自己満足の世界

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12/31(月)

 なんだかここ数年恒例になっているので、今年巡ったミュージアム一覧。

・八景島シーパラダイス
○古代オリエント博物館
○横浜市歴史博物館
・日本科学未来館
・国立科学博物館
・東京国立博物館
・明石市立天文科学館
○大阪科学技術館
・大阪科学技術館(2)
○伊丹市立こども文化科学館
・滋賀県立琵琶湖博物館
・草津市立水生植物公園みずの森
○兵庫県立人と自然の博物館
○神戸花鳥園
・サイエンスサテライト
・大阪市立科学館
・大阪科学技術館(3)
・明石市立天文科学館(2)
・大阪歴史博物館
・大阪市立科学館(2)
・国立科学博物館(2)
・東京国立博物館
○川崎市立青少年科学館
・日本科学未来館(2)
○川崎市立日本民家園
○岡本太郎美術館
○秋吉台エコミュージアム
○秋吉台サファリランド
○秋吉台科学博物館
・大阪市下水道科学館
・国立民族学博物館
・大阪市立科学館(3)
・明石市立天文科学館(3)
・東洋陶磁美術館
・大阪市立自然史博物館
○天王寺動物園
・上方浮世絵館
・ワッハ上方
○高松塚古墳壁画館
○国営飛鳥歴史公園館
○明日香村埋蔵文化展示室
○犬養万葉記念館
・大阪市立科学館(4)
・水道記念館
・明石市立天文科学館(3)
・神戸市立博物館
・大阪くらしの今昔館
○神戸華僑歴史博物館
○神戸海洋博物館
○カワサキワールド
○竹中大工道具館
・サイエンスサテライト(2)
○京都府文化博物館
○京都国際マンガミュージアム
・大阪市立科学館(5)
○みさき公園
・大阪市立自然史博物館(2)
・明石市立天文科学館(4)
・キッズプラザ
・サイエンスサテライト(3)
○京都市青少年科学館
・大阪歴史博物館(2)
・国立民族学博物館(2)
・大阪市立自然史博物館(3)
・神戸市立博物館(2)
・国立民族学博物館(3)
○耕三寺博物館
・京都市青少年科学センター(2)
・明石市立天文科学館(5)
○開国記念館
○彦根城博物館
○敦賀郷土博物館
○福井原子力センター
○敦賀市立博物館
○アクアトム
○みなとつるが山車会館
○福井県立歴史博物館
○福井市立郷土歴史博物館
○福井県立恐竜博物館
・大阪市立科学館(6)
・大阪市立自然史博物館(4)
・明石市立天文科学館(6)

 ○が付いてるのが新規。新規38カ所、のべ82カ所。
 今年は少ないような気がしていたが振り返ってみると今までで一番多いな。特に必死でミュージアム巡りをした気がしないが、たぶん私の中でのミュージアムが日常化してきたんだろう。来年はどうしようか。

 んでま、ミュージアムマニア以外としては、何というか無駄なストレス要因が次々と押し寄せてきた年だったような気がする。この一年で技術者としての信用はある程度勝ち得たかも知れないが、それよりはなるべく心穏やかに過ごしたい。最近かなり生きることに疲れてきた。


12/30(日)

 神奈川は星が綺麗に見えた。
 特に空が晴れていたと言うこともあるのだろうが、それでも私が住んでいる梅田近辺に較べて確かに見える星の数も多い。

 ふと思い立って、三ツ池公園までタクシーを回して夜空の撮影。
 せっかくだから、俺はこの赤の三角を選ぶぜ。
……と書いて、ストライクゾーンの狭すぎるネタを二つも重ねてしまったことにやや反省する。


2007/12/30 オリオン座・おうし座・ぎょしゃ座・火星

 前回オリオン座の写真をアップしたときは縮小して見えにくくなってしまったので、今回は縮小を控えめにした上でかなりコントラストを上げてある。もっと上げるともっと見えるがかなりどぎつくなるのでこの程度で納めてある(この写真のコントラストをいじるともっと見えるはず)。
 これでもオリオンの小三つ星、おうしの角のV字、すばるもよく見えると思う。なんだか星座絵を重ねたくなってしまうな。


12/29(土)

 今日から神奈川方面に帰省。
 実家に帰るのではなく親類の所にお邪魔するので「帰省」と書くのは正確ではないかも知れないが、他に書き方が思いつかない。
 そんなわけで今日は一日中鈍行の中。
 途中浜松で3000円のうな重を食べたとかくらいで特に書くことはない。


