自己満足の世界
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4/30(火)
映画「グレンとグレンダ」観ました。
感想:
「史上最低の映画監督」として名高いエド・ウッドの記念すべき初監督作です。
一体どんなものすごい出来なのかと身構えて観たのですが、「結構面白いやん」と思ってしまいました。
ストーリー構成が無茶苦茶だとかフィルムの使いまわしが目立つとか演出が稚拙だとか語りが妙に説明臭いというか言い訳臭いというかヘンなのが気にならなくはないですが、むしろ初監督作としての意気込み・パワーに満ちあふれた愉快な映画だったと思います。ベラ・ルゴシのやたら大仰な語りも個人的に凄くツボです。
この「ちょっとヘンな方向にものすごいパワーを迸らせる」ってのはあれですね。まさに「デスクリムゾン」におけるエコールそのもの。デスクリファンの方は一見して損はないのではと思います。
4/29(月)
宝塚ファミリーランドに行ってきました。
この遊園地に対して良く言われる感想として「ここって東京ディズニーランド(TDL)のパクリじゃないの?」ってのがあります。
確かに、TDLと非常によく似たアトラクションがいくつか見られます。めぼしいところでは
ファンタジーワールド→イッツア・スモールワールド
スペースコースター→スペースマウンテン
急流すべり→スプラッシュマウンテン
ダンボー→ダンボ
と言ったところでしょうか。
しかし、かと言って、ここがTDLのパクリかというとそうではありません。大体開園したのもこれらのアトラクションが出来たのも宝塚ファミリーランドの方が先なのです。
どういうことかというと、元々宝塚ファミリーランド(TFL)は「ロサンゼルスのディズニーランドと同じようなものを作ろう」と言う意気込みで作られたものなのです。両方が同じものをベースとしているので似ているのは当然でしょう。
また、TDLの「イッツア・スモールワールド」自体はTFLの「ファンタジーワールド」をベースとして同じ技術者の手によって作られた筈です。TDLのアトラクション作成の際にあえてTFLの技術者に対して白羽の矢を立てたと言うのはTFLのそれの完成度の高さの証明と言っても良いのではないでしょうか。実際、TFLのこれらのアトラクションに対して「本家以上の完成度」と評価する声も決して少なくないのです。しかもTDLに較べてリーズナブル、かつ待ち時間もはるかに少ない。特に家族連れで行く遊園地としては一流と言えるでしょう。
ところがこのTFL、来年で閉園することが決まったそうです。
何でも震災以降客足が遠のき、USJの開園でとどめを刺された形になったとのこと。やむを得ないとは言え残念なことです。せっかくだから皆様も閉園までに一度くらいは行ってみてはいかがでしょうか。
4/28(日)
悪名高いNGO、グリーンピースが行っている変なアンケート。とにかく「クジラを食べたいと主張するのは無知故」と言いたげな設問です。
「捕鯨に対するありがちな誤解・偏見に基づく独善性」がにじみ出ているアンケートなので、これのどこがどうヘンなのかを説明できるよう理論武装してみるのも一興かと思います。かくいう私も一部にしかツッコミは入れられないですが。
とりあえず一番ツッコミやすい設問はこれでしょうか。
>4 クジラが哺乳類で一回に一頭しか子どもが生めないので、魚のようにはふえないということを知っていましたか。
そうですね。クジラは一回に一頭しか産まないのでなかなか増えないですね。マンボウは一度に1億個も卵を産むのでクジラよりはるかに増えやすいですね。人間も一回に一頭しか産まないのでなかなか増えないですね。哺乳類と魚類の繁殖の方法論の違いは一切無視ですね。
あと、このページ。
>クジラは食べるから絶滅するんじゃない。
>お金もうけで捕るから絶滅するんです。
……アタマ痛くなってきた……。まさか本気で言ってますか……?
