自己満足の世界

戻る

1999年
4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2000年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2001年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2002年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年
1月2月3月4月5月6月|7月
7/31(月)

 特に書くネタがないので今日買った本を。

遠野物語―付・遠野物語拾遺」(柳田国男著)
 これを今まで読んでこなかったのは自分の重大な失態としか言いようがない。読む。

妖怪の民俗学」(宮田登著)
 パラパラと読んだだけで衝動買いしてしまったが、買ってから値段に気付いて焦った。しまった。まず図書館で借りて中身を確認するべきだった。
 いずれにせよ、この本を読む前に「妖怪談義」(柳田国男著)は読んでおいた方が良いようだ。買ってこないと……。

世界がわかる宗教社会学入門」(橋爪大三郎著)
 以前ハードカバー版を図書館で借りて読んだ時に「これは買わないと駄目な本だ」と気付いたので買ってきた。携帯しやすい文庫版。個人的には全日本人必読の書だと思っているので未読の方は是非読め。


7/30(日)

 天文科学館には日曜日に行くことになりそう。

「ローズ・イン・タイドランド」観た。
感想:
「ラブ&ピース」を旗印にクスリに溺れていた連中。そんな奴らがしたことと言うのは結局、自分たちの子供を地獄に叩き落とすことだった。
 地獄に置き去りにされた子供は闘うしかない。夢見る力を武器に。

……そんなわけで、簡単に言うと「ラスベガスをやっつけろ」+「未来世紀ブラジル」と言う感じだろうか。これまでのギリアム作品に比して現実から幻想への飛躍が明白でないのは恐らく意図してやって居るんだろうと思う。

「面白い?」と訊かれると、「ギリアムファン以外にはオススメしない」とは言っておく。テイストとして一番近いのは「ラスベガスをやっつけろ」。あれを面白いと感じたならこれも面白がれると思う。


7/29(土)

 今日のあらすじ。
・ヨドバシ梅田でニギニギシャコッ
・ベランダの波板を交換

……んなわけで、W-ZERO3[es]の使用感。
 W-SIMが入っていないらしく、外部には繋げなかった。しかしローカルで表示した限りでも、Operaがちょっともたつく感じがある。スクロールに画面書き換えが着いてこない感じ。まあ使用に支障が出るほど遅いわけではないので使っているうちに気にならなくはなると思う。その程度。
 キーボードはあまり使い勝手が良いとは思わない。確かにサイズから考えると画期的と言っていい程度の使用感だとは思うが、それなら無理にキーボードを内蔵しなくても、USBがあるんだから外付けを使えるようにすれば良かったのでは。個人的にはキーボードをなくしてそのかわりにさらにコンパクトにし、キーボードはオプションとして用意して欲しかった。次期ZERO3にそういうのが出たら少なくとも私は間違いなく買う。
 内蔵カメラ、静止画の画質は(本体の液晶で見る限りは)悪くはない。しかし、動画は実用に耐えるレベルではない。殆ど紙芝居レベル。これならWX310Kの動画撮影機能の方がよっぽど使える。
 んな感じで、個人的には「シグマリオン3を持ってなかったら是が非でも欲しかっただろうけど、持ってるからWX310Kで充分だよ」という感じ。

 で、波板交換の話。
 と言っても「波板を交換しました」と言うだけの話だけど。まあ採寸して波板買ってきて古い波板取り外して新しいのを打ち付けるところまで一人でやったので、「一人で大抵のことは出来る自信は付いた」、と言う意味はあるかも知れない。


7/28(金)

 最近、必要を感じたとき以外は眼鏡を外すようにしました。靴もスニーカーに変えました。
「だから何?」と思われそうですが、自分用メモです。

 そんなわけで明日から9連休。ちょっと早いけど夏休み。ホントは盆辺りに休みたかったんだけどな。

「謎解き日本神話―現代人のための神話の読み方」
 何気なく手に取ったが、予想外に面白かった。
 面白かったと言うか、読んでて「え、そうなの?」と驚く事が多かったというか。いや、知ってる人にしてみれば「そんなの当たり前じゃん?」ってなもんなんだろうけど。
・淡路島の絵島が「オノゴロ島」であるとする説はかなり後になって出てきたもので、信憑性も低い。オノゴロ島の候補として最も古い説の一つは(違う意味で有名な)和歌山県の友が島。
・アマテラスオオミカミは男神だった可能性がある。
・スサノオノミコトは「荒之男命」すなわち「荒ぶる神」と言う意味ではなく、単に「須佐之男命」つまり「須佐と言う土地の神」である、と言うのが定説。
・出雲地方に、大和に比して同等以上に古い呪術的・文化的中心地があったと言う証拠はない。
……このあたりなんか、「ヘェー」とか思わない? 私は思った。
 読んでるうち、出典として柳田國男と折口信夫の名前が頻出したのが気になった。よく考えてみれば私は遠野物語すら読んだことがないんだ。何てことだ。自分の無教養さに本気で愕然とした。


7/27(木)