12/28(金)

 ですからそこは何度も説明させていただいたとおり仕様です。
 以前にこの仕様にしますと言うことで確認も取っています。今そちらの要求されている仕様に変更しようとすれば頂いたデータがそもそもそれに対応できるような形になっていませんしデータを無理に修正してもUIの変更を伴いますので最低10人日は掛かります、とは以前説明させていただいたとおりです。
 一部そちらの要求どおりに対応済みのところもあるので他のもそれと同じようにせよとのご要望だと理解しましたが、その部分は特に変更に伴うインパクトの少ないものを選んで無理なスケジュールの中で対応させていただいたもので、本来はこれも対応できないはずのものです。それを当たり前だと認識されるのであれば今後こういうやり方での対応を行うことが出来なくなりますがそれでも宜しいでしょうか。

……後ろで電話を聞いていた後輩からまた「怖い」と言われた。でも仕事納めの日にこんなピンぼけた事を仰ってくる相手が悪いと思う。


12/27(木)

 今日初めてジャガーさん(職業:千葉のヒーロー)の代表曲「だまってジャガーについて来い」のプロモーションビデオを観た。
 以前どこかのレビューで「最初のシャウトでディスクエラーかとびっくりする」と言う評価があっててっきりネタだと思っていたのだが、今日初めて見てその意味を理解した。洒落でもなんでもなく本気で何か再生異常だと思い込んでしまった。凄い。
 ジャガーさん、90年代にいったん活動を休止し3年前に「ファイト!ファイト!ちば!」をひっさげ復活を果たしたが、そのことに日本経済の復活を重ね合わせてしまうのは私だけではないはずだ。


12/26(水)

 体調を崩して夕方以降仕事にならなかったので仕事をちょっと早めにあがって寝た。
 最近ウイルス性胃腸炎だかが流行っているらしいがたぶんそれだと思う。


12/25(火)

 東京出張。日帰り。
 それがちゃんと根拠や意義のあるものだったら良かったのだが。
 打ち合わせ開始して30分後には「東京くんだりまで呼び出す前にちゃんと話すことを纏めておいていただけますか」と言って席を立ちそうになってしまった。結局私は何のために東京まで呼び出されたのかさっぱり解らなかった。
 そんなことを職場の人間に愚痴ったら「斑猫さんなら本当に席立って帰りそうですね」と言われた。「だって仕事関係だといつも滅茶苦茶強気ですやん。横で聴いてるこっちがびっくりするくらい」だそうな。どういう意味だ。
「でも、普段の斑猫さんって小動物みたいですよね」
「は?」
「いえ、私だけじゃなくみんなそう言うてますよ」
……どういう意味だ。


12/24(月)

 クリスマス? ああそんなのあったね。
 って言うか普通に家族で過ごしてますが。

「やる夫で学ぶ著作権:ハムスター速報 2ろぐ」
 ああこれはもの凄く解りやすい。
 ただ、あまりに解りやすいために「これが事実だ」と短絡する方も少なからず出てきそうで不安だ。
 いや、私も心情的にはまあこんなところだろとは思っているのだが、それはあくまでそう思っているだけでそう確信するだけの根拠を持っているわけではないしこの解説でもその根拠が提示されているわけではなく、これは単に状況を上手く説明する一例に過ぎない。だからこれを完全に真に受けて「もへろん金の亡者うざい氏ね。もへろん擁護も全部関係者」とか叫いてその根拠としてこのページへのリンクを貼ったりするのは止めた方が良いと思う。いや、そういう実例は見たことはないけどな。


12/23(日)

 ふと気が向いたので「パンツァードラグーンツヴァイ」を引っ張り出してきてプレイしてみた。
 このゲーム、世界観や演出は今でも充分通用する、と言うか今見ても素晴らしいな。既に2世代前のハードだがグラフィックのしょぼさなど微塵も感じさせない。あえて言うなら今見るとややドットが荒いくらいか。これで某デスクリムゾンと同じハードだとは……いやなんでもない。
 ただ、惜しむらくはゲーム性がその世界観や演出に追いついていないところだろう。決して詰らなくはないのだが、それ以外の要素が素晴らしすぎるためにそのギャップが強調されてしまっている。その辺を解決したリメイクを見てみたい気がする。アインスはPS2でリメイクされていたと思うが、ツヴァイもリメイクされないのだろうか。

