自己満足の世界

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1月|2月
2/29(金)

「海王星外側に第9番惑星の可能性、神戸大が理論予測」
 昔から話はあった「惑星X」、これが計算で「ここにこの質量でこの軌道を回ってたらつじつまが合うよ」と言うことが解った、と言うことらしい。
 神戸大学って、東京阪に較べ、私情が入るせいもあってかここしばらくどうもパッとしない印象を受けていたのだが、久々にサマになるニュースを目にした気がする。
>重さは地球の3~7割
 ここにツッコミを入れたら私も駄目方面な人まっしぐらかなと思っているのでしない。

「バッハは「白髪の短髪」、デジタル復元で解析」
>スコットランドの法医人類学者キャロライン・ウィルキンソン氏がバッハの骨とCG模型を使いバッハの顔を復元したところ、バッハは白髪の短髪で太った男性だったという結果が出た。
 最近の科学力を駆使すれば、骨格を元に髪の色とか長さとか太ってるとか痩せてるとかが解るらしい。凄いな。


2/27(水)

「ISAS | JAXAが米国宇宙財団のジャック・スワイガート賞を受賞 / トピックス」
 ほうほう、これはすごい。おめでたいことです。
 このニュースに関連して、スラッシュドットに興味深い意見が。真偽はともかく、あれだけの予算(NASAの1/10程度だぜ)であれだけ成果出してるJAXAってすごいよなとは思う。

「[WSJ] YouTubeの世界的障害、原因はパキスタンの検閲 - ITmedia News」
 ちょっと吃驚したのだが、これはつまり、特定の団体による操作によってインターネットの全世界的通信障害を引き起こすことが出来ると言うこと?


2/24(日)

 休止宣言してからの方が日記更新の頻度が上がった件。

「+D Style:「もうルパンが盗んでるかもしれませんね」――フィアット500発表会」
 フィアットというと日本ではルパン三世のイメージが強いが、本来のモンキーパンチ版ルパンの愛車はアドルフ・ヒトラーのメルセデスベンツSSK。
 で、たしか宮崎駿だかが「それはおかしいじゃん」と言い始めた。
「だってたいてい盗むの失敗してるからそんな金持ちなはずないし」。
 そんなわけで宮崎ルパンの愛車はフィアットになった。
 なんでフィアットかというと、それが作画監督の大塚康生の愛車だったから。つまり描くときの資料に困らない。そう言う理由だったと思う。

 で、何が言いたいのかというと、モンキーパンチと言う人は鷹揚と言うかしたたかというか、変な人だなと。


2/23(土)

「JAXA|H-IIAロケット14号機による超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の打上げ結果について」
 無事打ち上げ成功。
 これでH-IIAロケットの打ち上げ実績は14回中13回成功(8回連続成功)、成功率は約92.9%。これは世界水準から見ても充分であって「国産ロケットは(他国に較べて)良く落ちる」と言う事実はない。
 で、なんで「国産ロケットは良く落ちる」と言うイメージがこれまでついて回ったかというと、これは政治的・時期的な問題が大きいみたい。
 と言うのは、前回(H-IIAとして唯一)失敗した6号機の打ち上げ(2003/11/29)の時期というのは、まずNAL、ISAS、NASDAが統合してJAXAが誕生した(2003/10/1)直後であったこと。それと、中国が「神舟5号」による有人宇宙船の打ち上げに成功していたこと(2003/10/15)。
 この二つのせいで「国がまたゴタゴタして失敗しやがった」「そんなことしてるから中国に出し抜かれた」みたいな印象を与えた、と言うか、平たく言うと「失敗した理由、および意味を見出しやすかった」と言うことみたい。たった一度の失敗が時期の悪さで強い印象を残し、いつまでも悪く思われ続けると言うのは気の毒なことだなと思う。


2/21(木)

 少し前に少年チャンピオンで始まった佐渡川準の新連載「PUNISHER」。
 佐渡川準と言う漫画家は躍動感溢れる演出や細かいエピソードを語るのは抜群に上手いことは実証済みで(前作「無敵看板娘」を見よ)ストーリーを積み重ねる手腕については未知数、と言う印象だったが、この新連載では「奇を衒わない、真っ直ぐなストーリー漫画」を目指そうとしているように見える。
 で、現時点での感想だが。
 ストーリー展開は現時点では良く言えば「王道」、悪く言えば「ありがち」。所謂「ボーイミーツガール・昔々あるところに・幸せに暮らしましたとさ」な展開。正直ストーリー立ち上げの第一話はちょっとだるかった。
 しかし。
 2話以降は、読んでてとてもワクワクする。「面白い」と言うより「ワクワクする」。それと言うのも抜群の躍動感や演出の巧さ故だが、これがストーリーとの相乗を産み出すようになれば大化けするのではないかという予感がある。しばらくは注目して損はない。