「明石市立天文科学館・納涼フェスティバル」
「軌道星隊シゴセンジャー」
「時を操る」と言う力は、他のあらゆる能力を凌駕する可能性を秘めている。
 時を止める。加速させる。逆流させる。それらの力が一つでもあれば、世界を支配することも容易だ、と言うことは想像に難くない。
「ブラック星博士」はそんな力を身につけた悪の科学者だ。
 シゴセンジャーは己の生命を賭し、世界征服を狙う博士と果てしなき闘いを繰り広げる。

……と言うわけで我らがヒーロー「軌道星隊シゴセンジャー」が天文科学館に登場する。私は色紙とサインペン持って初日に駆けつける積りだ。


7/26(水)

「もしも太陽がデネブだったらどうなる?【2】」
○デネブ
 こと座のベガ、わし座のアルタイルとともに「夏の大三角」を形作る白色超巨星。別名を「はくちょう座α星」とも言う一等星で、絶対等級は-7.2を誇る。
……と言う予備知識がどれだけ必要なのか解らないが、個人的に思いっきり脱力したので紹介してみる。何だよこのスレ。

「防衛庁がミサイル試験 十分な事前通知せず」
> 県によると、25日午後3時55分ごろ、同県香美町の北方約130キロの日本海で、香住町漁協所属の誠竜丸(19トン、伊藤誠船長、乗組員6人)が漁具の回収作業中、航空機が低空で旋回した後、数キロ先の海面に水柱のようなものが上がったという。
 なんだか凄く押井守映画のワンシーンにありそうな光景だなと思ってしまった。


7/25(火)

 ここ数日ちょっと重めの鬱だったはずなのだが、気がつくと症状がかなり緩和されていた。ふと鏡の向こうの自分と目が合って「うわ、凄くカッコ良い人発見」とか思ってしまったがこれは鬱の時には有り得ない。特に理由なく鬱になって特に理由なく治る。なんだか訳が解らん。

「Nederlander ontwerpt zwevend bed」
 オランダ語は読めないのでアレだが、これは「空飛ぶじゅうたん」ならぬ「空飛ぶベッド」なのか? モノリスチックでカッコイイがこれ維持が大変だろうなと思った。この上で電気製品を使ったらどうなるんだろうか。


7/24(月)

 天神祭。
 これと言って特筆すべきこともなく、今年も例によってミスドのカキ氷とドーナツセット、それにクレープを買って食べた。生カスタードクレープが旨すぎる。
 え、ダイエットしてるんちゃうんか貴様ですか? いや、だからしてますけどさ。体重も良い感じで落ちてきてるし体脂肪率も有り得ない域に達し始めたので。このくらい良いでしょ。

「生体肝ドナー下半身不随 群馬大、薬過剰投与で」
> 群馬大病院で昨年11月に行われた生体肝移植手術で、夫に肝臓を提供した50代女性が手術後、血液凝固阻止剤「ヘパリン」の過剰投与が原因で脊髄(せきずい)を損傷し下半身不随になっていたことが24日、分かった。
> 同病院は医療ミスを認め、女性や家族に謝罪。夫は手術後の今年3月に感染症のため死亡した。
> 日本肝移植研究会によると、生体肝移植は国内で4000例弱実施。京都大病院で提供者(ドナー)となった40代女性が多臓器不全で死亡した例はあるが、ドナーが医療ミスで重い後遺症になったのは初めて。また、移植を受けた患者の生存率も1年後は約82%、3年後は約78%と高い。
 あれ? こっちのケースでは検察は動かないの? 前の妊婦死亡のケースでは無理矢理医療過誤があったと言うことにしてまで起訴したのに、こっちは医療過誤を病院側が認めているにも拘わらず送検すらなし?
……と思って良く読むと、ああ、つまりはこういう事か。

・ドナー側 …… 医療過誤あり。そのため半身不随に。
・患者側 …… 医療過誤は認められず。患者死亡との関連性は不明。


 単に「医療過誤にて人死にが認められていないので送検しなかった」と考えて良いのか。前のケースが業務上過失致死に当たるなら、これは業務上過失傷害で送検すりゃ良いじゃん、と思ってしまうのだが世の中そう簡単ではないらしい。
 しかしこの記事の最後の一文、暗に「患者側の手術にもなんか過誤があったのでは」と仄めかしている、あるいは「過誤があった」と誤読するよう誘導しているようでイヤな感じだな。タダでさえ読者が誤読しやすいポイントなんだから(私も最初は勘違いした)その辺は誤解のないようはっきり書いて欲しいものだが。


7/23(日)

 んー、8/18は休み取れることがまだ確定してないので全然動いてません。確定するのはたぶんその週になってからのような気がします(下手したらその頃にはまた東京だったりして……)。
 いつもならそろそろ関西圏の方々にメール送ったりしようかなとし始めてるところですが、そんなわけで今年は全然動いてません。まあ、私が動かんでもちゃんと事は動くとは思いますが。