「Wii リモコンで頭の位置を認識する VR システム - Engadget Japanese」
 話で聴いた限りでは「ふーん」って程度だったが動画を見てその威力を実感した。家庭用ゲーム界で死に絶えたはずの「バーチャルリアリティ」がこのような形で復活しようとは。
 ただ、このアプローチ自体、効果を実際に体感できるのがプレーヤ一人である以上、Wiiで任天堂が切り拓きたい市場とは根本的に相容れないはずで、こういうアプローチがゲーム界の次世代を拓くことはたぶん無いだろうとは思う。もしそれが実現したとしてもそれはWiiではなく別の機種の次世代、もしくは全く新しいハードであるはずだ。個人的には昔ハードを出していた某ゲームメーカーにこう言うとんがったのを作って欲しいのだが。


12/22(土)

 久々に本屋に行ったら「ユリイカ」の荒木飛呂彦特集号があったので立ち読みしてみた。
 で、感想。
 詰らなかった。
 どうしてこの手の思想誌(「芸術評論誌」らしいが)ってこういう思想誌の模倣(←「エピゴーネン」と読め)に走るんだろう。私はあの手のが大嫌いなんだ。
 もうちょっと一般になじみのない高尚そうなネタだったら額に皺寄せたインテリさんがふむふむなるほどと言いながら同調してくれるかも知れないが今回のネタはジョジョだ。おんなじような内輪メソッド(とあえて言う)で展開してもなに当たり前のことこむつかしくこねくりかえしてんねんと思われるのがオチだろう。
……などと反射的に思った直後、ひょっとして私がこの手の思想誌が嫌いな関係でそう感じただけかと思い返したのだが、Webを見て回ってみるとやはり詰らないと感じた人間が多いらしい。その辺はたぶん上で書いたような理由からだと思ったので安心してみる。


12/21(金)

 職場の忘年会。
 まあ楽しかったんだけれども、ウンザリすることがいくつかあったのでここで吐き出す(注:以下mixi日記に書いたものを転載)。

1. 食べ物を食い残すな
 こういう飲み会の場で一番不愉快になるのは、食べ物を食べ残して平気な人間がこれだけ多いと言うことを実感させられることだ。

 百歩譲って、野菜はまあ大目に見よう。本当は大目には見たくないが、まあ大目に見よう。
 でも、生き物は駄目だ。

 勿論絶対的必然性を元に言っているわけではなく、信じている神の問題に過ぎない。
 しかし、どのような神を信じていれば「食われるためだけに殺された生き物を食わずに捨てる」ことを肯定できるのか解らない。
 特に鶏や牛、豚などは「食われるためだけに産まれた」存在だ(※)。
 食われるためだけに産まれ、食われるためだけに殺された存在を食わずに捨てる。それはその生命に対する冒涜だと私は思う。

※全ての鶏牛豚を指しているわけではないので悪しからず

2. 出張決定
 忘年会の途中でいきなり来週頭からの出張が決まった。
 なんでも、忘年会の直前に取引先の会社(以後A社)から凄い剣幕で「納入したシステムが不具合だらけなのでうんぬんかんぬん。こちらに出向いて今後の方針について説明せよ」と言うA社からのクレームの電話があったらしい。

 はあ。

 そのシステム、試験運用から数えると、運用開始からもう2ヶ月以上は経過している。
 少なくとも、20日の段階で提示された「不具合項目一覧」は全て「仕様」として確認済みのものばかりだった。その際に「それは仕様であって不具合ではありません。ご希望なら次フェーズ以降の要望として対応します」と回答した。
 それまでにさんざん利用してそんな「要望レベル」の「不具合項目」しか出なかったのに、20,21日の二日間で「不具合だらけ」と言えるほどの不具合が急に発生したでも言うのか。

 ちなみに、契約は先月までだったはずなのだが、今月にも「動かなくなった」という理由で数度大阪支社のほうに呼び出されている。  その際の原因は「ネットワーク負荷がたまたま高くなっていただけ」「LANケーブルが外れていた」「誰かが勝手に必要なファイルを消していた」というようなものばかりで、私が不具合として対応したものは一つもない。

 軽く話を聴いた限りではどうもDBメンテナンスの問題のような気がしているが、これはあちら側の責任範囲と言うことで以前に話が着いている。もしそれだけで解決する話で、そのためにこの忙しい中東京まで呼び出されたと言うことなのだとしたら、私はブチ切れない自信がない。


