自己満足の世界

戻る

2000年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2001年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2002年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年
1月2月3月4月|5月
5/31(土)

 毎年恒例というか私が参加するのはまだ三回目だが、みんぱくと琵琶湖博物館の主催する「公開フォーラム 世界の博物館2008」に行ってきた。
 今年は個人的なノリが今ひとつ悪く、発表でもあまりメモを取らなかった。ただ、その中でもちょっと頭に残ったのが「Columbiaではmuseumを楽しむと言う習慣がない。日本に来てmuseumの位置づけの違いを認識した」と言うColumbiaの発表者のお言葉。世界的に見て日本とColumbia、どっちが主流なんだろうな。少なくともコミュニティの凝集性向上装置としての働きを期待されるのは全世界共通だと思うけれども。
 あと、Zambiaの博物館ではHIVへの意識向上に力を入れているそうで、こうなるとmuseumは教育機関としての働きを主に期待されているのかも知れない。


5/30(金)

「宗教「信じない」7割、「魂は生まれ変わる」3割…読売調査」
> 読売新聞社が17、18日に実施した年間連続調査「日本人」で、何かの宗教を信じている人は26%にとどまり、信じていない人が72%に上ることがわかった。
>
> ただ、宗派などを特定しない幅広い意識としての宗教心について聞いたところ、「日本人は宗教心が薄い」と思う人が45%、薄いとは思わない人が49%と見方が大きく割れた。また、先祖を敬う気持ちを持っている人は94%に達し、「自然の中に人間の力を超えた何かを感じることがある」という人も56%と多数を占めた。
 日本人の中に、信仰が深すぎて自分が信仰を持っている事に気付かない人間がかなりの割合を占めていることがこの結果から伺える。
 実際、日本人ほど宗教が深くに根付いている民族はそういないのではないかと言う気がする。


5/29(木)

 最近やっと真面目に仕事をする気になってきた。相変わらず調子は良いわけではないんだけれども。

「人の顔が水上に浮遊?」
 この写真を見て「獄門船」と言う単語を思い出した私は駄目かも知れない。


5/27(火)

「asahi.com:イバライガー参上! よちよちカルガモを救助 - 暮らし」
 どこまで仕込みなのか。何故こんなのが堂々とアサヒコムに記事として掲載されているのか。謎の多いニュースだ。

「実は知らない「ショートカットキー」ランキング:アルファルファモザイク」
「絞り値、シャッター速度、被写界深度の関係を覚えよう!」
 メモ。


5/26(月)

 しばらく前から「高校に入り直して大学受験勉強をやり直す」と言う夢をよく見る。
 特に学歴にコンプレックスを抱いていると言うことはないように思うので、単純に大学で勉強をしたいと思っているのかも知れない。確かに、理系に進んでおけば良かったなと思うことは時々ある。

「WILLCOM|フルフラット・サーフェースに、2モードイルミネーションキーを備えたスマートフォンWILLCOM 03 を開発・発売」
 アドエスを持ってなかったら特攻確定だったが、持ってるから少なくとも一年は見送り。
 私から見ると「コンパクトになった」以外、アドエスからの利点は見いだせないな。確かに多少癖の強かったアドエスに較べて人には勧めやすくはなったと思っているけれども。
 しかしZERO3の開発部隊はD4にかかり切りなのでこっちはマイナーチェンジレベルだと思っていたのだが、SHARP内の開発ラインが増えたんだろうか。まさかここまで作り込んだものを出してくるとは思わなかった。略称は「WILLCOM」を略して「W 03」というのはどうか。「ダブリュ ゼロスリー」。耳なじみも良く斬新な響きではないだろうか。

「WILLCOM|HONEY BEE 「ブルーシールアイスクリーム」とのコラボレーションモデル」
 ブルーシールなのになぜ紅イモがないのか。ブルーシールと言えば紅イモだろ常考。
 って言うか私が沖縄で食べたのが紅イモフレーバーだったから拘ってるだけです。


5/24(土)

