自己満足の世界

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11/30(水)

 WILLCOMの新機種はやはりと言うか何というか、どれも一長一短な出来だそうな。買うとすればSAにしようと思っていたのだが、思った以上にNetFrontに問題が多いようでうーむと唸ってしまった。やはり春夏モデルまで待ちか……。W-ZERO3も気にはなっているのだが、これもしばらく様子を見ることにする。

「pya! トゥトゥトゥマシェリ-マ-シェ-リ-(その2)」
 アスキーアートベースのFlash作品と言うのは最近では古い印象を受けるがこれは良く出来てるな。個人的にこの曲が好きだというのもあるが、空耳の辻褄がそれなりにあってるのが笑える。
 ちなみにこの曲、原題は「Tout, Tout Pour Ma Cherrie」なので「トゥマシェリ」じゃなく「ポゥマシェリ」が近い。ってあえて言うまでもないかも知れないが。


11/29(火)

「1/1スケール プロップサイズ ジャック・スケリントン」
 うおおこれは……。
 欲しくないかと言われれば間違いなく欲しいが、この値段は流石においそれとは出せない。九州で散財してきたばかりだし……。

「フジモリ氏を候補に選出へ(共同通信)」
>チリで拘束中のフジモリ元大統領の支持政党「シ・クンプレ(成し遂げる)」のオレジャナ幹事長は28日、リマ市内で共同通信と会見し、12月半ばまでに同党など三つの支持政党による政治同盟として、フジモリ氏を正式に来年4月の大統領選挙の候補者として選出する方針を明らかにした。
 チリ、ペルーあたりのことはちょっと囓っただけなのであんまし偉そうなことは言えないものの、フジモリという人は凄い、とだけは言って良いと思う。国内の一部マスコミはフジモリ氏を「人権弾圧の独裁者」のレッテルを貼っているようだが、その辺の裏も含めて色々解ってくるとフジモリ氏が今回打った博打の凄さが見えてくる。まあ、民主主義が浸透している国では全く不要な政治家ではあるのだろうが……。


11/28(月)

「画期的すぎる人力自転車(トレッドミル式)」
 確かに画期的だが乗り心地はどうなのだろうか。

「元プログラマーを逮捕 ヤフー偽ニュース事件、警視庁 」
 うわー、逮捕かよ。と言うことは逃亡や証拠隠滅の畏れがあると見なされたのだろうか。謝罪も済ませてるのに。迂闊に冗談ニュースも公開できないな。来年のエイプリルフール後は逮捕者続出になりそうだ。

「pya! デュエットnya」
 今まで何億兆回も書いたが、私は猫好きではない。
 猫好きではないのだが……。
 これは反則だろと思った。(*´∀`)=3


11/27(日)

 福岡にて他の方々と喋った時、複数の全く違う方面の方々から全く違う話題の流れで国立民族学博物館の話題が出たのにはちょっと驚いた。福岡では有名なのかみんぱく。少なくとも私は大阪人と喋っていてみんぱくの話題が出たことはないぞ。
 ああ、行きたい行きたいみんぱく行きたい(←泣きながら)。今は特別展「サリーの世界」やってるんだよな……。
 って、もうすぐ終わりなんじゃん! やばい。来週末にヒマあるかな……。

 それはともかく、今日は大阪市長選挙。
 ちょっと電波入った飛沫候補が当選者の六分の一程度の票を集めたことは無視できないと思うがどうか。組織票を除けば差はもっと小さくなるはずだ。つまり少なくない数の人間が、「全く何も実績のない(点数にして0点の)候補」に、恐らくは「マイナスよりはマシだから」という理由で票を投じたのである。「まともなタレント候補でも立候補してくれればなぁ……」と言う気になってくるのもよく解る。「大阪人はタレントに票を入れるなんてバカだ」と思って居られる方もいらっしゃるだろうが、つまりは「知名度がある未知数の候補」に賭けるしかない状況なワケですよ。泣けてくる。


11/26(土)

16:30
 さて、福岡トリエンナーレ。
 不思議博物館角館長と真鍋社長との対談イベント。
 今回は完全に準備不足で録音機もメモも持っていなかったため、詳細なリポートは出来ない。


2005/11/26 真鍋社長と角館長

 上の写真は実は博物館の方やチブル星人みたいな模型が写っていたりしたのだが、著作権・肖像権の関係で不自然なトリミング+モザイクにてカットしている。ご容赦頂きたい。
 個人的にはもっと角館長のお話をお聴きしたかったのだが、社長が調子に乗ったため館長が主に聞き役に回ったため、主に社長が話し手、館長は聞き手。話としては今年の巡礼の時以上の情報は特になかったように思う。
 ただ、社長の「出来れば角館長にもエコール作品のお手伝いをしていただければ」との言葉を受け、館長が「是非お願いします!」と即答したシーンはなかなかに感動的だった。角館長デザイン担当のエコール作品……。お世辞抜きでワクワクしてくる。
 ちなみに巨大クリムゾン、来年開館予定の青森県立美術館にて委託展示されることになったらしい。
 青森か……。寺山修司記念館とか恐山とか三沢基地とか、面白そうなものは一杯あるのだが……これは流石に遠いな。エコールがイベントをやるとか言い出せば考えるかも知れないが。