12/20(木)

 ニンテンドーDSが見つかった。
……いや、唐突で申し訳ない。
 日記には書いていなかったが、以前友が島に行った時を最後にニンテンドーDSを紛失していたのです。無くても別に困らないし使いたいと思うことも特になかったのでそのままにしていたら、気がつくと5ヶ月が経過していた。やれやれ困ったものだ。
 この5ヶ月で、なんか面白そうなゲームでも出てないもんですかね。ワンセグにはちょっと興味を惹かれなくもないが、それならアドエスのを買った方がPCでも使えてお得な感じだし。
 ぱっと発売ソフト一覧を見た限りでは「ビズ能力DSシリーズ 話心の素」なんか面白そう……え、わざと言ってるんか貴様ですか? もちろんです。


12/19(水)

「アカギが北海道の農業について語るそうです その1」
「アカギが北海道の農業について語るそうです その2」
 タイトルだけでは特に興味を惹かれなかったが、実際に見てみて仰天した。これは何か新しい可能性を秘めている。いや、知らんけど。

「全長26メートルもある巨大な人骨が発掘される」
 骨は良くできているがそれ以外の小道具にリアリティがなさすぎる。惜しい。


12/18(火)

 家の郵便受けにカレンダーが入っていた。
 郵便物ではなく近所の方が直接投函したものらしい。
 近所に選挙のたびに挨拶に来る方がいらっしゃるので、もしルーマニア国旗みたいなデザインのカレンダーだったらどうしようと一瞬心配したが、開けてみると我が家を施工された工務店からのものだった。安堵。

「Visual Studio 2008 Express Editions」
 出たよ出たよVS2008。無料のexpress版が有料版に先駆けてダウンロード可能になりました。
 ちょっと試してみた限り、ここしばらくJavaでeclipseを使っていたのでそれに較べると一長一短、という感じだが、少なくとも2003に較べて劣ったところは見あたらない。特に補完機能は遙かに強力になっている。C#も「ほとんど別言語と言って良い」ほど強化されたらしいのだが、現時点では追加仕様のドキュメントがないので今までと同じように使っている。JavaとC#を比較するとやはりC#のデリゲーションは便利に感じるな。やっぱ継承はもう古いよな。これからは委譲の時代だ。Hashtableがgenericありで宣言できないのは気になるが、これは私が根本的に使い方を間違っているのかも知れない。


12/17(月)

 朝、職場の電話が鳴りました。

 先月とあるWebシステムを納入した会社さんからです。
「システムが急に動かなくなった。どうにかしろ」
 凄い剣幕です。
「はい、すぐ参ります」

 徒歩と電車で一時間。お客さんの会社で調査開始です。
 2分後。
 原因が判明しました。笑顔で報告します。
「LANケーブルが外れてますが」
「おかしいなあ、何も触ってないのに」

 LANケーブルを指しなおすと直りました。
 いやあ、たいしたことがなくてよかった。


 夕方、職場の電話が鳴りました。

 午前と同じ会社さんからです。
「システムがまた急に動かなくなった。どうにかしろ」
 凄い剣幕です。
「はい、すぐ参ります」

 徒歩と電車で一時間。お客さんの会社で調査開始です。
 5分後。
 原因が判明しました。笑顔で報告します。
「必要な設定ファイルが消えてますが。誰か間違って消しませんでしたか」
「おかしいなあ、何も触ってないのに」

 ファイルを作り直すと直りました。
 いやあ、たいしたことがなくてよかった。

…。
……。
……本作業が進みません。マジ勘弁してください。(泣


12/16(日)

 以前書いたことがあるような気がするけれども。
「愛することは素晴らしい」だの「礼儀を重んじることは大切」だのと度々言われるのは、要するにそれらがそうやって度々強化しないと維持できないものだからだ。言葉を換えると、それらは必然性がある事項ではないからだ。
 大抵の方はそんなことは了解済みだと思う。解った上であえてそれを踏襲する。なぜならそれらは必然性はないけれども必要性があることではあるからだ。その辺については数年前の日記で書いた。
 ところが。
 世の中には中途半端に頭が良くてあまり賢くない方と言うのが居る。そう言う方は、それらが「必然性がない」事には気付いても「大抵の方はそれを了解済みだ」と言うことに気付かなかったりする。
 そうするとどうなるか。
 曰く「愛なんか贋物だ」「人を殺して悪い根拠など無い」あるいは「欺瞞だ」などと真理を悟った気になってしまう。
 所謂「中二病」だ。
 それだけならまだしも、妙な劣等感と結びついて暴力衝動に昇華させてしまったりすると大変だ。訳の解らないことを叫きながら包丁を振り回して道行く人に斬りかかり始めたりする。
 んで。
 何が言いたいかというと、そう言う欺瞞だと取られかねない事項については何らかの教育プロセスにてちゃんと釘を刺しておくべきではないのかと言うこと。「そう言うものだ」と認識した上で反抗なり屈折なりするのであればまだしも、中途半端な理解で解った気になるのは本人にとっても不幸でしかない。