「ハッブル望遠鏡、10月に延命修理=シャトル打ち上げ-NASA」
「大気の揺らぎのせいで望遠鏡の画像が不鮮明になる」という問題に対して。
「大気の揺らぎの打ち消すようにレンズをリアルタイムで曲折させれば良いじゃん」と言うのがアプローチの一つ。
 対してハッブルは「じゃあ大気の無い宇宙に望遠鏡を持って行けばいいじゃん」というアプローチを取った。普通に考えて「ありえない力業」だがそれを本当に実現してしまうのがアメリカという国のえげつないところだ。
 で、前者のアプローチで最も成功しているものの一つがすばる望遠鏡。以前設計者にお話を伺った限りでは「波長の短い電磁波はまだ敵わないが、それ以外ではハッブルはもはやすばるの敵ではない」とのことらしい。
 ただ、「宇宙望遠鏡」と言う設定は過剰なまでにロマンをかき立てられるのは事実で、あまり詳しくない方からしてみれば「宇宙望遠鏡=桁外れに鮮明な画像が得られる」と言うイメージを持ってしまうものだと思う。たぶんハッブルを修理するより地上にでっかい望遠鏡を建造した方が高性能もしくは安上がりなのだろうが、ハッブルはNASA、あるいはアメリカの宇宙開発のシンボルなんだろう。


5/23(金)

「『らき☆すた』を見た非オタの友人が衝撃の一言」
「らき☆すた」が何かの略称だと思いこんでいた私は非オタなわけですね。わかります。
 ちなみに私はオタの人が言う「モモーイ」って普通に桃井かおりの事だと信じ込んで「何で今更オタに受けてるんだろう……」と不思議に思っていた。

「らばQ:驚きの最新治療─パウダーをつけただけで切断した指が完全に生える」
 何か凄すぎてネタに見えてしまう。
 これ、どこまで再生できるもんなんだろう。体を真っ二つにして両側にこれを塗って両方再生したら面白いな。


5/22(木)

「なぜか変換できない vs. なぜか変換できる:最近の「MS-IME」は目に余る――よろしい、ならば「ATOK」だ (4/4) - ITmedia +D PC USER」
 メインマシンはもう十数年ATOKを使い続けているがそれほど賢いという気はしないな。「ATOKが賢い」と言うより「MS-IMEがお馬鹿」と言った方が正しい気がする。
>試しに「せっかくだから」と入力すると、候補に「コンバット越前」が表示される。そんな変換候補を挙げるIMEが今までにあっただろうか
 私が今使っているATOKは2006だが、2008は平均以上に冒険心旺盛な機能が搭載されているらしい。いらんってそんな機能。


5/20(火)

「ICカードなしで買える。顔認証たばこ自販機」
 最近自分がこういう認証に通るか自信が無くなってきた。
 一体私は人から何歳くらいに見られているんだろう。

「夫に対して猛烈に嫉妬する」
 たぶんネタだとは思うけれど、ネタでないとすれば、少なくとも私はこの方とはお近づきになりたくない。
>「私は前夫に愛されていたと実感する、お金や信用じゃない、愛憎というものがあった」
>「現夫は私を見下しているだけだ、必死にあがく虫をみるかのごとく」
「ネタだ」と思うのも「お近づきになりたくない」と思う顕著な点もこのあたり。つまり「こういう方なら恥ずかしげもなくこういう事思ってそうだよな」と思うことを積極的に言葉にされているので「釣り」臭が強くなってしまっている。
 ネタではないのなら、夫にいくら愛されてもそれを実感できないと言う構造が構築されているしその主な原因はこの方にある。だから悪いと言うつもりは全くないが。


5/19(月)

「マイリスト MSX用新音源ドライバSCMD ‐ニコニコ動画(SP1)」
 今になって新しいMSX用音源ドライバが出てくることに驚く。
 OutRunのPassingBreezeなんか凄いよなぁ。

「シャープ、モバイル機器向けに大容量燃料電池の実用化へ」
 燃料電池の弱点の一つがその容積のでかさだったが、これでハードルは一つ越えたと言うことか。
 ただ、燃料電池って実用化するにあたってどういう風な運用になるのかがよく見えてこない気がする。乾電池みたいに規格化するのか、ライターみたいな燃料注入式になるのか、それとも別の何らかの方法で充電するのか。


5/18(日)

 痰一斗 糸瓜の水も間に合はず (子規)

 昨日から高熱で死にかけてました(誇張無し)。
 日記もそろそろちゃんと書かないとなぁ。

メモ:
 5/15 出雲大社・出雲大社宝物館・古代出雲歴史博物館


5/17(土)