 余談だが、今回のこのイベントに参加して、自分が「メイド萌え」関連の属性を見事なまでに保持していないことに気付いた。なんだろうね。

20:00
 イベント参加者の中でも特に濃い方々(?)による宴会。モツ鍋が旨い。イカが旨い。
 私は社長の隣の席に座り、主に反対隣の方と喋っていた。社長曰く「改めて君と隣の席、って言っても変な気がするね」「なんか親より長い付き合いのような気がする」。いや私は別に(←嫌がるなよ)。
 せっかくだから、微妙に気になっていたことなんかを社長に訊いてみた。
「コンバット越前の好物が『焼きビーフン』ってのはいったい何を思って?」
「いや、あれ、赤坂さんが考えたから」
「って言うか『コンバット越前』ってコードネームってそもそも変すぎるとは思わなかったですか。コードネームに本名入れるなよと」
「あ、あれ名前付けたの僕。でも『越前康介』って偽名だからね」
「は?」
「いや、今思いついたから言ってみた」
……まったくこの人は……。

 ちなみにデスクリムゾンのOPムービー、ナレーションがプロ声優せいじろうさん一人によって演じられているのは有名だが、実はあれ、全てリアルタイムの順録りで録音していたらしい。要するに声の演じ分けは別録りではなく、あのままのタイミングで声を切り替えて演じていたそうな。そう言われてみれば「生きてるかぁ?」と「ああ、なんとかな!」の間にはちょっと無理がある。凄いとは思うけどそれって無駄な……いやなんでもないです。


11/26(土)

 朝一の新幹線にて福岡へ。

 駅に降り立った瞬間に思ったが、ここ福岡と言う土地は半島・大陸の空気が濃い。本州で一番半島に近い土地である大阪の人間から見てそうなのだからよっぽどなのだろう。

9:30
 九州国立博物館(道が判らず駅からタクシーを使ってしまった)。


2005/11/26 九州国立博物館外観

 でかい!
 写真ではよく解らないかも知れないが、少なくとも外から見る限りでは途方に暮れる広さだ。これより広い博物館って日本では東京国立ぐらいではないか。千葉の歴史民俗博物館も広いらしいがこれより広いのだろうか。
 で、中に入ると。

2005/11/26 九州国立博物館ロビー

 ありえない混みよう。
 いったいどこのバーゲン会場ですか、と言いたくなる混雑具合。写真はロビーなのでかなりマシだが、特別展示場はまるでイモ洗い場のような有様だ。

 まあそれはともかく。


2005/11/26 九州国立博物館常設展示場

 常設展示場は上の写真のような感じ。
「どこかで見たような雰囲気……」と思った方も居られると思う。全体的に、展示方法も展示物もヤケに既視感が強い。
 矢鱈広いメインブースにサブブースがくっついているような作りになっているが、特にサブブースはどこかの博物館を適当に切り取ってつなぎ合わせたかのような雰囲気で「よせあつめ博物館」と言う印象を受ける。明白なところで言うと、東洋陶磁美術館や国立民族学博物館あたりを露骨にパクっている。あと、上の写真なんかコジャレ方がモロに国立科学博物館とか科学未来館の文系バージョン、って感じ。

 全体的な印象としては、確かにとても手堅くて良くできた博物館ではあるが、あえて「九州に」「一つの国立博物館として」成立させる価値があるか、と言われるとちょっと疑問符が付くように思う。大体展示物も殆ど他の博物館からの借り物だったし。みんぱくやキッズプラザ(笑)みたいな独自性が無いのが最大の弱点、と言う気がする。

 所要時間は2時間~4時間くらい?
 対象年齢は小学生~大人まで幅広く。
 ミュージアムショップはあちこちに分散しているが、矢鱈観光地臭いお土産が売られていて笑う。「九州国立博物館に行って来ました」クッキーには思い切りウケてしまった。(ちなみに常設展示図録はちゃんとしたものは見あたらなかった)

13:00
 福岡市博物館


2005/11/26 福岡市博物館

 手堅い。その一言に尽きる。
 市立の歴史系博物館としては神戸市立博物館と並んで最高ランクだろう。「漢委倭奴国王」の金印(国宝)がごくさりげなく展示してあるのには吃驚した。それ以外でも、豊富な資料を子供でも解りやすいようにジオラマや2分程度の短いビデオテークを用いて解説する手法は派手さはないがとにかく手堅い。
 関係ないが、展示資料の「お手を触れないでください」を示すプレート、普通は駐車禁止マークみたいなのを手の絵の上に重ねてあるが、ここのはこういう風に肉球の絵の上に重ねてある。地味にウケてしまった。

 あと、ミュージアムショップでなぜかインドネシアの猫グッズが充実していたのでウケてしまった。大阪の自然史博物館でも思ったが、博物館関係者って猫マニアが多いのか? 図録とインドネシアの招き猫、あと、よく解らない黒のお座り猫を購入。図録には表紙が白と青の二種類あるようだが白い方しか買わなかった。どう違うのかは読み比べていないので不明。
 所要時間は2~4時間。
 対象年齢は小学生から大人まで幅広く。
 九州国立と想定層は被ると思うがここも完成度では決して負けてはいない。全然期待せずについでのつもりで来たのだが、これは思わぬ拾い物だ。良いぞ。

 長くなったので福岡トリエンナーレについては項をわけて書く。


11/25(金)