恐らく「元々あった何らかの主張」が論破されるごとに主張内容を微妙にスライドさせ続けた挙げ句こういうマヌケなことを真顔で主張せざるを得ないところまで追いつめられたのではないかと邪推しますがいかがでしょうか。ここまで来るとイデオロギーの問題になるので議論・論破のしようがないです。
参考サイト:
http://www.infoaomori.ne.jp/~takedamw/sub17.html
http://www.infosnow.ne.jp/~whale/articlesb.htm
http://www.jp-whaling-assn.com/jp/opinion01.htm
http://ikebukuro.cool.ne.jp/wakasama2001/hogei.htm
http://www.nifty.ne.jp/forum/fenv/topics/20010416_whale_kouteieki_gpj.htm
4/27(土)
昨日「腰を据えて日記を書く時間がとれない」と書きましたが、要するにPCを占有できる時間がこのところ減っているのです。
と言う訳でこの際だから安い部品を買いそろえてPCをもう一台組み立ててPCの「ワークシェアリング(by辻○清美)」を実現しようと目論んでおるわけですが。
CPU | 安さ第一 | 2500円 |
マザーボード | 枯れてるやつ | 4000円 |
HDD | あまりもの | 0円 |
メモリ | ふつうサイズ | 3500円 |
FDD | 2モード | 2000円 |
CD-ROM | いらん | 0円 |
サウンドカード | くどい | 0円 |
ビデオカード | 映ればいい | 2500円 |
LANカード | 遅くていい | 1500円 |
モデム | なにそれ | 0円 |
ケース | やすいやつ | 4000円 |
マウス | あまりもの | 0円 |
キーボード | あまりもの | 0円 |
ディスプレイ | あまりもの | 0円 |
OS | あまりもの | 0円 |
合計 | | 20000円 |
非常にいい加減に概算した感じでは20000円でおさまるかな、という感じです。消費税込みだと苦しいかな。適当に中古をまじえつつ極力安いシステムを考えてみることにしましょう。予算が余ればCD-ROMと音源もつけると言うことで。
4/26(金)
最近激しく日記が滞っております。
この日記も清書してるのは火曜になってからなので5日も遅れていることになります。
これは別にネタがないとか日記を書くのに飽いたとか言うことではあまりなく、単に生活リズムが変わったせいで腰を据えて日記を書く時間がとれなくなったためです。ゴールデンウィーク(バラ色の10連休)中に何らかの手を打つ予定なので今しばらくお待ち下さいませ。
と言う訳で映画「クレヨンしんちゃん 荒らしを呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」観ました。
感想:
う~ん。
良くできてます。もの凄く良くできてます。唖然とするくらい計算された無駄のない構成です。一見子供向けでありながらその実完全にその親の世代向け、シニカルでありながら突き放してしまわない語り口は見事としか言いようがないです。
でも、あまりに良くできているが故に、逆に感情移入しづらい印象がど~しても拭えませんでした。
もしこれがたとえば、まったく何の予備知識もなく、小学生低学年くらいの子供の付き添いでいやいやながら観に行ったのだとすれば、全然印象は違っていたでしょうが……。
あと、個人的にはオトナ達のセンチメンタリズムに溺れる姿に今ひとつ共感できなかったというのもあるかも知れません。なんだかんだ言って私にとって今の仕事をしていて見える「未来」(「自分の未来」じゃなく「社会の未来」)ってのも結構捨てたもんじゃないんだな。
4/25(木)
うちの猫はそろそろ二歳になる、花も恥じらう(古)女の子なのですが。
数ヶ月前、風呂場の窓の網戸を破って散歩に出かけて以来、様子が変なのです。
何がどう変なのかと言われると困るのですが、何となく以前より満ち足りたような充実したような感じなのです。
それならむしろ喜ばしいんじゃないかと言う向きもあるかも知れませんが、充実してきたせいか太りつつあるので困っているのです。なぜか下腹部だけ太ってきているのが不思議な感じです。特に最近は不自然なまでに腹がふくらんでいるので不安です。
……。
……え~、どなたかマジで子猫が欲しい方いらっしゃいませんか?(切実)
4/24(水)
おっしゃぁ!
