自己満足の世界

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4/26(土)

「Chicken is T rex's closes living relative」
 鳥が恐竜の末裔であることは既知の情報ではあるが、
>this one contained some of the dinosaur's soft tissues, such as collagen and blood vessels.
 これにはちょっとびっくり。ジュラシックパークの世界が実現する日も近いな。


4/25(金)

 明日から連休だがどうも実感がないね。

「アクテブライズ、両手で抱えて操作する直径17センチ超の巨大ネコ顔マウス」
 揺さぶられるものがあることは確かなのだが、一体どうコメントして良いのかは悩むな。
 ただ、あえて言うなら、「猫」と「ポインティングデバイス」って相性が悪いような気はする。なんとなく。

「アキバで下着露出 自称グラビアアイドルを逮捕」
 かなりどうでも良いニュースだが、
>スカートをたくし上げて下着を見せるなど過激なポーズを取り、周囲を恥ずかしがらせるような行為をした疑い。
 このクダリにほんのりと笑った。「周囲を恥ずかしがらせるような行為」て。


4/24(木)

「子猫を飼わんか?」
……唐突に兄から電話が来たのが数日前の夜。
「産まれたて。まだ目も開いてないのが6匹捨てられてた。ほっとくわけにもいかんし」

 我が家には既に3匹いてこれ以上飼えないことを説明し、乳離れもまだ済んでいないらしいことを確認した。
「なら一刻も早く猫ミルクをあげなさい。明日とは言わず出来れば今日中。ホームセンターとかペットショップとか。まだ開いてるとこないの」
 ついむきになってしまったのは、得てしてこういうケースでは猫が意識にまとわりついてくることを経験的に私が知っているからだ。「出来ることは可能な限りやった」と自信を持てるようでないと、この先何年も後悔することになりかねない(そういうわけで私は猫が苦手だ)。

 で、今日。
 6匹のうち2匹が駄目だったことを知った。
 猫を捨てるような人間は○○ば良いのに。


4/23(水)

 人の話を聴かない相手と7時間に渡る打ち合わせ。
……死にたくなるね。

「Yahoo!ニュース - 硫化水素自殺問題」
 最近硫化自殺水素での自殺が大流行だと言う話だが、私がこの手のニュースを見ても特に何とも思わないのは、私がまだ本気で死にたいとは思っていないし赤の他人が意図的に死を選ぶことにわざわざ感情移入するだけの理由も持っていないと言うことなんだろう。


4/22(火)

「エクストリーム・聖火リレー - アンサイクロペディア」
>トーチ門前払いは世界ではトップニュースで扱われ、善光寺を善行寺と勘違いした某国でGood Job Templeと紹介されたのは天然なのか運命なのか。
 この話のそもそもの出所は知らないが、この「某国」と言うのは英国だったり米国だったりいくつかの説があるようで、「報じたのはCNNだ」「いやFOXだ」みたいな話が飛び交っているのを私は実際に見た。
 まあ、この手の話が広まるとすれば、それが「事実であるかどうか」より「話として面白いかどうか」が重視されるのは当然ではある。
 ちなみにFOXやCNNのサイトで検索した限り、この話に該当する記事は見つからなかった。
 そして、この話を取り上げているサイトで、これを事実だと思いこんでいるらしいところは少なくない比率で存在した。
 別にそれが問題だと言いたいわけではないので悪しからず。


4/21(月)

 そう言えば19日の日記に書き忘れていたが、昆虫館のあと昆陽池公園に立ち寄った際、野良ヌートリアを見た。


2008/04/19 野良ヌートリア

 写真には撮れなかったが、オレンジ色の前歯が禍々しく印象的だ。カピバラによく似ているにも拘わらず、あちらはファンシーキャラ、かたやこちらは害獣という扱いの落差もポイントが高い。感激のあまり関係各所に写メールで自慢してしまった。

「成人識別ICカード 「taspo(タスポ)」 公式サイト」
 このタスポなるものに違和感を感じるのは私だけではないと思う。とりあえずwikipediaの記述でも読んで考えてみる。


4/20(日)