 喪服の寸法直しを待つ間、時間が空いたので献血に行ってきた。
 阪急グランドビル25献血ルーム
「オヤジ! 満タン頼むぜ!」
「お客さん、生憎今年は800抜いてるからもう無理でっせ」
「なにー!?」
「そう言う時のために『成分献血』をご用意しております。こちらならまるまる二時間ヌき放題ですぜグフフ」
「よし、それに決めた」
……んなワケで図らずも成分献血初体験。
 時間が通常の4倍程掛かる以外は普通の献血と大差ない。ベッドには液晶テレビも設置されているのだが、私が行った時は昼間だったのでソープオペラとか「思いっきり生電話」とかばかりで私が観たい番組は流れていなかった。ちょっと暇をもてあましたのは事実だ。
 普段行っている献血車での献血に較べると、献血中の環境自体は良いのだが、ドリンク類が缶じゃなくカップタイプなのでお持ち帰りが出来ないのがちょっと残念。あと、好みにも拠るだろうが部屋が広すぎてちょっと落ち着かない。次の献血は献血車に行く積りだ。
 ちなみに成分献血のお土産はデンタルリンス+デンタルペースト+歯ブラシのセット。ちょうどデンタルリンスを切らしていたところなので助かった。次切れそうになったらまた行こう。

 で、夜はお通夜。
 もう昨日に気持の整理は付けていた積りだったが、いざご焼香の時にはちょっとグッと来た。もっと祖父孝行しておけば良かったな、とか、思い返しても詮無きことなのだが。


11/24(木)

 仕事中、実家から電話が。
「お爺ちゃんが亡くなった」
「え、そうなんや……」

 何となく予感はあったので比較的冷静に受け止めたと思う。
 就職してからは疎遠になっていたが、昔はよくお世話になっていた祖父だ。物静かでいつもにこにこ笑っていた事が記憶に残っている。
「んで、日取りは?」
「明日がお通夜で明後日がお葬式」
 その瞬間、私の中で土曜の福岡行きを削除した。お葬式の後すぐ新幹線に飛び乗れば飲み会からの参加は可能かも知れないが、スケジュールが流動的になりかなりリスキーだ。落ち着かないままお葬式に参列するのも失礼だろう。

「んじゃ、土曜は予定あったけどお通夜も葬式も出ます」
「んー、予定あるんかいな。ならお通夜だけでええで」
「いや、そう言う訳にもいかんやろ。ちゃんと挨拶せな」
「お通夜だけにしとき。喪主が出るな言うてんねんから出たらあかん。楽しみにしてた予定潰してまで出てくれてもお爺ちゃん喜べへんし」
……押し切られてしまった。

 不用意に「予定がある」と漏らしたのが拙かった。我ながら祖父不幸な孫だとは思うが、せめてお通夜ではちゃんとお別れの挨拶をしておこうと思った(一応今日の前通夜もやることはやった積りだ)。
 あとは土曜。ちゃんと愉しんでこないと罰が当たるな。


11/23(水)

 なにわの海の時空館へ。
 正直前回来た時は「とりあえず思いつきのビジョンだけで箱モノを作ってみました」な雰囲気をプンプン感じたのだが、今回赴いて特に印象が良くはならなかった。前回に較べて良くなった点と言えば、PHSの電波が入るようになった、と言うことくらいか。前回来た時にあったミュージアムショップも無くなって、全体的に投げやり感が強調されたような気すらしてくる。もし次の選挙で共産党市長が誕生したら真っ先に取りつぶされそうな雰囲気だ。

……とまあ散々こき下ろしてしまったが、「海の映像館」だけは面白い。立体映像+ムービングシート+アロマの効果で本当にベネチアに赴いているような気になってくる。あえてこのために行く価値があるとは思わないが、やむなくここに来なければならない用事が出来た時には是非体験してみることをお薦めしたい(ってそんなケースはないか)。

 それ以外については……あえて言うなら菱垣廻船は見る価値はあるかも知れない。ただ、実際に乗船してみたらかなり狭いので5分もすれば飽きると思う。


11/20(日)

 かなり本気でバテてきた(ちなみに今日も仕事)。
 精神的ゆとりが無くなってきているのが自分で解るな。かなりイヤになってきたので逃げる準備を始めるかね。
 近頃日記は手を抜き気味だったが、しばらくの間さらに手を抜くことにする。悪しからずご了承を。

「高橋尚子、復活のV…東京国際女子マラソン」
 数日前「肉離れ」の話を聴いた時にはもう駄目だと思っていたが、これは凄い。


11/19(土)

 おかしいな。
「耳の不調は働き過ぎが原因」みたいなことを言われたので今月は意識的に仕事を控えたはずなのだが、気が付くと残業80時間ペースだ(ちなみに今日も仕事)。
 さあ、どうしたもんかね。手術を口実に逃げるのも手だ。

「pya! 仲良しのフリnya」
 猫分補給にどうぞ。


11/18(金)

 ああ疲れた。
 今の仕事、喩えて言うなら
 道を目的地に向かって真っ直ぐ走ってたら
 横から人が出てきて「こっちじゃない、右に曲がれ」と言われて
 それにしたがって右に曲がって走ってたら今度は別の人が出てきて「何でこんなとこにいるんだ、すぐ左に曲がれ」と言われて
 その通りに進んだら迷って
 やっとのことで目的地にたどり着いたらそこの人に「何で真っ直ぐな道を来るのにこんな迷うんだ無能」と罵倒される
 そんな感じ。
 ちなみにまだ目処はついてません。

「閑。: ナイスな皮肉」
 出来過ぎなのでおそらく作り話だろうが、これは解りやすいな。

「pya! ナイスなアルバイト店員がいる店」
 これって中津のモスだという話だがどうなのか。
 中津に住んでもう何年も経つが、ここってマイナーなくせに全国的に有名な喫茶店やカレー屋があったりして意外と馬鹿にできない地域だということに最近気づいた。全体的にアジアチックなんだけど大阪にありがちな半島系じゃなくて、東南アジア系なんだな。なんか普通にタイのアクセサリーとか売ってる感じ。

「[教えて!goo] 一度もデートしたことない彼女についての質問です」
 ((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
 これ、ネタじゃなくて?