 朝目が醒めると目が回っていた。
 げほ。げほ。咳も出る。回数は多くないが一回一回のパンチが重い。
 熱を測る。39度。
 これはまずい。
 医者に急いだ。
「肺炎かも知れません。とりあえず点滴を。午後まで熱が下がらないようでしたら救急へ行ってください」
「月曜は仕事に行けますか」
「仕事?」
 医者と看護婦が同時に私のカルテの年齢欄に目をやった。
……やれやれ。

 結局熱は下がらず、この夜私は救急診療所に担ぎ込まれることになる。


5/15(木)

「出雲大社で本殿を一般公開 59年ぶり国宝をお披露目」
「《出雲大社御本殿特別拝観》」
「出雲大社にはたぶん誰もいないと思う」
 私の父がそう言った。
「昔行ったことがあるけど、あまりに静かすぎる」
 私本人には遺伝している気はしないのだが、私の家系にはシャーマンの血が流れているそうだ。祖母は巫女だったし父もその手のモノがよく見えるらしい。

 本殿公開にあわせ、今日初めて大社に赴いた。
……確かに。
 参道から八足門の外側に掛けて、あまりに「がらん」としている。「静かすぎる」と言う父の言葉がこれを表したものかは解らないが、人がいる、いないとは別次元で「がらん」としている、と表現するほかない。
 そして本殿。
 例祭の後、正午頃からの公開と言うことだったが、実際には10時過ぎから公開が始まった。
 本殿の全高は八丈(およそ24メートル)、写真で見て解るとおり、平屋としては極端にばかでかい建物ではあるのだが、実際に上ってみると不思議なほど大きさを感じない。後で写真を見返してその大きさに吃驚したくらいだ。ただ天井の「八雲図」は予想を遙かに超える大きさで思わずおおと唸ってしまった。
 で、個人的に八雲図より気になったのが、本殿の……一番奥。
 だって、普通に人の気配がするから。「もの凄いもの」とかじゃなく、普通に人がいる気配。たぶん気のせいだとは思うけれども、八足門の外側の「誰もいない感」に較べて気配があまりに顕著だったものでなんだか気になってしまった。
 あと、それ以外で気になったのが楼門のイタチみたいな彫り物。気を付けてみると楼門だけでなく八足門にもいて、これは種類が違う生物っぽいが何ものなのだかよく解らない。案内の方に訊いても「資料が残ってないから解らないが空想上の生き物」と言われた。今思えば楼門と八足門の表裏四種類で四獣かなとも思わないでもないが、麒麟っぽいのもいたのでそう言うわけでもないような気はする。

 出雲大社宝物館
 ここは文字通りというか、大社に伝わる宝物を納めてあるところなのだが、中でも凄いのが秋野鹿蒔絵手箱。素人目に見ても「そりゃこれは国宝でしょう」と納得してしまうオーラがある。これだけでも見に来る価値はあるぞ。
 所要時間は30~60分程度。
 対象層は……出雲大社の参拝者ならほぼ間違いなく楽しめる。

 その後は島根県立古代出雲歴史博物館
(どうでも良いけどここのWebページ、Operaで見に行くと問答無用でモバイル用ページに飛ばされるのはどうにかならないだろうか)
 一昨年あたりに佐倉の歴博に行ったとき、ここのポスターが貼ってあっていつか行きたいなと思っていたのだが、思いのほか早くに赴く機会が出来た。
 開館からまだ一年強程度の新しい博物館だけあって、展示手法は今風。映像展示も実写メインではなくアニメメインというのはなかなか面白い。特に世界の神話をアニメで紹介する展示は楽しい。このコンテンツ、Webでも公開してくれればよいのにな。
 その他、目に付いたのは荒神谷遺跡の銅剣展示。総数は当時の日本で発掘された銅剣の総数より多い358本。それがフロアの一面を使って全部展示されているんだぜ。これだけでも見に来る価値はある……かどうかは人に拠るだろうが、「圧巻」であるのは確かだ。
 ただ、ちょっと気になったというか思ったのはこの博物館、「古代歴史」に展示を絞ったことで、島根というところがどうでありたいのかが解りにくかったというか。それを知りたいのなら別の県立博物館に行けば良いのだろうが、「島根って古代にしか存在価値を見出してないのか」みたいな印象を与えてしまいかねないというか。