と言う訳でキャプチャボード安定。
と書くと簡単だったように見えるかも知れませんが、ドライバ入れ直したりPCIスロットに刺さってるボードを全部引っこ抜いて差し替えたり色々やった挙げ句の安定です。キャプチャボードだけでなくLANカードもかなり曲者だったらしく、刺すスロットを変えただけでWindowsが立ち上がらなくなったりしてえらい苦労してしまいました。
安定したは言え無理矢理ボードを差し替えたのでケーブルの長さが足りずケースのふたが閉められない状態になってしまってますが、これは明日フロントパネルの配置を変えると解決するでしょう。とりあえずはめでたしです。
で、肝心のキャプチャボードの性能ですが、5000円程度のボードとしては充分優秀だと思います。ただ私の環境では多少デコード品質(特に音声)がよろしくないですが、これは恐らくボードのせいではなくCPU(セレロン1G)、ハードディスク(ATA33、しかもシステムHDDと同一)、サウンドボード(Maestro2)のいずれかがボトルネックになってるんでしょう。さもなくばデコーダの問題です。
と言う訳で「BT878A-TVPCI」、それなりのPC組み立てのスキルがあって貧乏な人にはお得な製品だと思います。とても「素人にお奨め」できるものではありませんが。
4/23(火)
早速シュヴァンクマイエルの短編二本をレンタル。新作の棚に隠すように置いてあったので30分ほど探し回ってしまいました。新作のくせに2,3本くらいしか置いてません。なんという冷遇のされかただ。
あと、それに関連して玄人志向のキャプチャボード「BT878A-TVPCI」を購入。せっかくなのでビデオをキャプチャしてCD-Rに焼いてしまおうという魂胆です。短編集なので一本ずつキャプチャしたらCDに収まるサイズになる筈という読み。
で、早速ボードのセットアップを開始したのですが。
ボードは認識するものの、キャプチャ画面が表示されません。しかも録画ボタンを押すとOSごと固まりやがります。その上なんか全体的にOSが不安定になったような感じが。やばし。流石玄人志向。なめてかかった私が甘かった。
色々試行錯誤した結果とりあえず初期不良ではないだろうという結論には落ち着いたのですが、安定動作させるにはまだほど遠い状況。明日もうちょっと「苦労と試行」してみることにしましょう。
……この調子じゃビデオの返却日までに安定しそうにないな……。
4/22(月)
「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!」観ました。
感想:
これはおもしろい!
謎のペンギン。可愛くて不気味な無表情がイカス。トサカの「ぷるるん」が変にカワイイ。
トラブルメーカーウォレス。萩本欽一の下手な吹き替え、寒いアドリブが妙にハマってます(←誉めてるのかよそれ)。
不遇の飼い犬グルミット。アホな飼い主にめげず後半大活躍。驚愕の列車チェイスシーンはとにかくスバラシイ。
子供が観ても大人が観ても面白い映画でしょう。
ちなみに制作はBBC。公営放送でこれだけのものを作ってしまうとはさすがイギリス、モンティパイソンを産んだ国。日本のNHKもオタアニメに傾倒してる場合じゃないっすよ。
あ、今ふと思い出したんですが、4/20にシュヴァンクマイエルの短編集が二本、発売開始になってませんでしたか。
と言うか今調べてみたらツタヤでレンタルもやってるみたいじゃないですか。さっさと借りてダビングないしキャプチャせにゃですか。
と言うワケで明日仕事早退決定(ぉぃ)。
4/21(日)
ラルフ・バクシ版「指輪物語」観ました。
感想:
「ScreenPlay:Peter.S.Beagle」で思わず「オオ」と叫んでしまいました。ご存じない方のためにちょっと説明しますと、Beagleと言うのはモダン・ファンタジーの傑作「心地よく秘密めいたところ」「最後のユニコーン」を産みだした米国の作家です。多分現在はいずれも絶版だったような気がするので興味のある方は図書館を探してみてください。