12/15(土)

 今日は「光のルネサンス」の実質初日と言うことで、せっかくだからと足を運んでみた。
 今年は去年に較べて「モバイルプラネタリウムがない」「去年メインだった剣先公園が閉鎖されている」など、全体的に規模が縮小されていたのが残念な気はする。でも個人的には震災をダシに金儲けを企むイベント屋の影が見え隠れするルミナリエよりはこっちのほうがまだ好きだな。特に「ウォールタペストリー」は素晴らしいよ。神戸もルミナリエをやめて独自でもっと金のかからないイベントをやればいいのに。

 写真は帰りぎわにFinePix F30で撮った夜空。コンパクトデジカメで星座がちゃんと写せる(しかもプリセット設定で)と言うことに技術の進歩を感じてしまうな。前のFX10ではありえないよ。


2007/12/15 冬の夜空


 この写真ではISOを1600まであげてしまったので偽色が酷いが、別に撮ったやつだともっと綺麗に撮れている。ではなんでこの写真をアップしたかというと、この写真にだけ火星が写り込んでるから(ちなみに本当は元の写真にはおうし座のβ星も写っていたのだが、縮小してjpeg圧縮したら見えなくなってしまった)。


12/14(金)

 気がつくと今年もあと2週間強。
 それまでにやらなきゃいけないことを数え上げていくとなんだかイヤになってくるね。手持ちの作業が三つ+α、しかもそのうちの一つは一人月見積もりの作業で25日納品、その上まったく手付かずってどういうことよ。


12/13(木)

「今度はバーミヤン激怒“ゴキブリラーメン”騒動勃発 - ネタりか」
 昔、「全ての莫迦が莫迦でなくなるよう祈る」という意味のことを書いたら、「それは恐ろしい考えだ」と、もの凄い剣幕でクレームを付けられたことがある。
 それに対して私は「莫迦というのは『知能が低い』という意味ではなく意識の問題だ。もし莫迦と知能が低いのを一緒にしているのなら、それは障害者を冷笑するのと同じく失礼なことだ」と回答したが、理解はしてもらえなかった覚えがある。
 この記事を読んで、ふとそんなことを思い出した。
 やはり私はこういう莫迦な方が莫迦でなくなれば良いと常に願うし、そう願うことが悪いことだとも思わない。それがなぜ恐ろしい考えなのかも全く判らない(念のため書くが私にとっての「解らない」「判らない」と言う言葉は文字通りの意味であって批判的意味合いは全くないので悪しからず)。
 そもそも莫迦を莫迦にして良いのは、莫迦というのは莫迦でなくなる余地を常に持つ存在だからだ。莫迦でなくなる余地のない莫迦は莫迦にしてはいけないし、それ以前にそれは莫迦と言う言葉で表すべきものではない。


12/12(水)

 今週の「賭博覇王伝 零」のお陰で思い出し笑いが止まらない。
 一話目の主人公の顔でまず吹いたが今週もアレはインチキだ。立ち読みしたコンビニで盛大に吹いてしまったぞ。どこまで狙っているのか判らないのが恐ろしい。

「山寺宏一が離婚していた…声優かないみかに3階建て豪邸譲る」
 まあどうでも良いニュースと言えばそうだが、まず山寺宏一がこうやって芸能ニュースになるほどメジャーになった、と言うところに何とも言えない感慨を抱いてしまった。かないみかの代表作として「ヤダモン」が挙がっているのもなんだか揺さぶられる。
 しかしかないみかももう43歳なのか……。時の経つのは速いね。それなら小森……いやなんでもない。


12/10(月)