 造幣局桜の通り抜けへ。
 ほぼ毎年行っているので特に新鮮味があるわけではないが、今年はソメイヨシノの見頃を逃した(その頃沖縄にいた)のであまり落ち着いて花見が出来なかったこともあり、是非とも行きたいと思っていた。


2008/04/20 桜だかなんだか判らない

 やっぱ日本人は桜だね。欲を言えばソメイヨシノが一番なんだけれども。

「国宝・善光寺の落書き、参拝客・市民ら嘆きと戸惑」
 これまで善光寺には滅多に落書きがされることがなかったのか、それとも落書きされることは珍しくなかったけれどニュースバリューがなかったので報道されなかったのか、どっちだろう。少なくともこのニュースだけではどちらかは判らない。


4/19(土)

 伊丹市昆虫館へ。


2008/04/19 伊丹市昆虫館

 エコールがデスクリムゾンを作る際に足繁く通い、クリーチャーデザインのインスピレーションを得るよすがとしたらしい。確かにカマキリやゴキひろし等、気色悪い系の昆虫が充実しているが、それとは別に蝶も充実しているのはなかなか印象が良い(チョウ温室はちょっとした植物園並みの質だ)。
 展示全体を見るとかなり渋いというか、一般向けよりややディープに寄った方針っぽい。「15時より映像ホールにて『昆虫がうんちをするシーン』を上映いたします」という館内放送には多少引いた。とは言えあちこちで「低予算だけど運用でフォローしています」という感がにじみ出るのは個人的にはとても印象が良いな。展望台からの眺めも素敵だ。
 対象層は……小学生以上。ただし虫好きに限る、って感じ。
 所要時間は一時間くらいかな。最低30分、気に入れば2,3時間は楽しめる。

 で、その後は伊丹市立博物館へ。

2008/04/19 伊丹市立博物館

 以前書いたことがあるが、博物館はそのコミュニティがどういうものでありたがっているのかを示すものだ。
 で、私がここに赴いてどう思ったか。
……伊丹って文化的に何もないところなんだねぇ。
 対象層は……地元民、なのか? 市民以外にはピンと来ないような気がする。
 所要時間は30分程度。
 無料施設としては必要充分ではあるのだろうが、物足りなさを感じるのも事実だ。



4/18(金)

 昔仕事でとあるツールを作ったとき、汎用の連立一次方程式を解く処理が必要になった。
 その時は時間が無くて滅茶苦茶ヘボいアルゴリズムを自分で考案して実装したのだが、そのアルゴリズムは一応正しくて、一つのセオリーとして存在する方法だそうな。コメントに「自作の適当なアルゴリズムで実装」とか書いてあったら不安になるが「ガウス=ザイデル法で実装」だったら何となく安心するな。これもラベリング効果の一種なのだろうか。

「asahi.com:「アナログ放送終わります」テレビ画面に常時字幕へ - 文化・芸能」
> 民放はCM放送中も流すことになりそうだ。だが、民放には「広告主の理解を得られるか」(キー局幹部)との懸念もある。
 つまり視聴者の理解を得られるかについては懸念していないと言うことなのだろう。まあ実際理解を得る必要もないだろうし。


4/16(水)

「スラッシュドット・ジャパン | 脳活動を測定すると、意思決定を下す7秒前にその決断を予測できる?」
 「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!

……まあ、そう言うことらしい。違うか。


4/15(火)

 ありえないことが最も悪いタイミングで起こる。
 何をやってもうまく行かないときと言うのはそういうものだ。
 これは誰かが私に「諦めてさっさと氏ね」と囁きかけているのかもしれないが、私はまだ死ぬわけには行かない。

「折りたたみコンパクトUSBキーボード Rboard for Keitai|RBK-500U」
 一見使いやすそうだけど、実際の使い勝手はどんなもんだろう。アドエスに繋げるコンパクトキーボードが欲しいんだよね。とりあえずレビュー待ちで、評判が良かったらあるいは買うかもしれない。

Java
 ほう。面白い。メモ。


4/14(月)