11/17(木)

「スポーツ紙から:紀宮さま ドレスはアニメがモデル?」
 クラリスの婚礼衣装は二種類あるが、紀宮さんのこれは後半に出てきたほうだと思う(もう一種類は仮縫いの時の衣装)。紀宮さんはクラリスがお好きだそうだがいくら好きだからといって「欲望と穢れに満ちている」婚礼の衣装を模しなくても良いのではないかと思った。
 それはともかく紀宮さんって典型的な「女が言う『かわいい女の子』」のような気がする。

「背伸びしたいお年頃?――タカラの“女の子向けMP3プレーヤー” (1/2)」
 あ、上手いなこの商売。
 128kbpsで120分という事はおそらく128MBか……。それで1万円というのは冷静に考えると割高なのだが、子供が憧れるのは値段とか性能とかそう言うところじゃないんだ。色気なんだ。
 その辺を解ってない親にこれをねだったら「それならこっちのほうが安くて性能良いから」みたいな理由で韓国製のMP3プレーヤーを買ってくれて、喜びつつもちょっとションボリしたりするわけだ。
……それって貴方の体験談ですか? と思った貴方。するどい。


11/16(水)

「@nifty:デイリーポータルZ:「メガネ男子」の良さをおしえて!」
>「やはり、衣装の白シャツは最初からのイメージですか?」
>「白シャツはマストです」
>「マストですか!」

>「喫茶店で撮りたいな、という案もあったんですが、ぴったりのお店が見つからないのでやめました。他に、シチュエーションを変えて撮ってみたい、というのはあったんですけども。本読んでるとことか。猫をひざにのっけてるところか」
>「猫ひざ! それかなりいいですね!」
>「もう、メガネで猫ひざだったら、3割増しですよ!」
>「増しますね!」

>「小柄の人のメガネっていうのもいいですね。高性能っぽい感じがします」
 どうなのか。
 私の友人にはどういうわけだかメガネ男子萌え女子が多いような気がするので是非お訊きしてみたい。
 と言う訳で心当たりのある方よろしければ思うところ直接言うなりメールなりしてくださいお願いします。

「押井守コラム> 勝つために戦え! その13」
>大使館に石投げろとか、火炎瓶投げろとかしないのが日本の若者のいいところでさ。強いて挙げれば、だよ。血を熱くさせて、人間を興奮させるのは理想だけでしょ? 理想に燃えちゃった人間ほどたちの悪いものはない。そういう意味では相対論者の方がマシ、っていうところから僕は出発してるから。
「理想に燃えちゃった人間ほどたちの悪いものはない」と言うのについては全く同感で、だから私は理想を掲げる政治家と言うのも全く信用していない。「自分はこういう私利のために政治を行う。利を同じくするものは支持して欲しい」と言う風に、私利私欲のために政治をやられた方がずっとマシだと思う。


11/15(火)

 今日初めてWX310KとWX310SAのモックを手にとってみた。
 ほぼ同じサイズのはずなのにKのほうはやたらゴツい。正直趣味ではない。
 SAの方は単体で見た限りでは特に不満点は無いのだが、Kと比較した場合の機能の不足・値段の高さが気になる。これは春夏モデルまで見送りか……。

「あなたの脳タイプ診断 ビジネス編」
 私はDb型らしい。

「キモオタの発祥に見るコンテンツ社会の臨界点」
>それならばキモオタは、なぜキモいのか。簡単に言うならば、社会との接点があり、その基準から外れた言動をするからである。もう一歩踏み込んで考えてみれば、キモオタの特徴的な行動とは、偶像と実像のメディアチェンジが行なわれたことに気がつかない状態であると言えるかもしれない。

>キモオタが発症する条件としては、マスメディアという存在が、凸レンズのように個人を拡大してしまうという要因が大きい。声優の例は極端だから自分には関係ない、と多くの人が思うかもしれないが、実はこのような問題は、過去頻繁に起こっているのである。
>
>例えばタレントがロケで街に出ると、まるで知り合いのように話しかけてくるオバチャンが必ずと言っていいほど存在する。これなども、普段テレビで見ている虚像が目の前で実体化したときに、自分の方がメディアチェンジができていない例であろう。
 ああなるほど。
「キモオタ」に対する議論として、完全に「キモ」と「オタ」を分離したのか。要するに、「かつてのマニア層=オタだけどキモくない」「かつてのおたく層=オタでキモい」「今昔の馴れ馴れしいオバチャン層=オタじゃないけどキモい」っつうことだな。少なくとも私の中では「おたく」の指し示すものの変遷を含めものすごくすっきりした。


11/14(月)

「ルービックキューブを六面揃えたら本一冊進呈」と謳った古本屋を見掛けたので首尾良く本を一冊ゲットしてきた。
 いったんコツを掴んだら揃えるだけなら簡単だなルービックキューブ。法則性があるから手順の暗記がやりやすい。「ルービックキューブの部屋」を参考にしたが、実際に覚える必要がある手順はここに書かれているものの半分以下で済むしそれぞれについても一手一手を逐次記憶する必要はない。