「アイツは嘘つきだ、と経験者は語る。 - wHite_caKe」
 Webの記述だろうが書籍の記述だろうが検証が不可能なものをそのままホイホイ信じてしまうのは私の趣味ではないので「こう書いてあるからこれが本当だ」と断じる気はない。
 じゃあなんでこのサイトを紹介したかと言えば、コメント欄で、この日記の記述を嘘だと言うことにしたい方が数人湧いているのは流石にあまりにみっともないと思ったから。
 人は往々にして「信じたいもの」を信じる。「ニセ科学」に限らず、何かを信憑性がある、信じよう、と思った際、その「信じよう」と思った根拠は何かを自問してみれば良い。と一昨日と同じ事を書いておく。

「イギリス軍から新登場!君は「透明戦車」を知っているか!?」
 コレは凄い。
 目視の場合にしか効果がない迷彩技術をわざわざ開発してしまうところが凄い。これまでイギリス最強の兵器は「ギャグ兵器」だと思っていたがこれも良い線行ってると思う。

 と書いたところでモンティパイソン→バスターキートンに連想が行き、ついうっかり「キートンの探偵学入門」を引っ張り出して見入ってしまった。
 いいよなぁ、カッコイイよなぁキートン。個人的にはチャップリンより断然キートンだね。キートンはもっと評価されるべきだ。


12/09(日)

 明石市立天文科学館へ。
 先月も行ったし年始にも行くことはほぼ確実なのになぜ今日わざわざ行ったのかと言うと、某用事でお呼ばれしたから。詳細は伏せるが解る人なら解るはずだ。
 で、プラネタリウムを見た後開演前のルミナリエ会場をちょっと寄って帰ってきた。

 んで。
 前々から書こうと思っていたシゴセンジャーについて書く。
 と言っても前言ってた「シゴセンジャーとまれびと」についてではない。あれは本気で書こうとすると日本におけるヒーロー論全般を語らざるを得なくなるしとてもそこまでする気力はない。
 書こうと思ったのは、最近のシゴセンジャーが今後の方向性を見失いかけているように見えたからだ。関係者の方も恐らくこれを読まれるだろうから参考にしていただければ幸い。
 そんなわけで。
 ここ数回、シゴセンジャーの方向性に迷いが見える。
 いや、全体的には間違いなく面白いんだけど。
 前々回(8月)のは間違いなく面白かった。でも、前回(11月)のはイマイチだった。
 何がイマイチだったかというと、たぶんプラネタリウムパート(以下「前半」)とシゴセンジャーパート(以下「後半」)とが完全に乖離していたからだと思う。
 いや、演出的に完全に乖離するのは必然(むしろそれこそがキモですらある)のだが、だからと言って内容的にも完全にかけ離れてしまうと、二つのパートを繋ぐものがなくなってしまう。
 前回「オリオン座投影機」を使ったお遊びが「完全に滑った」とお聴きしたが、何故滑ったかというと、それが観客にとってあまりに脈絡のないものだったからだと思う。11月にはオリオン座はまだ東の空に出るか出ないか、と言う状態なのに、観客にとってみれば「なぜオリオン座なのか」が全く解らない。そんな中でああ言うお遊びをされても付いて行けない、と言うのが本当のところだろう。どうしてもあの演出をやりたいのであれば、あらかじめ前半で「オリオン座投影機」を利用した投影を行った上で、後半で悪役がそれを奪う、と言う演出にするなりして行動に必然性を持たせるべきだった。
 さらに言うなら、後半は前半の内容を受けてそれをフォロー・強化する、と言う基本方針を貫くべきだと思う。プラネタリウムを見せるからには何かしら「これだけは覚えて欲しい、心に留めて帰って欲しい」というポイントがあるはずで、そう言う部分を印象づける演出手段としてシゴセンジャーを利用すべきだと私は思う。
 前回の例で言えば、後半で友が島でのイベントについて紹介していたが、それ以前に前半で「東経135度上に友が島という島がある」と言う紹介をまず行った上で後半に繋げる、と言う流れにしておけば観客の意識としてごく自然に理解されるはずだし、記憶としても135度上にある島としての友が島の存在が強化されるに違いない(たとえば私は去年夏のシゴセンジャーのお陰で「や座」なるマイナーな夏の星座の存在を忘れることが出来ない(←実例))。
 基本的に、シゴセンジャーというのはあくまで星や空への興味を誘うための「手段」に留まるべきだ。受け取る側にとって目的化するのは仕方がないにしても、提供する側の意識としてはそれを肝に銘じるべきで、その辺を間違えるとこの先失敗しかねない、と私は思う。