 と言うわけで今日は昼過ぎまで寝ていた。
 のそのそと起き出してあれやらこれやら買い出しに出かけたら、行きがけにはぱらつく程度だった雨が帰りには物凄い土砂降り。自転車だったうえに前と後ろのカゴに入れてもまだまだ余るくらい買い込んでしまったので傘を差すことも出来ず、びしょ濡れになってとぼとぼ歩く数キロの家路。誇張抜きで「ひょっとしたら生きて帰り着けないかも」と思った。


7/22(土)

 映画「時をかける少女」観た。
感想:
 ああ、ネタバレ無しで感想書くって難しいぞこの映画。
 まず始めに言っておくと、映画の出来自体は物凄く良い。素晴らしいと言っても良い。「ココがスゴイ!」と言う派手なポイントこそ無いものの、脚本も演出も職人芸的な見事さ。「趣味に合わない」という感想ならともかく「完成度が低い」と評する人間は多分居ないはずだ。
 そう、問題は「趣味に合うか」。それだけ。
 あんまり率直な本音を書くとタダの露出狂になってしまうので(いろいろあってね)その辺は適当にぼかして書くが、この映画を観て「ああ、若いねぇこいつら」と遠い目で見てしまうほど私は歳を取ってもいないし、完全に感情移入するほど若くもない。遠すぎない過去の痛痒い記憶を掘り返されてうわああごめんなさいごめんなさいと頭を抱えるのが関の山、と言うことになる。最後の締めがああ言う形だったからホッとしたが、中盤のあのノリが続いたらいたたまれなくなって劇場を逃げ出していたかも知れない。私にとってはこれはそんな映画だ。
 たぶんこれは中高生が恋人や友人を誘って観るべき映画なのだと思う。こういう映画は単館上映じゃなくもっと大手の会社が配給すべきだと思うのだが……(普通に10億円くらい売れて良い映画だと思う)。

 あ、そう言えばこの映画、美術は素晴らしかった。展示室が一つ出てきただけで「あ、東京国立博物館の本館だ」って判るもの。あの空気感と言うか、少なくともあの空間の認識の仕方についてはそれなりに普遍性のあるものだと解って嬉しくなった。余談だけど「ベルリンの至宝展」のポスターが貼ってあると言うことは、舞台は2005年? 今年じゃないような気はする。なんとなく。


7/21(金)

「<昭和天皇>A級戦犯の靖国合祀に不快感 元宮内庁長官メモ」
 昨日上京している間に出てきたネタらしく、帰阪してニュースを見てまわったら大騒ぎになっていた。
 しかしこれってそんなに騒ぐようなネタ? どうも私にはそんな大騒ぎするような話だとは思えないのだが。

 まずこれが昭和天皇の言葉だという裏付けがない(あるのかも知れないがこの記事だけだとそれは読み取れない)。
 100歩譲って昭和天皇の言葉だとしても、天皇を政治利用しない、と言う建前がある以上、発言に何ら影響力があるはずがない。
 100歩譲って天皇の言葉が政治的影響力を持つとしても、それを分祀の口実にすれば良いだけの話。「じゃあ天皇のご意志を慮りA級戦犯は分祀します」と言えば遺族に対しても顔は立つ。これで中国韓国の靖国カードは消滅し、日本にとってむしろ都合がよいと言える。

 以上が私が「それほど騒ぐネタでもないだろ」と判断する根拠だが、私は何か根本的な勘違いをしてたりするのかな。前回のテポドンにしても世間と自分との温度差が激しいので不安になってくる。なんか私の思い違い等ありましたらご指摘下さい。


7/20(木)

 国立科学博物館の「ふしぎ大陸南極展」観てきた。
 いやぁ、流石科博。手堅いな。テーマ的には全然興味なかったのにすっかり魅入られてしまった(図録も買ってしまった)。特に白瀬矗隊を「南極点レースの噛ませ」だと思っていた方、この展示を見たらたぶん認識が変わるぞ。


2006/07/20 ふしぎ大陸南極展


 写真はカラフト犬「タロ」と「ジロ」。実物は写真で見るよりはるかにでかい。この写真で言うと、ジロの頭から尻尾までで120センチくらいはあると思う。私なぞが立ち向かったら余裕で噛み殺される自信がある。こんな怪物めいた生物に一年もの間エサにされ続けたペンギンたちには同情せざるを得ない。


7/19(水)

「「Google Earth」で日本の衛星画像更新、一部で25cm/ピクセルの高解像度」
 今回の更新で、やっと明石の精細な画像が見られるようになった。
 しかしだ。経度がズレているのはいただけないな。東経135度の線が明石の科学館からかなり(200メートルくらい?)離れている。まあその程度の精度なのは仕方ないのかも知れないが。
 あと、画像の継ぎ目が妙に判りやすくなったのもどうかという気はするな。例えばヨドバシ梅田とかを見てみれば解るが、撮影確度の違う画像をベタッと繋げてあるのでかなり違和感がある。精度が上がった分違和感も増大した、と言う感じ。


7/18(火)