まあそれはともかく。
観始めてしばらくしてからの感想は「映画になってない」。原作を読んだあとならそれなりに面白いけど、これは「小説の映像化」であって「映画」ではないです。その代わり、今年公開のPJ版よりはるかに原作に忠実ではあるのですが。PJ版と端折りどころがよく似ているのはたぶんPJ版がこっちを参考にしたんでしょう。
……とか思いつつ2時間半ほど経過。
「な、なんじゃこりゃぁ!!」
思わず叫びました。唖然とする私の目の前に流れるスタッフロール。原作既読者なら確実にツッコミを入れるであろう衝撃のラスト。違う意味で必見!!(ォィ)
……と言う訳でPJ版とのこちら(爆死版)との比較をするなら以下のような感じでしょうか。PJ版は1巻のみの映像化であるのに対し、爆死版は2巻の半ばくらいまでの映像化なので正確な比較は出来ませんが。
・原作忠実度
爆死版>>>>PJ版
・映画としての完成度
PJ版>>>>>爆死版
・黒の乗り手の怖さ
爆死版>>>>>>PJ版
・オーク・トロールの怖さ
PJ版>>>>>>>爆死版
・ラストの衝撃
爆死版>>>>>>>>>>>PJ版
・字幕の完成度
爆死版>>>>>>>>>>>>>>PJ版
・アラゴルンのかっこよさ
PJ版>>>>>(激しく中略)>>>>>爆死版
ともあれ原作を読んだ人なら必見だと思います。いろんな意味で。
最近はレンタルも始まったようですので、機会があれば一度は観てみてはいかがでしょうか。
4/20(土)
昨日の私の大発見について、某SNDさんからご指摘を頂きました。
「3DOってクワガタよりむしろカブトムシに似ているのでは?」
なるほどそう言われてみればヘラクレスオオカブトムシに似ているかもだ(by戸田奈津子)。
と言う訳で日本初の大発見なのでこれで特許を取ろうと思います。ブランコの揺らし方で特許をとれるらしいので多分これでも大丈夫でしょう。(うそ)
そう言えば昨日の昼、「冷しカレー」を喰いました。
……。
……。
え~、冷やして食べるカレーとしては最高級のおいしさではないでしょうか。
と言うか冷静に考えるとあえて冷やしたカレーを食べる意義を見いだせないような気がするんですがいかがでしょうか。
4/19(金)
今さっき2ちゃんねるの「ゲームハード・業界」板を見ていて凄いことに気付いた。
「3DO」って、字面がクワガタムシに似ている。
「3」がクワでDOが胴体部分。節が一つ足りないと言う意見は却下だ。
試しにgoogleで「3DO クワガタムシ」で検索したが同種の意見は見つけられなかった。
と言うことはこれを発見したのは日本で私が最初だと言うことになる。大発見だ。
とか書いているうちに今日書こうと思ってたネタを忘れてしまった。
なぜだか解らんがもの凄く悔しい気分だ。思い出し次第書く。
4/18(木)
今国会で共産・社民以外の与野党が有事法制の成立を目指しているらしいです。
とんでもないですね。
「今国会で成立を目指す」と言うことは、これまで有事の際の対策がマトモに整備されていなかったと言うことですよね? 信じられない話だと思うんですが。
神戸の地震の前にまともな有事法制が整備されていたらもうちょっと被害者も少なかっただろうに……。村山や貝原に足を引っ張られることもなかったろうに……。今更詮無きことではありますが。
4/17(水)
SONYからモバイルMSX発売!!
ちょっと待て型番に「MSX」って付いてるだけやないかいわれと思った貴方、貴方にはFMV-TOWNSを思い出していただきたい。あれはTOWNS部分は実質エミュ動作だったにもかかわらずTOWNSファミリーにカウントされているではないですか。それはエミュとは言えTOWNSソフトが動作することに加えて型番に「TOWNS」が付いていた故である事から考えるに、同様にエミュでMSXが動作し型番に「MSX」が付くこの「PCG-C1MSX」がMSXファミリーにカウントされるのはむしろ必然と言えるでありましょう。
