「DEATH CRIMSON OX」体験リポート


2000年6月10・11両日、大阪難波のゲームセンターアビオンにて
5月に引き続き2度目のアーケード版デスクリムゾンのロケテストが行われました。
タイトルは「DEATH CRIMSON OX」
「読み方は「オックス」ね。どうせ君らは『マルペケ』とか言うんだろうけど」と語る真鍋社長、
ホントは「マルペケ」と呼んで欲しくて仕方のない様子。
例によって写真もいくつか撮ってきました。今回は4面以降・ビジュアルシーンがメインです。
写真はクリックすると原寸表示します。


パット君
一部ファンの間で「登場するのか?」とその動向が注目されていたパット君ことパトリック・リュイス。
ご覧の通り華麗に登場。
というか登場の仕方はDC版デス2と同じ。
ただし博物館でのシーンはカットされていますが。
基本的にリリーがさらわれる過程以外はDC版デス2を踏襲したストーリーになるようです。


砂漠
上記のシーンの直後。飛行機の離陸シーンはなくいきなり砂漠に到着。
現バージョンではパット君の出番はこれで終わり。
いきなり出てきていつの間にか消えてしまう印象。
見事なまでにチョイキャラに成り下がったパット君に愛の手を……。(涙)

SMO研究所
砂漠シーンクリア後、SMOの研究所へ。
ちなみにここまでにSMOに関する描写は一切ありません。
「あのSMO」って言われてもなんの事やらちんぷんかんぷん?
これに限らす全体的に現バージョンはストーリーが駆け足気味。
これ以降ストーリーは盛り上がってくるのでDC版未体験者にも解りやすいストーリーテリングを期待します。


ザザ提督
SMO研究所のスクリーンに映し出されるザザ提督。
ストーリー前半の山場です。


ザザ提督は今どこに? さらわれたリリーの安否は?
そしてスクリーンの向こうに生死不明のリリーの姿が……。


……今度はちゃんとストーリー完結するんでしょ〜ね?(疑心暗鬼)


デスボール
4面ボス「デスボール」。
巷では3面ボス「かりん」に次ぐ萌えキャラとして人気急上昇。(大嘘)
小玉が4つ、大玉が1つ。
要は小玉が光った瞬間を撃つ「モグラ叩き」。
写真では光ったデスボールに攻撃がヒットしています。
こいつを倒せば今バージョンは終了。


「ロケバージョン2はこれで終了です」
「ロケバージョン2はこれで終了です」


ネームエントリー
ネームエントリー画面。
実はネームエントリーが出来るというのは、デスクリシリーズ初の快挙です。
ただ、名前入力は「トリガーを引くと一文字進み、スタートボタンを押すと文字決定」という仕様。
はっきり言って異様にやりにくいデス。
2位の「CAT」は私ですが、これを入力するのに滅茶苦茶手間取りました。

あと、4面までクリアしたのに4面に○がついていないのはバグ?
というかこの○はステージクリア状況だと思ってたんですが違うんですか?



 今回、前回のバージョンで気になった処理落ちなどはほぼ改善されていました。また、「前回のバージョンではバグのため機能しなかった」ステージ分岐もちゃんと行われていました。
 ゲーム的には特にボス敵のバランスの悪さが気になりました。ハメると簡単だがハメないとやたら難しい1面ボス、登場シーンがやたら冗長、撃ち込みが必要な2面ボス、中盤から異様に激しい猛攻を見せる3面ボス、などなど。だたこれらはエコール側も問題を認識しているそうで、今後改善されていくでしょう。
(ちなみに2面ボスは「秒間7〜8発撃てばノーダメージで倒せる」そうです。出来るかぁ!)



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