 20日に東京行き決定。
 東京なんて久しぶりだなあ(←棒読みで)。

「対北決議採択10日間の攻防 中国譲歩させた日米の絆」
>「こちらが突っ張ったから、中露は議長声明から非難決議に譲歩したんだろ。あんたらは優秀かもしれないが、けんかの仕方を知らないんじゃないか。成功するまで報告はいらない」

>「最後まで突っ張れ。決して引くな」
 うおおカッコイイねえ。昔はどうだったのか知らないが、今の日本はこのくらいの外交が出来るんだ。
 でも「日米の絆」なんてものは存在しないと思う。国家に真の友人はいない。あるのは利害関係だけだ。今回はたまたま日米の国益が一致しただけに過ぎない。


7/17(月)

 科学未来館へ。

 さて個々でお役立ち情報。プラネタリウム「暗やみの色」を一番良い席で見てきたので、良い席をゲットするためのコツをお教えする。
 鉄則は以下の4つ。

1、一時間前には並んでおくこと
2,可能なら入館券は入館前に引き替え・購入しておくこと
3,開館したら、他には目もくれず6階までダッシュすること
4,狙いは、最上段真ん中の席


 さて一つずつ説明する。
 まず「1」。経験上、どれだけ混む日でも、一が並び始めるのは大体開館一時間前から。それ以前に行けば間に合う。開館30分前だと間に合わない可能性が高い。
 整理券は並んでいる順番に配られるが、ここでは整理券番号1番である必要はない。20番目くらいに入っておけばOK。個々は飽くまでスタートライン。まだまだ逆転のチャンスはある。(私は今回24番だった)
 次、「2」。未来館では開館前の変なタイミングでチケットの購入・引き替えを勧めてくることがある。しかもなぜか「特別展のチケット限定」だったりするのでよく判らない。「ワシ別に特別展見たくないし」という方もいらっしゃるだろうが、その場合は開館後にチケットを購入せねばならずかなりのタイムロスになる。それを避けたいのであればなんとしてでもチケットをここでゲットしておく必要がある。
 で、「3」。これは地味だがかなり重要なポイント。試験に出るから憶えておくように。開館したら、「エスカレーターで」6階まで駆け上がること。絶対にエレベーターは使ってはいけない。また、当然だがロッカーに荷物を置くのは後回しにすること。
 以上3点を守ればまず間違いなくプラネタリウム前にトップで到着するはず。最後の注意点は「座る席を間違えないこと」。プラネタリウムのある「ドームシアターガイア」はかなり狭いうえもともとプラネタリウム用に作られたものでもないため、プラネタリウムが綺麗に見える席がかなり少ない。その中で一番綺麗に見えるのは最上段真ん中の席。これは断言しても良い。実際に見てみれば解るが、投影はこの席から見たときに一番綺麗に見えるように調整されているようだ。この席で見ているとなんだか貸し切りのプラネタリウムで見ているような錯覚すら受けるほどだ。その席が無理ならその席の並びをどれか、なるべくそこに近い席を選ぶこと。

 んでまあ、ベストな席で観たメガスターなワケだが、まあ、個人的に余り好みではないのだった。何というか、コジャレ感?がどうも趣味に合わないと言うか。比較する対象でもないとは思うのだが、明石の科学館の形振り構わなさ、と言うか、泥臭さ、と言うか何というか、ああいう感じの方が個人的には趣味だな。

 んで、今回の上京はロクに予定を組み立てられなかったケガの功名と言うか、思いっきり時間が余ったのでこれまで時間の都合で観られなかったコンテンツを試してみることにした。
 まずモーションライド
 これは物凄く詰らない。まずコンテンツが詰らないしやたらねちっこい揺れ方をするので酔う。乗り物酔いを体験したい方にはお薦めだがそれ以外にはとてもオススメできるものではない。
 次にVRシアター「4D2U」。
 ああ、ああ、ああ、面白い。これは面白い。無茶苦茶に面白い。
 太陽系から宇宙の大規模構造まで、ここには我々が知っている限りの「宇宙」の全てがある。それを立体映像で自由に遊泳できる至福。あまりに素晴らしすぎる。
 ちなみにこのコンテンツ、一部制限はあるがこちらにて同じものが無料でダウンロードして体験することが出来る。赤青セロファンの眼鏡を用意すれば一応立体映像も体験できるし。これはオススメ。是非体験してみて欲しい。
 で、VRシアター「生物の形の進化」。
 こちらは普通に面白い。コンテンツ云々より、隣に座っていた子供が「あ、あれピカイア」とか「あ、アノマロカリスだ」とかやたらカンブリア紀の生物に詳しかったのが印象的だった。アノマロカリスはともかくピカイアなんて知らんぞ普通。

 あ、書き忘れていたけど特別展「マンモスからの警告」展。未来館には珍しく?商売っ気たっぷりな展。まあ、わざわざこれのために未来館に赴く必要はないと思う。


7/16(日)