 で、最近の耳の状況。
・常時耳鳴りが聞こえる
・高音が質の悪いスピーカーみたいな割れ方をする
・聴力は健常時の7~8割くらいまで回復
・あくびをした時等、耳の中で「ボン」と言う感じの音がする
・時々ズキッと痛む
 一時は完全に聞こえなくなったことを考えるとかなりマシになったとは言えるのだろうが、まだ微妙だなぁ……。これ以上はやっぱ手術かなぁ。せめて耳鳴りが無くなれば諦めがつくかも知れないが。うむむ。


11/13(日)

 書き忘れていたが昨夜の晩はカニだった。カニ刺身に焼きガニ茹でガニ甲羅蒸し、カニ鍋にカニ雑炊。いくらカニ解禁直後とは言えこれはやりすぎだ。冗談抜きで10年分くらいのカニを食べた。当分カニは遠慮したい。

 今日、ホテル周りをぶらついていると、敷地内で福引きが行われていた。

 特賞:幻のカニ一匹
 一等:ホテル宿泊券ペア
 二等:高級松葉ガニ二匹
 三等:カニ三匹

 うおおここもカニかよ。
 しかも「幻」と来たもんだ。高級松葉ガニ二匹やホテル宿泊券ペアをも上回るカニ一匹。
 ホテル代が一人一泊2万弱なので、少なくとも一匹4万円はするものと想像される。
 これは一体いかなるカニなのか。幻だかなんだか知らないが、少なくとも私はこれより宿泊券ペアの方が嬉しい。

……などと思いつつガラガラを回す斑猫。
 ポンと出た玉を見て係の人が声を張り上げた。
「おめでとうございます! 特賞です!」
「は?」
 一体何の悪戯ですか。本気でそう言いそうになった。
「ンマー羨ましい」と思われる方も居られるかも知れないが、例えば貴方、いきなり「最高級名古屋コーチン(市価4万円)を生きたままプレゼント! 今日中に自分で捌いて食べてね」とか言われたらやっぱ困るでしょ。

 仕方ないのでとりあえずカニは名前を付けて水桶に放してみた。
 まじまじと見てみるとなかなか愛嬌があるなと思った。

 その後さばいて食べた。


11/12(土)

 土日と天橋立に旅行に行ってきた。
 土曜の日記なのに日曜についても過去形で書いたのは、この日記は帰ってきてから書いているから。本当はホテルで書いてアップしようと思っていたのだが、PHSが圏外だったので諦めた。気合いが足らんぞWILLCOM(ちなみにFOMAも圏外だった)。

 それはともかく、こういう典型的な観光地に行くのは久々だったので一体どう愉しんで良いのかちょっと途方に暮れてしまった。温泉とか資料館とかあれば何をすればよいのか明白だが、こういう「珍しい地形です」と言うだけのところは今ひとつピンと来ない。これも私の頭が固くなってる証拠かもしれんね。

 ところで途中天橋立ビューランドに立ち寄ったのだが、これが「うらぶれた場末の遊園地」の雰囲気を強烈に醸し出していて面白かった。天橋立に行かれる方は是非立ち寄ってみて頂きたい。
 余談だが、天橋立ビューランドのゲームコーナーの片隅にあるテーブルに、一つの指輪が置いてあった。
 余りに無造作に置かれているのでてっきりオモチャの指輪かと思ったのだが、よく見てみるとちょっと様子が違う。
 裏側に刻まれた「PT」の記号、10年程前の日付、極めつけは「○ to ○」の文字……。
 間違いない。
 これは結婚指輪だ。
 一体何故こんな場末の遊園地の片隅に結婚指輪が置いてあるのか。恐らくどこかのお父さんが子供と一緒に遊んでいるうちに無くしてしまったのを、後で誰かが見つけてテーブルの上に置いたんだろうと思う。これが家庭不和の原因になっていないことを祈るばかりだ。


11/11(金)

 おし!
 ルービック大体出来るようになった。

「辻恵氏が立候補表明 民主を離党、無所属で 大阪市長選」
>自主投票を決めた民主党市議団の多くは関淳一・前市長を支援する見通しだが、独自候補擁立にこだわった党所属国会議員らが辻氏支援に回るとみられ、同党は実質的な分裂選挙となる。市長選は自民、公明両党推薦の関氏と、共産党推薦の姫野浄・前市議との事実上三つどもえの争いとなる。
 一体何を思って出馬したのか気になるな。あえて火中の栗を拾わざるを得ない理由があるのだろうがそれは一体何なんだろうか。

 さて、以下は個人的なメモ。興味がある方は私の言い分を信用せず自分で調べてください。
 一般的に利権と言えば以下の5種。
1,土建
2,福祉
3,人権
4,職員
5,議員
 絶望的な大阪市の財政を立て直すにはこれらの改革が必要になってくる(それぞれの現状・重要性についてはここでは考慮しない)。
 で、各候補者がそれぞれどれに対して改革を行うかを考えてみる。
 まず関氏。「4」はやるだろう。そのためにわざわざ出直し選挙を選択したのである。それ以外は不明(調査不足)。氏の力量を考えると「4」の遂行だけで御の字、と言う気はする。
 次に姫野氏。「3」「1」はやると公言しているらしい。ほとんど共産党の存在意義のようなものなのでやって欲しい(願望かよ)。でも「2」は改革どころか増やす可能性が高い。それ以外は不明(これも調査不足)。しかし共産党出身者に市政、府政を任せるのはかつての黒田知事を思い出すにつけ不安だと言う気はする。
 最後に辻氏。何を思って出馬したのか解らないのでなんとも言えない。氏のページを見ても具体的なことが全く書かれていない。正直「論外」として切り捨てたい気もしてくるがそう言うわけにも行かないのでもう少し調べてみることにする(それでも具体策が出てこないようだと切り捨てる)。

