自己満足の世界

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11/30(木)

「「ウルトラマン」「帝都物語」の実相寺昭雄さん死去」
 思うところはいくらもあるが、なかなか纏まらないのでコメントはパス。
 ただ、60代での逝去は早すぎる。

「<訃報>宮内国郎さん74歳=「ウルトラマン」などの作曲家」
 実相寺昭雄、宮内國郎、佐々木守、伊福部昭、宮川泰、石川賢、曽我町子、多々良純、藤岡琢也、鈴置洋孝、曽我部和恭……。
 今年はいったいどうなってるんだよ。


11/29(水)

「FujiSankei Business i. 総合/危うしモノづくり日本 「私のしごと館」廃止の可能性」
 何で「私のしごと館」廃止の危機が「ものづくり日本危うし」につながるのかよく解らん。
 あんな交通の便が悪く周りに国会国立図書館分館とホームセンターしかないところにこんなもん建てても採算がとれないことは分かり切っていたはずだし、それでもあえて建設を強行したのは要するに箱モノ土木利権の賜でしかない。そんなもん本来あるべき「ものづくり」を蝕むものだとすら言って良い。だいたい「4000万円程度の費用がかかるインターネットホームページの掲載」と言う時点でコスト意識がゼロに近いことは明らかだ。

 ちなみにこの「私のしごと館」、私は存在は知っていたし前を通りがかったこともあるが入館したことはない。別に行きたくなかったのではなく行く機会が無かっただけだが、博物館系に目がない私ですらこんな感じ。一般の親子連れがこれだけのためにわざわざ祝園くんだりまで出てきてバスに揺られて見に行くわけがない。


11/28(火)

「夕刊フジBLOG:ミクシィの甘い罠」
>招待した人、受けた人はそれぞれのページでつながりが明記されるため、「この人と仲間と思われたくない」と、相手の明確な意志を知ることになるわけだ。

>ミクシィを介して判明する思わぬ人間関係のひずみにショックを受け、傷つく人も増えてきているという。
 私は「マイミク」申請されたらまず断らないし、何か機会がない限りこっちから申請しに行くことも殆ど無いな。逆に言うと、それなりに親しい人間相手でも機会がなければ申請しない。それなりに知己があるがマイミクではない方を数人認識しているが、それは別に「仲間と思われたくない」と言うわけでもなく単に「あえて繋がりを明示する必然性がない」だけであってたぶん相手方も同じようなことを思っていると思う。

「【ファンキー通信】mixi経由で告白されるイケメンが急増中!」
> 「mixiでモテるコツ~? そりゃあやっぱ顔でしょ(キッパリ)。俺も自分撮りする時はそれなりに頑張ってるよ。カッコよく映る角度を研究したり(笑)。あと最近は上半身裸の画像を載せた時が評判いいかな~。何にせよ、トップ画像が自分の顔じゃない限りはアクセスしてもらえないと思うよ」
 そうなのか。上半身ハダカの写真だとモテモテでウハウハなのか。私も「カッコイイ」とか「素敵」とか頻繁に言われる超絶イケメンなのでトップ画像は上半身ハダカにすべきなのか。


11/27(月)

 そう言えば昨日は生まれて初めて鮟鱇鍋を食べたのだった。
 火を通す前の鮟鱇はサカナと言うより軟体動物のような感触だった。火を通してもなんだか鯨の脂身のような食感で、骨はとても取りやすいけどもの凄く美味い物でもなかった。「コラーゲンたっぷり」らしく確かに今日は肌がスベスベになった気はするけれども。

「Pd多層膜の重水素透過による元素変換の観測」
>A:日本で産出しない戦略的貴重元素の生成
> 産業に不可欠だが輸入依存度の高い貴重元素(白金等)の創成
> B:有害元素の変換処理
> 医療用・発電用放射性廃棄物処理による社会負担軽減
> C:新エネルギー源
> 化石燃料の百万倍(原子炉相当)のエネルギー獲得
 さらっともの凄いことが書いてあるような気がするのは私の思い違いか。なんと「常温・常圧の重水素ガスを元素を添加した独自の反応膜に流すだけ」で元素変換が可能、私の理解が間違っていなければ、「小規模で安全な原子力発電が可能になる」と言うことになる。ええと、これで普通の家庭一件分(4kWhくらい)の電力を賄おうとすれば……。4kWh = 144 * (10^5)JでE=mc^2だから144 * (10^5) = 3 * (10^8)^2m……ああめんどくさいのでやめ。とにかくマイクログラム単位以下の質量をエネルギー変換するだけで家一軒を一年は賄えるはず(ちゃんと計算してない)。
 まあいずれにせよ書き方がこう奥ゆかしいと言うことは実用化にはまだ遠いか、エネルギーとして利用するのに不向き、あるいは好ましくない何らかの事情があるのではないかと思う。たぶん私が生きているうちに実用化されることはないだろうな。