 ああ、そんな感じで。

 とりあえず「品川アクアスタジアム」。

 ところで水族館って博物関係の施設の中では一番一般受けすると思いませんか。ほら、「水族館好きな女の子」とかなら「ああ、いるいるそんな娘」って感じだけど、「博物館好きな女の子」とかだったら「誰だよそいつ」ってなってしまう。これが「美術館好き」とかならまた方向性が変わってくる。「水族館」が一番フツーっぽい感じ。

 まあそれはともかくアクアスタジアム。どことなくフェスティバルゲートという単語が頭を掠めるのだが多分気のせいだろう。
 全体的な印象としては「中途半端」。室内遊園地としてみても、水族館としてみてもぱっとしない。まあ、「ギャラクシー エクスプレス 999」は面白い。ちょっと高いけど。キャラグッズのショップでTVシリーズのDVDが流されていて、主題歌にあわせて歌いそうになってしまった。ささきいさおカッコヨス。アトラクションの中でどれか一つを見るとすればこれだけで良いと思う。
 水族館部分はイルカショーはなかなか面白いが、展示自体は冗談かと思うほどスケール不足。これで1800円ってのは戴けない。

 全体的な印象としては「まあ、何度も来る必要はないところだな」という感じ。来て後悔する、と言うことこそ無いものの、「おお、これは凄い!」と感じ入るようなものでもない。まあ、お近くにお住まいの方は話のネタに行っても良いかも知れない。

 で、その後は汐留の岡本太郎。
明日の神話」。
 この絵、何故だかさっぱり解らないのだが、TV越し、あるいはカメラのファインダー越しに見るのと実際に見るのとで全然印象が違う。判りやすいところで言えば色が全然違う。こういう言い方は「やっぱ実物じゃなきゃ駄目ダヨネフフン」な優越感が感じられて好きではないのだが、ホントに吃驚するくらい全然違うんだよ。実際に行く機会のある方は確かめてみて欲しい。

 ちなみにこれに関連して日テレが「Be TARO」なるイベントをやっているようだが、これは基本的に詰らない。いや、面白いのも中にはあるけど基本的にグダグダで詰らない。まあ、そのグダグダ感も岡本太郎らしいといえばらしいのかも知れないが。


7/15(土)

 明日明後日と東京行き決定。
「えらく突然だな」と思った方も居られるだろうが全く同感です。私も寝耳に水。聴いたときには「ナニソレ?」と返してしまった。
 やれやれ。もっと早くにちゃんとした通知があればもっとどうにかしたんだけどね。ここ最近の精神状態もあって結構イラついている、と言うかウンザリしている。いかんね。

水子供養 現代社会の不安と癒し」読んだ。
 以前の日記で「ちょっと調べてみるか」と書いた水子ネタについて。
 それによると、70年代以前に「水子供養」と言う発想が殆ど無かったこと、70年代以降に急速に「水子供養」を行う寺が増えたことは事実のようだ。ただし、この本では「供給があったために需要が喚起された」のではなく「需要が発生したところに供給が行われた」と捉えている。
 確かに、どちらが因でどちらが果かは判断しようが無く、「新興宗教」が「カネになるから」始めたのだ、と言うのが事実だとしても、それは少なくとも私の基準で考える限りにおいて、新興宗教がひと宣伝を打った結果もともと存在しなかった需要が喚起された、と考えるより、「人権思想」の高まりの流れの中で必然的に行き着く「水子に人権を与える」という発想を、頭の良い商売人がネタにした、と考えた方がずっと自然だ。だから「無理矢理に不安を喚起してカネを貢がせる」のは論外にしても、「新興宗教がでっち上げたものだから水子供養はインチキ」と言い切るのであればそれは「現象の読み違い」と言って良い、と思う。


7/14(金)

>『チャーリーとチョコレート工場 特別版』をお買い上げのお客様は、DVDの『探偵!ナイトスクープ Vol.3&4 BOX』もお求めのため、このご案内をお送りしています。
 なんだよその取り合わせは。

「<秋田女児水死>彩香ちゃん不明直前に豪憲君が目撃」
> 秋田県藤里町立藤里小1年、米山豪憲君(7)殺害事件に関連し、殺人容疑で再逮捕された無職、畠山鈴香容疑者(33)の長女彩香ちゃん(9)が行方不明になる直前、自宅周辺で豪憲君が彩香ちゃんの姿を目撃していたことが、県警能代署捜査本部の調べなどで分かった。
 は? 「豪憲君が目撃していたことが判った」?
 今になってこういう情報が出てくると言うことは、この期に及んでやっとその程度の証言が第三者から出てきたのか、前から判っていた情報をマスコミが今になって出してきたのか、そうでなければ秋田県警がイタコでも使ったかの何れかだと思われるが、いずれにしてもしっくり来ない記事だな。


7/13(木)

「とほり天文台ブログ」
 我が敬愛する(誇張)井上毅氏(またの名をブラック星博士)のブログ。
 実は井上氏、星にまでなっているそうでちょっとびっくり(しかし「地球」「火星」とかに混じって「井上毅」ってあるのは何か笑える)。
 ところで博士、このページの記述、
>それに一年の半分は太陽が沈まず、一年の半分は夜がない。
 それはどちらも同じことを言っているのでは……。