「ウィルコム、Vista搭載の小型端末「WILLCOM D4」」
 私がアドエスを気に入っていると言うこともあるが、ちょっとこのマシンの方向性がわからない。
 少なくともこの一台で普段使いの携帯電話(PHS)を置き換えることは出来ないし、それなら数万円で売られているミニノートPCにAirEDGE対応電話機(私の場合はアドエス)を繋げて通信すれば良いだけだし。
 中古で良いのならたとえばLet's Note+HoneyBeeでも良いはずだし、これなら実質負担額は5万円程度で済む。HoneyBeeをアドエスに変えても負担額は大差ないし、あえてD4を買う動機は、新規だろうが機種変だろうが私にはないな。


4/12(土)

 大阪市立科学館へ。
 オムニマックス映画「オーシャン・オアシス」。
感想:
 自然の描写は素晴らしいが、変に「自然を守りましょう」なナレーションの方向性は頂けない。どう見ても日本人のセンスではない、と感じるのは自文化中心主義を下敷きにしていることにアンコンシャスなまま「人間は自然の一員だ」みたいなことを主張するからで、それは恐らく彼らがクリスチャンだからだ。要するに奴らは「強者である人間は弱者である他の生き物を保護しなければならない」と仰っているのである。そんなもん、自然との調和を意識して生きてきた日本人にしてみれば「余計なお世話だ」と言いたくなる。
 で、プラネタリウム番組「はるかなる宇宙絵巻~CGで描く37億年の歴史~」。
 解説員は久々に渡部さん。この科学館の番組は解説員の方が企画しているようで、基本的にその企画者の方の解説を聴くのが一番良いと思われる(今回の企画者は石坂さん)が、渡部さんは何をやっても巧いな。オールマイティな感じ。

 で、帰りに科学館が出版している「こよみハンドブック」とアスキームック「星座入門」を購入。せめて星座88個くらいは解るようになりたいよね。
……って、気がつくと自分、かなりやばい方向に行きつつあるような気がする。


4/5(土)

 朝。
 平和祈念公園へ。
 まずは平和祈念堂
 ここの平和祈念像がカルト系っぽすぎて軽く引く。「何この宇宙の声とか聞こえてきそうな空間は」みたいな。
 まあそれはともかく。
 この像、「『世界中の人間の平和祈念のシンボル』であるはずなのに何故仏像なのか」と言う批判もあるようだが、像(の原型)を作るのは飽くまで作者個人である以上、その辺は仕方ないんじゃないかという気がする。「己の平和祈念の思い」ではなく「最大公約数としての平和祈念の思い」を元に平和祈念像を造るのは、その作者自身の祈念の意識を裏切ることになるから。

 で、その後は沖縄県平和祈念資料館
 ここって「規模のでかいピースおおさか」みたいな印象。「とにかく戦争反対。旧日本軍は悪者」みたいなところで思考停止しているきらいがあってどうかと思わないでもない。個人的には沖縄戦で民間人被害が拡大したのは当時の県知事のせいだと認識しているし、そもそもあの戦争で悪者探しをすることにあまり意味を感じない。
 なんだかんだ書いたが展示は充実している。単に方向性にやや疑問を感じるだけで。
所要時間は2時間程度。
大賞年齢層は……小学生以上ではあるが、それなりに批判能力は必要だろうとも思う。

 その後はおきなわワールドへ。
 ここには玉泉洞と言う鍾乳洞があってこれが日本有数の鍾乳洞らしいのだが、去年行った山口の秋芳洞と比較してあまりに違いすぎて驚く。
 何が違うって、鍾乳石や石筍の成長速度。こっちのは成長が異常なまでに速い! 通路の邪魔にならないように切られた鍾乳石(これも秋芳洞ではあり得ない)の断面から鍾乳石が成長し始めていたり、コンクリートの上に石筍が出来かけていたりするのにはかなりびびった。秋芳洞に較べて色々な点で「インスタント」な印象が強い。
 その後は王国歴史博物館
「博物館」と言うには「研究」があるのかちょっと疑問ではあるし規模も小さい(フロア二つのみ)だが、シーサーのルーツについての展示はちょっと面白い。ライオンをモチーフにした守護像が中国を経て犬に変質していった(中国にはライオンがいないため)、と言う薀蓄にはへえと思った。ただ、シーサーと狛犬の本質的な違い(見分け方)も知りたかったな(未だに区別が付かない)。
 所要時間は30分以内。
 対象年齢は……全年齢で沖縄観光客向け、か。