11/26(日)

 今日は大阪府立大型児童館ビッグバンへ。
 てっきり大阪市のアレやコレみたいに閑古鳥が大挙する意味不明施設かと思っていたら、入り口では入場待ちの行列が出来ているほどの混雑ぶり。こいつは意外。
 で、設備自体も、かなりの部分「キッズプラザ大阪」と被るのだが、あれと較べても特に劣る部分も特に優れた部分も感じない(要するに質的に大差はない)。ただ、地上高53メートル、4階から8階までぶち抜きのジャングルジム「遊具の塔」、動力をほぼ全て人力に頼ったボールマシン「からくりサーカス」はかなりユニークかつ面白い。
 あとは……。わざわざ「マチカネワニ」に限定するところに無駄なこだわりを感じる「マチカネワニの冒険」、館のマスコットらしいくせに妙に地味な色替えエネゴンワニタン、池田昌子と肝付兼太のCVしか想像できないメロウとベアルもなかなかツボ。……って、記憶を反芻してこれだけ楽しめると言うことは思った以上に面白い所なのかも知れない。

 所要時間は意外に短くて、一通り遊んでも2時間程度。でも気に入ったところがあれば一日中でも遊んでいられるとは思う。
 対象年齢層は小学生。中学生以上になるとちょっとピンとこないと思うが、ある程度以上の年齢になると松本零士の「味」が理解できるようになってくるかも知れない。
 しかしこれ
>何かあると「こんなこともあろうかと…」と発明品をだしてくる
 それはどうかと思うんだ。やはり声は青野武なのか。



2006/11/26 大阪府立大型児童館ビッグバン


2006/11/26 色替えエネゴン(仮称)

2006/11/26 激しい既視感が



11/25(土)

 ここしばらく土日には出歩く習慣になっていたが、今日は久々に休息。
 家でだらーっとしているとなんだか時間の無駄遣いをしているような気がして落ち着かないね。

 あ、そう言えば昨日ネットワークハブをギガビット対応のに交換。メインマシンのマザーはギガビット対応だったらしく、DVDレコーダーと100Mbpsでフルに通信しててもインターネットの通信速度が落ちない。かなり快適。たぶん数年内に光ブロードバンドに変えるだろうからその時にはもっと恩恵を実感できると思う。

 って書いてて脈絡無くふと思い出しましたが、PC版チョコマーカーは今どうなってますか社長。思いつきで立ち上げたものの全然管理しきれてない様子がありありと見えるブログとかを見ると不安にならざるを得ないのですが。


11/24(金)

 ふと今年赴いたミュージアム関連施設を数えてみたら、現時点でのべ70箇所近かったのでちょっと吃驚した。そのうち新規は20カ所ほど。去年終わりの時点で「めぼしい博物館系施設には大体行ってしまった」ような気がしていたのだがまだまだ甘いね。知れば知るほど行きたいところが増えてくる。

 で、今月行ったミュージアム施設の写真をアップしていなかったのでここでまとめてアップしておく。


2006/11/04 適塾

2006/11/05 南蛮文化館


2006/11/19 神戸らんぷミュージアム

2006/11/19 KOBEとんぼ玉ミュージアム


 全部入り口の写真。構図も似たようなのばっかで面白みがないな。まあ面白みがある写真を撮ろうとしているわけでもないが。


11/23(木)

 中央卸売市場でお祭りをやっていたので行ってみた。
 特筆するようなことは特にないのだが、大阪湾で捕れたサバやイカや舌平目が安かったので買ってみた。
「魚の水銀検査はちゃんとやってるから大丈夫やで」
……いや、そんなことしなならん時点で充分不安なんですが。
 あとは、個人的に大好物のうにくらげをたんまりまとめ買いしたり、うまうまなウナギのおにぎりを食べたり。うむ。サカナだ。サカナは美味いぞ。さあみんなでサカナを食べよう。サカナは僕らを待っている。

「アイデアを殺す22の方法」
 微妙に仕事関係なのでメモ。


11/22(水)

「暴君ハバネロ|暴大入試」
>330点 / 800 不合格

 これはえげつない。一問目を見て思わず呆然としてしまった。
 って言うかこの問題作った奴はどこのどいつだ。卓越したセンスだ。

「プログラマー極限状態」
 ああ、一部は解るな。
 個人的に経験があるのは、フルビルドが完了してプログラムが完成したとき、「あー出来た出来た」と思いながらもう一度フルビルドを掛けてしまったこと。その後「我に返る」→「何故かもう一度フルビルド」→「我に返る」→「なぜかまたフルビルド」→以降数度繰り返し。自分が何をやっているのか認識できない。あの時は本気でパニクった。