 まあそれはともかく、このブログで知ったプラネタリウム「stellarium」を試してみたのだがこれが凄かった。ほら、プラネタリウムソフトで星座を見たときの「こんなちっぽけなのがオリオン座?」みたいな「拍子抜け感」ってのがあるじゃないですか。それがかなり改善されている、と言うか、30インチくらいの大画面で見たら本気でちょっと恐くなるんじゃないかと言うくらいの「スケール感」がある。これはオススメだ。Windowsだけでなく、MacやLinuxにも対応しているので是非色々な方に試してみていただきたい。


2006/07/13 大阪から西の空を望む



7/12(水)

「細田守監督『時をかける少女』試写会感想あれこれ。」
 私は基本的にアニメには興味のない人間なのでこの映画の存在もほんの少し前に知っただけなのだが、あれこれ入ってくる情報がジャブのように効いてきて何となく興味を惹かれている。
 って言うか科学のノートの「あの名字」っていったい何なんですか(私信(やや本当))。気になるんですが。実際に見て確認しろと言うことですかこれは。

「ひき逃げ:小6少女がお手柄、容疑で男逮捕--徳島東署 /徳島」
>長女は普段からテレビのニュースなどを見ており、「車のナンバーさえ覚えておけば、警察は犯人を見つけられる」と確信。走り去る軽トラックのナンバーを必死に覚え、4けたの数字を正確に記憶した。
 なんだかこの女の子があまり頭のよろしくない子であるかのような印象を受けてしまうのだが気のせいか。


7/11(火)

多神教と一神教―古代地中海世界の宗教ドラマ読んだ。
 正直、あまり面白くなかった。
「宗教社会学の本」を期待していたら、実のところこれは「物語」なのだった。「宗教ドラマ」を語る著者の感慨とか陶酔とか、そういうものが入り込みすぎていて、少なくとも私にとってはうざったく感じられた。まあ歴史を物語として語るのは手法としては完全に正しいのだが、私が期待していた内容とは全然違った、んですな。読む人が読んだら面白がるんじゃないだろうか。と言うことで、面白く感じなかった本を紹介してみた。

「手軽に"ないしょのフォルダ"を実現 - Microsoft Private Folder」
 これって「同一マシンを複数で使う場合」に問題になるプライバシー問題を解決するツールのように思えるが、P2P系のワームかなんかで勝手にデータをリモートに送信されるようなケースにも対応できるのかな。まあ、無料なので試しに導入してみても悪くないかも知れない(まだ試してない)。

「“海賊”デップ&ブルームに5000人熱狂」
>「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のジャパン・プレミアに出席したジョニー・デップ(左)とオーランド・ブルーム
 左がデップさんと言うことは消去法で右がブルームさんと言うことになるが、どちらも全然違う人のように見えるのは私の気のせいか。
 それはともかく、ブルームさんを一目見るために大阪から成田まで駆けつけたパワフルな方もいらっしゃるようだが、そんな方に私が「行動が極端だ」と評される筋合いはないと思った。


7/10(月)

 仕事が変わってからなかなか生活のリズムが掴めないで苦労している。軽く情動失禁気味というかあまり穏やかでない精神状態なのは自覚できるのでなるべく大人しくしていようと思った。
(以下愚痴)
 しかしだね、今某商用システムのソースをチェックしてるんだけど、これナニよ? 誰が設計して誰がゴーサイン出して誰がコード書いたのか是非お聴きしたいところだ。これ、コードが拙いと言うレベルじゃないね。読んでてイライラしてくる。
 DBのテーブルに入れるときと出すときで入れ物のクラスが違うとか! あっちこっちに重複コードがあるとか! コメントに2ch系アスキーアート書いてあるとか!(あんま関係ないか) マトモに設計したとは到底思えない。
 なんか機能追加したいらしいけど、その前に根本的に設計からやり直すべきだと思う。マジで。

「黄色い電車の壮絶バトル/<はたらく人のおもしろ本音>」
> 階段を駆け下りれば、ホームには列列列。電車のドアが開く。体当たりで後ろから押してくるヤツがいる。ン? また腕が汗で湿っているではないか。ああ、不快指数200%。そしてその正体はというと、言いたくはないが、100%オヤジなのよ。
>
> すし詰め状態の車内でひたすら願う。「今日は半袖オヤジが絶対近くに来ませんように」
 人間に対して「差別感情を持つな」と言うのは無理な話で、こう言う差別感情は確かに誰にでもある。
 でもそれはこう露骨に表現するもんじゃないね。自分の中にこっそりしまっておくべきものだと思う。たいていの人がそうやってしまい込んでおいてくれるお陰で、世の中はそこそこ上手く回っている。
 それをこう「おもしろ本音」と看板を掲げて新聞記事として堂々と出してしまう、と言うのには毎日新聞の編集方針を疑わざるを得ないな。社内チェックには引っかからなかったのかなこの記事。


7/9(日)