話変わって250gのWindowsマシン。すげーなぁ……&欲しいなぁ……。
4/16(火)
「青少年有害社会環境対策基本法案」について、多くの(特にオタ系)サイトが反対を表明する中(注:私は反対する事自体に対して問題だとは思わないしむしろそれで当たり前だと思う)、「ちゆ12歳」はこれについて沈黙を保っておりました。どういう立場を示すのか個人的に非常に興味を持っていたのですが、4月13日付の「テレビを見ると傷害事件を起こす?」の記事でこれに対して答えを出した感じですね。
……相変わらず見事な構成力。
反対派にありがちな反対の根拠として「表現の自由」を不用意に持ち出すも意味の拡散に気付かず収拾がつかなくなり自爆と言うパターンを牽制しつつ今回の法案の焦点である「表現がもたらす二次的作用」に話題を限定して考察を行うことにより、表現行為の危険性を指摘しながらも規制には否定的(「絶対反対!」ではなく)、と言う軟着陸的な(煽動的でない)スタンスを表明することに成功しています。おもわず唸ってしまう見事さです。
このサイト、話題があわないことが多いので頻繁に見るわけではないのですが、話題に対する料理の仕方が毎度毎度見事です。こりゃシロートに書ける文章じゃないでしょう。
と言う訳で斑猫賢二は「ちゆ12歳」を応援していま(ばき)
4/15(月)
何を思ったか唐突にMZ-1500のBIOSROMの吸い出しに挑戦してみた。
このMZ-1500、エミュレータ用にROMを吸い出すつもりで去年あたりに実家から持ち帰ったものだが、いざ持って帰ってみると吸い出しが面倒になってそのままになっていたのである。MZ700WINのヘルプには「MZ-1500のwrite端子からデータレコーダへミニジャックで繋ぐ→データレコーダにROM保存→PCのLine-inからレコーダのデータ入力でイメージ化」という手順が説明されていたが、ウチはハイテクなのでデータレコーダなどと言う骨董品はあるわけがないのであった(←ツッコミ所)。
仕方ないので「MZ-1500のwrite端子からモノラルミニジャックでPCのMic端子に繋ぐ→PCのサウンドリコーダーでROM保存→保存したWavデータからイメージ化」と言う邪道な方法で解決した。モニタが起動することは確認している。
ただ、BASICを含む対応ソフトを紛失してしまったのであまり自分でいじって遊ぶことが出来ない。ベーマガのバックナンバーからリストを打ち込んで遊んでみようと思ったのだが叶わぬ夢となりそうである。クリーンコンピュータの思わぬ落とし穴であった。
ちなみに吸い出しの際のサウンドリコーダーにはWindows添付のものではなく、フリーソフトの「ぽけっとれこーだー」を利用した。参考にする方がいらっしゃるかも知れないので念のため書き添えておくことにする。
4/14(日)
あ~あ~、とりあえずハードディスクはまだ無事です。
最近日記が滞ってるのはここしばらく家に帰ってからのパソコンを使える時間が激減しているためです。ネタはあるんですが。
と言う訳で今後も当分日記は滞り続けると思いますが皆様ドラ目でなま暖かく見守ってくださいませでございますかしこ。
4/13(土)
ハードディスクがヤバいですよ。
起動時にカコンカコンと怪しげな音を立てるですよ。
起動2回に1回の割合で青画面が出るですよ。
早く買い換えたいですよ。
でも金がないですよ。
完全に死ぬ前に持ちこたえてくれですよ。
つーかマジで消えたら困るデータもいくつかあるので早急に何とかしようと思った。
とりあえずCD-Rはフル稼働中……。
4/12(金)
「青少年有害社会環境対策基本法案」がお流れになったそうで。
まああんな内容だと施行しても破防法よろしく無意味な法になってたと思うんですが、それはともかく、あの法案に反対していた人は
1、表現行為は野放しにすべき。よって表現に対する規制全てに反対。
2、表現行為に対する締め付けはやむなし。しかし今回のこの法案には問題点が目立つので反対。
のどっちの理由からでしょうか?