12/08(土)

 オーブンレンジ購入。
 これまで単機能レンジと古い電気オーブンを使っていたが、レンジのほうは発火事故のおそれがあるモデルだという通知が来たのと、電気オーブンは設定温度まで上がらなくなってきたのとで買い換えることにした。
 まだマトモに使ってないが、最近の電子レンジは回転しなくても均一に暖まることが保証されてるものなのかな。回転しない電子レンジってなんだか落ち着かない。

「HTML崩壊 meltdown.js - KAZUMiX memo」
 ちょっと面白いと思った。
 まあ私は普段スタイルシート(と画像)はオフにしてるんだけど。

「覚えておきたい、ニセ科学リスト - 妄想科學日報」
 最近論理的でない言説を目にしてイライラする機会が増えたので、覚え書きとして。
 人は往々にして「信じたいもの」を信じる。「ニセ科学」に限らず、何かを信憑性がある、信じよう、と思った際、その「信じよう」と思った根拠は何かを自問してみれば良い。
 このリスト、「ゴキブリを油で揚げてもなかなか死なない」というのを付け加えても良いのでは。もちろん皮肉ですが。

「覚ゑがき 『 記憶のそら 』 | W-ZERO3で動作するエミュレータ」
 メモ。


12/07(金)

「AMAZONがウラン238を絶賛販売中! | anti.dmz-plus.com」
 あ、ちょっと欲しい。
「何に使うねん貴様」と言われるかも知れないが、そう言う方に対しては「霧箱を作る」と即答するね。
 以前作ったときはサマルスキー石を使ったが、それだと見えるか見えないか程度の軌跡しか出来ないんだよ。
 ちなみにこれを見て「放射能が危険だ不安だ」とか仰る方は温泉には入らない方が良いです。

「草食恐竜のミイラ発見」
 恐竜に対する学説というのは昔から日進月歩の勢いで更新されていて、恐竜の復元図なるものもその都度ころころと変わっているが、今の復元図はどの程度実物に近づいてるんだろうな。私が生きているうちに恐竜の表皮の色が特定されることはあるんだろうか。


12/06(木)

 あまりに腰痛が酷いので整体に行ってきた。
 今朝は「寝た姿勢から上体を起こす」事すら出来なかったがおかげで多少マシにはなった。でもまだ自由に動くにはほど遠いな。

「痛いニュース(ノ∀`):「ケン〇ッキーでゴキブリを揚げた」 バイトがmixiで告白→炎上」
 このバイトが莫迦であることは疑う余地はないが、「ゴキブリを揚げた」と言うのはあまりに嘘くさすぎるな。正直最初にこれを見たときは「この人は騙りで実はケンタッキーのバイトではない(ケンタッキーの厨房やフライヤーの構造を知らない)に違いない」と思いこんでしまった。少なくともケンタッキーのフライヤーでそう言うことをするのは、故意でないとしてもまずありえない。感覚的には「自宅で揚げ物をしていたらフライヤーの中にゴキブリが飛び込んできた」と言うケース以上にありえない。かと言って故意だとすればさらにあり得ない。「生きて動いている小さいものに粉を付けて圧力釜で揚げる」と言うプロセスは、フライドチキン作成のシーケンスを考えても相当に無理があるからだ(ケンタッキーのフライヤーは構造的に小さいものを揚げることが想定されていない)。それにそもそもゴキブリは熱に弱いので揚げたらたちまち死ぬ。
 つまりどこをとってもとても本当とは思えない話なのだが、世の中にはこういう与太を本当だと思いたがる方というのも少なからず存在するらしい。まあ好きにすれば良いけどな。


12/05(水)

 ここしばらく心臓のあたりが痛む。
 常時というわけではなくて、伸びをしたときなんかにズキッと痛む。内蔵っぽい痛みならもっと不安がるところだが、どうも肋骨っぽいので何となく放置してしまっている。病院に行った方が良いのかなぁ。
 それから、昨日今日はなんだか腰痛も酷くなってきた。痛みのせいで前屈みになれない。椅子に座るのも苦痛なのでこの日記も椅子から降りて床にしゃがんだ形になって書いている。

「「徴兵制」発言の東国原知事 共同通信にネットで八つ当たり」
 なんじゃこりゃあ。この悪意を包み隠そうともしない態度は潔くすらあるな。
 でもこんなロコツ記事じゃ逆効果にしかならないような気がするがどうだろう。