 そういえば一昨日のTVの話だが、岡本太郎は太陽の塔を作ったとき「この作ったもの(塔)には何の意味があるのか?」と訊かれたらしい。

 そんな質問をされたら、私のような凡人なら「そんなこと本人に訊くなよ」と不機嫌に答えるし、ちょっと世慣れしたプランナーなら満面の笑みで「良いこと訊いてくれたね。この塔はサ、太陽そのものなワケよ。過去から未来に向かっていく母なる星。その中には生命の連鎖が云々」みたいにスポンサー受けするトークを繰り広げるだろう。
 対して、岡本太郎はこう答えたそうだ。
「意味なんてあるもんか」
 それを聴いて、ああ、巧いな、岡本太郎だな。そう思った。

 そんなわけで上の話と関係あるんだか無いんだが、今日は千里中央公園に行ってきた。
 基本的に「公園」なので特にこれと言ったコメントもないのだが、長い滑り台はちょっと面白い。でも滑り台としては兵庫県立淡路島公園にある滑り台の方が断然スリリングでオススメだ。国営明石海峡公園の足こぎボートもそうだが、淡路島では「滑り台」とか「足こぎボート」みたいなどちらかと言えばのどかな遊具がやたらスリリングに演出されているな。
 それはともかく千里中央公園。あと面白かったと言えば「あほんだら獅子」かな。千里は大阪の鬼門に当たるため、厄払いとして設置されているらしい。デザインがなかなかキュビズムしていて楽しい。


7/8(土)

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 シゴセンジャー!シゴセンジャー!
 ⊂彡

 (声は変えてあります)ええ、シゴセンジャーですよ。明石市立天文科学館の。アレがね、8月のね、12日から15日。そう、4日間。4日間です。その日に登場するんです。いや、公式ページにはまだです。まだ情報出ていないです。え、何でそんなこと知ってるか、ですか? いや、実はね、(声を潜める)ブラック星博士。知ってますか。時空を支配しようとする悪の博士。そう、シゴセンジャーの宿命のライバル。その方に直接お話を。え、何でそんな悪い人間から話を聴いたのかって。いや、それh


7/7(金)

 岡本太郎の明日の神話が日本テレビ前にて公開されるらしく、その宣伝番組が放送されていた。
 番組自体は作りがあまりに酷かった。途中で何度かテレビを消そうかと思ったほどだったが、素材は良いので何とか我慢して最後まで見た(この番組は一体どういう視聴者層を想定してるんだろう)。
 で、個人的に思ったのは「岡本太郎はそれまでの時代を打破し、新しい時代を作った」みたいな評価はちょっと違うのではないかな、と言うこと。むしろ岡本太郎は鋭敏に時代の空気を読み取って掬い上げる能力に長けていた、あるいはたまたま氏の感性が時代の空気にそぐうものであったのであって「新しいものを産み出した」というわけではないのではないか、と。いや、別にだから岡本太郎が凄くないというわけでは全然無くてね。
 あ、あと、公開された「明日の神話」。絵の上に掲げられていたタイトル文字は完全に邪魔。あれは絶対に要らない。

「「真昼の決闘」瞬間とらえる 横浜」
 両者とも一分の隙もない構え。見事だ。


7/6(木)

 そういえば書くのを忘れてましたが、7/4をもって斑猫のメールアドレス「mousecat@anet.ne.jp」は廃止になりました。もうこのアドレスにメール送っても届きませんのでご注意を。
 ちなみにこのアドレスに最後に届いたのはスパムメールでした。(泣
 ただまあ、そのお陰というかなんというか、それまで山ほど届いていたスパムメールが7/5以降、ぴたっと止まりました。

 あ、メールアドレスで思い出したので関係ない話を。
 私は友人とのチャット用に未公開のhotmailアカウントを持っているのですが、しばらく前から何者かがそのアドレスを勝手にメルマガに登録したり、ログインパスワードを変更しようとしたりしているのです。一体何なんでしょうか。
 で、そのメルマガに「メルマガの解除はこちら」とあったのでそのアドレスに飛んでみたら「メルマガを解除するにはログインしてください」と来たもんだ。本気で「ハァ?(顔文字)」な気分になったぞ。誰かに勝手に登録されたのにログインパスワード解るわけないだろと。
 確認プロセスを経ずに入力したメールアドレスを問答無用でメルマガに登録できるシステム、さらにその解除のためにログインしなければいけないシステムを採用している会社ってマトモだと思えないんですがどうですか楽○。


7/5(水)

