自己満足の世界

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2/28(日)

 朝。
 金沢駅で貸し自転車を借りる。
 まずは金沢21世紀美術館


2010/2/28 金沢21世紀美術館


 私はアートの見方が判らない人なので美術館にそれほど興味があるわけではないのだが、ここは時々「あそこは凄い」という評判を小耳に挟むので試しに見に行ってみることにした。
 で。
 特別展「あなたが出会うとき」。
 コレは面白いね。
 何というか、「視覚」や「認識」を揺さぶられる感じが。ものによっては科学館の展示でありそうだったり、突き詰めると「哲学」になってきそうだったり。こういう体感型の展示は私のような人間でも楽しめるからたぶん子供が見ても面白がると思う。

 あと、コレクション展。
 こっちの方は……。
 いくつか趣味じゃないというか、ぶっちゃけ「怖い」と思う作品もちらほら。私は「自己紹介型」のアートがとても苦手なので。

 で、建物を含めて美術館を見た場合、ゾーン分けが解りにくい(どこまでが特別展エリアでどこまでがコレクション展エリアなのか)とか気になる点もなきにしもあらずだが、かなり良くできた美術館と言えるんじゃないでしょうか。いや、私は美術館には疎いので断言はしかねますけれども。

 所要時間は、特別展込みだと2時間は見ておきたい。
 対象層は、展の内容にも拠るだろうが子供でもたぶん楽しめる。

 余談だが、「21世紀美術館」は「21美(にいちび)」と略すらしいがこの略称は特に関西方面での印象は微妙だと思う。

 次、石川県立歴史博物館


2010/2/28 石川県立歴史博物館


 ここ、建物自体が歴史的建造物なのかな。動線は妙だが建物自体の展示解説もあってなかなか楽しい。
 ただ、ざっと見て回った限りでは「石川県と言うところが特にどうなのか」がよく見えてこなかった気はする。よく見ると民俗展示の海の暮らしの比率が高かったり、「加賀一向一揆」の展示解説が面白かったり、確かに見えてくるものはあるのだけれども、たぶん「まずは通り一遍の内容を」という前提のせいか、そう言う特徴的な部分を押し出し切れていない感じを受けた。個人的には通り一遍の教科書的な内容はいっそ端折っちゃっても良いと思うのだが。

 所要時間は、1時間くらいか。
 対象層は……観光客向けというより地元民向けな気がする。地元の小中学生が遠足で来る感じ。

 (本日の日記続く)


2/27(土)

 金沢へ。
 発ったのが午後なので到着したときにはもう夕方。特に観光らしいこともせず、旅館の温泉に浸かってのんびりする。
 とりあえず温泉と刺身があれば旅行に来ている気分になるね。


2/24(水)

懐かしメガドラ、サターン…レトロTVゲーム図書館にぎわう - MSN産経ニュース
 写真を一目見て吹いたが、一目見て左の青年がプレイしているのが「デスクリムゾン」だと気付いた私はちょっとどうかと思った。
 これ、市職員の私物を利用しているらしいが、メガドライブにネオジオにサターンにドリームキャストとは、かなり濃い方が関わっているような気がする。「駅前に買い物にきた親子らが雨や雪の日でも楽しめる場所を」と言うコンセプトなんだったらもっと一般受けするゲーム機とかゲームを用意しろと。


2/23(火)

ヌードで家事代行
 なにこのツッコミどころだらけのサービス。
 裕福層をターゲットにしてるのなら、せめてWebページくらいちゃんとドメインとってちゃんと作って欲しい。「ニューリリース」って「ニュースリリース」と言いたかったのか。メルアドすらyahooフリーメールって……。


2/22(月)

 風呂に入ってボウとしているうちに22時22分22秒が過ぎ去ってしまった。すっかり忘れていた。

電子レンジ+チョコで「光の速度」を確認する実験 | WIRED VISION
 面白いけど、実験結果を感覚じゃなく理屈で納得せざるを得ないので子供にやらせる実験としては不向きだと思う。
 ただ、「光の速度を調べる」という目的ではなく、「ホットスポットが出来る」ことを確認させる意図としては有用だとも思うけれども。
「ホットスポットが出来る。これはマイクロ波が『波』だからだ」と言うのをまず感覚で理解させた後に「ちなみにホットスポットの間隔が6センチなのは電子レンジが2.45GHzでマイクロ波の速度が秒速30万キロメートルだからだ」と理屈を付け足す、と言う形がたぶんベター。その場合も、チョコを使うより、温度によって色が変わるシートなんかを用いた方が判りやすいと思う。