「コーヒーフレッシュも偽装だった件」
 色々と考えさせられた。
 たぶん「マーガリンの原料となるトランス脂肪酸は石油と分子構造が同じなので体に悪い(うろ覚え)」みたいなロジックを素朴に信じるのも根っこは同じなんだろうと思う(注:この例は「マーガリンは体に悪いかも知れない」という説自体を否定しているわけではない(念のため))。
 こういう方々を「そんなことも知らなかったのかよ莫迦じゃね?」と突き放すより、「何故そう言う誤解が産まれたのか」をまず考えてみた方が建設的であるような気がするな。そもそも私自身、他人からすれば同じように「莫迦じゃね?」と思われるような勘違いをしているかも知れないし。

「惑星の旅」
 日記上で命令形を使うことはほとんどないのだが、今は意識的に使う。
 見ろ。
 そして、泣け。
 私と同じように。


2/20(水)

「財布を盗まれた」→「盗まれたお前が悪い」
 普通の人間はこうは思わない。
「財布を盗まれた」→「盗んだ奴が悪い。しかし自衛策も大事だね」
 せいぜいこのくらい。
 しかしこの「自衛策も大事だね」と言う言葉に、暗にか明示的かは知らないが「盗まれる方も悪い」という意味を付与しようとする方がいらっしゃるのはよく解らない。「盗んだ奴が全て悪い」から「自衛策は大事じゃない」なんて事はないし、「自衛策が大事」だから「盗んだ奴が100%悪いわけではない」わけでもないのに。

「ウィルコムが新しいAIR-EDGE向けデータ通信プラン「新つなぎ放題」を発表!月3,880円」
 プラン的にお得かどうかはともかく、こういう陳腐化するのが宿命付けられているサービス名の頭に「新」と付けるセンスは頂けないと思う。

「みんぱくラジオ~世界を語る」
 ああ、こんなのやってるんだ。
>*ラジオ大阪 『みんぱくラジオ~世界を語る』  放送時間  毎週日曜日 21:00~21:30

 半期のみで既に残り2ヶ月位っぽいんですが、ネットラジオか何かでバックナンバーが聞けたりはしないんですかね。


2/19(火)

 完全に停止しちゃうのも何なので、気が向いたときに書いていくことにする。

 いつもは「日常コメント数行(+時事ネタリンク)」と言うパターンに乗っ取って、時事ネタが溜まったときは日を分散させて書くようにしているが、当分その形式は止めて、その日のことだけを書くことにしてみる。ちなみに文章のテンションは普段よりかなり低いハズだ。

「タイムボール」
「タイムボール」と聴いて某LDゲームを思い出した貴方は駄目な人私の仲間だ。

「MacBook Airレビュー前編:MacBook Airから見える新しい風景 (1/4) - ITmedia +D PC USER」
 この記事を読んで「うげっ」と思ってはてなブックマークを見てみたら、みんな同じようなことを書いていて笑った。恐るべしジョブス。


2/16(土)

 ちょっとどん底なので日記は当分停止します。やれやれだ。


2/11(月)

 例年この時期はお菓子作りの時期です。
 今年はティラミス。


2/9(土)

雪が降ってきた。積もると良いな!
  ↓
積もり始めた!
  ↓
なんかものすごい勢いで積もってるよ! 凄い!
  ↓
っていうか積もりすぎ。そろそろ止んでくれても良いんですけど。
  ↓
はやく止んでくださいおながいしますorz ← いまここ

 
2008/02/09 猫はコタツでメルクマール


 我ながらこの写真を見て「どこの田舎だよ」と突っ込んでしまいそうになったが、いずれも大阪都心部から歩いて20分以内の大都会です。


2/8(金)

 ああそうか。
 なんでこんなに解らんのか判った(注:仕事の話)。

 要するに今の私は
「ウチで独自アルゴリズムを考案して特許出願したんで、それを実装してください。参考資料は作りかけのソースファイルくらいしか無いけど悪しからず」
……と言われている状況なのだな。

 この一ヶ月、絶望の後光明を見出し結局また挫折、を数度繰り返してようやっと仮納品に漕ぎ着けたところで、ふと我に返って冷静に自分の状況を見直してみるとどうもそう言うことらしい。
 道理で本屋で探してもWebで検索しても全然資料が見つからなかったわけだ。やっと見つけた資料も100ページ全部英語で数式だらけ、最後まで読んで理解しても「これを理解してやっとスタート地点」な代物。我ながら良くここまで辿り着いたもんだ。って言うかバリバリの文系にこんなもんやらすなと言いたい。
 ともあれ一応仮納品を済ませて3連休。残るはプロジェクト2つだけだ。そのうち一つの納品は来週末……アレ?(鬱)

「スラッシュドット・ジャパン | インクジェットプリンタで細胞の三次元構造体を作る」
 なんか以前もこういう話を聴いたことがあったような。
>3次元造形が可能ということは、複雑な構造物-中村氏が例に挙げている心臓など-が構築できることになる。
 血管とか皮膚とかは作れそうな気はしなくもないけど、これで臓器が作れたりするの? 心臓壁とか弁を構築出来るとかそう言う話じゃなくて?