「元チューリップ高橋ひろさん死去」
> 高橋さんは1987年にフォークグループ「チューリップ」に参加。93年にソロデビューし、アニメ「幽遊白書」のテーマソング 「アンバランスなKissをして」が約50万枚のヒットとなった。
 ああ、幽遊白書は観てたから馴染み深いな。「太陽がまた輝くとき」はベタなメロディーとベタな歌詞が好きだった(褒めている積りだ)。歌いやすいのでカラオケでも時々歌う。そう言えば以前幽白のサントラ借りてきたからひょっとしたらiTunesの中に入ってるかも知れん。探してみよう。

「 - 時事通信 - 「ジョセイ、コドモハワタシガマモル」(時事通信社)」
>女性や子供を狙った犯罪が増加する中、全天候型・警備ロボットの実証実験が、福岡市東区で行われた。開発した「テムザック」(北九州市)によると、実用化されれば世界初となるという
 何なんだこりゃぁ。
「警備」つうてもロボットが実力行使できるワケは無いのでせいぜい通報くらいしか出来んじゃろうに。それならロボットじゃなくても防犯ベルとか携帯電話での緊急通報システムとかの方がはるかにローコストで実用的だと思うがどうか。
 まあ、そう言う「常識」を打破しようと言う意図があるのだろうと言うことは何となく想像はつくのだが……。それにしては実用性が低すぎるような……。


11/10(木)

 ルービックキューブの部屋と言うページを見て色々試行錯誤しているが、なんとなくパターンが解ってきた。2,3日あればなんとかなりそうだ。

「電波ニュース◆詐欺グループ摘発◆」
 意味不明なのだがなんか笑える。

「なぜメガネっ娘がウケるのか? (ゲンダイネット)」
>「メガネっ娘好きは、別に知的な女性を好んでいません。むしろ、能力のある女性を評価できず、反発する傾向が強い。まるでスイカに塩を振ると甘味が増すように、カワイイ女性に女らしさの対極にあるメガネをかぶせ、より女らしさを強調させて楽しんでいるに過ぎないのです。女性の社会進出で崩壊へ向かう男社会の“断末魔の叫び”にも聞こえます」
 誰だこんなこと言ってるのは。
 と思ったら、土屋賢二先生じゃんか。この人の言うことってどこまで本気にとってよいのか良く解らん。
 私は「男がメガネっ娘に萌える」のと「女がメガネ君に萌える」構図は同じだと解釈しているので、メガネ自体に何らかの性的イメージ(この場合は反女性的)を付与して考えるのは違うように思うな。まあ別に「メガネに萌える」人間がすべて同じ要因に拠っているワケは無いのでその辺は人それぞれ、と言えばそれまでだが。


11/9(水)

「手術は早くて12月半ばになります。執刀医の都合とかベッドの都合とかうんたらかんたら」
 ん~、クリスマスか正月が潰れる可能性もあるな。でも長引いて聴力をじわじわ犠牲にするよりは早い方が良いよ。

「@nifty:デイリーポータルZ:ルービックキューブに再挑戦する」
 先週のナイトスクープでもルービックキューブが出てきたが、ひょっとして最近また流行ってるの?
 実は私も最近流行とは全く関係なく完全に個人的な興味から再挑戦を始めたところだったのでなんだか変な気分だ。これは所謂シンクロニシティと言う奴だろうか。

 以前流行していた時は簡単に6面揃えることが出来て「何でみんなこんな簡単なのが出来ないの?」と不思議に思っていた記憶があるのだが、今改めて挑戦してみるとなかなか難しいな。前の流行が25年前だから……え~、0歳の頃出来たことが出来なくなっているのか。いかんねぇ、歳をとると頭が相当固くなるらしい。ちょっと悔しいので気合入れて極めてやる積りだ。覚悟せよルービック。

「桂吉朝氏が死去 上方落語界のホープ」
 え?
 中島らもが亡くなって一年余りだが、今度は吉朝さんが亡くなったのか……まだ50歳って若すぎる……。


11/8(火)

 耳は「一応聞こえないことはない」レベルで安定してきたような気がする。ヘッドフォンで音楽を聴いてもあまりストレスを感じなくなってきた。やはり昨日食べたあずきアイスのおかげだろうか。単に慣れてきただけかも知れないが。最悪現状の聴力で安定したとしても諦めはつくかも知れん。
 ただ、常時「ピー」という耳鳴りが聞こえるのはうっとおしいな。やっぱさっさと手術してしまいたいねぇ。

「人工人工知能(Artificial Artificial Intelligence)」
 ああ、なるほど、これは面白いな。
 昔2ちゃんねるだったかで、多人数で一つの仮想人格を作り上げるお遊びがあったがそれと同じような感じだ。つまり、コンピュータでは実現が難しい処理をブラックボックス化してAPIを提供し、その部分の処理を本当に人間にやって貰おう、と言う発想だ(よね?)。
 確かにこれなら人工知能を作るよりずっと簡単だし、ずっと人間らしい処理を行わせることが出来る。ごくシンプルな例だと「人間くさい乱数」を生成させるとか、画像処理(画像の中にクルマが何台あるか、みたいな)とかね。