「<北朝鮮ミサイル>7発発射、日本海に落下 テポドン2号も」
 しかし、ちょっと待って欲しい。今回のこの事態を北朝鮮の暴走と決めつけるのは早計に過ぎないか。7発だけなら誤射かもしれない。
……などとマイナーなネタは置いといて。
 某大型掲示板とかを見ていると、「ミサイルの着弾地点が当初発表された場所と全然違う。これは情報統制だ。国家による隠蔽だ」と騒いでいる方がいらっしゃるようだが、もしそれが本当なら日本の情報管理能力は呆れるほどお粗末だと言わざるを得ないな。いずれにせよそうやって騒げば騒ぐほどキタの将軍様は喜ばれるだろうから、将軍様を喜ばせたい方はどんどん騒ぐと良いのではないか。
 それはともかく、今回のこの事態で騒いでいる方の騒ぐ根拠が私にはよく解らないのだが、その辺どういう事情なんですか。
 とりあえず私的には
「北朝鮮がミサイル撃ってきた」
→そんなの前々からやるって解ってたじゃん
「奴らは日本に届くミサイルを持っている」
→そんなの前々から解ってたじゃん
「奴らに国際常識は通用しない」
→そんなの前々から解ってたじゃん
……つう感じなんですが、他に私が気付いていない騒ぐ理由があったら教えてください。

「スーパー戦隊シリーズ30作記念「キレンジャーカレー ポーク中辛」発売」
 ちょっと待て。
「スーパー戦隊」と言うのは作中に巨大ロボットが登場するようになる「デンジマン」以降のことを指し、したがって「スーパー戦隊シリーズ30作」ではないしそもそもゴレンジャーはスーパー戦隊ではないぞ。
……この記事を見た途端そんなことを思ったのだが、wikipediaで調べてみたところ、2000年の時点で公式に「ゴレンジャー」以降が「スーパー戦隊シリーズ」だと言うことになっていたのね。十数年前に神戸近辺に住んでいた方は私と同じ思い違いをされている場合も多いのではないかと思うが如何だ。いや、何故かは解らんけどな。


7/4(火)

 死ぬほど眠い。どうなっているんだ。

「ウィルコム、夏モデル「W-ZERO3[es]」を発表」
 ああ、これが「夏モデル」なのね。
 しかしこれは結構良い感じだな。前のZERO3で気に入らなかったところが悉く潰されている感じ。デザインも悪くない(キーボードを引き出した時のフォルムは昔のポケコンを思い出しませんか)。こんなのを3万円弱で出されたら今後の非SIM音声端末は半端なものだと見向きもしてもらえなさそうだ。大丈夫なのか京セラ。
 ところでUSB-A搭載と言うことはひょっとしてこれ、音声端末と繋げばSIM無くてもパケット通信は可能だったりする?


7/3(月)

 特に書くネタもなく。

 あ、そう言えば今日はソフトクリームの日だったらしく、日世パイロットショップ「スウェーデン」にてソフトクリームが100円になっていたので二つ買って食べてみた。テイストは「ヨーグルト」と「北海道」。本当は「生乳」と「北海道」を食べ比べてみようと思っていたのだが、ヨーグルトが思いのほか旨そうだったので気が変わった。流石に3つは食べられないし。「北海道」はこってり風味、「ヨーグルト」はさっぱり風味。美味い。旨い。
 え、ダイエットしてたんちゃうんかお前ですか?
 えー、とうとう体脂肪率が「痩せすぎ」の域に達し始めたので多少は太った方が良いかなと。言い訳ですが。


7/2(日)

「<滋賀県知事選>嘉田さん初当選 自公・民の相乗り現職破る」
 そりゃ、新幹線の駅が争点になったらいくら自公民の相乗りだろうが推進派は勝てないっしょ。あんなとこに駅を欲しがってる奴って土建屋以外に存在するのか? 新快速に20分も乗れば京都なのに。
 社民支持候補と言うことで、イコール北朝鮮の手先だとかキチガイフェミだとか短絡している頭の不自由な方も少なからず某大型掲示板にはいらっしゃるようだが、嘉田氏は社民はおろか自民、民主、はては公明や共産にまで推薦依頼に行っていた筈だ。
 以下伝言ゲームでの伝聞で裏は取っていないが、自民・公明・民主には現職有利と見て断られ、共産とは方針が折り合わず物別れ。残る社民は政策で折り合いが付かぬものの「推薦」ではなく「支持」という形で両者妥協の形で決着した。よって、別に社民系ではなく政策も社民とは距離を置いていたはず。少なくとも公の場ではその手の政治的発言は一切したことがなく、その辺のスタンスについては「全く未知数」としか言いようがない筈だ。
 んでまあ、個人的に私がこの方に期待するのは、この方が琵琶湖博物館の立ち上げにずっと関わってきた方であるから。滋賀県の「物語」をああも見事に紡ぐ事により凝集性を強化することに寄与された方が、「政治」の場でどのような手腕を発揮してくれるのか。その辺にとても興味を惹かれるのです。「頑張って上手くやってくれ」でもなく「失敗しやがれ」でもなく、「お手並み拝見」という感じ。


7/1(土)

 今日地元の某ショップでボンヤリしていたら、隣に座っていた7歳くらいの女の子が私の顔をまじまじと見て、ニコニコと笑いかけてきた。
「あ、なんか会ったことあるんちゃう? 顔見た覚えがあるもん」
 ああ、そう言われてみれば。私も確かに君ととても良く似た感じの女の子と喋った記憶があるよ。
 去年、淡路島で。
……いくらなんでも人違いだろうね。