2/7(木)

「柔らかな光がパーッと差すような効果をPhotoshopで実現する方法 - GIGAZINE」
 最近は主に設計屋さんなのでフォトショップはレタッチ用途では使わないのだが、一応メモ。

「HowGoogleEarthReallyWorks - Google Earth の <ほんとの> 仕組み」
 ちょっと調べ物をしていて見つけた。微妙に仕事がらみなのでこれもメモっておこう。

「大阪市立科学館 見学記 97/11/03」
 何かの拍子に見つけたページを覚え書きとしてメモ。10年前の市立科学館リポート。
 わー、この頃から渡部さんいらっしゃったんだ。若ーい。痩(ry


2/6(水)

「[Java]オートボクシング・アンボクシングの注意」
 先日、某システムで「インデックスが127を超えると動作がおかしくなる」という不具合があって悩んだが、その原因がこれだった。
 特に他人の書いたコードでこの手の不具合を見つけるのは大変だ。2時間くらいあれこれ調査してやっとこさこの現象に気づいた。こういう前知識があればアタリをつけることもできたのになぁ……(遠い目)。

「マイクロソフト、新開発言語「D」を開発中」
 これは前々から存在する「プログラミング言語 D」とは別物?
 と思って読んでみたら、MSのほうのは宣言型言語らしいので別物らしい。紛らわしいな。
 ところで"D"ってなんだか菊池(自粛


2/5(火)

 おまいら朝寒いからって寝坊してるんじゃないよ。


2008/02/05 木星・金星・月


 朝6時頃、淀川から東の空を望んだ景色。
 右上から順に木星・金星・月。
 肉眼で見える惑星・衛星は金・火・木・土・月の5つ。そのうちの3つがそろい踏みだ。
 写真だと「ふーん」と言う程度かも知れないが、実際に見ると痺れるよ。寒さも忘れて見入ってしまった。
 明日の朝あたりもまだ見られると思うので、未見の方には是非見ていただきたい。


2/4(月)

「人間のための自然保護」
>一見しただけではわからないが,人間の健康と絶滅種の救済は深い関連がある。

>こうした相互依存関係があるにもかかわらず,市民もまた一部の政府も,生物多様性の保護のための活動は,植物や動物を人間より優先するものだと考えるようになっている。
「そんなもん言われんでも当たり前やがな」と思ってしまいそうになるが、世間的には必ずしもそうではないことは「ちきゅうにやさしい」みたいなフレーズが特にツッコミを受けずに普通に存在していることから類推できる。

「大日本インキも環境表示偽装 経産省が実態調査を指示」
 こういうケースが発生するのは要するに、エコロジーが資本主義に組み込まれたことを表している。
 それが良いか悪いかについては特に興味がないので言及はしない。


2/3(日)

 大阪市立科学館へ。
 ちょっと遅めに行ったので、プラネタリウムの席が埋まりそうで焦った。私がチケットを取れたときには残席は「4」。チケットを買ってふと受付を振り返ると電光板に「満席」の文字が浮かんでいた。
 で、プラネタリウム番組「星の誕生物語~オリオンと昴~
 この季節のプラネタリウムはネタが満載で詰らない訳がないのだが、それを差し引いても良かった。この回の解説員は嘉数次人さん。科学館なら渡部義弥さん一択だと思い込んでいたがなかなか層が厚いな。ただ、私の感激に比べて観客のリアクションが今ひとつ薄かったような気がする(渡部さんの時は投影終了時に自然に拍手が起こる)のだが、ひょっとすると「ある程度慣れた人向け」の解説になっているのかもしれない。
 具体例としてちょっと気づいた点を挙げると「一等星」と言う言葉を説明なく使っていたとか、肉眼で見える星の数について「半球で3000個の星が」とサラッと流したところとか。前者は用語の説明があったほうが良い(一言で済む)し、後者は普通の人間にとっての意外なポイント(普通はもっと遥かに多いと感じているはず)なので、普通の人間相手にはまずはじめに解説すべきだと思う。

 で、隣にある国立国際美術館へ。
 特別展「国立国際美術館 30年分のコレクション」。
 常々申し上げているが私はアートの見方がわからない人なので、鑑賞の仕方もたぶんかなりおかしい。彫刻を見て案内の方に「これ触っても良いんですか」と訊いたのはたぶん私だけだ。
 まあそれはともかく、30年分のコレクションを、時代順(だよね?)に並べて順に見せていく、と言う方式。常々申し上げているが私はアートの見方がわからない人でありアート(小説や音楽も含む表現物全般)の「意味」はまず例外なく作者本人にしか理解できないものだと思っているし、かと言って私にとってのそのアートの「価値」をどう付与するかと問われれば、今回このように時代順(だよね?)に並べた作品の集合体によって「アート」なるものが時とともにどんどん先鋭化して行ったらしい事を感覚的に理解した、と言うくらいでしかない。特に新しめの作品って「模倣」を嫌がるくせになんだか「記号」に頼ってるような気がしてどうも好きになれない。


2/1(金)

「JSEA: Japan Space Elevator Association | 日本宇宙エレベータ協会」
 世の中にはいろいろな協会があるもんだなと思わされた(別に悪い意味ではない)。
 てっきりどこか(JAXAとか)の団体のおまけ的存在かと思っていたが、住所で検索してみた限り事務所は単独で存在しているらしい。いったいどこがスポンサーになってるんだろう。