11/21(火)

 ふと我に返って驚いた。
 ここ最近、異様に真面目に仕事をしてしまっている。
 しかもそう言う自覚がなかったのは「(嫌々)仕事をしている」と言う実感がなく、作業をしていても全然ダレてこないからだ。
 なんでこう調子良く進んでいるか考えてみると、理由はいくつか思いつくが、とりあえず複数の作業を平行して行っているから、と言うのが大きいように思う。一つの作業をしていると次第にダレて能率が落ちてくるけど、複数の作業があれば一つのことに飽きてきても別の作業に切り替えて気分転換が出来る。そう言えば受験生の時はこういう勉強方法で能率を上げたもんだな。

「精神科Q&A」
 人ごととして見ればとても面白い。「【1087】家の中にストーカーがいます」などは「鬼気迫る」と言っても良いと思う。
 しかし……。
【1046】隣人からの嫌がらせばかり受けている私は統合失調症でしょうか
 患者に対して普通こういう容赦ない切り捨て方ってするもんなんですか? いや、確かに「典型的」ではあるのだろうが……。


11/20(月)

 今日気が付いた。
 うちのローカルネットワークがなんだか重いなと思ったら、繋いでるハブが10BASE-Tだった。DVDレコーダから一時間の番組を転送するのに30分以上掛かるので変だと思った(ずっとDVDレコーダのせいだと思っていた。ごめんXS24)。近いうちに100BASEのやつ買ってこよう。

「第1回 ゲーム検定」
>あなたは「ゲーム将軍」
>ゲームに関して水準よりかなり多くの知識を有してはいるが、まだまだ上には上がいる!このままの地位に甘んじていてはいけない。日々精進あるのみだ!
>
>貴方がもっとも詳しいゲームのジャンル:
>   ビジネス
>貴方がもっとも詳しいゲームの年代:
>   80年代後半までのゲーム誕生期
 80年代後半を「誕生期」と定義されては立場がないな。

「Wiiリモコンが飛行、テレビを破壊 - Engadget Japanese」
 以前Wiiリモコンについて「振り回しているうちにすっぽ抜けて大型液晶テレビを破損」みたいなケースが続出するのでは、と書いたがとりあえず第一号。
「訴訟沙汰になっても任天堂には最強の法務部があるから大丈夫」という方もいらっしゃるかも知れないが、客商売、しかも子供向けビジネスだからねぇ。どうなるのかやっぱり興味があるな。


11/19(日)

 関西文化の日その2。
明石市立天文科学館
 例によって、と言うか、「軌道星隊シゴセンジャー」。
 最近シゴセンジャーでしか見に行ってないな。もっと企画展とか見に行かないと。
 で、内容自体はの爆笑ノリとはちょっと違って、割と真面目なクイズでの展開で笑いはやや少なめ(でもブラック星博士の「火星の問題はわしに貸せいっ」にはくだらなすぎて素で吹いた)。
 シゴセンジャーの後は井上さん……じゃなくてブラック星博士と少しお話しさせていただいた。オフレコらしいので詳細は伏せるが、今度某所のプラネタリウムでシゴセンジャーの出張公演をやるそうで、そこで使うネタをお聞かせいただいた。単なる客の一人である私にわざわざ丁寧に説明してくださるとは、いやぁ、井上さん、本当に良い人です。本当に星が好きでサービス精神が旺盛なんだな。時間の都合で朗読まで見られなかったのがとても残念。

 で、その後は三宮に出て神戸らんぷミュージアムへ。
 展示としてはとてもオーソドックス。豊富な資料があって。それを文化史として捉えた上で、それぞれの時代ごとの意義を示して。その資料ごとに必要十分な解説を提示して。いつ開館したのかは知らないが、たぶん割と古い施設なんじゃないかという気がする。で、最近流行の「アミュージアム」的な展示もちょっと採用し始めてみました、と言う印象。インパクトとしては弱いが、人には安心して薦められる施設、という感じ。また、明かりのミュージアムだけあって、展示場の照明にもとても気が配られているのも好印象。ただ、深く掘り下げたいと思った場合にちょっと食い足りない印象はあるな。
 所要時間は1~2時間程度か。
 対象年齢は……小学生以上なら理解は出来るだろう。幅広い層に「ふーんそうなんだ」と言うレベルで理解してもらうことを意図しているのだと思う。

 で、その後はKOBEとんぼ玉ミュージアムへ。
 ミュージアムとして見た場合、滅茶苦茶に規模は小さいな。ここまで小さいミュージアムはあまり見たことがない(この写真の範囲で展示場の半分以上を占めるはず)。むしろ「ショップ」として見た方がよいような気がする。
 ただ、展示されているとんぼ玉はとても美しい。思わずほうと声を上げてしまった。
 所要時間は……展示場のみなら10分~30分程度。
 対象層は……こういうランプワークに興味がある人、としか言いようがないような気がする。とりあえずミュージアムショップを覗いて、興味が湧いたら展示場内も覗いてみる、という感じ。