前に紹介した反対派のサイトを見てもこの二つがごっちゃになってるんで説得力に欠ける印象を受けたのですが。
少なくとも私は上記2ならともかく、1の主張を無邪気に支持することはできません。
4/11(木)
仕事をサボったのは良いがすっかりヒマを持てあましてしまっている。
ホントはやることはいくつか無くはないのだが全然なんもやる気が出ないのだった。
ああ、ラドン温泉に浸かりたい。
4/10(水)
今日の昼過ぎのこと。
「斑猫さん、このモジュールをこれこれこういう風に改変して欲しいんですけどどのくらいかかりますか」
「ん~、元のコードが改変を意図して書かれてないのでまずコードの解析と修正、あとAPIの追加を行う必要がありますんで見た目より時間かかりますね。でも今週いっぱいには出来ると思います」
「じゃあ今週中でお願いします」
私の発言の前半は正しいが後半は嘘である。半日で出来る作業の期限を3日に引き延ばしたやる気のない斑猫は週末までサボることに決めたのであった。
そういえば某S氏のサイトで紹介されていた東京CURRY激闘編を見て知ったのだが、劇辛レトルトカレー「グリコLEE」の期間限定辛さ30倍のバリエーションに「これをかけると40倍相当にまで辛くなる!『辛さ増強ソース』」というものが添付されているらしい。
まぁ以前某所で「全部食べれば無料! 50倍カレー」と言うもの(「LEE30倍を楽勝で喰える」と豪語していたツレが一口食ってダウンした)を完食したことがあるのでそれに比べれば子供だましなものではあろうが発売されたら一度試してみようと思った。
4/9(火)
ハリー・キャラハンのような警官だ。
なんか最近体が重いなぁ。指輪の仕業だろうか。
やる気も出ないので仕事も日記もサボるのであった。
4/8(月)
以前ちょっとだけ触れた「青少年有害社会環境対策基本法案」ですが。
このページに、反対派から見た問題点を纏めてあります。賛成反対に関わらずとりあえず一読してみるのが吉かと。
ただ、このページ、残念ながらと言うか一部煽りが入ってるんでとりあえず眉に唾を付けて読むようにしましょう。
特に「興味がない・関係ないと思われている方々へ」の頁はなんだかなぁって感じ。ナチスを持ち出すのは不適切でしょ。「(けしてナチスを持ち出して煽るというものではありません)」と言う断り書きがありますが、私にはこの文章全体が煽りとしか思えないのですが(以前に見たときはこの文はなかったので煽りっぽい文であることは自覚している模様)。
と言うのは、このテンプレを使えば「規制」全てに対してうさんくさい印象を抱かせることが出来るからです。
たとえばですね、このデンで別の内容を作ってみます。
「政府が放送法にてTVメディアが『公正』であるよう拘束したとき 私は不安に駆られたが 自分はマスコミの人間ではなかったので 何の行動も起こさなかった」 以下、メディアの規制強化例列挙。
「政府が殺人犯を逮捕拘束したとき 私は不安に駆られたが 自分は殺人犯ではなかったので 何の行動も起こさなかった」 以下、逮捕対象拡大例列挙。
貴方は上二つの例と、元ネタとの違いを説明することが出来ますか?(注:「違いがない」と言いたいのではなく、「貴方は受け売りではない自分の言葉で違いを説明することが出来ますか」と言う意味)
「上のリンク先ページを読んで納得してしまった」かつ「私が挙げた例との違いを説明できない」方、貴方は「扇動されやすい人」だと思います。怪しげな宗教団体や思想団体に気をつけましょう。
4/7(日)
遂に「冷しカレー」ゲット。
長い道のりであった。このために梅田中のスーパー、コンビニはもとよりデパートをも虱潰しに探し回るが見つからず、ひょっとして自分はかつがれてるんじゃないだろうかいやそうに違いないおのれS氏この私をたばかりおったなと疑心暗鬼に陥ること数度(嘘)。しかし、信じるものは掬われる救われる、本日赴いたダイエー京橋店にて遂にゲットしたのであった。冷静に考えるとそこまで意地になって探すようなものかという素朴かつ尤もな疑問が浮かぶのだが世の中そう理屈で割り切れることばかりではないのだ解ったかねワトソン君(誰)。
と言う訳で「冷しカレー」、入手したところで興味が急速に冷めてしまったような気がなきにしもあらずだが近いうちに食してみることにする。
4/6(土)
今日は大阪日本橋へ。特にこれと言った用事があったわけではないのですが。
最近の日本橋って大通りの往来から丸見えのとこにヘーキでエロ系の看板とか広告とかが飾ってあるのはどうにかならんものかと思うんですが。こんなとこ親子連れは来なくなるぞ。客層を自ら狭めてどうするよ。