「大富豪の定番、アレはどこで売ってるの?」
>どんな島が売っているかというと、例えば長崎県に浮かぶ「無名の島」。ここはまだ名前がない島なので、自分で好きな名前をつけることが出来る。7200坪という広大な敷地で、対馬空港より車で10分以内、しかも干潮時(一日に一度)には、徒歩で渡れるほど本土より近く、電気、水道などの設置も簡単に出来る! この無人島のお値段は、なんと1400万円!! 
 安い! ミュンヒハウゼン城並に安い! 「くださいなー! 島いっこ!」と叫びたくなる安さだ。
……これを見て一瞬でドラえもんネタだと看破した貴方。貴方は多分私の友達だ。
 それはともかく、都会のマンション一室の半額程度の値段で島が一個買えるんだな。お金が余ったらちょっと考えてしまいそうだ。

「陽子と中性子なぜ自転する? 従来の説また覆る」
>スピンには、グルーオンとともに陽子や中性子を構成している「クォーク」が、約3割寄与していることがこれまでに確認されているが、クォークとグルーオンだけでは、スピンが説明できなくなり、素粒子物理学に新たな難題が浮上した。
 量子論については最低限の概念だけはある程度理解したつもりだが、それ以上踏み込むと本当にさっぱり解らない。解ったつもりになってもこうやってあっさり覆ってしまったりする。ずっと追っかけ続けないとあっという間に時代遅れになってしまうのはちょっと厳しいな。う~む。


11/7(月)

 疲労のあまり無意識のうちに意味不明な行動をとってしまい、周りの人間に思い切り退かれてしまった。
 どうも思っていた以上に疲れているらしい。なるべく休みを取るようにしよう。

「「シゴセンジャー」主題歌完成 天文科学館 あすから2日間」
> 市立天文科学館(人丸町)のキャラクター「軌道星隊シゴセンジャー」の主題歌が完成した。シゴセンジャーの使命は、時間を狂わせようとする「ブラック星博士」を退治し、時間と世界平和を守ること。子ども向けプラネタリウム番組で人気を集め、次回は五、六日に登場、主題歌も披露される。
 あーーー!!!
 5、6日って、もう終わってるがなーーー!!!
 こんなのやってるって知ってたら無理にでも時間空けたのに! なんで一言言ってくれないんだ! 酷いよ!(無茶言うな)

……しかしまあ、主題歌まで完成したと言うことは今後もどんどん登場する機会があると言うことだ。今後は機会を逃さないようにする。友の会にも入っちゃおうかね。

宣伝:
「優れたプラネタリウム」として真っ先に思い出すのは明石市立天文科学館だ。
 大型の完全半円形ドームに、背もたれの倒れる椅子を同心円状に配置しほぼ全ての席がベストスポットとなるよう工夫されているのみならず、入り口にはプラネタリウムの部品を展示し仕組みを丁寧に説明して見せる。投影内容についても「手堅さ」に星博士の語りの「軽妙さ」が加わり、一時間の投影があっという間に終わってしまう。ある意味完璧な優等生型プラネタリウムと言えよう。
 と言う訳で明石市立天文科学館のプラネタリウムは最高なので皆さん是非観に行け。少なくとも大阪から駆けつける価値はある!

……宣伝してみましたので天文科学館の方、ご覧になられていましたら是非ご連絡下さい!(ばき


11/6(日)

 久々にネット上でバトルしてしまった。いや、こちらとしては全くする気はなかったのだが……。
 なんでああ言う方々は勝手に喧嘩売られたと思いこみ、勝手にキレだして勝手に自滅していくんだろうか。
 ちなみに私はごく温厚な平和主義者なのでそこの所くれぐれも誤解の無いように。ぼくたたかいなんてしたくないよ。

 んなわけで今日は「コープス・ブライド」を観てきた。
感想:
 キャラクター。素晴らしい。音楽。素晴らしい。ストーリー。素晴らしい。
 なのに。
 なんだろうこのモヤモヤ感は。
 期待が大きすぎたせいかな。「うおおおこれは面白い!」と言う程ではなかった。いや、普通に観れば充分すぎるくらい面白いのだが……。
 なんと言うか、どれもちょっとずつ決め手に欠けるんだ。キャラクターも音楽もストーリーも。
 特に音楽のインパクトが弱いかな。いや、全体的には素晴らしいんだけど、インパクトが弱い。ミュージカルとしてみた場合、軸となる印象的な歌がないんだな。インストだったら例えばピアノ連弾のシーンなんかは本当に素晴らしいんだけど。
 あと、字幕がいまいち。誤訳云々の問題ではなく、表現に配慮が無さ過ぎる。具体例を挙げろと言われるとちょっと困るのだが、観ていて「何これ?」と思った字幕が多数。うむ、これは吹き替え版でも観ろと言うことなんだな。どっちにせよDVD買うのでその時チェックしてみよう。
 と言う訳で、普通の映画としてみると「今年のベストのうちの一本には入るでしょう」と言っても良いと思うのだが、ナイトメアと較べると「ああ、後一声欲しかった……」と言う気がしてしまう。「惜しい」と言うのとも何か違う。なんだろうね。


11/5(土)

「京都大学11月祭」
 !!!!!