11/18(土)

 関西文化の日。
 時間がないのでごく簡単に。
行ったところ:
・大阪城天守閣
・ピースおおさか
・大阪歴史博物館

 天守閣は一応「博物館」らしいがちょっと中途半端かなぁ。博物館を期待して見に行くと肩すかしを食らうと思う。展望台としては結構見応えあり。近所に高い建物があまりないから。

 あと、今日立ち読みしたマンガの感想。
「私は加護女」
 「加護女」って「かごめ」って読むのね。うーんテレシコワ。
 それはともかく、初回と言うこともあってかたぶんネームの細かい部分まで高橋葉介が指定したのだと思う。コマ割とかは全然違和感はなかったんだけども、全体的に原作の「遊び」を絵が受け止め切れてないような気がした。いや、悪くはないんだけどね。バスガイドのコスプレのシーンとかも妙に生真面目すぎるというか。高橋葉介が絵も描いてたらあのシーンはもうちょっと遊びを持たせた展開にするはずだと思う。
 ストーリー的にはこれまでのチャンピオン連載と同じようなノリで、まあ割と力を抜いた展開。高橋葉介は連載が長期化するとキャラで遊び始めるという癖があるが、この絵だとそれは出来ないような気がする。どうするんだろうか。

「ウルジャンのアレ」
 んー。
 ひょっとして先月と違う人が話考えてますか、とか思ってしまった。
 先月あれだけ話を動かしておいて、結局無難なところに着地させた感じ。死にかけはみんな復活するし、先月あれだけ引っ張った黄金回転の爪弾もさっさと底を見せるし。音男もまだ退場じゃないよね? 「再起不能」って出てないし。(そう言えば1stステージでイバラに突っ込んだだけでリタイアしたあの人は何だったんだろう……)


11/17(金)

 以前書いた「Visual Studio 2005 Express Edition」をちょっと試し始めたが、思いの外使いやすくてビックリしている。特にエディタの補完機能は今開発で使っているMSDN版のVisual Studioより圧倒的に使いやすい。趣味の開発だったらこのレベルで充分のような気がする。少なくとも、今趣味で作っているアプリを開発するにあたって不足している機能は思い当たらない。
 あ、今作っているのは某ボードゲームの通信対戦版。日本では販売されていないようだが、「そのもの」を作ると問題があるかも知れないのでキャラクターくらいは変えるかも知れない。

「ポエマー姉 @ wiki」
「詩人」って「poet」であって「poemer」ではないはずなのだがなぜ日本では「ポエマー」と言う言い回しが蔓延しているのか。
 まあそれはともかく。
 これ、書籍化もされるらしくて個人的には仕込みだったんじゃないかと疑っているのだが、仕込みであろうが無かろうがこの溢れ出る生命力は素晴らしいな。技術だけで作れる詩じゃない。


11/16(木)

 とりあえずスパムは無くなったが、どれだけスパムを弾けているのかが感覚的に解らないからカタルシスがないな。「ぎゃーははは馬鹿め、効かぬ、効かぬわ!」みたいな。スパムよけに成功したときにはログに吐くようにするとかすれば良いのだろうか。

「大阪の市営住宅に自殺予告文」
 なんか最近自殺予告が流行ってるらしいが、自殺予告というのはつまり殺人予告なのだからさっさと逮捕なり補導なりすべきだと思う。もし「送り主が確定できないので身柄を拘束できない」と言う話なのならそんなもん「郵送だと(インターネットを利用するより)匿名性の高い悪質な悪戯が可能である」と言うことを告白しているに等しい。当分の間、爆破予告とか殺人予告とかは「マスコミに匿名で郵送する」と言う手法が流行るだろうな。


11/15(水)

 で、掲示板のスパム対策を強化してみた。
 これで上手くいけばご喝采……。

「J-CAST ニュース : ビートルズ演奏で逮捕! 「なぜだ」という素朴な疑問」
> 社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の許諾を得ずに、同協会が著作権を管理する曲を自身が営業するスナックで生演奏していた疑いで、東京都練馬区の飲食店経営者(73)が逮捕された。著作権法違反の容疑で逮捕に至るケースは極めて異例だ。JASRACは「それ以外に手段がなかった」としているが、ネット上では刑事告訴したJASRACへの批判の声が上がっている。
 ああ、「著作権法違反の容疑で逮捕」なわけね。
 じゃあこれでJASRACを批判するのはちょっと筋違いではないかな。「強制取り立て」ならともかく。
 JASRACにしてみれば「著作権を侵害されたから訴えた」と言うだけの話で、これが問題だとするなら著作権法の不備を訴えるのが筋だと思う。ちょっと著作権法はよく知らないのだが、本質的に、ある曲を演奏することが著作権を侵害することになる、と言うこと? 過去の判例を読んでみたいな。時間があればだが。