 所要時間は2~3時間?(2時間では時間が足りなくて全て見切れなかった)
 対象年齢は……小学生でも楽しめる。良い意味で敷居は低いね。


5/14(水)

 幼い頃、良く母親の自転車の後ろに乗って、市場まで買い物に出かけた。
 とは言え私は単に母親のお荷物として、後ろの荷台に収まっているだけだ。行きは手ぶら、帰りには買って貰ったお菓子を握りしめている。当時はカバヤの「ビッグワンガム」がちょっとしたブームになっていた。

 市場に行く途中に橋があった。橋の下には川。川の上には高速道路が走っていて、昼でも薄暗かった。
 当時の私はこの川が怖かった。
 暗いからではない。川に呼ばれるからだ。
「体が勝手に」と言う風ではなく「意志として」川に飛び込みたくなる。買い物の往き帰りは常にこの衝動と闘っていた記憶がある。
……物心が付いてから転居するまでの五年間に、知っている限りその橋から二件の入水があった。これは比率として多いのか少ないのか、私には判らない。


5/13(火)

 世の中の公立博物館は大抵補助金で運営が成り立っている。たとえば上野の科学博物館、あそこの収入源に占める入場料金の割合は1割程度に過ぎない。
 だから、公立ミュージアムの存在を批判する際に「赤字だから廃止すべきだ」と言うのはナンセンスで、批判するなら「利用者が少なく補助金を出す意義が認められない」という風にするべきだと思う。

「YouTube - Treadmill Kittens」
 ここしばらくずっと沈んでいたが、これには久々に笑った。


5/8(木)

「買って、得したな~と思うもの:アルファルファモザイク」
 衝動買いした結果大成功だったなと個人的に思っているのは、今思いつく限りでは断然ホームベーカリー。一旦導入してしまえばあとは材料代も安いし手軽だしパンは美味しいし、今まで市販の食パンを買って食べてたのがアホらしくなる。いきなり導入するのは心理的にも敷居が高いかも知れないが、市販のパンがクスリ臭さを感じている方は是非試してみることをオススメしておく。


5/7(水)

「NHK、「かぐや」のハイビジョン映像公開」
 とうとう出たねぇハイビジョン版。HD DVD版で小金を稼ぐのを諦めたのかNHK。
 大気がないから遠くまで思い切り鮮明で距離感が全く判らない。まるでCGみたいに見える。
 しかし、この動画でなんだか既視感を感じるなと思ったらアレだ、メガCD版シルフィードの9面


5/6(火)

 日記が滞っているのでスタブを書いておく。
 今後ちゃんと書くかも知れないし書かないかも知れない。
4/28 造幣博物館
5/3 敦賀日帰り旅行
5/5 明石市立天文科学館
5/6 大阪市立自然史博物館 特別展「恐竜ラボ」


5/4(日)

 数日前、捨て値で売っていたジーンズを試着せずに買ってみた。
 定価7000円のところが売値200円。ウエスト58。この値段なら穿けなくてもイイや、みたいな軽い気持ちで試してみた。
 穿けなかった。
……ウエストは入るけど太ももがちょっとキツい。私はウエストより太もものほうが太い体型なのでなんとなく予想はしていたが、いざ穿けないとなるとちょっとガッカリする。一応洗濯して衣装入れに仕舞い込んだ。
 で、今日。
 数日前の経緯をすっかり忘れていて、ついうっかり穿こうとしてしまった。
……穿けた。
 って言うかまるで誂えたかのように長さも太さもぴったり。数度確認したが先日穿けなかったジーンズに相違ない。キツネに抓まれた気分だが穿けるジーンズが一本増えたのは喜ばしいことなので深くは考えないことにする。


5/1(木)

「80年前に作られたロボット「學天則」が復元」
「學天則復活プロジェクト」の存在は知っていたが、もう完成したと聞いてちょっと驚いた。もう少し時間が掛かるものかと思っていた。
 科学館リニューアルの際に展示されるそうなのでまた見に行ってみようと思った。

「CANON CHDK firmware」
 キャノンのデジカメは持ってないし買うつもりもないが、この手のハックは何となく楽しいな。
 って言うか、普通コンデジではRAW保存できないと言う慣例が個人的には不思議だ。