2/21(日)

iPS細胞:作成技術で長寿に? 米チーム、老化にかかわるテロメア修復
「ニュートン」あたりが食いつきそうなネタだな。
 記事を読んでみる限り
>染色体の両端部「テロメア」が異常に短くなる難病の患者の皮膚細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、長さを回復させることに、米ボストン小児病院などのチームが成功した

>チームは「老化現象の解明にも役立てたい」としている。
 とのことで、この技術が即長寿に繋がるわけではないような気もするのだが、実際のところどうなんだろう。もっとまともな記事を読んでみたい気がする。


2/20(土)

 親知らずを抜いてきた。
 数年前から右奥の親知らずが一部歯茎から完全に露出しきっておらず、そのあたりがどうしても磨き残しになるので体調が悪くなってくると良く腫れて痛んだ。
 うっとうしいなと思い続けていたのだが、先日また腫れだしたのを機に抜くことを決意した。
 Webで調べたら色々怖いことが書いてあったりしたが、いざ抜いてみると大したことはなかった。傷みは全くなかった。最初の麻酔でほんのちょっとチクッとしただけで、抜歯自体はあっという間。まだ前準備だと思っていたらもう抜けていた。ある程度は気を遣うが結構普通に食事も出来てるし、歯磨きも問題ない。こんなお手軽ならもっと前にさっさと抜いておけば良かったかも知れぬ。


2/18(木)

「宇宙飛行士の若田さんがはいた宇宙下着、一般販売へ : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ
 タイトルで一瞬すごい誤解をしてしまった。
 それはともかく、これが有効利用されるようなケースって一体どんなんなんだろう。宇宙旅行とかならともかく、あまりそう言う境遇にはなりたくない気はするな。

「らばQ:「いったいどうなってるの?」目がおかしくなりそうな不思議な彫像が話題に
 最初見たときは「??」となったが、よく見ると何となく判ってきた。
 これ、全要素が平面上に収まってるのね、たぶん。あるいは湾曲してるかも知れないけど、いずれにせよ二次元にて表現できる平面内に収まるはず。


2/17(水)

「日本ハンセン病学会が『戦国BASARA3』の大谷吉継の設定について「偏見・差別を招く」と要望書を出す : はちま起稿
「抗議書」とかではなく「要望書」で、文面も非常に抑えられている。ハンセン病の方々の受けてきた差別を考えると「ぬるい」とすら思えてしまうのだが「差別に抗議→利権」という短絡も根強いんだろうか。
 ハンセン病に関わらず、実在の人物が事実と異なる設定で悪役にされたらやっぱ抗議されるだろ。
 たとえば「ヘレン・ケラーは三重苦のせいで世を恨みテロリストになった」「野口英世は左手の障害のせいで以下同文」。
 BASARAの設定はそれと同レベルだ。
「表現の自由」と盾にこの表現を擁護する向きもあるようだが、それならもちろん「要望書を出す」と言う「表現」も擁護されるんだよね? しないのならそれはタダのダブルスタンダードだ。


2/15(月)

 このところ色々と振り回されて体調が宜しくないね。
 落ち着いたらどっか旅行に行くとかしたいねぇ。
 近場でめぼしいところは一通り行ったような気もするけど、行くとしたら四国とか広島とかかな。厳島神社に行こうと思って行きそびれた。


2/14(日)

 大阪歴史博物館の特別展「聖地チベット ~ポタラ宮と天空の至宝~」展を見た。

 かなり期待していたのだが個人的には不満に感じた。

「チベット文化を総合的に紹介」する展示とのことだそうだが、結局のところチベット仏教の「モノ」を教科書的に解説してるだけのように思えた。普通、文化を紹介する展示では、紹介される側の第一者としての視点や実感、異文化としての第三者としての視点があるのだが、この点ではそれがほとんど感じられなかった。言葉を変えると、文化を担う「人々」の気配が見えなかった。他の同種の特別展ではこういうことを感じたことはないのだが。

 あるいはそれは現在のチベットが置かれた境遇ゆえのものなのかもしれない、と思うと余計居心地が悪かった。

 これならみんぱくの「チベット ポン教の神がみ」を見に行っておけばよかったな。


2/13(土)

 日本民家集落博物館へ。

 なぜかここしばらくはあまり来ていなかったのだが、久々に来てみるとやはり良かった。

 ただ、ちょっと気になったというか知りたいのに判らない点があるというか、簡単に言うと、各住宅の共通性と特殊性、歴史的連続と断絶はどうなってるんだろうと気になったのにその辺を知ることが出来る資料がなかったのが物足りなく思った。

