
 ん……。
 …。
 どこが変わったっけ?

 あ、5階の恐竜がなくなった。
 あと、「じゃぶじゃぶダンス」の水桶の容量が小さくなって、水槽の傾き方がランダムでなくなった。
 ……ってちょっと思ったが、今回のリニューアルは主に事故対策だったのかも知れない。

 で、たまたまおふろのえほんのおはなし会というイベントが開催されていたのでなんとなく覗いてみたら、これが良かった。どこがどうと言われると困るのだが、とにかく雰囲気が良かったね。周りの客のリアクションがイマイチだったのが残念だったけれども。