11/4(金)

 耳が駄目になると人と喋るのが億劫になるな。手術でも何でも良いからさっさと治してしまいたい。

「はっちゃん日記 - 展覧会レポート」
 私が行った日のリポートがアップされている……。
 って、最初の写真って2日の? 左端に写ってるのって私のような気がしないでもないのだが。
……まあ、私が行った日の前日に、たまたま私と同じ色のシャツを着て私と同じ色のズボンを穿いて私と同じ色の靴を履いた人が、たまたま私と同じ位置に立っていただけなのかも知れないが……。

「pya! もすかう?」
 ああ、ああ、懐かしいな。「めざせモスクワ」と聴いて私が最初に思い出すのはこのバージョンだ。もう4半世紀も前になるんだねぇ。


11/3(木)


2005/11/03 はっちゃん写真

 カンテでやってる八二一さんの写真展に行ってきた。
 普段からそれほど空いている店ではないのだが、写真展にはっちゃんが来るとあってギャラリーは満員電車のような混みよう。いざ登場時には「はっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアーッ!」てな感じの大歓声(誇張)。


2005/11/03 はっちゃんその人

 それにしても、はっちゃんは物凄く行儀が良い猫だな。自分からケージに出入りするし、見知らぬ人間に囲まれても八二一さんの膝の上で丸くなっている。機嫌悪げに尻尾をパタパタさせてなるべく周りと目を合わせないようにしているし、困った時は八二一さんの方を向いて助けを求めるようにニャーと鳴いたりするが、それでもパニックにならないのは相当人慣れしている証拠だ。
 ちなみにうちの猫はこれほど人慣れしていない、良く言えば人に依存していないのでここまで無条件に甘えてくれん。都合の良い時だけ甘えてきやがる。

 最後は八二一さんとちょっとだけ喋った後、はっちゃんのにくきうサイン本を買って帰る。八二一さんは思っていたより線の細そうな方だった。もっと世間慣れした感じの方かと思っていたのだが。


11/2(水)

 ふと思い立って、コンバット越前のCV担当のせいじろうさんについて調べてみた。
 仮に半日程、台本前準備等が特に不要の司会をやって頂く場合はどのくらいの予算になるのか。
「せいじろう」で調べてみると、2番目にこんなページが出てきた。
>真珠腫は骨を溶かす性質が強く頭部レントゲン撮影では骨破壊が強く見られる。
「これはCTスキャンで撮った写真を引き伸ばした奴です。ほら、ここ骨溶けかけてるでしょ」
>手術は聴力を保つ鼓室形成術と、聴力を犠牲にする中耳根本術がある。真珠腫は良性腫瘍なので、まずは聴力を改善する鼓室形成術が第1選択となり、再発を繰り返す場合は中耳根本術を行う。
「手術、緊急という程ではないけど早いほうが良いですね。色々病院の都合もありますんで1,2ヶ月後になりますね。膿が固まった奴を取る手術なんですけど、それでも治らんようなら骨ごと全部取って、半年くらい後にまた手術して、その時に人工骨を埋め込むことになります。まあ若いから大丈夫だとは思いますけど」

……ああ、私が患ってるのはまさにこれだ。何故「せいじろう」からこんなのが出てくるのか。

 それはともかく、11月中の手術はなくなったのでアレとかコレも行く積りだ。近いうちにデスクリのリハビリを開始する。

「映画『奇談』」
 原作:諸星大二郎(妖怪ハンター『生命の木』)
……って、この情報だけで観に行く人は観に行くよね。
 私も激しく心動かされている。


11/1(火)

「手術ですね」
……ああ、やっぱそうか。なんかそんな気はしてたんだ。
「3週間くらい入院して頂くことになるかと」
……ああ、それはちょっと長いな。仕事どうしよう。ヒマはどうやって潰そうか。
「今日CTスキャン撮りますので、それによって手術の時期決めましょう。場合によってはすぐ入院して貰うことも」
……ああ、それは困るな。アレとか九州のソレは断念しなきゃ駄目かもな。

 ある程度予想はしていたのでそれほどダメージはなかったが、仕事場に戻ってコーヒーを淹れてる時、ふと負気にやられて30秒だけぐんにょりしてしまった。やれやれ。

「<札幌妻殺害>背景に老夫婦の孤独 11月1日判決」
 ああ、「おかずの量が多すぎる」という理由で夫が妻を殺害した、と報じられたあの事件だ。
>10月7日の第2回公判で、青鬼被告は「孫や私の誕生日が近く、結婚50年のお祝いの話もした。(それなのに妻は)全然関係ないという態度で、許せなかった」と、老夫婦の間に溝があったことを供述し、おかずの問題はきっかけに過ぎなかったことを示唆した。

> 青鬼被告は32歳の時、節子さんと職場結婚。男の子2人をもうけた。若いころは仲が良い夫婦だったが、二男(47)と孫が99年ごろに家を出て、2人だけになったのを機に、仲が急速に悪化した。「夫婦間の話題がなくなった」という。

> このころから青鬼被告は耳が遠くなった。二男は毎日新聞の取材に、「年を取るにつれ、母は父の言うことを全部否定するようになった。父も耳が悪く、母の言葉が悪口にしか聞こえなかったようだ」と言う。けんかが絶えず、節子さんは00年9月に家出。一人暮らしになった青鬼被告は7カ月後に自殺を図ったが、一命は取り留めた。退院後、2人は再び一緒に暮らしたが、夫婦仲は戻らなかった。
 話題が無くなって夫婦仲が悪化する、ってのは悲しいな。若いうちならともかく、70歳を越えてから外部要因で人間関係の変化を強いられた場合には順応しきれないんだろうな。私にはちょっとこの爺さんを批判する気にはなれない。