使い方


    当アプレットをリモートサーバにて利用するための手続きは、以下の5つです。

  1. 呼び出しHTMLファイルを編集
     アプレットを起動させるためにはHTMLファイルにてAPPLETタグによって当アプレットを指定して呼び出す必要があります。
     APPLETタグの記述内容については以下のようになります。

    <applet code=TateyaTxt width = アプレットの幅
    height = アプレットの高さ codebase = アプレットの場所 > <param name="URL" value = テキストファイル名 > <param name="FontSize" value = フォントサイズ > <param name="FontName" value = フォント名 > <param name="Line" value = 行数 > <param name="Row" value = 一行あたりの文字数 > <param name="bgimage" value = 背景画像ファイル名 > <param name="marginX" value = 横方向のマージン > <param name="marginY" value = 縦方向のマージン > <param name="wordColor" value = 文字色 > <param name="backColor" value = 背景色 > </applet>


    「<param name="****"」の部分は変更せず、「value=」以降に設定を指定します。
    指定できる設定は以下の通りです。
    ・アプレットの幅
     アプレットの幅を整数で指定します。

    ・アプレットの高さ
     アプレットの高さを整数で指定します。

    ・アプレットの場所
     アプレットの格納されているディレクトリを、呼び出しHTMLファイルからの相対パスで示します。
     呼び出しHTMLファイルと同じディレクトリに格納する場合は"./"を設定します。

    相対パスの指定方法


    ・テキストファイル名
     縦書き化したいテキストファイルの相対パス名・ファイル名を指定します。
     呼び出しHTMLファイルと同じディレクトリに格納する場合は相対パス名は不要です。

    ・フォントサイズ
     表示文字サイズを指定します。11〜12が標準です。
     省略した場合、11が設定されます。

    ・フォント名
     表示フォントを指定します。(Javaに詳しくない人は指定しない方がいいでしょう)
     省略()した場合、monospacedが設定されます。

    ・行数
     一ページあたりの行数を指定します。
     省略()した場合、17が設定されます。

    ・一行あたりの文字数
     一行あたりの基本文字数を指定します。
     省略()した場合、42が設定されます。

    ・背景画像ファイル名
     背景として表示させたい画像のファイル名を指定します。
     省略()した場合、背景画像は表示されません。

    ・横方向のマージン
     アプレットの画面右端からのマージンを指定します。
     省略()した場合、0が設定されます。

    ・縦方向のマージン
     アプレットの画面上端からのマージンを指定します。
     省略()した場合、20が設定されます。

    ・文字色
     文字色を設定します。
     色の設定には、光の三原色RGB形式を使います。
     文字色は6桁の16進数で表され、最初の2桁は赤の強さ、次の2桁は緑の強さ、最後の2桁は青の強さを表します。要はHTMLでの色設定と同じです。(ただし、最初に"#"記号はいりません。また、色名による指定は出来ません)
     省略()した場合、"000000"が設定されます。

    ・背景色
     背景色を設定します。設定方法は文字色の設定方法と同じです。
     省略()した場合、"FFFFFF"が設定されます。

    省略のためには「value=」以降だけでなく、設定したい項目のPARAMタグ全体を削除してください。

    サンプルデータを見る


  2. テキストファイルの編集
    縦書き表示させるテキストファイルには、仕様上以下のような制限があります。
    制限に沿ってテキストファイルを編集する必要があります。

    ・テキストファイルの文字コードはSHIFT-JISである必要があります。JISやEUC-JISには対応しておりません。
    ・一部の文字(例:「〜」)は、環境によってはフォントが対応していない場合がありますので表示できないことがあります。表示できる文字に置き換える必要があります。


  3. 呼び出しHTMLファイルをサーバへアップロード
    手続き1においてAPPLET設定を行ったHTMLファイルをリモートサーバにアップロードします。
    HTMLファイルを、リモートサーバの任意のディレクトリ(フォルダ)にアスキーモードもしくはバイナリモードでアップロードしてください。


  4. アプレットをサーバへアップロード
    当アプレットの実行ファイル「TateyaTxt.class」を、リモートサーバにアップロードします。
    当アプレットを、リモートサーバの呼び出しHTMLファイルで指定したディレクトリ(フォルダ)バイナリモードでアップロードしてください。


  5. テキストファイルをサーバへアップロード
    縦書き化したいテキストファイルを、リモートサーバにアップロードします。
    テキストファイルを、リモートサーバの呼び出しHTMLファイルと同じディレクトリ(フォルダ)にアスキーモードでアップロードしてください。

 以上の手順で、リモートサーバで当アプレットを動作させる環境が整います。
 ブラウザからリモートサーバの呼び出しHTMLファイルを表示させて確認してみてください。




「縦やオラ! for Java Lite」 バージョン1.71a (動作環境:JDK1.0.2以上)
programmed by HAMMYO, Kenji (mailto:mousecat@anet.ne.jp) 2002/11/09
(homepage:http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/2177/)