それはともかく今日は某超芋レトロゲーショップにてメガCD「サンダーホーク」購入。380円。なんか最近、昔欲しかったけど高くて買えなかったゲームを買いあさってるな。まあいいけど。
4/5(金)
ものすごい嫌われようだ戸田奈津子。
戸田奈津子の訳が酷い、と言うのは以前から一部で言われていたことだが指輪物語(LOTR)でとうとう爆発した印象。個人的にはLOTRの訳はまだマシだと思うのだが(原作知ってる故の脳内補完のお陰かもしれん)。
ともあれLOTRを字幕版で観た方は上記2サイトは要チェック。
で、今日仕事の帰りに某キディランドに寄ってみたのだが。
……例のお菓子付きCD-ROM、普通に売ってるんですけど。
あれだけ苦労して他の方の手を煩わせてまで入手したのがアホみたいなんですけど。
以前見たときは間違いなく売ってなかったんですけど。
売るんなら公開直後から売りやがれなんですけど。
激しく脱力なんですけど。
……なんか最近こういうささやかな不幸が頻発しているのだが、誰かから呪われでもしているのだろうか。
4/4(木)
「無人宇宙船「神舟3号」帰還 中国的宇宙科学力証明」
畏るべき中国の科学力。
4月1日配信なのでてっきり新華社電のエイプリルフール記事を朝日が(ウソ記事だと承知の上で)配信したんだと思ってたんですが、こっちをあわせて見る限り、朝日はネタだとは思わなかったようです。「中国的宇宙科学力証明」っていかにも中国様バンザイの朝日らしいですね。
つーかこれってどう見ても合成だろ。
最初見たときはてっきり映画「不思議惑星キン・ザ・ザ」のパクリかと思いました。
映画ネタをついでに。
「人はみな悲しきエド・ウッド」
マイベストシネマパンフレット「エド・ウッド」パンフに掲載されていたファビラス・バーカー・ボーイズの同名文章をWeb上で読めるようにしたもの。
「エド・ウッド」と聞いてピンとこないヒトは、一昔前の「クソゲーブーム」のさらに源流となった映画(および映画監督)だと理解してください。よく「エコールはゲーム界のエドウッドだ」と言われたりしてましたよね。
この手の流れはブームが消えたら無くなるようなもんじゃなく、もっと普遍的なもんだと思うんですが……。
4/3(水)
買ってきたDVD「シュヴァンクマイエルの不思議な世界」収録の、「男のゲーム」観ました。
感想:
ぬははははは。
なんだこのすがすがしい音楽は。なんだこの怪しい動きは。なんだこの華麗なボールさばきは。
メタファも明確、ブラックユーモアもあまりにヤン的、あまりに強烈。
面白がる人間は爆笑するでしょうが駄目な人は思いっきり引くんじゃないかと思いました。
自分がシュヴァンクマイエルOKな人間かを判別するリトマス試験紙としては最適な作品でしょう。
4/2(火)
冷しカレー、しばらく前から探しているもののいまだ発見できず。
大阪在住のSさんの話(声は変えてあります)によると「デイリーカナートとスーパー玉出で発見した」とのことなので大型スーパーには比較的高い確率で置いてある模様。しかし今日「ライフ」と「スーパー玉出」の某店を探してみましたが見つかりませんでした。
「デイリーカナート」ってのは知らなかったんですがイズミヤの都市型店舗だそうで。名前からして年中無休(デイリー)かなぁと思ったんですがどうでしょうか。
……。
……。
ごめんなさい許してくださいもう言いませんっ。
で、探していたもう一方、ブルボンのお菓子付きCD-ROMのほうはなむ姉の多大なるご協力によりましてようやっと入手することが出来ました。多謝。
あと、ヨドバシで注文していたDVD「シュヴァンクマイエルの不思議な世界」も購入完了。取り寄せの場合は一割引にならないようなのでショボーン(顔文字)な気分ですがまあポイントが付いただけマシかなと思いました。
4/1(月)
エープリルフール。
でもこの日記を書いてるのは4月2日なのでここで嘘を書いていいものか微妙だ。
と言うか去年から繰っていたネタがあったのだが仕込むヒマが無くポシャってしまった。悲しい。
それはともかく、ネット上でのエイプリルフールネタと言えばインプレスのエイプリルフール記事。これ例年すごく凝ってるねぇ。毎年コンスタントに面白い。
でも今年の4月1日ネタで一番笑ったのはこの記事だったりする。実はマジネタだったそうでさらに爆笑です。M$とユニシス、2500万ドルも使って壮大なギャグを演じてくれるとはあなどれん。