 具体的に言うと、各住宅がどの程度、その時代の住宅として普遍的なのか。また、地形・気候等の理由による特殊性については説明はされていたが、それがどの程度の特殊性なのか。特にユニークなのかそれほどでもないのか(※1)(※2)。
 また、各住宅が現代の住宅とどこが連続してどこが断絶しているのか(※3)。

 その辺はこのミュージアムの管轄外であってここにそれらを求めるべきものではないのかも知れないが、ならどこでその手のことを知ることが出来るんだろう。本とかWebページとか。

 今調べてみたらwikipediaの記述が思っているものに近いが、これだと全然食い足りない感じ……。

※1. たとえば「白川郷」について、ドイツの研究者が「類似したものは日本の他の地方には見られない独立した存在」だと述べた、とする資料が置いてあったが、ボランティアの方にその件訊いてみると「似たような作りの建物は他の地方にもある」と仰ってたりする
※2. 各民家の傾向は今昔館とかで見られる「商家」の作りとも明確に違うし
※3. 戦後?に出現した「団地」「文化住宅」はそれまでの住宅の流れから見て妙な印象を受けるのだがあれはどういう位置付けなんだろう


2/12(金)

 Opera10.50のベータ版が出た。
 仕事マシンに入れてみたが、結構良い感じ。何が良いって、Operaメニューが場所を取らず使いやすい。これは画面が狭いNetbookを意識したのかな。グラブスクロールにも対応し、タブレットPCでも使いやすそうなので愛用のLIFEBOOK P8210にインストールしてみた。
 悪くない。
 これまでFireFoxを使っていて、これはアドオンを入れると左クリックマウスジェスチャとグラブスクロールを両立できるのがメリットだったが、ジェスチャとグラブと文字選択の切り替えが面倒だったんだよね。ツールバーに切り替えアイコンでも出れば良かったんだけど。FireFoxって私の使い方から見て微妙に「痒いところに手が届かない」感があって、それならもうジェスチャは諦めてOperaに戻っても良いんじゃない? と思った。
 しかし。
 問題発生。
 Operaのせいなのかは判断しかねるが、Flashプラグインが異様に重い。具体的には、P8210でmixiの「サンシャイン牧場」を立ち上げるとCPU利用率が90%を超えてブラウザが固まる。正確に言うと、Flashの動作にCPUパワーがとられてブラウザの操作が全く効かなくなる。ちょっとこれはきつい……。単にスレッドの優先度をミスってるだけなのだとしたら次バージョンであっさり直ってるかもしれんけど。一応バグレポートを上げておくか……。日本語で大丈夫かな。


2/11(木)

 久々に休み。
 蒸しプリンとティラミスと、余ったメレンゲでクッキーを作成。
 今年はちゃんとマスカルポーネとサヴォイアルディを使った本物。クリームチーズとかケーキスポンジを使った「なんちゃってティラミス」じゃなく本物。個人的にティラミスって混ぜて重ねるだけなので作ってて楽しくない。あと、サヴォイアルディよりスポンジを使った方が美味しいと思う。パイ皮焼いてそこにティラミス生地詰め込むとか、一工夫加えたくなってくる。


2/10(水)

 忙しすぎる。

 日曜の昼から水曜の夜日付が変わるまでは3×24+12=84時間だが、そのうち70時間以上仕事してたぞ。って言うか月曜の22時~火曜の8時までの10時間寝ただけで、後はひたすら働いてた気がする。
 って言うかひたすら狭い部屋に籠もって黙々と仕事してたから、プチ引きこもり状態。仕事開けて外に出るともの凄く落ち着かなかった。ニートを長年やってると外に出られなくなると言う話を時々聴くが、その気持ちがちょっと分かった。


2/9(火)

 忙しすぎる。

 またもや徹夜。


2/7(日)

 そんなわけで徹夜作業。
 どうせ今日は帰れないだろうと思っていたのでまあ良いのだが。
 本来この作業は2月3日までとの話だったのだがね。別作業の工数がどんどん圧迫されるがそんなこと私の責任ではない。


2/6(土)

 明日出勤することになった。
 別に休日出勤自体は構わないが、そこに至るまでの流れには非常に不満がある。
(もう少し詳細な内容はmixi日記に書いた)
 後出しジャンケンにはもうウンザリだ。