11/14(火)

 今日の午前、シゴセンジャーがテレビで紹介されていた。
 と言うか天文科学館の紹介だったのだが、3年ほど前からシゴセンジャーをはじめとする独自の試みが功を奏し、年間5000人ずつくらい来館者が増えているらしい。私が初めて行ったのは二年半ほど前なのでそれとだいたい被ることになる。館の広報誌「Wide View」もその頃の発刊だったはずなので、その時期に何らかの改革が行われたんだと思う(ひょっとしたらその時期に井上学芸員が就任されたのかも知れない)。
 そんなわけで今週末はシゴセンジャー。入館も無料なので是非見に行くように(しかし入館無料で採算はとれるのだろうか)。

「CNN.co.jp : 「自分に」投票したのに獲得数ゼロ、訴え検討の米候補者」
>地元でバーを経営するウーテンさんは、「妻は、私の獲得票数がゼロだったので、自分で自分に投票したのかと聞いてきた。もちろん、投票したと答えた」と語っている。
 妻は投票してくれなかったのか……。


11/13(月)

「CNN.co.jp : 頭に弾丸6発受けても無事生存、奇跡のブラジル女性」
>サンパウロ──元夫との復縁話がこじれて口論となり、拳銃を撃たれて頭に6発の弾丸を受けたブラジル人女性が、命に別状がなく、意識もはっきりしているとして、撃たれた翌日に退院した。

>元夫は現在も逃亡中。
 これは怖い。
 元夫が一発目を撃った根拠と六発目を撃った根拠はまるで別ものであるはずだ。今頃死に物狂いで逃げているに違いない。

「神への挑戦?英研究機関がDNA操作でヒトと牛のハイブリッド児の生成認可を政府に申請」
「倫理的に許されない」と見るか「技術的な興味はある」と見るか「牛乳娘ハァハァ」と見るか「産まれても予言してすぐ死ぬだろ」と見るかは受け取る人次第だが、個人的にはこのハイブリッド胚がどういう理屈で「パーキンソン病やアルツハイマー病の研究に利用」するのに役立つのかが解らなかった。
 人と他の生物とのハイブリッドって、哺乳類相手しか駄目なんですかね。「人と昆虫」とか、「人と植物」のハイブリッドって面白そうだと思うのだが。


11/12(日)

 六甲祭へ。
 去年は旅行の予定と被ったので二年ぶりになる。
 例によって錯綜したクイズラリー・ビンゴを全部巡り、呆れるほど大量の景品をゲット。冗談抜きでどうやって持って帰るか途方に暮れるほどだ。数えてみたら500ミリリットル入りのドリンクがビンで20本、これだけで少なくとも10キロはある。それ以外にもカップ麺だのビン入りマヨネーズだの嵩の張る物が大量に。まあ金銭換算するとたぶん5000~6000円くらいにはなる筈なのでお得ではあるのだが。

 で、かつて私が所属していた某文芸サークルが模擬店を出していたので覗いてみた。
「すみません、新しく出た清流(機関誌)を頂きたいのですが」
 その一言で売り子がテントの奥に向かって目配せをした。空気がざわと揺れ、中から数人の男たちが出てくる。
「ささ、こちらへどうぞ」
 とテントの脇に連れ出された。
(やべ、ひょっとして自分なんか変なこと言ってしまったのか!?)
 あまりのものものしさにそう自問自答してしまったが、何のことはない、最初の一言で私が斑猫だとバレていたのだった。何であれだけでバレたのか後で考えてもさっぱり解らない。
 で、現在の部員の方々とちょっとお喋り。現在部員は40人近くいるそうで、いやいや頼もしいことです。最新の清流は創刊号に較べて三倍くらいの厚みあるね。もう一つの文芸サークルなぞ潰すつもりで頑張ってください。
 あと、OBOGの集まりがまたあるんだったらその時は気が向いたら声を掛けてくればありがたいかと。こっちもかき集められそうな人間には声を掛けてみるので。


11/11(土)