12/04(火)

 ここ数日、ひたすらアドエスのカスタマイズに明け暮れている。
 お陰でかなり便利にはなったがなんだかアドレス自体の動作が重くなった。ちょっとやりすぎたんだろうか。
 それはともかく、これでアドエスで出来て欲しいことは一通り出来るようになった。そろそろシグマリオン3の利用セグメントをほぼ全てカバーできそうな勢いだ。

「WILLCOM|ウィルコムタイムキャンペーンサイト」
>白いイヌ
>パッと見はかわいらしいが、他人も自分の思う通りにしたがるなど、ちょっとワガママな面も。こう見えて、家庭を持っているらしい。。
 ほんのりと笑った。

 あと、今ウィルコムのメルアドを変更したらサブドメインが付かなくなるらしい。私のメールアドレスは「mousecat」が付いているものだが、それだと親兄弟に教えるとハンドルバレの危険があり教えるのを躊躇していた。そんなわけでこの機会に本名ベースのメールアドレスを変更してみた。PHSからメールを送ったことがある方には近日中に変更したアドレスをお知らせします。


12/03(月)

 ふと思ったが「諸刃の剣」って言葉は落ち着かないな。「四角い正方形」みたいな。いや、意味は解るんだが。
(一応おさらいですが、「刀」は片刃、「剣」は両刀のものを指します)

「吉野家テラ豚丼 まとめ - 日々是餃子」
 事件自体は特に面白いものではないが、Web上で公開した時点で「意識しなければならない世界」が極端に広がってしまうと言うことを当事者自身が事前に実感できなかったのが敗因なんだろうなという気がする。インターネット普及前ならそう言う世界の広がりは段階的だったんだろうけどねぇ。
 それでも、たとえば議論なんかのケースなら広がった世界を相手に「根拠はないけど俺は正しいお前莫迦」な確信のみを武器に突き進むことも可能だが、こういう現実とリンクせざるを得ない状況に追い込まれるとそう言うわけにも行かない。まあ「気の毒だ」と思うか「いい気味だ」と思うかは人それぞれだが、私はそう言う価値評価には興味が無くて、単に「そう言うものだな」と思うだけだ。


12/02(日)

 今年は光のルネサンスではモバイルプラネタリウムはやらないらしいですよ。
 あの試みの何が良いかと訊かれれば「関西圏のエース級解説員の方が集結すること」と即答できる。それだけに残念ではあるな。まあその代わりに各プラネタリウムにこちらから出向けば良いだけなのだが。でも目当ての解説員の方ではなかったりしてガッカリすることもままあるので、出来ればプラネタリウムではこの回は誰が解説担当か、と言う情報は提供するようにして欲しいと思った。

 それはともかく、今日は数年振りにPCのキーボードを買い換えた。
 以前のキーボードはPS/2接続で、ケーブルがぶっとい螺旋状になっている重厚なタイプだったのだが、最近キーがやけに引っかかるようになってきて入力ミスが増えた。流石に限界を感じたので新しいのを買うことにしたのだ。
 買ったのはエレコムのTK-U12FYALG。ほとんど値段だけで選んだのだが、実際に使ってみると思ったより良い感じだねこれ。私は打鍵の力がかなり弱いのだがそれでも入力の取りこぼしが全くない(以前買った安物は入力の取りこぼしが多くてすぐ捨てた)。キータッチも、ストロークは深め、押し始めは軽くて真ん中あたりで手応えがある感じで私の好みだ。1000円程度のキーボードとしては充分及第点じゃないかなと言う気がする(そもそも「高級なキーボード」と言うものを使ったことがないが)。


12/01(土)

 師走。
 って書いて我に返ったが、もう12月かよ。唖然とするな。
 そんなわけでこの週末はどこにも行かず休養に充てている。先日箱で買ってきたミカンをひたすら貪り食っている。質量ベースで考えると今の私の5%以上はミカンで出来ているはずだ。
 と書いたところで
「故に我、未完成なり!」
 と言うネタを思いついたが披露はしなかった自分は大人になったなと思った。

「ヒョウに似せたハイブリッド猫、米バイオ企業が販売」
「バイオ企業が販売」と聴いて遺伝子操作かなにかの産物かと思いこんでいたが、良く読んでみたら単なる交配種なわけね。
>誰もが一度は、ヒョウやトラを家で飼えたら素晴らしいと考えたことがあるはず
 いや、それはどうだろう。