 その後はハブ博物公園でハブを見て、玉城のほうでグラスボートに乗ったり。
 チェックインしたペンションからふらっと散歩に出て、気がつくと宮本亜門の家に迷い込んでいたときはどうしようかと思った。

 夜は雲のためみなみじゅうじ座もカノープスも見られず。無念。


4/4(金)

 沖縄。
 神戸空港から那覇空港へ。
 ゆいレールからタクシーを乗り継いで旧海軍司令部壕へ。
 こんなところを「司令部」にせざるを得ないと言う時点で「日本ヤバイ、超ヤバイ」と誰もが感じていたはずなのにそれを誰も口に出来なかった、と言うことに空恐ろしさを感じる。本当に怖いのは「戦争」ではなく、「正義感」あるいは「信念」だ。たとえそれが「愛国」であろうが「反戦」であろうが違いはない。

   その後は沖縄県立博物館
 博物館と美術館が一体になった建物だが、時間の都合で博物館、それも常設展示しか見なかった。
 で、感想だが。
 総合展示と部門展示、フロアを完全に分けるのではなく、内側を総合展示、外周を部門展示とする手法は面白い(あえて言うなら奈良国立博物館に近いかもしれない)。
 展示の中身は……。
 う~む。個人的には博物館として主張したいのであろう「沖縄」の独自性がよく見えなかった。つまり国内の他の地方と殊に異なっているとは思えなかった。それはたぶんここに来るまでに那覇市の様子を見て「本土と変わらんじゃん」と感じたことも影響しているとは思う。確かに植生は本土とは全然違うんだけれども……。現在の文化についてはどうなの? と言う……(自信がないので微妙な言い方になる)。
 対象年齢は小学生以上。展示手法自体は特に珍しくない普通の博物館。
 所要時間は1~2時間くらい? 特別展まで見るともっと掛かるとは思う。

 その後、ホテルにチェックインしてから首里城へ。
 う~む。
 (これもさっきの話と被る)琉球の文化は恐らく大陸や半島の影響を強く受けているはずなのだが、私がその辺の文化を知らないと言うこともあり、本土との類似性だけが目に付くため、「本土とそれほど違いがないじゃん」と思ってしまう。「建物は奈良っぽいし門は大阪城っぽいよね」みたいな。守礼門も実物はなんだかショボいよな、とか思ってしまったし。

 その後、ホテルへの帰りに那覇市歴史博物館へ。
 沖縄県立博物館との違いが良く判らなかった。「那覇市」と「沖縄県」が見せたいものに大差がないと言うことなのだろうけれども、入場料金の差がそれほど無いのに較べて展示のボリュームが違いすぎる(かたや広大な敷地を持つ独立施設、かたや複合ビルのワンフロア)のは損してる感を受ける。
 対象年齢は……中学生以上かなぁ。
 所要時間は30分程度。ボリュームは少ない。


4/2(水)

 最近また日記が滞っているが、日記が滞るときと言うのは単に「気力が出ないとき」とは限らない。
 特にこの一週間滞り気味なのは、体の軽さと手の軽さとのバランスが悪いからだ。要するに、日記のネタになるようなことをしているけれども、書く気力が追いついていない。
 ちなみにこの金曜日から旅行に行くのでさらに日記は滞るものと思われますが悪しからず。

 んで。

 珍しくTVを付けていたら「世にも奇妙な物語」なる番組が放映されていた。
 何気なく見ていると「いきいきデー」なる話が始まった。
 舞台は「日の出通り商店街」。実家の地元の商店街と同じ名前だ。
……まあ、良くある名前だし。偶然だね。
 と思いながら見ていたら、なんだか見慣れた顔が出てきて思わず吹いた。
 と言うことは、原作もこいつかよ。
 と思って調べてみたら、原作はこの人なのね。と言うことは偶然じゃなかったわけだ。非常に納得しました。


4/1(火)

 4/1が何の日かですか? そりゃ、新学期に決まってるでしょ。
……それ以外に何か?

「クニタチ天文台、純国産の3D“天文台”シミュレーター「見タカ?」を公開」
 と書いておいた直後に何だが、これには軽く唸った。この方、ネタの選択と言い洒落のセンスと言い、間違いなく「あっち側」の人だ。