 今日は大阪市立中央図書館に行ってきた。
 だからどうと言うことはないのだが、行くの10年振りぐらいだったよ。

「NHKに放送命令、菅総務相が交付」
> 命令を受けた橋本会長は報道陣に対し、「菅総務相には、これまで通り放送の自由、番組編集権の基本を貫いて今後も放送していくと伝えた」と述べた。
 ちょっと疑問に思っているのだが、現在、特に公営放送の性善性はどのように保証されているんだろうか。
 たとえば、極端な例で言えば、あるメディアが何らかの敵対勢力(敵国とかテロリストとか)に牛耳られて外患誘致スレスレの放送を繰り返すようになるケースがあった場合に、それを取り締まるシステム、あるいはそんなことがあり得ないことを保証するシステムが確立されているのか、と言うこと(建前上は放送法なる物が存在するが、あんなものは有名無実化している)。もしちゃんとしたシステムがないのならそれは致命的な問題になりかねないと思うのだが。


11/10(金)

「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪魔の詭弁術」
>相手=悪、だから、自分=正しいとする二分法
 類似のものに「自分=正しい、だから自分に反対するお前=悪」と言うのがある。これはたぶん詭弁のつもりではなく本気でそう思いこんでいるケースが多いと思う。そして経験上、自分が正義だと思いこんでいる人間にロクなのはいない。困ったものだ。

「「水からの伝言」を信じないでください」
 こう言うトンデモな話を「科学的」と認識するのは問題外だが、「道徳教育としてアリ」という見方にも私は賛成できない。なぜなら、人間の道徳を語るために別のものを擬人化すること自体が無意味だからだ。たとえば極端な例で言うと、植物は腐ったウンコをもらって喜ぶが、だからと言って「だから君も好きな人に腐ったウンコをあげましょう!」とはならないだろう(喜ぶ人がいるかも知れないがそれは例外なので無視する)。都合の良い例だけをつまみ食いして道徳を語ろうとすること自体が間違っているのである。


11/9(木)

 なんか複数の仕事を掛け持ちしてワケわかんなくなってきた。
 絶対的な作業量自体は大したこと無いはずなので、さっさと土台だけ作ってあとは他人に丸投げしちゃおうかね。

「大学生パパ「あやすつもりだった」乳児投げ付ける」
「18歳少年を幼児虐待の疑いで逮捕、5カ月の長男重体」
 最初この二つの事件、同じ事件の報道だと思っていたのだが別々の事件だったらしい。
 いずれも「あやすつもりだった」と証言しているらしいが、たぶんこのどちらかあるいは両方は本気であやすつもりでやったのだと思う。
 人という生き物━━人に限らないかも知れないが━━は、物理的に危険な状況に置かれると快楽を感じるという変な習性があって、だから遊園地の絶叫マシンとかお化け屋敷とか、そう言う「安全な危険」が需要として成り立つ。このくらいの乳児にしても「たかいたかい」は言うに及ばず、放り投げられたり揺さぶられたりすることで喜ぶ。たぶんこの二例はそれをやりすぎてしまったんだと思う。
 もともと「あやす」と言う言葉は「危める(あやめる)」から来ていることからも判るとおり、(子供などを)危険に曝すことで喜ばせて機嫌をとる事を意味していた。だから「あやすつもりだった」と言う言い分は恐らく文字通りに正しく、あやし方に問題があったと言うことなのだろう。


11/8(水)

 昨日のスパム対策が甘かったので再調整。思いっきりベタな対応だが現在来ている荒らしにはピンポイントで対応できる筈。

「いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識」
> それによると、「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。しかし、中学、高校生は4割台だった。「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに「いいえ」と答えたのは、小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。
 これ、実際の設問を見てみたいな。アンケートでの結果がこのように「驚きの結果」と言われるのは要するにこの結果が世論と乖離しているからだ。小中学生で特にその辺の意識が極端に違うとは考えにくいので、おそらくは何らかの誘導尋問に近い設問だったのではないかと疑っている。
 まあそれはともかく。
>ただ、ごく少数だが、こんな感想もある。「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」(公立小6年男子)
 この意見がよく解らないのだがどうなのか。「Aは個性である」を根拠に「Aは悪くない」を導き出すには「個性は常に悪くないものである」という前提が必要となるがその前提が示されていない。たとえばペドフィリアも快楽殺人もそれはそれで個性だ。上のロジックでいじめを肯定するなら、同様にこれらも肯定しなければならなくなる。


11/7(火)

 数日前から新しい方の掲示板にスパムが来るようになったので暫定的に対応してみた。現時点では単に対策の雛型だけ作って中身はかなり適当な実装になっているので、時間が空いたらまともな処理を入れます。

「工人舎、7インチ液晶とGeodeで8万9800円のミニノートを発売」
 ん? 工人舎って現SOTECじゃなかったっけ。
 まあそれはともかく、適度に色気があるマシンだとは言えるかも知れない。ちょっと興味は惹かれた。なんか見た目としてはSigmarion3とLinux Zaurusを足してでっかくしたみたいに見える。需要としてはSigmarion3あたりと被るのかな。でもCPUがGeode LX 800。VIA C3の800MHz相当と言うことは、体感的にはPentium3の500MHzかそれ以下、という感じだろうか。このスペックじゃ、下手したら操作感はSigmarion3の方が快適かも知れないな。DirectXも駄目らしいので8ビット機のエミュレータも動かないかも。なら当分Sigmarion3で良いか。


11/6(月)

 なんかねー。
 こっちがプレゼンしてる時、観客がみな一様にシリアスな顔してるのって凄い圧力を感じるね。しかも喋っててもリアクションが薄いし。なんかプレゼン内容に根本的な見落としでもあったのかなと言う不安に襲われる。

「【ぬるぽ】大阪くらしの今昔館&天神橋筋商店街」
>色々とマスコミやサブカルチャー系の雑誌に取り上げられている、ある筋の人にとっては有名店である。
>
>その名も「健康食堂 宇宙家族」。
 ああ、この店知ってるわ。有名だと言うことは全然知らなかったがしょっちゅう前は通りがかっている。単に「変な看板の店」と言う程度の認識で、看板が変な店など特に珍しくもないので普通にスルーしていたが、都築響一にもネタにされてたのか。なんでもマスターが亡くなられたそうで、再開の見込みはなさそうだ。

 ところでこの「大阪民国ダメポツアー」さん、「くらしの今昔館」について
>「くらしの今昔館」の開館時間は朝10時から夕方5時という超お役所モード。きちんと利益を出す博物館としてやる気がないのは明らかですね。
 と書いていらっしゃるが、博物館系の施設で10時~17時というのは標準的なラインです。


11/5(日)

 南蛮文化館へ。
 思いっきり地元にありながら開館期間が極端に短くなかなか行けなかったのを、せっかくだからと足を運んでみた。
 年に4週間だけ開館する、個人の収集品のみを展示した完全な個人経営の博物館━━と聴くと、なんか違う方向に期待する方もいらっしゃるかも知れない。まあ、あれだ。都築響一とかパラダイスとかあの系だ。
 正直私も全くその可能性を期待危惧してなかったと言えば嘘になる。普通に考えて、この手の施設で個人が官公庁に勝とうとすれば熱意やエネルギーで勝負するしかないからだ。

……と前置きした上で、この南蛮文化館。
 とりあえず個人経営だと言うことを措いた評価は以下のような感じ。

良い点……南蛮文化資料の豊富さが素晴らしい。特に日本のキリスト関連美術品の充実振りには目を見張る。重要文化財「南蛮屏風」が目玉的存在ではなく飽くまで一展示品として展示されていることからもそれは明らか。このジャンルにかけてはたぶんそこらの国立県立の歴史系博物館には太刀打ちできないと思う。
悪い点……資料ごとの解説が少ない。展示センスがちょっと古い。入館料がやや高い。図録が品切れのままで買えなかった。

 要するにだ。
 個人経営であることを度外視しても素晴らしい、と評価したい。と言うか、個人蔵だけの博物館であることが信じられない。思わず呆然としてしまった。
 ただ、当たり前かも知れないが学芸員さんはいないのであまり突っ込んだ解説は期待できない。替わりに券売からモギリから展示品の解説までこなすおばちゃんがいてくれるのである程度の疑問なら逆に質問しやすいかも知れない。
 ちなみに検索してみると、ここの収蔵品はちょくちょく各地の特別展や企画展に貸し出されているらしい。確かに、これだけの収蔵品が年4週間だけの公開というのはもったいなさすぎる。しかもここ、地元民に対してすら知名度が低く(私も去年あたりに初めて知った)、その短い開館期間にも客が殆ど来ないらしい。ここはもっと評価されるべき博物館だ。日本史、特に戦国期が好きなら相当面白がれるはず。

 所要時間は30分から一時間程度。
 対象は中学生以上か。最低限の日本史の知識は必須。

 秋の開館は11/1~11/15まで。それまでに行くべし。


11/4(土)

 大阪市立東洋陶磁美術館へ。
 ここに来るのはたぶん6,7回目くらいだと思う。正直私は陶磁には特に興味はないので陶器そのものがどうこうと評することはしないし出来ないのだが、文化史資料としての陶器はとても面白い(逆に言うと、近現代の陶器の面白みが解らない)。展示方法も某国立博物館がお手本にするほどの見事さで非常に完成度が高いと言って良いと思う。展示している物の種類自体には興味がないにも関わらず私の中ではかなりお気に入りのミュージアムになっている。

 次に、近所の国立国際美術館へ。
小川信治展-干渉する世界-」が意外に面白い。「WITHOUT YOU」の手法は好みではなかったが、プロジェクター3台を使った映像作品「干渉世界」にはついうっかり見入ってしまった。

 最後に適塾へ。
 蘭学者緒方洪庵が開いた蘭学の私塾であり福沢諭吉や大村益次郎らを輩出した、と言う教科書的知識は持っているが、実際に行くのは初めてだったりする。
 で、行ってみた感想としては。
 適塾について特に新しい知識が得られるわけではない。ただ、実際に塾生が学んでいた場所を目の当たりにして、知識を実感として捉えられると言うメリットはあるだろう。私は適塾の蘊蓄はそっちのけで建物の中をぐるぐる探検してしまった。異様に急な階段とか、無意味に男子用と女子用が分かれたお手洗いとか。幼い頃こう言う雰囲気を残した家に住んでいたのでノスタルジーを感じるんだな。
 所要時間は30分から一時間程度。
 対象年齢は……中学生以上だろうな。
 入場料も大して高くはないので、今後近所に立ち寄ったときにはちょっと覗いてみようか、と言う気になる心地よさはある。ただ、情報の密度は薄いので、博物館とか資料館とか、そう言う物だと思って利用することはあまりお勧めはしない。そんな感じ。


11/3(金)

 3年振りに水道記念館へ。
 ちょっと展示が変わって明らかに小学生向けになっていた。アイトーイの大型版みたいなゲームが新しく設置されていたが、普通の大人だと恥ずかしくてプレイできないだろうなと思った。
 え、お前はプレイしたんかですか?
 んー、ノーコメント。
 それはともかく、琵琶湖関連の展示については(規模は全然違うが)琵琶湖博物館に驚くほどよく似ている。ボリュームが少ないことを除けば、見せ方も手慣れているし展示の質自体は高い。

 で、その後は下水道科学館へ。
 水道記念館が主に上水メインなのに対し、こちらは下水メイン。何度も来ているので今更「ここがこうこう」と評する気にもなれないが、少なくとも何度も来る気にはなる程度には面白いことは確かだ。
 ちなみにラリー・下水道探検はプレイしまくって完走ルートをほぼ極めたので攻略ページでも作ろうかと思いながらそのままになっている。また思い出したら作り始めるかも知れない。

 あと、下水道科学館のそばで100円の石焼き芋が売られていた。
 100円だからどうせちっこい芋だろうと思って買ってみたら、あり得ないくらい巨大な芋を渡されて思わず目を丸くしてしまった。こんなもん一人で食えるかと叫びたくなるとんでもないサイズで、食べながら歩いていたらすれ違う人に一様に「うわ、おっきいなぁ!」と驚かれた。こんなので採算がとれるのか不思議になるな。


11/2(木)

 パンプキンパイで余った白身でフィナンシェ作り。
 使った型によってふんわり焼き上がったのとカリカリになってしまったのとがあるが、まあいずれにせよフィナンシェではないものだと割り切ればどちらも旨い。それほど面倒なものでもないし、白身が余ったらまた作ろう。

「爆笑戦隊パーティーレンジャー」
 我々はこのヒーローを知っている!
 いや! このタイツとこの顔のマスクを知っている!

……って言うかそのまんま過ぎるんですが……。(汗
(定価4000円なのか……)

 胴体正面のラインを変えて段ボール製のショルダーアーマー(?)を被ったらもう区別が付かなくなるような気が……。

 なんだかグリーンとかイエローで作った似せ物を纏って科学館に邪魔しに行きたくなってきた。

 いや、本当にはやりませんが。

 ちなみに本物(?)は11/18、19に登場するので皆さんこぞって見に行きましょう(入館無料です)。


11/1(水)

「六甲山中で不明の西宮市職員、3週間ぶり“生還” 登山者が発見」
> 神戸市の六甲山中で今月7日、兵庫県西宮市職員が行方不明になり、31日午前9時半ごろ、不明から約3週間ぶりに登山者に発見された。
 このニュースを見て驚いたのだが、六甲山で三週間も迷う事って出来るのだな。
 以前私も土砂降りの中あの辺から歩いて下山したことがあるが、市街地には二時間弱で到着した覚えがある。仮に私が犯罪者で六甲山に逃げ込んだとしても、山狩りの目を逃れて三週間逃げおおせる自信はない。
 まして三週間、下山する意思を持っていながら誰にも見つからなかったのだとすれば、おそらく近道しようとしてよっぽど変なルートを選んでしまい道無き道を突き進んだ結果、堤防の袋小路にはまりこんで出られなくなった、と言うところだろう。今地図を見て確認してみたが、六甲山上駅から正式な下山ルートに出るまではいったん山を登らなければならないので、おそらくそれを嫌ってまっすぐ山道を降りようとしたんだと思う。それでもケーブルカーの整備用道を通ればすぐに下山できるはずだが、何らかの理由でそれも嫌ったんだろう。で、わざわざ険しい山道を通ってしまったんだと思う。そうでなければもう天狗の仕業としか考えられない。